カタクチイワシは虎と踊る   作:ターキーX

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第四十話 ムカデと道化師

「エミちゃん! ツェスカさん!」

『逃げて、みほ!』

 

 眼前で起きた出来事の意味を理解する前にみほは叫んでいた。それに返ってくる、撃破されたエミの声。

 超信地旋回による回避を終えたセンチュリオンが回転を止めた。砲塔から小柄な身体を覗かせる愛里寿とみほの視線が交錯する。

 

「ジグザグに回避しつつ後退して下さい!」

 

 迷い無くみほは操縦手に指示を出した。エンジンが急激に回転を上げ、履帯がアスファルトを強く噛む。

 センチュリオンの砲口が火を吹いたのはその直後だった。数秒前までティーガーが居た位置に撃ち込まれる徹甲弾。あと僅かでも判断に迷っていれば直撃を食らっていただろう。

 西住みほも一介の戦車乗りではない。西住流の娘として幼い頃より戦車道を修め、高校戦車道では最強と称された「西住姉妹」の妹である。

 それ故に理解できた。彼女は自分より強い。ひょっとすれば、母である西住しほに匹敵する程に。

 相手には微塵も油断は無い。このまま正面から1対1で撃ち合えば、確実に自分が負ける。ならば──

  

「最高速度ではこちらが勝ります。次の交差点で旋回し全速で中央広場へ向かいましょう。砲撃は止めず、少しでも敵の速度を落として下さい!」

 

 

 

 劇場版カタクチイワシは虎と踊る 第四十話 ムカデと道化師

 

 

 

『こちらティーガーⅠ・西住車。すみません。パーシング1両撃破の後、南西部のホテルエリアで敵隊長車を迎撃しましたが失敗、中須賀さんのティーガーとツェスカさんのパンターが撃破されました! 現在、敵の追撃を受けつつ中央広場に後退中です!』

「こちらアンチョビ、了解だ! 西住さん、何とかそのまま持ちこたえて広場まで到達してくれ! こっちはそこでの迎撃準備を整える!」

 

 遊園地北西部、少し前までメグミ中隊とエリカ達が交戦していたイベントエリア付近を二両の豆戦車が走る。その片方のCV38車内でアンチョビはみほからの通信を受けていた。

 

「……押されているな」

「あのセンチュリオンにミカ、土居さん、西住まほ、ダージリン、レオポンチーム、うさぎチーム、中須賀さんにツェスカと8両もやられてる。島田愛里寿、流石は天才と呼ばれるだけはある」

 

 操縦席の麻子の言葉に答えつつ、アンチョビは車内に掛けていた両戦力が書かれたバインダーを手に取ると赤ペンで大洗側のティーガーとパンター、そしての大学側のパーシングの所に×印を付けた。これで両戦力とも残り7両。

 

「これで7対7か?」

「数字上ではそうなるけど……私の読みが当たっていれば今の状況は7対5対2だ。それならまだ勝機はある」

 

 そしてそれが、おそらく大洗が勝利する為に残された唯一の勝機だとアンチョビは読んでいた。

 

「……!?」

 

 アンチョビは素早くバインダーを戻し耳を澄ました。車外から爆音が聞こえた。近い。

 直後、並走するテケ車の鶴姫しずかからの通信が飛び込んできた。

 

『アンチョビ殿! 前方11時方向に砲煙を確認!』

「了解! 福田さん、無事か!?」

『こちら福田! ぶ、無事ではありませんが、何とか生き延びているであります!』

 

 アンチョビはハッチを開けてCV38から身を出すと、通信機を手にして福田に呼びかけた。衝撃によるものか激しい雑音が混じる中で福田の懸命な応答が返ってくる。

 幾つかのブースを横切り、砲声の場所まで向かうと果たして車体のあちこちに擦過痕を痛々しく残した九五式軽戦車が姿を現した。

 そして、その後方からこちらに向かってくる二両の戦車の姿も。

 

「……やっぱりアイツだったか、オイ車!」

 

 

 

「フヒヒッ、面白いのと先に会っちゃったねェ」

『豆戦車が三両……雑魚だな、一気に吹き飛ばすか?』

 

 アンチョビが彼女らを確認したのとほぼ同じタイミングで、T-34のトウコはCV38とテケ車を視認していた。

 後方のオイ車から送られてくる辻つつじの声には驕りが含まれている。しかしそれは仕方ないだろう。如何な手負いのオイ車とはいえ豆戦車三両に後れを取る事はない。

 

「ちょっと待ってもらっていーかな?」

『何?』

「いや、あの子達ならちょっとは話が通じるかなってね」

 

 だが、トウコは口元に笑みを浮かべたまま答えると通信手に指示を出した。出力を弱めて、狭い範囲に全方位通信。

 

「……あー、もしもし? そっちのCV38、大洗の隊長だか副隊長だかのアンチョビちゃんだよね? ちょっと今から言う周波数に合わせてくれない?」

 

 

 

「……?」

「どうする、付き合うのか?」

 

 前方のT-34からの突然の通信に、アンチョビは流石に怪訝な表情を浮かべた。横の麻子が操縦桿に手を添えつつ尋ねてくる。指示があれば急加速して回避運動に入れる態勢だ。

 アンチョビは数秒だけ思考を巡らせると、しずかと福田に通信を送った。

 

「しずか、福田さん、今言ってきた周波数に合わせてくれ」

『アンチョビ殿、攻撃しないのでありますか?』

「相手の出方を見る。話を持ち掛けてきた以上、いきなり撃ってきたりはしない……はずだ」

 

 語尾に若干の不安を残しつつ、アンチョビは通信機の周波数をトウコの指示するものに合わせた。

 

「こちら大洗女子学園チーム、副隊長のアンチョビだ。話を聞こう」

『フヒッ、どーも』

 

 試合中、基本的に敵味方で通信を行う事は無いが禁止されている訳でもない。事故や救命が必要な緊急時などの際に試合の枠を越えての連絡が必要になる事は珍しくないからだ。

 とはいえアンチョビは、彼女からの申し出がそういった緊急のそれでない事は既に察していた。周波数を指定したのはおそらく──

 

「時間も無い。それで……大学側にも秘密で、何の話をしたいんだ?」

『……いいねェ、話が早い。“奇策のアンチョビ”、噂には聞いているよ?』

 

 アンチョビは前方のT-34から身を覗かせるトウコを遠くに見た。独特な頭飾りが揺れているのが遠目にも分かる。

 

『んじゃ早速なんだけど……ここはちょっと“休戦”って事にしない?』

「休戦?」

『そう。アタシ達もそっちを攻撃しないから、素直に中央広場まで行かせて欲しいんだよねー』

「………」

 

 通信機をトントンと指で叩きつつ、アンチョビはトウコの思惑を測った。

 

「……それを受ける事で、こちらが得るメリットは?」

『島田愛里寿の撃破』

「!?」

 

 思った以上にあっさりとトウコは手の内を明かしてきた。やはりこの二両は、大学側の作戦から離れた行動を取っている。

 アンチョビは内心の驚きを隠しつつトウコに尋ねた。

 

「どういう事だ? アンタも、そのオイ車も大学側だろう」

『まあ、そうなんだけどねえ……敵味方がどうとか以上に、ワタシとしてはあの島田愛里寿の本気を引き出して、もっとこの試合を楽しいものにしたいのよ』

「本気を……ってのは?」

『あの子はまだ本気を出してない。そしてこのままじゃ、例え西住みほが相手だろうと今以上に本気になる事もない。それをワタシは見たいんだよ。このオイ車とアタシのT-34を島田と西住が撃ち合う所に突っ込ませて暴れさせれば、流石にあの子と言えど通常運転じゃ居られない。コイツは手負いではあるし動きもトロいけど、頑丈さだけはあるからねえ』

「……随分と気前よく手の内を明かすな」

『こっちも時間が惜しいからね。勿論、こっちの提案が嫌だって言うなら面倒だけどアンタ達を吹き飛ばしてからでもいい』

「………」

『それに、アンタ達の事だって多少は同情してんのよ? こんな無茶な対戦カード組まされて、必死に戦力かき集めてサ。少しは手助けしたくなるじゃないの』

 

 最後の付け足しめいた言葉はリップサービスだろう。実際はそんな事は考えもしていまい。

 アンチョビはもう一つだけトウコに聞いた。

 

「……アンタは今、『もっと試合を楽しいものにしたい』と言ったな? アンタにとっての『楽しみ』ってのは……何だ?」

『ヒリヒリとした焼けつくような緊張感と興奮と高揚感。それをワタシは試合に参加してる誰より味わいたい。それだけだよ』

 

 即座に返ってきた答えに、アンチョビは思案した。こちら側にとって決して損な話ではない。余分な戦闘を回避して福田を退避させ、態勢の立て直しを図れるのは大きいと言えた。

 また、彼女らはそのまま愛里寿に挑むつもりのようだ。仮に彼女らが失敗したとしても損耗するのは大学側の戦力で、こちらはみほを上手く後退させる事さえ出来れば損害を最小限にしてセンチュリオンに手傷を負わせる事ができるかもしれない。

 

「ふーむ……」

 

 顎に手をあて、アンチョビは首をひねった。思考に許された時間は少ない。

 その時、通信機からしずかの低い声が届いてきた。

 

『……アンチョビ殿、よろしいか?』

 

 

 

「……さて、これで一時的にでも退いてくれると助かるんだけど」

 

 T-34の砲塔から半身を出しつつ、トウコは双眼鏡で前方の豆戦車たちを見た。これで短縮できるのは十数分程度だろうが、愛里寿のセンチュリオンの足は速い。その僅かな時間が今のトウコにとっては貴重である。

 

「車長、通信来ました」

「あー、回して」

 

 通信手からの声にトウコは答えると、通信機を耳にあてた。

 

「もしもーし! どう、決まった?」

『……T-34の車長殿』

 

 低い声が耳に届く。アンチョビの声ではない。テケ車の鶴姫しずかの声だ。

 彼女にもトウコは強い興味があったが、現状での優先順位は流石に愛里寿撃破に劣る。トウコはしずかに言った。

 

「あれ、アンチョビは?」

『本件についての決定権は、アンチョビ殿から吾が受け継いだ』

「……そう。そんで、答えは?」

『答えは……』

 

 トウコは双眼鏡をオイ車に向けた。砲塔から身を覗かせるしずかの姿が見える。 

 

『……否だ!』

 

 その視線は、強い憤りと共にT-34に向けられていた。同時にテケ車の37mm砲が火を吹く。

 

「おっとと!? あっぶないなー、もう!」

 

 T-34の防盾が火花を散らした。傾斜装甲がテケ車の徹甲弾を受け流したのだ。

 いきなり撃ってきた以上、これ以上の駆け引きは無駄であろう。トウコは素早くハッチを閉じると車長席に戻り、通信機を片手に操縦手に指示を飛ばし、次いでオイ車のつつじに言った。

 

「仕方ない、全速前進! あの豆戦車たちを撃破するよ! 辻っち、あいつらはワタシが引き受ける。アンタはそのまま中央広場に!」

『あの程度の相手に私が邪魔だとでも?』

「アンタのオイ車の速度じゃ、ちょっとの足止めが致命的な遅れになる。中央広場に着いたらケリが着いてましたって事にしたいの? コイツら片づけたら追いかけるから!」

『……なるほど、ならば素直に行かせてもらうとしよう』

 

 元々利用し合う程度の関係である。つつじはトウコの言葉をあっさりと受け入れた。後方のオイ車のエンジンが苦し気に唸り始め、T-34の背後から北部を大回りするようにして走り出す。

 その時、突如としてCV38があらぬ方向に向かって走り出した。迂回しようとするオイ車の方面に向かうと急ターンを決め、20mm機関砲をパラパラとオイ車に向けて撃つ。全国大会において西住まほのティーガーを撃破せしめたCV38の20mm機関砲だが、あれはあくまで幸運に助けられたものだ。最大厚150mmのオイ車の装甲には全く通用していない。

 そのままCV38はこちらに銃口を向けたままバックで走り出した。オイ車の前方に回り込み、挑発するように攻撃を繰り返す。

 

「チィ……まあ、そう来るよねえ!」

 

 アンチョビの思惑に気付いたトウコは舌打ちをすると、再びトウコへの通信を開いた。

 

「辻っち! 鬱陶しいとは思うけど、そのCV38は無視して行くのよ!」

『気遣いは無用だ。あの程度の羽虫、行きがてらで十分潰せる』

 

 ダメだ、こっちの言う事をつつじは聞くつもりが無い。そう言う間にもCV38とオイ車はトウコのT-34から距離を離してゆく。

 アンチョビの思惑。それはトウコとつつじを切り離しオイ車の実質的なコントロールを掌握する事だ。

 かつて知波単で隊長を務めていたとはいえ、つつじは突撃しか戦術を知らぬ、判断力に乏しい猪武者に過ぎない。だからこそトウコが容易にコントロールできたのだが、それは同時にトウコ以外の他者でも彼女を挑発することなどで簡単にその動きを誘導できるという事でもある。

 流石は人呼んで“奇策のアンチョビ”。その程度は見抜かれていたか。

 

「さて……そういう事なら、こっちも頑張って片づけようじゃない」

 

 そう呟くとトウコはハッチを開け、改めて周囲の全体状況を確認した。

 イベント広場を北回りに迂回して中央広場へ向かおうとしていたオイ車は、それを挑発するCV38と共に既に距離を離している。

 前方にいた三両の豆戦車の内、残っているのは赤いテケ車と九五式軽戦車。左右に分かれ、こちらを挟撃するつもりのようだ。

 テケ車、及び九五式軽戦車に搭載されている37口径37mm戦車砲の貫通力は最大42mm。T-34は最大装甲厚こそ前面90mmを誇るが、車体側面や背面は40mm程度であり至近距離からの砲撃であれば貫通されて白旗判定になる可能性は十分にある。

 とはいえ、圧倒的に有利なのがT-34である事には変わりはない。T-34の85mm砲は相手の前面だろうが背面だろうが一撃当てる事ができれば走行不能にできる。

 背面や側面を撃たれる隙を見せればトウコの負け。その前に二両とも潰されればしずか達の負け。実に単純な構図だ。

 

「それにしても……」

 

 トウコはしずかの示した拒否について、少し意外に思った。「彼女」であれば理解してくれると思ったのだが。

 

「ん~……」

 

 腕を組み、トウコは何かを考えると再び通信機に手を伸ばした。

 

 

 

「アンチョビ殿、そちらは無事か!?」

『何とか! このままオイ車を誘導する!』

「承知! こちらは刺し違えてでもT-34を撃破する!」

 

 鈴の背中に足の指を這わせつつ、しずかはアンチョビとの通信を行っていた。立ち並ぶテントの隙間からT-34が見えるが、こちらに背は見せていない。今撃っても場所を特定されるだけだろう。

 しずかの表情には怒りが浮かんでいた。トウコの提案を蹴る事を望んだのは、他でもないしずかである。

 その怒りの原因は──

 

「……?」

 

 ふと、通信機が点滅した。別の周波数での通信がこちらに向けられている。相手が誰かを察し、しずかは視線をT-34に向けたまま通信機を耳にあてた。

 

「こちらテケ車の鶴姫しずか。何だ?」

『そんな怖い声出さないでよ。こっちも今更“待った”とか言わないからさ……いや、ちょっとだけ不思議に思ってね。アンタならワタシの提案を受けてくれると思ってたんだけど、随分怒らせちゃったみたいだねえ』

 

 トウコの陽気な声に、しずかは沈黙で返した。

 

「………」

『噂は聞いてるよ。鶴姫しずか。『戦車道はお遊戯』と言って、自家用のテケ車に乗って強襲戦車競技(タンカスロン)で強豪校を次々と屠った無頼の戦車乗り』

「……随分と詳しいではないか」

『傑作だったよ。BC自由学園の戦車部隊を擬装で同士討ちさせたのとか、戦車道動画で見た時には感動したもの。いや、本当に』

「……それで?」

『アンタなら分かるんじゃない? “戦いを楽しむ為に、それ以外の全てを犠牲にしてもいい”ってのがサ』

「ふざけるな!」

 

 怒りが沸点を超えたのか、思わずしずかは声を荒げた。

 

「吾は確かに戦を好む! しかしそれは、戦う場こそが己の身を置くべき場所と思うが為! 貴様のしている事は、敵味方関係なく自分の思惑に巻き込み“戦場”を自身の“遊び場”に変えようとしているだけに過ぎん!」

「ひ、姫!?」

 

 しずかの剣幕に操縦席の鈴が驚いて振り向こうとする。

 それに対ししずかは彼女の背中の指を動かす事で答えた。次の角をフェイントをかけつつ右へ。

 一方、しずかの怒声を受けたトウコは数秒の沈黙の後に──恐ろしく静かに笑った。

 

『……フヒッ』

「ッ!?」

『フヒヒッ、やっぱりアンタいい線行ってるよ。そこまで理解できる子ってのはそうそう居ない』

「開き直るつもりか!?」

『開き直るも何も……その通りだからねえ。それを悪い事とも思わないし』

 

 通信機を持つしずかの手に汗が滲む。

 

『ワタシは試合を、戦車道を楽しみたい。心から、ヒリつくような勝負をしたい。その上で勝ちたい。フヒヒッ、そこに一切の嘘はないし、どこまでも本気だよ?』

「貴様……!」

『だから……その為なら何でもするし、何だって巻き込む』

 

 しずかは直感的に理解した。

 

『フヒヒヒッ! それが許せないってのならいいじゃない! 付き合ってもらうよ、ワタシの、本気の悪ふざけ!』

 

 彼女は、トウコは──自分が成りえたかもしれない姿だ。

 只ひたすらに戦車道の“自身の楽しみ”だけを求め続け──それ以外を全て捨て去った姿だ。

 

「だ、大丈夫、姫?」

 

 しずかの沈黙に鈴が心配そうに声をかけてくる。既にトウコとの通信は切れているが、笑い声が耳に残っているようだ。

 

「……心配無用だ、鈴」

 

 彼女に余計な心配をかけまいと、しずかは軽く頭を振ると口元に笑みを浮かべた。

 

「この戦、どうやら本当に負ける訳にはいかなくなった。負担をかけるが、頼むぞ」

「……分かった!」

 

 説明したとは言い難いような簡潔な言葉だったが、鈴は強く頷き操縦桿を改めて握り締めた。しずかをそれだけ信用してくれているのだ。

 周波数を切り替え、T-34を挟むように走っている筈の九五式に通信を送る。

 

「福田殿。この相手、吾だけでは荷が重い。手を貸していただけるか?」

『当然であります! この福田、ちゃーふぃーとの戦闘で鶴姫殿に救われた恩を返すであります!』

 

 強い意志を感じる福田の声。しずかは頷き、顔を上げた。

 

「……大洗女子学園連合が客将、百足組。参る!」

 

 

 

劇場版カタクチイワシは虎と踊る 第四十話 終わり

次回「惑う道化師、泣く英雄」に続く


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