プラマイ!   作:梨味

12 / 15
キャラについてちょこっと2
赤坂
ロリ体型だが、胸は別。(声は、アルアルチャイナ娘かな?)
小島
身長は中ほど。ソフトマッチョ?(声は、ネトゲ嫁のルシアンかな?)
園枝
女子勢1の高身長。だけど胸は抉れてる。(声は、SAOのアスナかな?)


殺意の一発

5月2日 6時00分

 

「とりあえず、赤坂のところに行く」

「アンタ、それは無謀すぎるよ」

「なんでだよ」

やはり、冷静なのだが、顔が少し険しくなったように見える。

「アイツは、ベースが銃器系だ。アンタとは対極のベースだ」

「ベース?」

ベースなんて初めて聞いた。だけど、僕だったら刃物のように、その能力によって扱い方が特段に上手くなる武器、みたいなことを言いたいのだろう。なら……

「日本刀だけくれ。それだけあれば上等だ」

「だが……」

「いいから、早く」

「…………………分かった。10分だ、10分くれ。なんとか都合する」

「ありがとうな」

「あと、車も出してくる。ここから赤坂のところまではそこそこ遠い」

「あぁ………」

コイツは僕にとってどういう人間なのか。もう、答えが出せるかもしれない。

 

 

5月2日 6時56分

 

「もう一度確認だ」

「あぁ」

例の目撃地点付近まできた。今は落ち着いているようで、特に暴走しているという情報は無かった。だが、いつ暴れ出してもおかしくないと水田は言う。

「赤坂は護衛の拳銃を持っている。これはさっきも言ったな」

「まぁな」

「で、アンタには日本刀を持たせたが……本当に大丈夫か?」

「当たり前だ。さっきも言ったが、僕には日本刀だけで十分だ」

「そうか……と、ちょうど着いたみたいだな」

「そうみたいだ」

やはり、雪が少し積もっている。歩きづらさは感じないが、変な感覚に襲われる。

「一応、住民もいるからあまり暴れるなよ。それと、何かあったら無線で伝える、いいな?」

「わったよ」

コイツ、案外心配性なところがあるのかもしれない。そんなことはどうでもいい。早く、赤坂を見つけなければ。

 

 

5月2日 7時12分

 

『心に感じる〜絆を抱きしめて〜』

「電話か……」

僕のスマホの着信音はtwo souls……じゃねぇや。なぜか小島から電話がかかってきた。んだよこんなときに……

「もしもし小島さんおはようそしてさようなら」

『ちょっ、待てよ!』

「はぁ…………なんだよ」

『さっきさ、青村のとこに行ってきたんだよ』

「ほう」

『でさ、青村が前山に伝えてほしいことがあるだってさ』

「………………何だ」

どんな用事で電話かけてきたかと思えば、意外にもまともな用事でかけてきやがった。

『えっと……「何か大きな音がして、そこにいったら背後に気をつけて」だって。どういうこっちゃ』

「ほう」

背後に気をつけての意味は、まぁ分かる。大きな音?どういうこと?

カランカラン!!!

「!!」

『前山、どうした?』

「……………小島、青村にありがとうって言っといてくれ」

「え?どういう……」

別れの言葉も言わずに電話を切ってしまった。小島、悪りぃな。それはどうでもいい。とりあえず、大きな音がしたところに行くか。

「空き缶……」

そこには大量の空き缶が転がっていた。さっきの大きな音はこれだろう。そして、青村が言いたいことが正しいなら………

「久しぶり、赤坂」

声を掛けたが、前髪で目が隠れてよく表情が分からない。だが、口角が上がってないあたり、無表情だと思われる。

バンッ!!パン!!

「甘いな、赤坂」

いきなり顔を上げたかと思えば、いきなり発砲してきやがった。だが、青村の警告が役に立った。余裕で銃弾を裂くことができた。赤坂の拳銃はリボルバー。水田の話だと最大6発装填できるものらしい。昨日青村に撃った1発、今撃った1発、替えはないらしいから赤坂はあと4発撃てる計算になる。とりあえずあと4発、どうにか消費させなければ。

「死ね」ドカン!!

「ぐはぁ!」

腹パンが飛んできた。もう少しで体を貫かれそうになったが、ぶっ倒れただけで、何とか体はもってくれたみたいだ。だが、その矢先、銃弾が飛んできた。すんでのところで避けて、顔を掠めたに留まった。

「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

怒りに満ちた一撃。まさか、友人に本気の腹パンをかますなんて思ってもいなかった。そして、赤坂はさっきの僕のようにぶっ倒れた。

 

いくら友人であろうと、誰かを傷つけたならタダで許すわけにはいかない。許してくれ、お前の暴走が止むまで、耐えてくれ。

 

to be continued……




水田さん、レギュラー化決定!とか言ってみる。

次回、複製篇最終話
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。