赤坂
ロリ体型だが、胸は別。(声は、アルアルチャイナ娘かな?)
小島
身長は中ほど。ソフトマッチョ?(声は、ネトゲ嫁のルシアンかな?)
園枝
女子勢1の高身長。だけど胸は抉れてる。(声は、SAOのアスナかな?)
5月2日 6時00分
「とりあえず、赤坂のところに行く」
「アンタ、それは無謀すぎるよ」
「なんでだよ」
やはり、冷静なのだが、顔が少し険しくなったように見える。
「アイツは、ベースが銃器系だ。アンタとは対極のベースだ」
「ベース?」
ベースなんて初めて聞いた。だけど、僕だったら刃物のように、その能力によって扱い方が特段に上手くなる武器、みたいなことを言いたいのだろう。なら……
「日本刀だけくれ。それだけあれば上等だ」
「だが……」
「いいから、早く」
「…………………分かった。10分だ、10分くれ。なんとか都合する」
「ありがとうな」
「あと、車も出してくる。ここから赤坂のところまではそこそこ遠い」
「あぁ………」
コイツは僕にとってどういう人間なのか。もう、答えが出せるかもしれない。
※
5月2日 6時56分
「もう一度確認だ」
「あぁ」
例の目撃地点付近まできた。今は落ち着いているようで、特に暴走しているという情報は無かった。だが、いつ暴れ出してもおかしくないと水田は言う。
「赤坂は護衛の拳銃を持っている。これはさっきも言ったな」
「まぁな」
「で、アンタには日本刀を持たせたが……本当に大丈夫か?」
「当たり前だ。さっきも言ったが、僕には日本刀だけで十分だ」
「そうか……と、ちょうど着いたみたいだな」
「そうみたいだ」
やはり、雪が少し積もっている。歩きづらさは感じないが、変な感覚に襲われる。
「一応、住民もいるからあまり暴れるなよ。それと、何かあったら無線で伝える、いいな?」
「わったよ」
コイツ、案外心配性なところがあるのかもしれない。そんなことはどうでもいい。早く、赤坂を見つけなければ。
※
5月2日 7時12分
『心に感じる〜絆を抱きしめて〜』
「電話か……」
僕のスマホの着信音はtwo souls……じゃねぇや。なぜか小島から電話がかかってきた。んだよこんなときに……
「もしもし小島さんおはようそしてさようなら」
『ちょっ、待てよ!』
「はぁ…………なんだよ」
『さっきさ、青村のとこに行ってきたんだよ』
「ほう」
『でさ、青村が前山に伝えてほしいことがあるだってさ』
「………………何だ」
どんな用事で電話かけてきたかと思えば、意外にもまともな用事でかけてきやがった。
『えっと……「何か大きな音がして、そこにいったら背後に気をつけて」だって。どういうこっちゃ』
「ほう」
背後に気をつけての意味は、まぁ分かる。大きな音?どういうこと?
カランカラン!!!
「!!」
『前山、どうした?』
「……………小島、青村にありがとうって言っといてくれ」
「え?どういう……」
別れの言葉も言わずに電話を切ってしまった。小島、悪りぃな。それはどうでもいい。とりあえず、大きな音がしたところに行くか。
「空き缶……」
そこには大量の空き缶が転がっていた。さっきの大きな音はこれだろう。そして、青村が言いたいことが正しいなら………
「久しぶり、赤坂」
声を掛けたが、前髪で目が隠れてよく表情が分からない。だが、口角が上がってないあたり、無表情だと思われる。
バンッ!!パン!!
「甘いな、赤坂」
いきなり顔を上げたかと思えば、いきなり発砲してきやがった。だが、青村の警告が役に立った。余裕で銃弾を裂くことができた。赤坂の拳銃はリボルバー。水田の話だと最大6発装填できるものらしい。昨日青村に撃った1発、今撃った1発、替えはないらしいから赤坂はあと4発撃てる計算になる。とりあえずあと4発、どうにか消費させなければ。
「死ね」ドカン!!
「ぐはぁ!」
腹パンが飛んできた。もう少しで体を貫かれそうになったが、ぶっ倒れただけで、何とか体はもってくれたみたいだ。だが、その矢先、銃弾が飛んできた。すんでのところで避けて、顔を掠めたに留まった。
「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
怒りに満ちた一撃。まさか、友人に本気の腹パンをかますなんて思ってもいなかった。そして、赤坂はさっきの僕のようにぶっ倒れた。
いくら友人であろうと、誰かを傷つけたならタダで許すわけにはいかない。許してくれ、お前の暴走が止むまで、耐えてくれ。
to be continued……
水田さん、レギュラー化決定!とか言ってみる。
次回、複製篇最終話