プラマイ!   作:梨味

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今回からポンコツ明音ちゃん、妹キャラ藍ちゃんが出てきますよ!ロリっ子ですよ!(藍ちゃんは)


Second
ポンコツ1・2号と癒しのロリっ子


5月8日

 

「買い物に付き合えだぁ〜?」

どうも、久しぶりの登場!小島 友人です。突然だが、園枝 玲とかいうヤツから買い物に付き合えと電話がかかってきた!なんで俺が……

『だってさ、男の意見も欲しいんだもん』

「だったら前山でいいだろ」

『前ちゃんは今絶対安静中でしょうが』

「あぁそういえば……」

確かに、前山は今骨折中だった、おまけに足も撃たれたらしい。絶対安静というわけではないようだが。にしても、こんなときに前山はぶっ倒れて……

『じゃあ、明日9時に私の家に来てね』

「って、おい!俺はまだ決めたわけじゃあ………って切れてる」

アイツ、昔から繊細そうに見えて強引なところがある。俺も、その強引さによく押されてる。まぁ、それで後悔したりしたことは無いのだが。

「しゃーない、行くか」

まさか、あんな地獄を見ることになるとは、俺はまだ知らなかった。いや、あれはむしろ楽園、天国と言ったほうがいいだろうか。

 

 

5月9日

 

「「「お待たせ(しました)!!!」」」

「お、おう」

今、目の前で起こっている現実が理解できない。園枝とその妹がいるのだが、もう1人……

「どうしてあなたがいるんですかね〜」

「クラスメイトに対してひどいな〜私が嫌い?」

「いや別に嫌いじゃないが……」

俺の想定外の人物がいた。谷原 明音(やはら あかね)、俺のクラスメイトだ。大人しめだが、今日のこの感じだと日頃の大人しさが嘘みたいだ。でも、園枝と仲良いなんて聞いたことが無かった。

「お前ら、スゲー仲良いんだな」

「「そうだよ!!」」

シンクロすんな!分かりづらくなるわ!!あとは………

「久しぶりだね、藍ちゃん」

「うん!友くん!」

「今日は………このポンコツとその予備軍の扱い、よろしくね」

「うん!任してね!」

この元気さが眩しい………この子は園枝 藍(そのえ あい)。今隣にいる園枝 玲の妹だ。姉の方は学校ではちゃんとしたヤツなのだが、私生活はポンコツというのがピッタリだ。一方妹の方は学校でも私生活でもしっかりしてるいい子だ。俺が唯一ちゃん付けで呼ぶ人物だろうか。まぁ、怒ると結構アレなのだが。

「明音ちゃーん!妹が、妹がぁー!男という野獣に取られちゃうよー!」

「おまわりさーん!?いますかー!?」

「オイ!大声で叫ぶんじゃねぇ!」

何が野獣じゃあオラァ!野獣は野獣○輩だけでええわ!あと俺をロリコンみたいに言うんじゃない!

「姉さん、明音さん、お静かに♪」ニッコリ

「「は、はい………」」

何だろう……藍ちゃん小5なのだが、敬語+笑顔のときは超絶恐ろしい。貫禄ありすぎだろ。

「じゃあ、行くか」

「そうだね」

2人は呆気にとられてる。もう置いてっていいよね?

 

 

というわけで、イ○ンに来た。何がというわけなのかは知らんが。というか、野郎1人に女子3人だからなのか、冷たい目で見られてる気がする。『リア充○ね』とか『三股してる……クズ野郎だな」とか聞こえた気がする。どうしてこうなった………

「ところで、園枝の買い物って何だよ」

「母の日と父の日のプレゼントだよ。母の日はもう決まったけど、父の日は藍と相談しても決まらなかったから小島を呼んだってわけ」

「そうですかい」

昨日は聞きそびれたが、真っ当な理由で俺を呼んだらしい。親思いのいいお子さんで。まぁ、父の日のプレゼントときたら俺も適当には決められない。

「じゃあさ、自由に発想してみようぜ」

「どういうこと?」

「『男の人にあげるものはこれじゃないとダメ!』っていう固定概念を捨てて、自分が直感的にいいと思ったものを買うか考える。こういうことだ」

「なるほど………小島って意外にちゃんとしてるんだね」

「多分私生活はお前よりしっかりしてると思う」

「うぅ……」

あれ?俺何か言った?女が凹むようなことでも言った?

 

 

「うーす。ちゃんとプレゼント探しってかー?」

「うん!すぐ見つかったよ!」

「おう、藍ちゃん」

お母さんへのプレゼントはすでに決めていたらしい。あとは見つけるだけだったのだろう。………というか、藍ちゃんのあの笑顔がかわいい…………はっ、け、決して俺はロリコンとかそういう類のヤツじゃないぞ!俺はただ女性的に見てるだけで………って、何言ってんの俺!?

「俺は違う俺は違う俺は違う俺は違う俺は違う俺は違う俺は違う俺は違う」

「ど、どうしたの友くん?」

「え?いや、なんでもない。ところで、谷原は?」

「あぁ、あそこにいるよ」

「!!」

谷原は、最近世界大会があった「太鼓○達人」をやってた。てか、うますぎだろ!俺もそこそこうまいと思ってたが、もっと上が身近にいたわ!

「おい谷原」

「あ、こじまん」

「こじまんって………」

こじまんなんて呼ばれたの初めてだわ!しかも下ネタ好きにとっては卑猥なものにも聞こえるわ!え?その卑猥なものが何かって?ここで言えるわけねーだろバーカ。

「お前、太鼓○達人うまいんだな」

「一応、金玄人も取ったからね〜」

「なっ……」

「友くん、金玄人ってどんくらいすごいの?」

「そうだな……マッキンリーを登頂するくらいすごいかな」

「そうなの!?すごいねー」

藍ちゃんにはすごさを山で例えたほうがいいらしい、とこの子の姉貴から聞いた。ちなみにエベレストは金達人な。

「ところで、玲は?」

「あぁ、アイツだったらプレゼント探してるぞ」

「え、友くん!ちゃんといっしょに探さないとダメじゃん!」

「それなら、いろいろ吹き込んできたから問題ない」

「へぇ〜………」

とはいえ、アイツのセンスだ。何を選んでるか知れたもんじゃない。早く戻るか………

 

後編につづ……………く?

 

 




キャラについてちょこっと3
谷原 明音
見た目はラ!サンシャインの曜ちゃん(声は千歌ちゃん)
園枝 藍
見た目はネトゲ嫁のアコをロリ化した感じ(声はブラック・ブレットのティナ)
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