プラマイ!   作:梨味

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だれか戦闘描写のしかたを教えてくだせぇ〜


再来篇
再び狂い出した歯車


時は再び刻み始めた。あいつの人生の転機に伴って……だから、俺たちは動き出さなければならない。

 

4月25日

 

ザワザワ……

「あーもーうるせ、とにかくうるせ」

「ね」

珍しく青村と意見が会う。五月蝿さだけは2人とも好きじゃない。

「楽しみだねー♪」

「どうして?」

「だってーめしべとおしべの授業をやるんだよ?楽しくないわけないじゃん♪」

「アーハイハイソウデスカ」

ツッコむ気も失せてきましたよえぇ。……………一応分かってるとは思うけど今から理科の授業です。おまけに訪問授業って言って、教育委員会から客が来るやつです。メンドくせ。まぁ、ようやくアレが断罪されるチャンスが来たわけだが。

「ヤッホー♪授業始めるぞー♪」

来やがった…ようやく白日の下に晒す日が来たな。

 

 

初めてコイツの授業を受けた時から思っていたが、ちゃんと指導要領に則っている授業をしてるのがまたイライラする。ちゃんと授業やってんのならそれ以外のこともちゃんとやれやァァァァァァァァァァ!

「ねぇ前ちゃん」

「何だよ」

「ここってどういうこと?」

「あぁ、これはだな……」

あ、ちなみにおわかりの通り僕頭のほうは問題ないぜ☆一応かなりの成績の青村にも質問されるレベルだぜ!

「キャーおしべとめしべがー♪」

赤坂?ほっといてくれ。何を言おうが聞かねぇから。

「というわけで、受粉ってゆーのはおしべとめしべがくっつくことで、ヒトでいう男のせーしと女のらんしが…」

うん、アレも何を言ってもブレねぇから。

「でさ、ここってどういうことなんよ?」

「あぁこれはな…」

 

 

どうでもいいけど、今回の訪問授業、居心地が悪い。小学校の時も訪問授業はあったがここまで居心地が悪いのは初めてだ。誰かに見られてるからやりづらい居心地が悪いじゃなくて、なんて言うんだろう…… 反射的に手を出したくなる居心地の悪さ じゃないな…なんて言えばいいんだろう…とにかく何か違和感がある。

「ねぇ前ちゃん」

「なんだよ赤坂」

「なんか今日の客さ、荷物無くない?」「た、たしかに」

赤坂がそんなことに気付くとは…そんなことより、確かに荷物が少ない、というか持ってない。だから何だよという感じになってしまうが、もしかしたら、居心地の悪さと関係があるのかもしれない。

 

 

前ちゃんがソワソワしているが、私も何だか落ち着かない。だから今日は授業中に前ちゃんに質問しちゃった、いつもは授業終わったらだけど。

「なぁ青村」

「何?」

「客の荷物、全く無いと思わねぇか?」「あ、確かに」

そう共感していると、客の1人が黒板の方へ歩き始めた。どうやら、何か起こってしまうらしい。

「青村」

「なに」

「右斜め後ろに1人、向こう側に2人、やれるか?」

「できれば、かな」

と、その時。

「おい」

「はい、何でしょう?」

と、鮫島先生が言うと、客が懐のナイフを振りかざした。だが…

ドゴォ!!

前ちゃんの右ストレートがヒット、その後黒板にめり込む。と解説する暇も無いようだ。

スパッ!

私のカッターも真後ろの相手の喉袋にヒット。抜きはしなかったから返り血はなし。私と前ちゃんを狙うとこうなることを学習してもらいたいね。それと、向こうの2人はもうやってくれたみたいだ。

キャー!!

「「動くな!」」

2人の動くなはほぼ同時だった。

「あや、これって?……」

「私にも前ちゃんにもわからない。ただ…」

「ただ?」

「また、おいでなすったみたいだ」「え?」

「先生!」

前ちゃんが声を上げた。しかも、かなり低い声で。

「はい?」

「風船と塩酸、ありますよね?」

「あるけど…」

「じゃあ、あるだけ全部出してください。速く!」

「う、うん…」

どうやら考えることは同じみたいだ。でも、なんで急に?というか、なんでここが?………考えてる暇なんて無い。今は、とりあえず前ちゃんを手伝わなきゃ。

 

To be continued……

 

 

 




いかがでしょうか?いつもクソな小説であることは変わりませんがw

次回、再来篇2話!
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