僕のヒーローアカデミアinウルトラマン   作:アニメ大好き

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大変遅れてしまい申し訳ありませんでした。
今回は雄英の教師達と光輝が話し合いをします。

やっとアニメ第一期が終わりました。
三期も半ば終わって映画もやっているのにこんなに遅くていいのかな?と思います。でもリアルが忙しくてごめんなさい!

そして最後にお知らせがあります。

それではどうぞ。


14話 事件後

USJでの事件の後直ぐに警察が来て生徒達の安全を確保した。幸いゼロが治療してくれたお陰で皆大した怪我もない状態であった。しかしその中で一人浮かない顔をしている者がいた。緑谷出久である。

 

ゼロが光に包まれたと思えば自分の知り合いである礼堂光輝がいた。一年前に街を救ってくれたウルトラマンを始め、入試試験の時と雄英近くの森林に出現した怪獣を倒したウルトラマン、戦闘訓練の時に自分や爆豪、麗日と飯田を倒してくれたウルトラマン。それ全ての正体が光輝だったのだ(戦闘訓練の時の一人は違うが緑谷はそれを知らない上の想像)。

つまり今回のUSJの件も合わせれば自分は5回も光輝に助けられた事になる。自分にとっては希望をくれた上に命まで救ってくれた恩人である。しかし事件の後その光輝は教師達によって連れて行かれてしまった。

何も出来なかった自分の不甲斐なさに両手を噛み締める。

 

「デク君」

 

そんな緑谷を麗日が心配そうに見つめる。

 

「大丈夫だよ、デク君。あの人は私達を助けてくれたんだよ。悪い人じゃないよ」

 

「そうだとも。それに僕達を助けてくれた。悪い人じゃないって事は先生達だって分かってる筈だ。だから心配する必要はないと思う」

 

「飯田君、麗日さん」

 

今の緑谷にとって「光輝が悪い人じゃない」と言う二人の言葉は支えになり元気が出た。そして(光輝)が無事に戻って来ることを信じて待つ事にした。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

所変わって雄英高校の会議室。

 

そこでは雄英の教師達がUSJを襲ったヴィラン連合についての会議を行っていた。しかしその中には礼堂光輝の姿もあった(オールマイトはトゥルーフォームになっている)。

 

「早速で悪いけど何者なのか教えてくれないかな」

 

「…分かりました」

 

俺は今まで経緯を話した。俺がウルトラマンと言う者達の力を借りて別世界から来た事、この世界がヴィランとは違う邪悪な存在に狙われている事、そして自分がそれを止める為に来た事。

 

「あの巨人の名前はウルトラマンと言うのか」

 

「しかも別の世界である私達の世界を救いに来たなんて」

 

「俄かに信じがたい話だな」

 

皆それぞれの反応をするが、やはりイマイチ信用してもらえないようだ。そりゃそうだ、こんなお伽話みたいな話素直に信じるなんて無理がある。

 

『それなら我々が直に話そう』

 

彼の服の脇からから変身アイテムが続々と出現し宙に浮き輝き出す。その光が段々人の形になっていく。そして光が収まると彼の左右に約20代と思われるの若い青年から歳がいっている老人までの数人がそこにいた。

 

「貴方達は?」

 

「初めまして、我々は君達が今教えてほしいといってものの一つ【ウルトラマン】さ」

 

その言葉に教師達は驚いた。まさかウルトラマンが人の姿になれるなんて思わなかったのだろう。まぁ何も知らない人なら当然の反応である。

 

「ワァオ!ウルトラマンって青年だけじゃなくておっさんもいるのかよ!?」

 

「まぁ人間の歳で言うとそうだな」

 

「人間の歳とはどう言う事だ?」

 

ウルトラマン達の年齢は人間より遥かに寿命が長い。初代ウルトラマンが地球にいた当時2万歳くらいだった。今ウルトラマン達が変身した人間の姿は、当時変身していた容姿もいて20代から60代くらいの姿だが実年齢はいくつなのかは検討もつかない。その寿命の長さには皆驚きを隠せなかった。

 

「これで分かってくれましたかな?」

 

「…まだ全てを信じた訳じゃないがかと言って今言った事が嘘とも思えない。何よりアンタ達の目が嘘を付いているとは思えないからな」

 

この中で一番「合理的」を口にしている相澤先生がこんな事を言うなんて意外。でもこの人は不気味だが根はいい人なんだよな。

 

「済まないね。いきなり君をこんな拉致するような形で招いてしまったにも関わらず色々と話してくれて」

 

「気にしないでください。貴方達は信用に値する人達です」

 

「どうしてそんな事が分かるんだ?」

 

「そんなの簡単だぜ。アンタ達は人を貶めるような奴なんかじゃないってのが分かるんだよ。それにそこのおっさんがさっき言ったように、アンタ達もそう言う目をしているからな」

 

教師の疑問にゼロが明るく答える。こいつはお人好しというか、人が良すぎるというか。でもそれが彼の良いところでもあるんだよな。

 

「…ありがとう。じゃあ次に今回襲撃して来たヴィランについてだけど…」

 

話は変わり今回USJに侵入して来てヴィラン達についての議題になった。

 

主な主犯格は大量の手で覆われていた男、ワープの個性を持っていた者、そして皆を苦しめた【ヒーロー・キラー】を呼び出し黒服の男、この3人。しかもこの3人とも無国籍であり、その内2人は偽名である事。

その他の大勢のヴィラン達は路地裏とかにある所謂チンピラのような連中ばかりだという。

 

オールマイトは主犯の一人死柄木に違和感を感じる。最もらしい稚拙な暴論に自身の所有物を自慢気に話し、全てが思い通りに行くと思っている傲慢さ、その行動がまるで子供がそのまま大人になったようなもの「子供大人」だと言う。

 

しかもその他のチンピラ集団とも言える者達がその子供大人の下についたと言うという事実。

ヒーローが飽和してきたこの社会に抑圧されてきた者達は無邪気な悪意に惹かれるのかもしれないと考える。

 

そんな中校長先生が俺に声をかける。

 

「ところで話は変わるけど礼堂君、君はあの黒服の男の事を知っているのかい?それに向こうも君が変身していた「ウルトラマン」の事についても知っているような素振りを見せていたし、どうなのかな?」

 

ゼロが駆けつけた時黒服の男は「何故ここに!?」と質問をして来た。それを聞き近くにいた黒霧が知っているのかと質問をしたところ、知って上に「因縁のある相手」と言った。

 

「分かりました。それについては私がお話しします」

 

一人の老人、北斗星児が前に出る。ウルトラマン達の中であの黒服の男と一番因縁がある相手かもしれない。

 

「奴の名は【ヤプール】と異次元人。世界を滅ぼそうしている悪魔です」

 

【異次元ヤプール】それは嘗てウルトラマンエースと戦った異次元の侵略者。奴らは怪獣兵器である【超獣】を使って地球を侵略しようとした。だがそれもウルトラマンエースとの戦いに敗れ虚しくも散った。

だが奴らは死ぬ前に「怨念となって復讐を果たす」と言った。それからヤプールの怨念が更なる超獣を生み出してきた。

 

「しかも奴は怨念がある限り何度でも蘇る。その怨みを抱いてより強大に、より凶悪になって」

 

この場にはいないけどギンガとビクトリーに一度は倒されるが時間を掛けて復活し前回よりも遥かにパワーアップしていた。

 

「復讐を果たすまで蘇り続ける。何て厄介な奴だ」

 

「それにしても貴方達が悪魔って言わせるなんて、それ程の奴なの?」

 

「エェ、奴は自分の目的を果たす為なら手段を選びません」

 

【エース・キラー】を【ヒーロー・キラー】にパワーアップさせる時に使った【ガディバ】は、襲撃前に死柄木と黒霧以外のヴィラン達に寄生させ生徒達と戦わせる事によってそれぞれの戦闘データを取らせた。そして【ガディバ】が身体から出た瞬間ヴィラン達には踠き苦しみだし全員倒れ気を失った。

 

(ヤプール)にとって今回のヴィランの多くはただの道具、いや道具とも持っていない捨て駒だったのかもしれない。

ウルトラ兄弟とメビウスの映画でも自身を復活させようとした宇宙人達も用済みになった瞬間何の躊躇いもなく自身の手で殺していたから。

 

「自分の目的を達する為には仲間も躊躇なく殺すか…何と卑劣な」

 

皆【ヤープル】の惨虐さ度肝を抜かれたが、中でもオールマイトは怒りによって拳を握りしめていた。

 

「ですからその死柄木と言う奴と共に行動していたのも、彼らを利用しようとしていると思います」

 

「…成る程。確かに彼のような無邪気な悪意は色々と利用しやすい。そこに目を付けたと言うことか」

 

「それでソイツの目的は一体何なの?」

 

「申し訳ない、流石にそこまでは我々も分からない」

 

「仕方ないよ。それにしてもヴィラン連合に加えて異世界からの侵略者。これは一刻を争う事態になり兼ねないね。…礼堂君と言ったね。済まないけど僕達に協力してくれないか?」

 

「協力ですか?」

 

「あぁ、その【ヤプール】と言うのがヴィラン連合と利用しているにしても協力しているにしても厄介な事にやる。それに今回現れた(ヒーロー・キラー)や今まで現れた巨大生物達(ベムラー等)には我々では太刀打ち出来ない。だから君達の力を貸してほしいんだ」

 

校長先生が頭を下げてきた。確かに今回の【ヒーロー・キラー】には教師達も全く歯が立たなかった。しかも最初に現れたベムラーもオールマイトの攻撃を受けて尚もピンピンしていた。敵は未知なる存在、この世界の住人では対処が難しい。

 

図々しい事を承知で言っているんだろう。でなければ頭を下げるまでしない。でも元よりそのつもりだしね。俺はこの世界を救いに来たんだ。ウルトラマン達なら何も言わずに承諾する。

何より校長が頭を下げられては断る事も出来ないだろう。

 

「分かりました、協力しましょう。皆さんもいいですよね」

 

「勿論だとも」

 

「当然OKに決まってるだろ」

 

ウルトラマン達はみんなサッサリOKする。でもそれが彼等の良いところ。

 

「本当にありがとう。僕達に出来る事なら何でも協力するよ」

 

「そうですか?じゃあ早速で悪いんですけど…」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ある路地裏にあるバーであるヴィラン連合のアジト。その一部が割れ赤い空間が出現しUSJを襲撃し逃げ帰った死柄木弔、黒霧、黒服の男改め【ヤプール】(人間時の姿)が出て来た。

 

「クソ、手下供は瞬殺され脳無もやられた。しかも訳わかんない奴まで現れて此奴(ヤプール)秘密兵器(ヒーロー・キラー)もやられた。話が違うぞ、先生!」

 

『違わないよ。ただ見通しが甘かっただけだよ』

 

『うむ、舐めすぎたな。ヴィラン連合なんちゅうチープな名前にして良かった』

 

画面が映っていないテレビから2つの声が聞こえそれぞれの感想を述べる。

 

『ところで脳無は?回収してないのかい?』

 

「…オールマイトに吹き飛ばされました。正確な位置座標が分からなかった上に時間もなかった故回収は不可能でした」

 

『せっかくオールマイト並みのパワーにしたのに』

 

『まぁ仕方がないか。残念』

 

「だが思わぬ収穫があった。一人小僧の中にオールマイト並みのパワーを持っている奴がいた」

 

『ヘェ〜、オールマイト並みのォ」

 

「だがパワーかまだ上手くコントロール出来ないようでな、うつ伏せになっているコイツ(死柄木弔)に手を出そうとした時足の骨が折れていたな」

 

「あの邪魔が無ければオールマイトを殺せたかもしれないのに。餓鬼が…餓鬼がァ、餓鬼がァァァ!」

 

死柄木は悔しさのあまり呻き声を荒げる。緑谷に対する怒りでヤプールが言った事は耳には入っていないようだ。

 

『まぁ悔やんでも仕方がない。精鋭を集めよう、時間をかけてね。我々は自由に動けない。だから君のようなシンボルが必要なんだ死柄木弔。次こそ君と言う恐怖を世間に知らしめるんだ!』

 

マイク越しに冷静に死柄木に語る謎の男。それを黒服の男は静かに聞いていた。

 

「(こんな小僧に何を期待しているのか知らんがくだらんな。だが俺は好きにやらせてもらう。精々俺を楽しませろ、下等生物供。フフフフフ)」

 

その不気味な瞳には何が映っているのだろうか?その場にいる者、そしてマイク越しの者にも彼の思考を悟る事は出来ていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

予告

 

 

「戦いはまだ終わってねェぞーーーー体育祭が迫っている」

 

雄英高校の一大イベントの一つ体育祭の開始が迫る

 

 

 

「俺はこの力(母さん)だけで勝つ」

 

実の父を否定し母の力だけで勝つ事を誓う轟

 

 

「ほぉ、こいつは使えるな」

 

「お前は父親が憎んだろ?母親がお前を憎むキッカケを作った奴が…」

 

そんな彼に迫り囁く悪の魔の手

 

 

「そんな…ウルトラマン」

 

「ウルトラマンが…氷漬けに…」

 

「光輝さん!」

 

敵によって氷漬けにされてしまった光輝

 

 

 

「僕と一緒に戦ってください」

 

「轟君、光輝さんーーー今助けます」

 

友を救うべく緑谷が立ち向かう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『メビウゥーーーース!!』

 

 

 

 

 

 

 

波乱の体育祭遂が幕を開ける

 




と言う訳で次回から新章体育祭へ行きます。
それもまた最後ら辺はオリジナルになります。

ヒロアカの方はストックが全くないのでまた遅くなると思います。申し訳ありません。
お気に入りと高評価の方お願いします。

追伸
BLEACHの作品でアンケートを実施していますのでよければお願いします。

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