僕のヒーローアカデミアinウルトラマン   作:アニメ大好き

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大変遅くなりました。
色々と年末とかで忙しくストレスが溜またりして意欲が沸かずにここまでになってしまいました。

今回は先ずオールマイトが光輝にある頼みごとをします。察しがいい皆様は多分感づいていると思います。その後に雄英体育祭開始まで持ってきました。なんかゴチャゴチャになっていたらすみません。

(注意)オリ主はUSJまでの出来事までしか知らない設定です。


17話 オールマイトからのお願い そして体育祭開幕

初めての授業が終わって俺は今職員室にいる。先生達は自分達の担当の授業がない時は次の授業の内容や色んなカリキュラムを立てなくてはならないので忙しい。しかも体育祭と言う名のイベントが迫っているから余計に。

しかしウルトラマン80である矢的猛さんは防衛チームの隊員だった上に、中学生の教師でもあったからこんな大変な事をしていたんだな。また違う意味で尊敬するわ。

 

 

 

キーンコーン、カーンコーン

 

 

 

四時間目の終わりのチャイムが鳴りお昼になった。確かこの学園には食堂があったな。俺もそこで食べようかな。そう思い席を立つとトゥルースフォームのオールマイトがやって来た。

 

「礼堂君。いきなりで悪いんだけど君に緑谷少年の事について頼みたい事があるだがいいかな?」

 

「?別に構いませんよ」

 

「すまない。《ボン!》ーーーじゃあ私は緑谷少年を呼んで来るから先に休憩室で待っていてくれェ!《ビーン》」

 

一瞬にして筋肉ムキムキのマッスルフォームになって緑谷君を呼びに出て行った。あの身体の変化どうなっているんだろう?…そんな事より休憩室へ行かないと。

 

職員室を出て廊下を暫く歩くも休憩室にへと辿り着き中にへと入る。中には3人くらい座れるソファーが2つと少し大きめのテーブルが一つ置いてあった。ヘェ〜、教師の休憩室の中ってこんなになっているんだ。なんか新鮮でいいなァ。

 

そんな事を思っているとガラガラと扉が開く音が聞こえ振り向くとオールマイト(マッスルフォーム)と緑谷君が入って来た。

 

「えっ、光輝さん!?どうしてここに!?」

 

「ハハハ、緑谷少年そんなに驚く事はないよ。何故って私が呼んだからね《ボン》」

 

爆発音みたいな音を出し煙がオールマイト包み込むと中からガリガリに痩せ小さくなったオールマイト(トォルースフォーム)が現れた。

 

「オ、オールマイト!?マズイですよ!こ、光輝さん!あのこれは…その…」

 

オールマイトが本来(でいいのかな?)の姿に戻った事で何故か緑谷君が慌てだす。そう言えば彼は俺がオールマイトの秘密を知っているの知らないんだった。だからこんなに慌てているんだ。

 

「心配ない緑谷少年。礼堂君は私の秘密を知っている」

 

「え!?ほ、本当ですか光輝さん?」

 

「本当だよ」

 

「彼の秘密を教えてもらったんだから、此方だけ隠し事はしたくないからね」

 

オールマイトは「ハハハ」と笑う。軽いというかマイペースというか、でもこの人こういう所が良いところでもあるんだよね。

 

「ところで俺がこの場に呼ばれた理由ってなんですか?」

 

「うん。でもその前に君達には伝えておかなければならない事が…」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「何ですって!?活動時間が!?」

 

「あぁ。私はこの間の戦いで無茶を続けてしまった為【マッスルフォーム】を維持出来るのも1時間半前後、ヒーローとしての活動時間は1時間持つかどうかって所になってしまった」

 

確かにあの脳無と言う改造ヴィランにかなりの負傷を負わされ、活動時間をオーバーした上に100%以上の力を出してしまったのが原因だろう。

 

「すみません、俺がもっと早く駆け付けていれば…」

 

「そんな光輝さんのせいじゃないですよ。僕の方こそもっとちゃんとしていれば…」

 

「ハハハハハ!そんな謝らなくていいよ。しかし君も緑谷少年も私に似ているなァ」

 

オールマイトが場を和ませようと笑って茶化してくれたのはいいけど、血を吐きながらは辞めてほしい!正直言って直で見ると心臓に悪い!

 

「それで本題なんだけど緑谷少年、君はまだ上手くワン・フォー・オールの調整出来ないよね?」

 

「はい…でも一回、あの脳無と言うヴィランに最初攻撃した時コントロール出来ていたんです!」

 

原作(その時)の事を知っているから俺は驚かないけど、その後オールマイトを助けようと飛び出した時には折れてしまった。

まだまだ色々な試練という名の困難が待ち受けているかもしれないのにこのままではマズイ。いざという時に戦えない状態になってしまう。

 

「そこで礼堂君、折り入ってお願いがある。ーーーーー君の師匠に緑谷少年を鍛えてほしい」

 

…は?

 

『エェェーーーー!!』

 

この人何言ってんの!常々規格外だと思っていたけどまさかこんな事まで言うなんて思わなかったよ!

 

「何言ってるんですかオールマイト!?正気ですか!?」

 

「可笑しい事を言っているのは充分承知だ。しかし私がヒーローとして活躍出来る時間はもう長くない。悪意を蓄えている奴の中にそれに気付いている奴がいる。現にこの間の黒服の男は私の体力の限界にその事に気付いていた」

 

黒服の男…ヤプールの事だ。この間の会議で聞いたがアイツはオールマイトが脳無を倒した後煽りを入れたがそれが虚勢である事に唯一の気付いていた。

その事がヴィラン達に知れれば今度は倍以上の数で攻めてくるかもしれない。

 

「だから緑谷少年…私の個性を引き継いだ彼がーーー次世代のオールマイトである緑谷出久が「来た」と言う事を世間に知らしめてほしんだ!」

 

オールマイトの目はマッスルフォームになっていないのにそれと同じくらいの威圧感を感じた。この人は彼の…緑谷君の内に秘められた大きな可能性を信じている。勿論俺もだ。しかし…

 

「お話は分かりました。でも最終的にそれを決めるのは緑谷君、彼だ」

 

「ぼ、僕ですか!?」

 

「そう、これは体育祭。己の個人的な感情で動いて良いわけではない。だからどうしたいかは自分で決めてほしい」

 

「…」

 

緑谷君は顔を伏せ黙り込む。この間ヴィランに襲われてたばかりで今度は俺の師匠つまりウルトラマン達に修行させてほしいなんて言われたらねェ。

 

「…僕はまだまだ未熟です。でも僕はオールマイトのようなヒーローになりたい…沢山の人を救えるヒーローになりたい!

 

緑谷君は伏せていた顔を上げて大きな声で言い切る。その目には強い闘士が感じられた。

 

「光輝さん!貴方の師匠達に僕を鍛えてください!」

 

「…分かった。君のその強い意志に答えてお願いしてみよう。でもオールマイト、鍛えたからと言って完全に使いこなせる事は難しいですよ」

 

「あぁ、分かっている。体育祭まであまり時間もないしね。でも責めて力の制御が出来るようになってほしいかな…」

 

それは言えている。毎回毎回骨が折れてたら大変だしね。

 

 

 

 

 

 

その後放課後にAクラスの前に大勢の人が集まってなんか色々と騒ぎになったみたいだけど特に何か起こった訳ではないみたいなので省略。

 

次の日緑谷君が掃除したあの海岸へと呼び特訓を開始した。今回特訓を付けさせてくれる方はウルトラマンレオ事おおとり・ゲンさんである。

 

軽い準備運動と走り込みをした後特訓が始まった。ゲンさんのスパルタな特訓の前に緑谷君は何度も何度も吐きそうになり涙を流した。その度に「その涙は何だ!その目は何だ!」と喝を入れられる。俺はゲンさんを止めようとしたが緑谷君は自分から「次…お願いします」と前にへと進んでいった。

この子は本当に強い心を持っている。その頑張りを見てゲンさんの顔も何だが微笑んでいるように見えた。

 

 

 

 

 

 

時間は過ぎていき遂に体育祭…その当日がやってきた。体育祭とは一大イベントの一つであるからか沢山の屋台が出ていた。まるでお祭り気分だ。そして大勢のプロヒーローが来ていた。元々スカウト目的で訪れているのが多数だろうが今年は警護も兼ねて毎年の倍近くいるらしい。そして俺はどうしているかと言うと…

 

『イェーイ!会場のリスナー達盛り上がってるかい!今年もやって来たぜ雄英体育祭!実況は俺【プレゼント・マイク】!そして解説はA組の担任【イレーザー・ヘッド】と副担任の【礼堂光輝】だぜ!」

 

…何故か相澤先生と一緒に解説役に回されていた。

 

「何故こんな事に…」

 

「諦めろ。マイクは一度言ったら聞かねェ」

 

『雄英体育祭ィ!ヒーローの卵達が我こそはとしのぎを削る年に一度の大バトルゥ!やっぱ注目すべきはこれだろう?敵の襲撃に受けたにも関わらず鋼の精神で乗り越えた奇跡の新生!ヒーロー科一年A組みだろう!』

 

その言葉の後にAクラスの皆が入場してくる。一部は子はやっぱり大勢の人から見られて緊張しているな。特に緑谷君はガチガチだ。

 

『話題性では負けちゃいるがこっちも実力派揃いだ、ヒーロー科一年B組!続いて普通科C、D、E組!サポート科F、G、H組!そして経営科I、J、K!雄英一年揃い組だ!』

 

なんかヒーロー科以外の説明が簡単に終わらせている。確かにヒーロー科が注目されるのは分かるけど、他の子達も紹介してあげてもいいと思うな。

 

『皆んな静かに!選手宣誓!!』

 

主審を務めるのは18禁ヒーロー【ミッドナイト】である。しかし18禁ヒーローと言う肩書きだけでも色々あると言うのに、高校の教師として勤めていて問題ではないのだろうか?そこ謎だよなァ。

 

『選手代表!1年A組、爆豪勝己!』

 

あの子が代表か。まぁ入試トップだから当然と言えば当然か。でもあの子の事だからなんか煽りそうな事を言いそうで不安だ。現にA組の子の何人はソワソワしてるし。

 

 

『せんせー、俺が一位になる!せめて俺が目立つための踏み台になれよなァ!!』

 

 

やっぱりかァーー!!あんな事を言ったせいで大勢の生徒がブーイングが放たれる。想像していた通りの展開になった。

だけど彼の今の発言には自分を追い込んでいる。彼はこの高校に入り自分より上の存在の子がまだまだ沢山いる。それはヒーロー科以外にもいるかもしれない。個性、頭脳、テクニック…世の中は力だけで全て上手くいくほど甘くはない。だから敢えて相手を見下し自分を追い込んでいる……のかもしれない。まぁ、発言に問題があるのは変わりないけど…。

 

『さぁて、それじゃあ早速第一種目いくわよォ〜』

 

そんなことを考えていたらなんか色々と進んでいた。

 

『所謂予選!毎年ここで多くの者が涙を飲む(ディアドリンク)!!さぁて運命の第一種目…今年は……コレ!』

 

彼女の後ろのモニターに種目名が表示されるそこに映し出されたのは…

 

 

 

 

「障害物競走」

 

 

 

 

障害物競走…運動会とかで定番の種目の一つだよね。

ルールは主に普通の競走と変わらないが進むコースさえ守れば何をしても構わないバトルロイヤル制。ヒーローを目指す者にとって普通の障害物競走でないことは予想がついた。

 

『ほら位置につきなさい。ゲートが開いたと同時にカウントが始まるわよ』

 

ミッドナイト先生の指示で皆スタート地点に着く。そして次第にゲートが上がっていき皆緊張が走る。

 

 

『それじゃあ全員位置について……スタート!』

 

 

皆一斉にスタートした…と思いきやスタート開始直後地面が凍り始め殆どの生徒達が氷漬けにより身動きが取れなくなった。これは轟君の個性だね。氷で足場を凍らせ皆の動きを封じトップに立つ作戦に出たか。

しかし世の中そんなに甘くはいかないよ。轟君の個性を知っているAクラスの子達が個性を使って氷漬けを免れ飛び出す。続いて氷漬けを免れた数人の生徒達が追いかける。

 

その中には緑谷君の姿もあってなんか安心した。彼はここで行き詰まったりしないと思っているけど数週間とは言え稽古をつけた者として少し心配していたからね。

 

そんな彼に迫る小さな影。あれは峰田くんか。自分の個性の自身には跳ねる特性を活かしてスピードを上げ、しかも他人にはくっ付いて取れなくなるから他の生徒達の障害にもなる。中々悪くない戦術だと思う。

そのまま緑谷君に仕掛けようとした矢先に何かによって峰田君は吹き飛ばされた。そこに居たのは入試試験の時に使われていた0Pの巨大仮想ヴィランであった。しかも一体、二体なんてものじゃない。軽く見積もっても十体近くはいる。

 

これが最初の関門仮想ヴィランの大群である。

 

入試の時はただ逃げれば良かったが今回はそうはいかない。この仮想ヴィランを突破して先に進まなきゃ行けない。果たして彼らはどう突破するのか?

 

 




今年も今日でおしまいです。そして活動報告ある報告があります。何なのか気になる方はそちらをどうぞ。それでは皆様良いお年を!

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