今年最後の投稿です。
来年もまたよろしくお願いします。
「ガァーーーーーー!!」
ベムラーは咆哮を上げると街を破壊し始めた。人々はパニックになり逃げ出し始めた。
「キャーー!!」
「に、逃げろーー!!」
『(このままでは街が危ない。光輝!)』
「(はい、分かりました!)」
俺はその人混みに紛れながら人目に触れないように、人気がなさそうな路地裏へ行った。
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「……何だ…あれ……」
僕は今日、学校の帰りに敵に襲われているところを憧れのヒーロー、オールマイトに助けてもらった。
それで夢を諦めるか迷っていた時に礼堂光輝という人に出会った。
初対面のはずなのに僕の話を素直に聞いてくれた。
それで幼馴染のかっちゃんが僕を襲ったヴィランに呑み込まれそうになっていた時僕はいつの間にか敵に向かって走っていた。
そしてノートに書いてあった事を思い出して目を眩ませてかっちゃんを助けようとした。でもビクともしないうえに敵が攻撃してきて僕はダメかと思った。
でも活動時間限界のはずのオールマイトが助けてくれたおかげで僕とかっちゃん、そして街は救われた。
僕はその後ヒーロー達に説教をくらったけど、僕の話を聞いてくれた礼堂光輝さんが現れて僕を庇ってくれた。そして最後に……
『君の誰かを助けたいと言う正義感は、誰にも負けていないよ』
……と言ってくれた。僕はその言葉がとても嬉しかった。
そしてこれで終わったと思っていた矢先に、突如青い玉が現れたと思ったら中から怪物が出てきて街を破壊し始めた。ヒーロー達は市民を安全な場所へと避難させようと行動している。
「くそ、何だあの怪物は。無茶苦茶だぞ」
「おいMt.レディ、なんとかならないのか」
「冗談言わないでよ。あの怪物は私の2倍くらいの大きさがあるのよ。無理に決まってるでしょ!」
確かにMt.レディの個性「巨大化」は自分の実際の大きさを約13倍にすることができる。でも50mある怪物。例え個性を使って巨大化しても約20m弱だから無理だ。
「(シット!活動限界でやばい状況だが、街を守らなければ!)君みたいなデカイのが暴れたら、街が大変なことになるんだ。だからって大人しくしてくれないよね。だったら仕方がないから遠くへ飛ばすとしよう!」
オールマイトは凄い脚力で飛び、怪物の顔近くまで飛び上がった。
「TEXAS SMASH!!」
オールマイトの攻撃が怪物の顔に炸裂して、怪物は体制を崩して倒れ始めた。その場にいた人達は皆「ヤッタ」と思った。でも怪物は踏ん張って体制を立て直すと、今の攻撃で怒ったのか、尻尾を使ってオールマイトを吹き飛ばした(吹き飛ばされたオールマイトは壁にへと激突した)。
その後も怪物は進行を止めず、破壊行動を続け街を火の海に変えていく。
「あのデカ物野郎、調子に乗りやがってェ。ぶっ潰してやる!!」
「か、かっちゃん、いくら何でも無理だよ!あんなデカイ怪物に勝てる訳がないよ!」
「ウッセェーぞ、デク!無個性でクソナードのテメェが俺に口出しすんじゃねェー!!」
僕は戦おうとしているカッちゃんを止めようとした。いくらかっちゃんが強くてもあんな巨大な怪物に勝てるわけがない。
そんな時怪物がこっちに気づいた。そしてそのままジッと見ていると口を開けて青い光線を放とうとしていた。
もうダメだ。そう思った瞬間何処からか謎の光が現れて怪物に当たり吹き飛ばした。そしてその光は徐々に人の形になっていき、その大きさは怪物と同じくらい大きさで、胸に青いクリスタルが付いている赤と銀色の巨人になった。
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「よし、ここなら」
今回変身するウルトラマンはもう決まっていた。相手がベムラーだし、何より一番最初に変身するならあの人がいい。
俺は変身アイテム……「ベーターカプセル」を天に翳してスイッチをいれた。そして光ると忽ち俺の体を包み込んだ。
そして光を纏いながら、そのままベムラーに体当たりして吹き飛ばした。そしてその光は段々晴れていき、体が赤と銀色の巨人……ウルトラマンが現れた。
「シュワ!」
俺はウルトラマンになった自分の姿に驚いた。
(まさか本当にウルトラマンになれなんて)
『余所見をするな!来るぞ!!』
おっと、いけない。今は敵との戦いに集中しないと。今回これが、俺がウルトラマンになっての始めての実戦なんだから!
「ガァーーー!!」
「シェア!!」
俺はベムラーに突撃し、パンチやキックを次々とお見舞いしていく。体にチョップを食らわせるとベムラーも負けじと尻尾を振り回して攻撃してくるが、それをジャンプで難なく躱す。
そしてそのまま飛び蹴りをお見舞いさせる。
攻撃をくらったベムラーはそのまま地面を数回転がった。
「(あまり長引かせると、戦いで街の被害がさらに出てしまうかもしれない。これで一気に勝負をつける!)」
俺は手を十字に組んで放つはウルトラマン最強にして必殺技「スペシウム光線」だ。
スペシウム光線はベムラーに命中した。
「ガー…ガァーー!…」
ドカーーーーン!!
スペシウム光線をくらったベムラーは断末魔を上げ大爆発した。
ベムラーを倒した俺はまず破壊された街を治すために両手から虹色の光を街に放った。すると街はみるみる戻っていき、破壊される前の姿に戻った。だかその後、オールマイトに質問をしていたマスコミや記者、その場にいた民間人に注目されていた。中にはカメラを撮る人までいた。
「な、なんだ、あの巨人?」
「あの怪物を倒したわ」
「見たかさっきの。手から光線出たぜ」
流石にこれ以上注目されるのもアレなのでジャンプするような感じで空へ飛び上がった。
「シュワッチ!!」
そして俺は人気のない場所で変身を解いて人間の姿に戻った。
「ふぅ〜。何とか勝てたァ」
「うむ、初めてにしては中々良かったと思うぞ」
「ほ、本当ですか!?」
「俺もそう思うぞ。だがそれで浮かれてはいけない。これから我々と一緒に特訓するぞ!」
「は、はい。わかりました」
そうだ。浮かれてはいけない。今回勝てたのは運が良かっただけで偶々だったかもしれない。
これからもっと巨大な怪獣がくるかもしれない。そのために特訓だ!気合いを入れるぞォー!!
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「……今日のあの巨人はなんだったんだろう?…」
緑谷は今日、自分達を助けてくれた巨人のことを思い出していた。
突如現れた怪物を倒したのだ。しかも両腕を十字に組んで光線みたいなものを出して倒した。そして倒し終わると空の彼方へ飛んでいったのだ。
「…でもあの光線、凄い威力だったなぁ」
緑谷はいつもの癖でウルトラマンのことを調べ始めた。
『もしかしたら何処かにあの巨人に関することがあるかもしれない』と思ったのだ。
だが、どれだけ探してもウルトラマンのことは何処にもなかった。(それもそうだ。別の世界のヒーローなんだから)
その後この戦いがマスコミとかによってウルトラマンはネットでも話題となり、新聞の記事にも表紙に写真が貼られた。そして…
『巨大な怪物を倒した巨人。彼は敵か?味方か?』
『謎の巨人現る!!』
…などと色んな注目を浴びる事となった。
第二期が来年の4月に決定しまた盛り上がってくるでしょう。
投稿の方は遅いと思いますが、これからも私の作品をよろしくお願いします。
最後に、皆様よいお年を。
追記:そう言えば、マガタノゾーアは結局倒させれた後のカードしか出ませんでしたね。ソフビ化もされなかったし。(マガゼットンは何かの限定でソフビ化しましたが)
何だか可哀想ですね。