新しく書き始めた方とバイトに夢中だったことと友達がリア充になったのが原因で遅れました!
今度からはなるべくそんなことが起きないようにしたいと思います!
side智春
彼女であるテスタロッサさんと共に学校に行くとそこには高町さんたちが話しながら待っていた。
その光景を見て僕は違和感を感じる。
まるで歯車がかみ合っていないかのよくなそんな違和感が。
「ほら、智春も来て」
テスタロッサさんに呼ばれてそっちに行く。
違和感は依然と晴れないままだ。
side耀
「助かった、耀が来てくれなければこんなに買えなかった」
「……そんなことだろうと思った」
カシムに出かけるけど来るか?と言われて行くと私の予想を裏切らずに買い物に付き合わされた。
「何をふてくされてるんだ?」
「……別に」
するとカシムは私が膨らませていた頬をムニッと突く。
「……何するの?」
「耀があまりにも可愛かったからやったんだが、可笑しかったか?」
その言葉に耐えようのない違和感を覚える。
目の前にいるのはカシムだ、でも、カシムじゃない!
side葵
はやてとカシム君の三人でショッピングモールに行く。
はやてとカシム君の会話を聞いていて違和感を感じる。
今日の夕飯について話している。
それの何処がおかしいんだろ?
カシム君は外国から来た……外国?それってどこだっけ?
そう言えばこういう時カシム君ははやてにハリセンで叩かれていたなー?ハリセンで?何で叩かれてたの?
カシム君は平和な
私の……この違和感は何?
なんで私は彼のカシム君の手首を見ているの?
sideカシム
フローラに連れられてきたのはフローラの父親のもと。
そこには笑いあっているフローラの両親がいた。
「ゴースト4到着しました」
「別にコード番号で言わなくても良い。君は今日からフローラ専用の護衛なのだから」
「わかりました」
その後何個か言葉を交わしてからフローラと共に出る。
そして、フローラと共に来たのは教会。
俺はその場所を知っている。
なぜならそこは
?オレは今何を思い出した。
フローラが死んだ?そんなはずはない。
現にフローは
「ねぇ、カシム。ここで予行練習しませんか?」
「予行練習?」
「私と、カシムの結婚式」
その言葉に顔を赤くする。
オレはその言葉に
「無理だ」
と答えた。
「えっ?」
「すまない、フローラ。お前に会ってオレの気持ちは再確認できた。オレはフローラのことが好きだった」
「何だ、分かってたんだ」
「ああ、どれだけ幸せであろうとフローラが死んだことに変わりはない」
「……そっか、じゃあ最後に」
そう言ってフローラはオレに抱きつく。
「私ね、カシムのことを愛してた」
「オレもだ、愛してた」
「バイバイ、カシム」
「ああ、フローラ」
そう言ってオレはポケットの中にいたアルを取り出す。
「起きてるな?アル」
「肯定です軍曹殿」
「ラムダ・ドライバを攻撃に転用」
「
「ブチヌケェェェ!!」
そして、オレはこの
side智春
夕方の通学路をテスタロッサさんと歩いてる途中で走る。
こんな世界は僕の知っている世界じゃない!
だって、テスタロッサさんは彼のことが好きなんだから!
夢はいつか覚める。
それが早くなるだけ。
「起きてる?レイヴン」
『Yes!!』
僕はその瞬間、目の前の壁をきった。
side耀
カシムの頬を叩く。
そして、次に私のほおを思い切り叩く。
「……痛い、けどこれで目が覚めた!!」
そうだ、ここは私のいる場所じゃない!
私の好きなカシムは
side葵
カシム君が伸ばしてくる手を拒む。
「ごめんね、カシム君。でも、私の好きなカシム君は戦争馬鹿で突拍子のないことをするカシム君なの。だから、ごめんね」
そう言うと目の前のカシム君は笑っていた。
「そっか、起きるのか」
「うん。人間誰しも夢を見るけど私の場合、それは今じゃなくてもっと後、カシム君に想いを届けるまでは夢は見ないって決めたから」
「そうか」
「バイバイ、カシム君」
すると、私の目の前に亀裂が走る。
そして、そこから眩い光が溢れてきて私の意識はそこで消えた。