グリトニル戦記   作:ヒナヒナ

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あとがき
あとがき


あとがき

 

 

○このssについて

この話はR-TYPE TACTICSⅡの二次をふと書きたくなって見切り発車した作品でした。

前々作「提督が往く!」で長編にて二次書きデビューをしたのですが、当時のノリは今となってはかなりの黒歴史と化しています。この作品を書く前に、その前々作を書き直ししようかとも思ったのですが、黒歴史すぎて読み直すのも苦行というレベルでした。前作の「プロジェクトR!」(まだ連載中)はギャグ短編として書いたのですが、反動としてまたシリアスが書きたくなりました。この2作を受けて、こりもせずR-TYPE世界の二次作を書くことにしました。

 

 

○設定背景

このssは真実を全く知らない人物が、起こった出来事だけを見たときの話にしようと思いました。舞台としては、グリトニル基地というプレイヤーにとって印象的ですが小さな世界を軸として扱うこととしました。R-TYPE TACTICSⅡと言えば鬼畜マップのグリトニルの印象があるためです。他にも太陽系外縁部だとか、沈む夕日だとか、ミヒャエルとか印象深いマップはあるのですが、物語として進行できるのはゲイルロズかグリトニルでした。作者は地球連合軍サイドが好きなためグリトニルを舞台にすることになりました。

描写の薄さをカバーするため(結局最後まで薄かった)と、動き回る話では無くて一箇所に腰を据えた話にしたかったという理由もあります。

 

 

○主人公について

前々作の反省から提督以外を主人公にしようと考え、基地司令デンバーを中心に、駐留艦隊のヘイズ、ゲイルロズ基地副司令のジャジールの3人で群像劇にする予定だったのですが、ジャジールは動かし辛さと、作者の連合軍贔屓により途中でボッシュートとなり、デンバーは心情の変化に乏しかったため見守り役として早々にサブキャラ化しました。結局、心境変化とか活躍する描写の多かったヘイズが主役として、良いところを掠め取っていくことになりました。プロットをちゃんと書けばこんな事にも成らなかっただろうに。

 

 

○プロット変更について

本当はもっと各個人を掘り下げたり、描写を増やした方がよかったのでしょうが、何度もエタり未遂をやらかして、描写をカットしてでも完結しようとして、もともとない様な物だったプロットを書き直してできたのがこれです。もともと作者はプロットもほとんど書かず、思いつきで話を進める質なのです。ちなみにこのプロット変更の煽りをもろに受けたのが、ジャジールと基地R機隊のメンバーです。逆に準モブだったのに出しゃばったのが、Team R-TYPEと工兵隊のラス中佐です。彼らは書いていて楽しく、とても動かしやすかったです。

 

 

○沈む夕日の扱いについて

この話はゲーム本編で一番盛り上がる、ワープ空間~沈む夕日までの話となっています。それなのに名ステージ「沈む夕日」についての描写が異常にあっさりだったのは、あのステージの顛末はⅠ、Ⅱ提督の話に言及しなければならないからです。このssは真実を全く知らない人物が、起こった出来事だけを見たときの話にしようと思ったので、描写は避けました。Ⅰ、Ⅱ提督ズについては、プレイヤーそれぞれが持っているイメージや性格を壊さない様にしたかったので、極力直接的な描写を避けました。これは提督を弄くり回しすぎた前々作の反省点でもあります。そして、ゲーム本編の提督ズがトゥルーエンドだとすれば、今回の話は、真実からは遠いがある種のハッピーエンドとして書いています。部隊が壊滅したりといったこともありますが、結果として彼らは任務を達成して地球圏は難を逃れています。今まで散々後味の悪い話を書いてきたのですが、たまにはハッピーエンドも良い物です。

 

 

○謝辞

投稿の機会を下さったArcadia様、ハーメルン様と、ここまで読んで下さった読者の方、感想をくれた方々に感謝を申し上げます。

 

 

○最後に

アイレムさんでもグランゼーラさんでもいいので、Ⅲを出して下さい!

お願いします、何でもしますから!

 

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