東京喰種のssはあっても有馬のは少ないなと思って書きました。
有馬が無双するかもしれません
「ここは...どこだ?」
一人の男がつぶやいた。はたから見れば少し頭のおかしい人だが、彼からすればこのつぶやきは当然のものなのだ。なぜなら彼は既に死を迎えた人間なのだから。
「お気づきになられましたか」
一人の少女が男に投げかけた。そして続けた
「残念ながら貴方は死んでしまいました。」
「そうか...じゃあここは地獄か?」
男は少女に質問した。なぜ彼はあの世ではなく地獄と質問したかというと彼は生前沢山の命を摘んできたからである。この質問を受けた少女は
「地獄ですか...確かにあなたは本来ならば地獄行きは確定でしょうね...しかし、ここは地獄ではありません」
フゥと少女が一息つくと
「では改めて、有馬貴将さん、ようこそ死後の世界へ。あなたはつい先ほど、不幸にも亡くなりました。短い人生でしたが、あなたの人生は終わってしまったのです。私の名前はエリスと申します。突然ですがあなたには、2つの選択肢を与えます。1つは人間として生まれ変わり、新たな人生を歩むか。そしてもう1つは本来どうり地獄へ堕ちるか」
またあの世界に戻るのか...そんなことを考えていると
「地獄なんて行きたくありませんよね、かといって、今更記憶を失って赤ちゃんからやり直すのも、なんか嫌ですよね。そこで!もう1つ提案があります」
凄く笑顔になったな、これを呑んで欲しいのだろうな
「有馬さん、ゲームはわかりますか?」
あぁ米林がよくやっていたやつか
「あまりやらないが、どんなものかはわかる」
高校時代周りの人達がゲームで盛り上がっていても、有馬は捜査官の仕事をしていたためあまり時間がなかったのだ。
「異世界か...」
このエリスという女神が言うには、異世界には魔王がいるらしい。そして、魔王軍の進行のせいでその世界がピンチらしい。その世界では、魔法がありモンスターがいるらしい。確か米林が言っていたドラゴンなんちゃらみたいな世界らしい。
「その世界で亡くなられた方たちは、まぁ魔王軍に殺されてしまった人達がほとんどなんですよ。ですから死んでしまった時のことを思い出してしまって、またあんな死に方をするのは嫌だって怖がってしまって転生を拒否してしまうんですよね。ですが、このままでは赤ちゃんも生まれませんしその世界が滅びてしまうんですよ。なので、それなら他の世界の方々を送り込んでしまうのはどうか?ってことになりまして」
凄いことになってるんだな
「それで、どうせ送るなら若くして亡くなられた未練の多い人達を、肉体や記憶はそのままで送ろうってことになりまして。それも、送ってもすぐに亡くなられても意味が無いので、何か1つだけ。転生先の世界に好きなものを持っていくことができる権利をさづけてまして。どうですか?あなたは異世界とはいえど人生をやり直すことができる。異世界の方々には、即戦力になる人がやってくる。どうですか?悪い話ではないと思うのですが」
ずっと嫌だった、奪うばかりの
「わかった...ナルカミとIXAは持っていけるか?」
「あなたは人より不幸な人生を送ってきました。なので、神達からのサービスでその2つはプレゼントいたします。それ以外で持っていきたいものはありますか?」
「じゃぁ...ネクタイピンを持っていけるか? 琲世...カネキケンから貰った」
「あなたは優しい方なのですね...わかりました、ネクタイピンですね」
少女がそういうと俺の足元に魔法陣が現れた
「私のサービスで身体能力はそのままに、寿命と病気は治しておきましたよ」
そうか、どうりで目が...
「それで、見返りと言ってはなんですが、今から行く世界にはアクアという女神がいるパーティーがあるのですが、正直な所不安なのでそこに入ってはいただけないでしょうか?」
「わかった」
俺がそう言うと彼女は微笑み
「エリスと言って頂ければわかると思いますので...さぁ、勇者よ!願わくば、数多の勇者候補たちの中から、あなたが魔王を打ち倒す事を祈っています。...さぁ、旅立ちなさい!」
彼女が最後まで言った瞬間に俺の視界は明るい光に包まれた
どうでしたか?
感想などなどまってます。