Cutting Edge×2 Ready Go!ォォォォォォォォォォォォォォ!!
いやっふぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!
しかもガングニール未来さんまで!?
シンフォギアは2020も絶好調だぜ!
「オオオオオオオオオッ!」
「ディバイーン・・・バスター!」
なのはの撃ったディバインバスターをフォーミュラガントレットの拳で受け止める一夏。
ガントレットのブースターを全開にしてバスターの真正面から突っ込んでくる一夏に対してなのははアクセルシューターの軌道をランダムに設定して弾幕を張る。
一夏はフォーミュラガントレットの片方で防ぎながら進むが軌道がランダムな為完全に防ぎ切る事が出来ず、段々と被弾が増えていく。
「止まって・・・!」
「最速で!最短で!真っ直ぐに!」
「なら・・・A.C.Sドライブ!いっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
「一直線にぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
ぶつかり合う撃槍と白き星光。
一夏は今までなのはのA.C.S.を破った事は無い。
しかし今目の前にいるのは幼い頃のなのはだ。
貫けない可能性は無い!
そして、1つで足りないならば2つでなら貫けぬものは無い!
<戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITEDよりKNOCK OUTッ!>
「難しい事なんて知らない・・・」
「歌・・・?しかも腕が増えた!?」
「真っ直ぐに進むことだけだった・・・(Honest heart)」
「え?お、押し返されて・・・!?キャアッ!」
「でもそれだけじゃなく!世界は、回ってる!」
「まだまだ!いっけー!」
「今なら分かる・・・」
A.C.S.を弾き飛ばされたなのはは砲撃してくるが全く当たらない。
当たり前だ、一夏はフォーミュラガントレットを既に解除していて脚のバンカーで縦横無尽に飛び回っているのだから。
そして等の本人はこの年からこの強さとは、流石なのはさんだと一夏は感心していた。
その頃、箒は・・・。
「ハッ!」
「当たらない!」
「ならば、これで!」
箒はフェイトのソニックフォームの速さに翻弄されていた。
フェイトを捕らえるために両腕の剣を連結刃にしてフェイトを捕らえる様に取り囲むがそれでもフェイトは簡単に抜け出してしまう。
瞬時に箒は両腕の剣を砲撃モードに切り替えて撃ちまくる。
当たらないのなら当たるまで撃ち続けるだけだ。
「なのは並の砲撃・・・!けどそれだけ撃ち続ければ!」
『ホウキ撃ち過ぎよ!魔力使い過ぎてる!』
「わ、分かった・・・。(だがどうする?フェイトさんのソニックフォームはスピードに特化している・・・。そうだ!)くらえ!ロケットォォォォォォォ・・・パァァァンチ!」
「・・・ふぇ?ゴフッ!?」
綺麗なロケットパンチの右ストレートがフェイトの顔面に突き刺さった。
女の子の顔面を狙っちゃダメ?シンフォギアでは当たり前ですよ。
(GXだったりAXZだったり、たまに腹パンしてたりするけど)
そのまま右腕でフェイトの身体を掴み左腕に大剣を展開、一気に巻き取ってロケットパンチに接続しているワイヤーを素早く回収、それに加えて腰のブースターを全開にして急接近。
左腕の大剣でフェイトをぶった斬る。
(※非殺傷設定です)
気絶し墜落していくフェイトを慌てて回収しにいく箒。
その時、チラリと一夏の方を見たが砲撃の中を飛び回る一夏を見て安心してフェイトを回収した。
その頃、千冬は・・・。
「ハァァァァァッ!」
「セヤァァァァッ!」
「やるな、貴様」
「お前こそ・・・!(チッ、シグナムの奴がここまで強いとはな・・・。それより天羽々斬の形状変わってないか?)」
「だが、まだ本気ではないのだろう?見せてみろ、貴様の全力を!」
「・・・後悔するなよ!イグナイトモジュール!イグニッション!」
『Jet drive!』
胸のコンバーターを起動しセカンドシフトと同時に発現した新たな姿であるイグナイトの覚醒形態、「モード疾風」となった千冬。
装甲を減らし、防御を犠牲に機動性と攻撃力を得た姿である。
右手にアームドギアを、左手に柄が変形したアームドギアを握りシグナムに突撃する。
シグナムも改めてデバイスを握り直し千冬に斬りかかるがアームドギアで斬るかと思われていた千冬がいきなり右足の脚部ブレードを一閃する。
慌てて防御するシグナムだったが一瞬だけ体勢が崩れてしまう。
その隙を逃す元世界最強ではない。
続けて左足の脚部ブレードで完全に体勢を崩しバインドで拘束する千冬。
抜け出そうともがくシグナムだったが目の前がいきなり光だし目を背ける。
ある意味、それが正解だったのかもしれない。
何故なら、目の前で何処ぞのガンダムを超えたガンダムの特大ビームサーベルや某騎士王の聖剣並みの大きさの光刃を展開する千冬がいたのだから。
「これが私の全力だぁぁぁぁぁぁぁ!」
そのままその光刃をシグナムに叩きつける千冬。
※エク○カリバーじゃないよ。
<叢雲ノ一閃>
撃墜され落ちるシグナムを回収し肩に担ぐ千冬。
しかしそんな彼女の頭上から巨大なハンマーが迫って来ており避けきれなかった千冬は撃墜された。
ちなみに犯人はアインハルトをギガントシュラークで叩き落とそうとしてたヴィータ。
そのアインハルトはギガントシュラークを避けて断空拳をヴィータに叩き込んでいた。
しかしヴィータも鉄槌の騎士、そう簡単には倒れない。
断空拳を叩き込んだ拳を掴み勢いよく引き寄せ思いっきり頭突きをする。
この一撃でよろけ、さらにこれまでの蓄積されたダメージで気絶しそうになるアインハルト、だが彼女も覇王の子孫。
薄れゆく意識の中すぐさま反撃し無意識のうちに放った断空拳でヴィータは今度こそ気絶しアインハルトは意識を手放した。
「ハァァァァァッ!」
「ぬぅん・・・!」
「やっぱりザフィーラの防御は硬い・・・。行くよクリス。私達の新しい力を見せてあげよう!」
『っ!』
「・・・何をするつもりだ?」
「セイクリッドハート、モードチェンジ!アームドギア、展開!」
『ぴっ!』
ヴィヴィオの周りにバリアフィールドが展開する。
バリアジャケットもインナーだけになり新たに再構成されていく。
両手にガントレットが装備され、脚部にもバンカーと装甲が付けられていく。
新たに再構成されたバリアジャケットは何処となく母であるなのはとフェイトの要素を感じられる。
これがヴィヴィオが獲得した自分だけの新たな力、「セイクリッドギア」である。
「成る程・・・それが君の全力か」
「実戦で使うのはこれが初めて・・・けどノーヴェやフーカさん、リンネさんも手伝ってくれたんだ。絶対に負けない!」
ヴィヴィオは脚部のバンカーで一気にザフィーラに突っ込む。
急な加速で突っ込んで来たヴィヴィオにザフィーラは一瞬だけ対応が出来なくなる。
それをヴィヴィオは逃さず得意のアクセルスマッシュ4連撃を繰り出す。
ザフィーラはどうにか防ぐがヴィヴィオの間髪入れないラッシュを前に防戦一方になってしまう。
ヴィヴィオのラッシュは何処となく一夏のラッシュに似ている。
拳でのジャブに加えて脚部のバンカーによる素早いキック、一夏のやり方にそっくりなのだ。
それもそのはず、ヴィヴィオのこの新しい姿の戦い方は一夏が今まで特訓や訓練で記録された映像を見ながら自分なりにアレンジした物だからだ。
バリアジャケットもなのはとフェイトの要素を取り入れてかつ、一夏のアームドギアをモチーフにしたガントレットと脚部バンカーを装備している。
いつか一夏やなのはと本気で戦う時の為の切り札としてヴィヴィオが用意したのだ。
しかし、このセイクリッドギアは魔力消費も半端ではなく全開状態で5分しか保たないのだ。
だがそれでもヴィヴィオは前を向く。
あの日、ゆりかごでなのはに助けられた時から決めたんだ、「強くなるんだ、何処までだって」。
その為にも、負けられないのだ!
「ハァァァァァッ!」
「グゥゥゥゥゥッ・・・!」
「(そこだ!)一閃必中!」
「何っ!?」
「セイクリッド・・・!」
「申し訳ありません・・・主よ・・・!」
「ブレイザァァァァァァァァァァァァァ!!」
ヴィヴィオの全力の砲撃により倒れるザフィーラ。
流石の盾の守護獣もこれだけの猛攻には耐えきれなかったようだ。
同時にセイクリッドギアとバリアジャケットが解除されるヴィヴィオ。
限界時間と同時に魔力を使い切ってしまい疲れ切ってしまったようだ。
ヴィヴィオはその場に漂いながら他の戦っている皆を見ていた。
「ハァッ・・・ハァッ・・・!」
「ふふっ、後方支援の方が得意だけどシャマルさんも戦えます!」
「まるでBT兵器・・・いや、それ以上の認識外からの攻撃・・・。強いな・・・やはり」
ラウラはシャマルのクラールヴィントの死角から来る攻撃に苦戦していた。
油断すれば自らのリンカーコアを掴もうとしてくる為休む暇がない。
近づこうとすれば風を巻き起こしてこちらの接近を阻む。
それでもラウラは諦めずに攻撃し続ける。
近づけないのなら砲撃、風を巻き起こすなら槍で斬り裂く。
ただひたすらにチャンスを狙い続ける。
マントを翻し真っ直ぐに突き進む。
そんな彼女にシャマルも余裕が無くなってきた。
早く勝負を決めようと焦りラウラのリンカーコアを掴もうとした、それがいけなかった。
「ふっ。それを待っていた!フンっ!」
「え?キャァッ!?」
なんとラウラはシャマルの腕を掴み思いっきり引っ張ったのだ。
その勢いで飛び出してくるシャマル。
まさかこんな方法で捕まえてくるとは思わなかったのだ。
そのままバインドで拘束されたシャマル。
抜け出そうともがくがその前にラウラの砲撃が決まりシャマルは倒れた。
「当たってぇな!フレースヴェルク!」
「うわっと!?」
『あ、危なかった・・・』
「どうにか近づかないと・・・!」
『でもどうやって?八神司令、今リィンフォースさんとユニゾンしてるから中々近づけれないよ?』
「・・・自爆覚悟で突っ込む?」
『そ、それは流石に・・・』
「躱されたかぁ・・・やるなぁあの人たち」
『何故主に彼処まで恐怖しているのかが分かりませんが・・・。とにかくあの剣の一撃を受けるのは危険です我が主』
「せやな。近づけさせへんで!」
弾幕を展開しトーマを近づけまいとさせるはやて。
トーマも左手に握るディバイダー996で迎撃しているがジリ貧である。
このままではダメだと思ったトーマは覚悟を決める。
「リリィ、突っ込むよ」
『えぇ!?だ、ダメだよそれは!?』
「けどこれ以上はこっちが先にやられる。行くしか無い」
『・・・分かった。私もサポートするよ』
「ありがとうリリィ。・・・行くぞ!」
『うん!』
ディバイダー996を撃ちながら弾幕の真っ只中に突っ込むトーマ。
被弾も増えるがそんな事は気にしない。
はやても迎え討つがトーマは止まらない。
一気に近づきはやてを斬り裂く。
「銀十字!」
『発動承認』
『いけるよ、トーマ!』
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
「あぐっ!?」
周りには銀十字の書から展開されたページが舞っている。
トーマははやてを数回ぶった斬り上へと跳ね飛ばす。
「(ごめんなさい、八神司令!)これで終わりだ!」
「『ディバイド・ゼロ!エクリプス!!』」
「あかーん!!」
『我が主ー!?』
心の中ではやてに謝りながらトーマはぶっ放した。
ちなみにこの時の2人の心境は色々複雑だったと言う。
一方で未だになのはと戦っている一夏はと言うとかなり厳しい状況だった。
攻撃は当たっているのだがデカい一撃は避けられシューターで攻めていても防がれてしまい決めきれずにいるのだ。
さらに言うともう残り魔力量が半分を切っておりこのままだと先にこちらがダウンする。
しかしなのはも負けじと砲撃してくる為近づく事すら出来ない。
一夏は一か八かの賭けに出た。
「やるしかないか・・・各員に通達!これより集束砲をぶっ放す!巻き込まれないように避けてくれよ!」
「「なにぃ!?」」
「うそぉ!?」
「ま、待ってください!?」
「ちょ、ちょっとタンマァ!?」
『いーやー!?』
「・・・」←気絶中の世界最強
慌てふためく千冬達を尻目に一夏は飛び上がる。
下から先ほどの台詞を聞いたなのはがさせまいと砲撃してきているがディフェンダーⅡで防ぐ。
一夏を止められないと分かったなのはも集束砲を撃つために準備をする。
「皆!こっちもブレイカーを撃つよ!離れて!」
『な、なのはちゃん・・・無理っぽい・・・』
『私は今箒さんに担がれてるから大丈夫・・・』
『『『『・・・』』』』←気絶中のヴォルケンリッター
一夏は両手のアームドギアを重ねセイバーハート・エストレアイクスに変形させ集束を開始する。
辺りには十分過ぎるほどに魔力が漂っている。
ブレイカーを最大火力で撃ってもお釣りが来そうだ。
対するなのはもレイジングハートを構えて集束する。
一夏はしっかり足で踏ん張り吹き飛ばされないように脚部バンカーを魔法陣に打ち込み固定する。
「撃ち抜け!アブソリュート・ゼロ!」
「全力、全開!スターライト・・・」
「来るぞ!急げ!」
『「間に合えぇ!」』
「「ブレイカァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」」
ブレイカー同士の衝突、周りの逃げ遅れたメンバーの他、それは発射した本人達も無事では済まなかった。
一夏は右腕から右肩部分周辺のバリアジャケットがインナー毎消失、ヘッドギアもヒビ割れ腰のジャケットも丸ごと吹き飛んでいた。
なのはもバリアジャケットが無くなり一部はインナーが見えている。
スカートも破れていた。
しかしなのはは目を回して気絶しておりその瞬間、一夏チームの勝利が確定した。
※なお一夏となのはは両チームからこっぴどく叱られたのは言うまでも無い。
次回、マテリアルズ・ストラトス
GOD編「復活」
「待ってろユーリ。絶対にお前を見捨てはしないから!」
・・・皆さんすみませんでした。
投稿頻度がガバガバ過ぎて・・・。
色んなゲームに浮気してまして・・・最近はダクソ3してました。
しっかしまぁ・・・未来さんのサプライズ新曲とはやってくれたなポケラボォ!
未来さん版撃槍・ガングニールじゃないかアレ!
ライブで歌うの楽しみにしても良いんですね!?
そしてリリカルなのは新プロジェクト始動・・・vivid2期かForceの復活かinnocentのアニメ化or新しく生まれ変わってゲームとして復活か・・・。
はたまたstrikersの映画化かマテリアルズの短編OVA化(願望)来るかなぁ・・・。
あ、遅れましたが明けましておめでとうございます。