もしもゲームデデデがアニメ次元に行ってしまったら   作:海棠

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グロ注意






第7話

「おい!追いかけてきてるぞ!」

 

メタナイトが走りながら言う。

 

「知っとるわ!畜生!あいつ俺が狙いだったか!」

 

デデデ大王は悪態をつきながら言う。

 

クラッコ・リベンジは雷を落としながら追いかけてきている。

 

「それに」

 

「それに?」

 

「あいつの目、なんだよ・・・。まるで死んでるようじゃねぇか。」

 

デデデ大王の言う通り、その眼にはやはり光がなかった。

 

「しかし、これではらちが明かないぞ」

 

「ああ。何か策を考えねぇと…。」

 

何かいい策はないものか。デデデ大王は頭の中をフルスロットルさせて考える。

 

「・・・!いいこと思いついたぞ!」

 

「なんだ?!」

 

「メタナイト!お前、斬撃飛ばせるよな?!」

 

「ああ。出せるが?なぜ今そんなことを聞く?」

 

「それで時間稼ぎしてほしいんだ。俺が用意する間」

 

「・・・わかった。陛下を信じよう」

 

「陛下とかそんなかたっ苦しいことはなしで。普通に呼び捨てでいいぜ。俺の世界のメタナイトやカービィにも呼び捨てされるしな」

 

「・・・善処しよう」

 

「おう」

 

そう言ってからデデデは少し木陰に隠れる。

 

「貴様の相手は私だ!」

 

そう叫んでメタナイトは斬撃をクラッコ・リベンジに飛ばす。

 

【願イヲ叶エルタメニハ邪魔トナル生命体ヲ視認。コレヨリ駆除ニカカル。】

 

するとクラッコ・リベンジは雷をメタナイトに落としにかかる。

 

メタナイトはそれを斬ると再び斬撃を飛ばした。

 

一歩デデデはというと・・・。

 

「おいダークマター」

 

『なんだ?』

 

「この体貸すぞ」

 

『・・・いいのか?そんなことしたらお前が』

 

「わぁってる。だが、今はこの方法しかねぇんだ。従ってくれ」

 

『・・・わかった』

 

するとデデデ大王は急にうずくまった。

 

 

体に入り込んでいる感覚だ。

 

やはりなれないぞっとするような感覚。

 

そしてしばらくすると激痛が走り始める。

 

おそらくダークマターが細胞を変えていっているのだろう。

 

気絶しそうなくらい痛い。

 

しかし、彼は何とか意識をつなぎとめる。

 

すると彼の目は赤く光り始めた。

 

「ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・」

 

地獄の底から這いずるようなうめき声をあげる。

 

突如腹が真っ黒になり、裂けた。

 

「ッ!!!!」

 

彼は苦痛に耐えるような顔をしながら叫んだ。

 

そして腹の口もそれに連動するかのようにかなりの大声で叫んだ。

 

 

 

『「ウォオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!」』

 

 

 

「この声は!」

 

「あいつの声だ!」

 

「ぷゆゆい!」

 

カービィたちにもその叫び声は聞こえていた。

 

しかし、このとき彼のそばにいなくてよかっただろう。

 

 

 

【目標ヲ視認。排除シマス。】

 

クラッコ・リベンジは自分に一直線で向かってくるデデデ・ダークマター憑依体に雷を向ける。

 

しかし、ぎりぎりのところでかわされる。

 

そして次の瞬間、

 

 

 

クラッコの目玉に腹の口がかみついた

 

 

 

【強烈ナダメージヲカクニニニニニニニニ・・・Error!Error!】

 

クラッコ・リベンジはデデデ・ダークマター憑依体を振り落とそうと体を動かす。

 

しかし、腹の口はがっしりと目玉にかみついていて離さない。

 

そして

 

 

 

その目玉は胴体から外れた。

 

 

 

【Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!Error!】

 

 

しばらくするとクラッコ・リベンジは震えだし、結局自爆した。

 

 

続く




デデデ・ダークマター憑依体
デデデ大王の体をダークマターがのっとった状態。
といっても体の細胞を構築しなおしただけである。
本能のままに行動し、いつものデデデでは考えられないような荒い戦い方をする。

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