ととモノ、小説版 改造   作:atikat

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気持ち

何処かの海

「あぁ、島見えないかな。」

海賊船から俺等はボートを奪って脱出したのはいいが。

「見えませんね。」

訳の解らん海流に巻き込まれて、遭難中だったりする。

「今更感有るけどどうしよ。」

「取り敢えず、無人島に行きたいですね。」

「その心は?」

「永住して、子供を・・・」

この人暑さで如何にかなったか?

「一姫二太郎と言う言葉があるので。女の子1人と男の子2人欲しいですね。」

本当に暑さで如何にかなったか?

「一姫二太郎とは女の子が先に産まれると理想的な育児が出来ますよ。と言う意味で女の子1人と男の子2人欲しいと言う意味じゃ無い。」

「なるほど、其れでは、早速子作りしましょう。」

ちょっと待って欲しい。

何をどうすればそういう流れになるのか。

誰か俺にも分かる様に説明して欲しい。

因みにどうでも言い事だが、俺のコンセプトはととモノのラノベの主人公のヴィントがもしも、真面目な性格ならばどう言う人物になっているか。

と言うものだ、リバイバー云々はそうしないとキャラクターとしてのイメージが固まらなかったから。

おっと、脱線してしまった。

「冗談です♪」

どうだこうだ考えている時に俺はウィステリアにそう言われた。

なんだ冗談だったのか。

「や、やっぱり、緊張しちゃうな。」

ほら、やっぱり冗談だった。

其れもそうだろ、俺たちは思春期な高校生。

男女2人だとやっぱり緊張する。

「ヴィ、ヴィント君。」

そう思った時にウィステリアに呼ばれた。

彼女の顔は、何かを決意した様だった。

 

 

 

ドラッケン学園 中庭 (語り部・作者)

その頃、エルトは。

「ハァ。」

中庭でヴィントの心配をしていた。

そして隣に座っていたシノンに声をかけられた。

「心配なんでしょ、ヴィントの事。」

「ええ。」

「そうよね、片思いの相手だもん。気になるでしょ。」

「べ、別にあいつはそんなんじゃ。」

シノンの片思いの相手と言う言葉を否定するエルト。

しかし、彼女の顔は真っ赤になっており説得力が無い。

「其れじゃあ、話しを進めるわ。

テーマは、『ヴィントについて』。

ちょうどメンツも揃ったみたいだし。」

そう言ってシノンは親指で後ろの方を指した。

エルトが見て見ると、シュテル達がいた。

「あんた達にとって、ヴィントはどう言う存在なの?」

シノンの顔は真剣そのものだった。

「フゥ・・・・・・。なる程、あたしは、ようやくちゃんとヴィントの事が分かった気がする。」

「其れは、どう言う意味かしら?」

シュテルの言葉に対して、シノンは『やっと気づいたか。』と言う感じの言葉を発した。

「あいつはさ、冒険者としての実力もそうだけど、決断力が最高の武器なんだ。」

「そうやね。確かに、大将の一番いいトコは、ちゃんと決断できることやさかいなぁ。」

シュテルの答えをミーナも賛同する。

そして、テュルキスも。

「其れに、人間も出来てます。

はっきり言って、リーダーがあそこまで人間が出来てなかったら、このパーティーはどうなってしまうんでしょう。って心の何処かで思ってました。」

「まぁ、確かにね。いつかのリープの時も、遊んでたって感じだし。」

「ヴィントがいなかったら、みんなバラバラだったの。」

テュルキスの意見はエルトとリープが賛同した。

「其れで、取り戻したいの?」

「「「「「うん!!」」」」」

シノンの言葉に対して皆賛同した。

ちょうどその時、一通の封筒が落ちて来た。

 

 

 

何処かの海

「ヴィント君。わ、私は、ヴィ、ヴィント君の事が、す、す・・・好きです!!!恋人になってください!!!」

「ええっと、ちょっと待ってね。いきなり言われても、なんて反応したらいいか。」

何故か、海の上で告白されちゃったよ。

しかも、俺の視界内に海賊船が見えるんだよね。

取り敢えず逃げろと思った時に。

緑色の採光弾(停戦の意)が打ち上げられた。

その直後。

「おーい!ヴィント!元気してたか?」

モーディアルに通っている、俺の友人、クレーエの声がした。

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