ととモノ、小説版 改造   作:atikat

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モーディアル

ゴールデン・バティスタ号 甲板

俺は船に乗ると近くに居たクレーエに幾つか質問した。

「クレーエ!久しぶりだな!所で、この船はなんだ?お前の船か?」

「いや、俺の船じゃないよ。まぁ、俺の船にするんなら、冒険者らしくキャラベルがいいんだけどな。この船は・・・」

「モーディアル学園の海賊学科海洋実習船、『ゴールデン・バティスタ号』です。」

クレーエが船の紹介(?)しようとした時に、船長室(と思われる所)からエルフの女性(?)が出て来た。

「この船の船長として貴方を歓迎いたします。『紅き閃光』殿。」

 

 

 

ドラッケン学園 中庭 語り部・作者

その頃、エルト達は。

「何かしら?これ。」

空から落ちて来た封筒について話し合っていた。

封筒には、『ヴィントに会いたい?』っと書かれている。

いかにも怪しいが、他にヴィントの手がかりがない以上。

この封筒を頼りにするしかないとエルト達は思った。

中身を取り出すと、彼女達は光に包まれた。

 

 

 

ゴールデン・バティスタ号 甲板 語り部・ヴィント

「『紅き閃光』って俺の事ですか?」

いきなりこの船の船長と思われる人物からそう呼ばれた。

「あら、知らないの?あなたは、ドラッケン学園史上最強の新人って、冒険者の間では有名なのよ。」

「へぇ。」

それは知らなかった。

「ヴィント君って、昔から自分の事は知らない事の方が多いから。」

「へぇ、そうなのか。」

なんか、ウィステリアに好き勝手言われてる。

そう言えば、俺はリバイバーになる前の記憶を無くしている。

リバイバーになる前の俺はどんな人間だったのだ?

俺は俺だ、だが、リバイバーになる前の俺も俺なのだ。

いまの俺は本当に俺なのだろうか?

「おい!ヴィント!」

考え事をしていたら、耳元で大声を出された。

「えっ、ああ、ごめん。考え事してた。」

「おいおい、大丈夫かよ。それよりも、あのべっぴんさんは誰だ?」

ニヨニヨと言う感じの表情でクレーエが言ってくる。

「ただの幼馴染だよ。ここしばらくあってなかったけど。」

「ホー、流石はハーレム野郎。どうやったらそんなにモテるんだよ。」

このこの、と肘を俺の脇腹にど突きながら言ってきた。

微妙に痛いからやめてほしい。

「成る程、紅き閃光殿はハーレム野郎と言う称号までお持ちと言う訳で。」

クスクス、と笑いながら行って来る、エルフ船長。

もはやこれは俺をからかっているだろ。

「いやいや、ルドベキア先生。そんな称号ありませんから。」

苦笑しつつもそう言い返す。

しかし、このノリ良いな。

そう思った矢先。

甲板が突如光だした。

「うわっ!!」

「なっ、何が起きてるの?!」

「これはまさか、私の眠れる力が。」

「カルテ、ボケるのは後だ。」

光は少しずつ弱くなり、やがて消えて行った。

光っていた場所には、俺の仲間達が、エルト達がいた。

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