担任 母親 弱点
ドラッケン学園 回想
「あらあら、ヴィント、大声出しちゃダメよ。」(のほほ〜ん)
母さんが笑顔で天然オーラを出しながらそういった。
「うん、ごめん。」
この人に反論されると、毒気が抜かれると言うか。
其の後。
「次に留学生のウィステリアさんです。彼女は・・・」
そして、また、校長の長い話が始まった。
正直、普段なら相当驚いて居たかもしれないけど。
母さんの件で驚く気力が失せた。
回想終了
ヴィント達の教室
「皆さん、改めまして今日このクラスの担任になったエルトフィールです。フィール先生と呼んで下さいね。」
しかも俺のクラスの担任かよ。
因みに前任の担任の先生は、海賊の侵入に協力した為首を切られた。(解雇されたと言うこと)
隣にウィステリアが立っていると言うことはこのクラスか。
「フィール先生。」
「ツーン。」
俺は母さんを呼んだ。
しかし、スルーされた。
「あの、フィール先生。」
「(ぷい)」
俺は母さんを呼んだ。
しかし、そっぽを向けられた。
年齢より若く見えるせいか、可愛く見えた。
仕草を見た男子生徒も何人か赤面した。
「ああ、もう、母さん!」
「呼んだ?」
俺が母さんと呼ぶと。
クラスメイトのほとんどが『何言ってんのコイツ。』的な視線を向けて来たが。
母さんがそれに反応するとみんな(例外有り)驚愕の表情を浮かべた。
「母さんが此処にいるってことは、エリオとネギも此処に。」
エリオとネギ、簡単に言えば俺の弟と妹だ。
外見はエリオが魔法少女リリカルなのはSTSのエリオ・モンディアル。
ネギが魔法先生ネギまのネギ・スプリングフィールド。
この名前を始めて聞いた時確信した。
父さん、絶対にリバイバーだ。
「転校して来たよ。」
何あっさり言っちゃってんの。
「さて、先生としての始めてのお仕事、留学生の紹介を始めます。
それではウィステリアさん、どうぞ。」
フィール先生g
「先生じゃなくて、お母さん。」
・・・母さんがそう言うとウィステリアが前に出た。
ていうか、ナチュラルにつっこまれた。
「改めて、プリシアナ学院から転校して来たウィステリア・ベネディクトと申します。
一年間という短い時間ですが、よろしくお願いします。」
そう言うと彼女はぺこりと頭を下げた。
その後教室中を見渡して。
「それでは、席は、エルトちゃんの隣が空いてるから。そこに座って。」
因みに、俺たちの教室は階段教室になっている。
階段教室っていうのはほら、ドラマとかにある後ろの方に行けば行くほど席が高くなる教室の事。
因みに、机一つに三人座れるようになっている。
俺の席は真ん中の列の窓際。
エルトはその左隣でエルトの左側には誰も座っていない。
つまり、俺の二つ隣となる。
「よろしくお願いしますね。エルトさん、ヴィント君。」
いつの間にか席にウィステリアが座っていた。
「よろしく、ウィステリア。」
「よろしくね、ウィステリアさん。」
フィールs
「先生じゃなくて、お母さん。」
地の文をつっこむの、やめて貰えません?
「だって、私はヴィントの先生である前にお母さんじゃない。」
・・・やめよ、つっこむだけ無駄だ。
あらゆる意味で傑物だから。
「ヴィント、もう諦めたら?数少ない弱点のうちの一つじゃん。」
エルトもそう言っている。
「そうする。」
母さんはウィステリアが席に着いたのを確認すると、出席を確認した。