ととモノ、小説版 改造   作:atikat

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第一章  ゲームスタート

ここまで来る途中色々とあったが

ここまで来れたのもありがたいだろう

ヴィント「キャンパスガイドに書いてあったけど、男女の比が偏ってるな」

エルト「そうねってほかの学校を検討しなかったの?」

ヴィント「…………………」

エルト「…………………」

ヴィント「盲点だった!」

エルト「果てしなく大きい盲点だー!!」

ロザリンド「あははははははははっ。愚民が立場もわきまえずに入試に着たようですわね」

いきなり、高飛車な笑いを含んだセリフを聞いて俺たちは振り返ったが

すぐに前を向いた

ヴィント「どうしよう」

エルト「絶対合格しなくちゃ」

無視したのがやばかったのか後ろから

ロザリンド「くっ……やはり、愚民よ。アルベルト、申し伝えてやれ!」

アルベルト「はっ!」

俺たちはまた振り返った

ちなみに今言うことではないが俺の外見は原作のヴィントと同じ外見である、身長も170㎝と前世と比べれば小さい(前世では210㎝)

そしてこいつの身長は184㎝なので俺より身長が高い

アルベルト「この方をどなたと心得るか?」

確かにこいつの声は高い

アルベルト「こちらにおわすお方は、この王国にいる数多の貴族の中でも注目されている、ビンターナーゲル家をいずれはご相続される身であらせられる、ロザリンド様であらせられるぞ。お控え目され!」

ヴィント「水戸黄門か!?」

その隙に俺は手話でエルトに耳を貸せ合図して小声でこう耳打ちした

ヴィント「知ってるか?」

同じくエルトも

エルト「…………悪いんだけど知らない」

内容に予想がついたのか怒っているように見える

ヴィント「どうしよ、対策と言ってもこれと言っていい対策が」

エルト「どんな対策があるのよ」

ヴィント「おそらく、試験はメンバー集めの1次審査と1次審査で集めたメンバーによるダンジョン攻略の2次審査があるはず、2次審査はおそらく攻略速度も得点の対象になるはずだから極力戦闘を避けるとか、と言うよりも問題点が2つ」

エルト「と言うよりも結構考えてんだ、それで2つの問題は?」

ヴィント「一つ目は後ろの貴族、二つ目はメンバー集めの1次審査、一次審査でメンバーがそろわなければ二次審査の対策をいくらしても意味がなくなる」

ロザリンド「無視するなー!!」

アルベルト「ロザリンド様に背を向けるな!無礼であるぞ!」

ヴィント「ああ、ごめん、ごめん」

この石が丁度いいかな

 

かたっ(何故か落ちていた石を拾う音)

 

さっ(野球の投球フォームに構える音)

 

ずばっ(石を投げる音)

 

しゅっ(石がロザリンドの頬をかすめる音)

 

ヴィント「ごめん、ごめん……。まぁ、当たった分けじゃ無いから大丈夫だって。痕は残らないと思うよ」

ロザリンド「ぞ、ンぅん……ゴホン!そういう問題ではないわ!この野蛮人が!」

アルベルト「ロ、ロザリンド様に……こんな傍若無人な振る舞いが出来るとは……」

色々とやばいこのままこいつらに原作通りのセリフ吐かれたら利用規約に引っかかるぞその内

と言うよりも

 

さっ(盾を構える音)

 

しゅっ(石が帰ってくる音)

 

ばこん(盾で飛んできた石を弾き返す音)

 

ぽこ(たまたまロザリンドの顔に当たる音)

 

何と言えばいいんだろう

ロザリンド「この屈辱は忘れんぞ!余が名を聞いてやる!名乗れ!」

ヴィント「ヴィント」

エルト「はやっ!」

ロザリンド「くっ……。ヴィントか。余はその名を忘れぬ!光栄に思うがいい!さぁ行くぞ、アルベルト!」

アルベルト「ヴィント……さま……。え?あ、は、はい……」

しばらくして

エルト「大丈夫なの?」

ヴィント「多分」

エルト「たぶんって……」

ヴィント「大体冒険者は実力主義の世界だろ。関係ない」

クレーエ「それもそうだな、いいこと言うじゃん」

お、そういえばここでクレーエ登場

クレーエ「よろしくな、ヴィント。俺はクレーエ」

ヴィント「よろしく、こっちのエルフはエルトベーレ、俺はエルトって呼んでいる」

エルト「よろしくって、なんで名前を知ってるのか疑問に思わないのかあんたは!!」

ヴィント「さっき自分で名前を言ったから」

エルト、たまに状況を思い出そ

クレーエ「貴族の子女にケンカ売る何て…」

ヴィント「いい読経してるよ、って言いたいんだろ。しかし、こうやって第三者の意見を聞きながら考えてみると…」

エルト「やっちまったなーって思う」

ヴィント「先に言うな」

クレーエ「やっちまったもんはしょうがねーだろ。気を付けた方がいいぞ」

ヴィント「忠告ありがと」

こいつとは結構気が合いそうだな

クレーエ「貴族みたいな金のコネクションがないなら、こうした学生時代からのつながりってのが大切になるって教わってるんでさ。よろしく頼むよ」

そしてこの時

ドレスデン『あっ、あっ、あっ。マイク……テス、テス。ホンジツハ、セイテンナレドナミタカシ』

さあ、ゲームが始まった

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