旧校舎(ヴィントの回想)
ミーナ「はぁぁ!」
ミーナはカカシに刀を一瞬で二回攻撃した
ヴィント「それが一の型『ハヤブサ』感想は?」
ミーナ「鬼神斬りと違って速い剣技かな?」
鬼神斬りとは文字通り鬼神の如き勢いで3回攻撃を行うことだがそれは速くても一瞬に一回
ハヤブサは一瞬にて2回攻撃する技だ。
更に鍛えれば、連続して使用可能(現在俺は4回が限界)な為総合ダメージ量は鬼神斬りを上回る
父さんから教わった剣技の内の一つだ
ところで、原作のヴィントの両親は農家の人間だったはずだ
おかしい、パラレルワールドだからとは言え何処か変だ(母さんもエルフだし)が気にしないでおこう
ミーナ「大将!」
考え事してたらミーナに耳元で叫ばれた
ヴィント「ごめん、考え事してた」
シュテル「実戦でもそうならないでくれよ」
ヴィント「ごめんごめん、疲れたみたいでさぁ~、帰って寝るわ」
そう少なくとも俺はこの時までは学園にいたはずだ
なのになぜ俺は海賊船の折の中にいるのだろう
そして何故、ウィステリア嬢がここにいる?
ドラッケン学園 保健室(コタロー視点)
コタロー「う…」
意識が戻ってくる
女性が顔を覗き込んでいる
シノン「コタロー!」
ワイの幼馴染で前世の記憶を持つ『リバイバー』のシノン
今にも泣きそうな顔だ、だけど贅沢を言えば、お前のそういう顔は見たくない
コタロー「亡くなよシノン、お前のそんな顔見たく無い」
シノン「な…泣いてなんか無いわよ」
ゲシュタルト「ソロソロいいでしょうか?」
コタロー「えっ!?あ…はい構いません」
いつからいたん?この人(石像)
ゲシュタルト「では、単刀直入に聞きます。何があったのですか?」
コタロー「説明します」
ヴィント・コタローの部屋(コタローの回想)
それは草木も鎮まる丑三つ時
ワイは喉が乾いたので水を飲む為に廊下の自販機で飲み物を買って飲んだそして部屋に戻ろうとした時
ドアごと吹き飛ばされたんや
コタロー「大丈夫か!?ヴィント!!」
ヴィント「き…気を緩めれば、き…気絶しそうだ、こ…コタロー、に…逃げろ」
ガクッ
コタロー「ヴィント!!しっかりしろ!!」
その時、部屋から2メートルはある男が出て来た
服装は海賊の船長が着ている感じの服
ワイはヴィントに意識が集中してたせいもあって男の一撃に気がつかず、外にウォーピッグで吹き飛ばされた
その時、騒がしいと思ったのかシノンとエルトが部屋から出て来る姿が見えたので
コタロー「部屋に戻れ!!シノン!!エルト!!」
そして気を失い
回想終了
保健室
ゲシュタルト「そして、気が付いたらここも居たと」
ガタッ
エルト「コタロー君の意識が回復したって本当ですか!」
シノン「エルト!」
エルトさんはシノンの声を無視して俺の方に近づくと
俺の頬を全力で引っ叩いた
エルト「何で!?何でヴィントが誘拐されてるのよ!?近くにいながらなにしてたの!?」
ヴィントは誘拐されたのか
彼女も少しヒステリックになっている
コタロー「…すまない」
エルト「済まないで済むと…「やめて…」」
シノン「これは唯の八つ当たりだよ…エルト…落ち着いて…ヴィントだって貴女がそんな事するの、望んで無いよ」
感情むき出しで叫んでた彼女がかなり落ち着いた