パシフィック・ストラトス 成層圏と巨兵   作:抹殺完了

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第1話 IS学園

日本その東京湾に存在するIS学園、そのIS学園は名前の通りISについて学ぶ学校だが…その存在する位置の関係上KAIJUが再び出現した際の日本の対KAIJUの最前線基地と言う立場にある、その為IS学園には対KAIJU用巨大人型兵器 イェーガーの格納庫もある、そのIS学園イェーガー格納庫には現在5機のイェーガーが格納されている。

 

日米共同開発 第1世代型オールドタイプ コヨーテ・タンゴ

 

ロシア製第1世代型オールドタイプ チェルノタイプ2番機 チェルノ・ベーター

 

中国製第1世代型オールドタイプ ホライゾン・ブレイヴ

 

日本製第4世代型オールドタイプ エコー・セイバー

 

中国製第4世代型オールドタイプ 反抗作戦に参加した4機の内の一機、『英雄機』クリムゾン・タイフーン

 

現在その5機のイェーガーがIS学園の格納庫に格納されている、そして当然の様にイェーガーを整備する人間やKAIJUが出現した際に指揮する司令官、オペレーターや警備員等がこのIS学園に多数在住していて、事実上既にIS学園は環太平洋防衛軍 (PPDC) の最前線基地となっている。

 

 

 

 

 

 

 

IS学園 食堂

 

環太平洋防衛軍以後PPDCの職員やIS学園の生徒達でごった返す中一つの集団が何時もの様に会話をしている。

 

その集団とは最近発見された『唯一の男性IS操縦者 織斑一夏』とその取り巻きの専用機持ち達だ。

 

「なぁIS学園にまた一機イェーガーが来るらしいぞ」

 

そう言ったのは先程昼食を食べ終えた唯一の男性IS操縦者 織斑一夏だ、その話に真っ先に食い付いたのは彼の幼馴染み二人だ。

 

「へぇ〜又此処にイェーガーが来るんだ…」

 

ラーメンを食べながら興味深そうにそう言う彼女の名は『鳳鈴音』第1世代型オールドタイプ ホライゾン・ブレイヴの左脳の役割を果たすイェーガーパイロットだ、因みに右脳の役割を果たすイェーガーパイロットは鳳鈴音の恋人だ。

 

「今度は新造機が良いな…」

 

そう呟く彼女はISを造り上げた天災 篠ノ之束の妹でイェーガーオタクの篠ノ之箒だ、彼女は篠ノ之束の妹と言う理由でIS学園に入れされられ、好きでもないISを学ばされる羽目になり入学する前迄は実の姉を酷く恨んでいたが…IS学園にイェーガー格納庫があると政府の人間から聞いた瞬間に姉の恨みが吹き飛び姉の事が好きになった奇天烈な人間だ。

 

「いや…何でも第1世代型らしいぞ」

 

「第1世代型か…素晴らしいな」

 

「箒的には良いかもしれないけど私達イェーガー乗りにしてはせめて第三世代型か第4世代型のイェーガーが来て欲しいわよ…」

 

そんな三人の会話を聞いて面白くない人間がいる。

 

セシリア・オルコット

 

シャルロット・デュノア

 

ラウラ・ボーデヴィッヒの三人だ。

 

彼女らの国は先のKAIJUとの戦争時に彼女ら内陸部の国等は沿岸沿いの国とは違いイェーガーの製造をしていなく、所か内陸部の人間達はKAIJUの脅威を遠い存在だと思っていたのだ。

 

その所為かKAIJUとの戦争が集結し、ISが開発されると内陸部の人間達はこぞってISを求めISを崇め逆に戦争を集結させたイェーガーを時代遅れと馬鹿にし始めたのだ。

 

それ以外にも各国の軍事パレードに必ずイェーガーが参加しているのだ、然も其れは沿岸沿いの国以外にも内陸部でもやっているのだ、本来なら軍事パレードの目玉は自分等IS乗りで派手に民衆の上空を通過する筈が、IS乗りの出番は無く代わりにイェーガーが街中を歩く事になっているのだ。

 

其れが軍属のラウラ・ボーデヴィッヒや貴族のセシリア・オルコットには我慢ならない理由だ。

 

そして…何より彼女等を苛立たせる理由はIS学園の生徒でも無いイェーガー乗りがズケズケと自分達の想い人に声を掛けているのが只々気に食わないのだ。

 

イライラしている三人を他所に一夏は全員にこう言った。

 

「今日の放課後にそのイェーガーが来るらしいから見にいこうぜ」

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