資料消滅
今回の話の最後に、原作ででなかった三つめの名字の敵を出しました。結果、半オリジナルの登場人物がまた増えました。
ギンガマンによって闇夜を切り裂かれたその戦場。しかし、光り輝いた世界になってもなお、渾沌たる闇に染まった場所が存在した。
「ザケンナー!!」
「コワイナー!!」
「ホシイナー!!」
プリキュアの敵の群体、闇の力が集まったその場所がまさしくソレであった。
「ハァッ!ハァァ!!」
その中に、闇とは似ても似つかないような光を反射させて輝いている存在が一つあった。『緑大猿』、ディスクアニマルの一体であり、その上には響鬼が乗り、そこから彼は鬼棒術烈火弾を闇の存在達に向けて放つ。
ザケンナー達闇の僕は、いつも仮面ライダーたちが戦っている怪人たちと比べればどれもこれも二倍以上の体格を持って?いるため、プリキュア以外の戦士たちはなかなか戦う機会のないその巨体を相手に苦戦を強いられていた。しかし、響鬼だけは違う。彼ら鬼と呼ばれる者たちが戦ってきた魔化魍たちは、確かに人のサイズである物達も多かったが、それと比例するようにザケンナー達と同じような大きさの大型の魔化魍もまた存在していたのだ。なので、響鬼にとってはこの体格差はもはや日常茶飯事であり、その戦いもまた慣れたものであるのだ。
「響鬼さん!」
「ん?」
その声の持ち主は、キュアミューズであった。ミューズは、過去の大森ゆうこと共に緑大猿の上に乗ると言った。
「手を貸してください」
「デザトリアンやジコチュー、それからゼツボーグに囚われている人達の心を、ここで一気に取り返すの」
今ゆうこが言った怪物たちは、どれもが人の心を依り代として誕生した怪物たちと言えば簡単であろう。デザトリアンは心の花、ジコチューはプシュケー、ゼツボーグ夢という様に。それ以外は、物に闇の力が取り付いて生まれた怪物たちであり、こちらは普通に倒しても何ら問題はない。しかし、デザトリアン達を浄化技以外で倒した場合、その人の心の花やプシュケーがどうなることか分からない。なので、ここで人の心を依り代として生まれた怪物たちを一網打尽にしてしまい、助けようと彼女は話しているのだ。
「なるほど。で、何をすればいいのかな?」
そう響鬼が聞いた瞬間、いくつもの光の線が緑大猿の横をすり抜けて言った。その中にいたキュアスカーレット、コグマスカイブルーが言う。
「私たちの音の力、それを一点に集めて増幅します」
「そして、その一点にデザトリアンやジコチューを集めて浄化するんです!」
「よし分かった。いくよ、少年くん」
「はい!響鬼さん!」
≪オオグマキュータマ!≫
≪セイ・ザ・アタック!≫
コグマスカイブルーが、オオグマキュータマをセイザブラスターにセットし、その能力を発動させると、コグマスカイブルーの身体が徐々に大きくなり、ザケンナー達闇の僕たちとほとんど同じ大きさとなる。
響鬼は、緑大猿の上から降りると、さらに何枚もディスクを投げ緑大猿、そして茜鷹を出現させ、デザトリアン、ジコチューに向けて突撃させる。
「フッ!ハァッ!!」
「ハァァッ!!」
「雷の雄叫び!」
「嵐の羽ばたき!」
「流水の鼓動!」
「花びらの爪!」
もはや小熊と言ってもいいのか分からないが、コグマスカイブルーがザケンナー達を退けて、その間に響鬼やギンガマンの四人。
「変身できなくても!」
「できることはあるんだから!!」
そして、みらいやリコ等魔法少女となった者たちが指定された地点に向けてジコチューを追い詰めていく。プリキュアに変身できなくとも戦うことができるならば、どれだけ小さなこと、そしてどれだけの痛みがあろうとも戦って見せる。そう誓って戦場に立った彼女たちの強さは大人の自分たちと同じ勢いを持っていた。
次第に、ジコチューやデザトリアン達はある一か所に集まろうとしていた。ここまで順調に事が運んだのは、彼女たちプリキュア、そして戦隊や仮面ライダーの力があれば当然であると言える。しかし、それ以上に彼らには一つの思いがあった。それが、人々を救いたいという当たり前ではあるがしかし、真っすぐ突き進むにはあまりにも難しすぎる熱意であった。
人間は誰もが皆、誰かを救いたいという願いや思いに駆られる生き物だ。特に子供時代は、命が最も大切な物であって、それは他人の物も自分の物も関係ないと心の底から声を大にして言うことのできる、ありきたりかつシンプルな願いだ。だが、大人になってくると自分の事に一生懸命になるがあまりに誰かの事を考えることができなくなるのもまた人間。他人のためになりたい、誰かを助けたいという確かな思いが、世間という明るくもあり暗くもある世界に踏み出すことによって錆び付き、色あせ、滲んで、そしていつしか他人を想うことを忘れてしまう。ほとんどの人間がかつて当たり前のように叫んでいたそれが夢物語と揶揄され、笑われてしまうほどの綺麗事にされてしまう。だが、だからこそ叫ぶ。他人の命も、自分の命も守るべき命なのであると。綺麗事でもいい、夢物語でもいい、全ての人間を助けられるなどという大それた力を持っていないかもしれない。けど、それでも人間の中にはその苦難の道を歩く酔狂ともいえる者たちがいる。やがて子供たちは、その人達を見て、憧れ、やがてその人のようになりたいと願い始める。もちろん、その子供たちのほとんどがかつての子供達と同じように誰かを助けたいと願う気持ちを忘れてしまうかもしれない。だが、忘れない人間もいる。心のどこかにその思いを持ったまま大人になる者もいる。直接人を助ける者、間接的に人を助ける者、自分の知らないところで人を助ける者、それらの多くの助ける者に枝分かれする。それが人間というややこしい生き物の性である。
力がないから、全ての人たちを助けることができないのが一般人といわれる人々。しかし、そこにいる戦士たちは力を持っている。すべての人間たちを助けることができないのは重々承知の上で、彼彼女たちは戦っているのだ。力を持っていない優しい人たちの分まで、確かにそこにいる人達の心を救うための戦いを続ける。それが、力を持った自分たちの責任だから。
「皆さん!今です!!」
「うん!」
「はい!」
「さぁ、いくぜ」
ついにすべての敵が一か所に集まり、キュアレモネードのプリキュアプリズムチェーンでひとまとめに縛り上げて動きが封じられた。そして、ハピネスチャージプリキュアの四人、仮面ライダー響鬼、キュアビート、キュアミューズはそれぞれに浄化技を撃つ体制に入った。
「輝け!シャイニングメイクドレッサー!」
技……?コンサート?
「え?」
「ん?」
「あぁ……そうだった」
急に歌を歌い出した四人に対して周囲の人間、特にプリキュアではない者たちが困惑し始める。何故に歌を歌い始めるのかと困惑している者たちに向け、その場に現れたキュアブロッサムが言う。
「えっと……実は彼女たちの技のプリキュアイノセントプリフィケーションは歌一つを歌い切らないといけない技何です」
「何だ?その変な技は」
「もしかして、それで音の力を集めるって言ってたの?」
それについては不明ではあるが、恐らく敵の数が多かったことから、一度の攻撃では完全に浄化するには多くの戦士の力も必要と考えたのではないだろうか。
「というより、今までよくそれで敵から攻撃を受けなかった物だな」
「スティンガー、それは言ってはいけないお約束という物さ」
「なんだかおもしろそうじゃないの、ならこっちは!」
響鬼はそう言いながら前方に音撃鼓火炎鼓を広げ、音撃棒烈火で叩き込み始める。
「ハァッ!!」
本来は、それを魔化魍に埋め込むものであるのだが、今現在行っている方法のように少々使い方を変えれば、広範囲に清めの音を撃ち込むことができるのだ。
「なるほど、なら私達も……」
「はい、本来の使い方ではありませんが」
「えぇ、これが私たちの魂の調べ!」
そして響鬼に続いてキュアパッション、キュアスカーレット、キュアビートもまたそれぞれパッションハーブ、スカーレットバイオリン、ラブギターロッドでその技に参加し始める。もはやオーケストラもかくやというようなメンバー構成になってきたが、それに対して蚊帳の外である面々もいる。もちろん楽器の武器を持っていない者たちだ。
「私たちはどうする?」
「いや、どうするって言われても……」
別にプリキュアたちも自分たちの浄化技を放ってもいいのだが、しかしそれはどうにも無粋というか野暮な気がしてならないために行動に移すことができない。さてどうしようか。そう考えている時である。どこからともなく一つの光が飛来した。
「決まってるでしょ!私達も歌うの!」
「え?」
もちろんモモライダー、一条らんこである。らんこは、まぎれもなく唐突にキュアベリー、キュアソードの二人を連れて参上した。
「歌うって、どういうことですか?」
「どういう事もないでしょ、こういう時にこそ歌を歌って場を盛り上げる……それこそがアイドルの仕事って物でしょ!」
「そう言う物なの?」
「まぁ……多分?」
と、キュアビートが現役のアイドルであるキュアソードに聞いた。なんだか自分が目立ちたいだけのような気もしないでもない。しかし、その言葉に感銘を受ける人間がいたことも確かだ。
「なるほど、いいね!僕もそれに乗ったよ!」
「スパーダ?」
なぜかスパーダである。まるで自分もまたアイドルであるかのような勢いだ。そしてもう一人。
「私も賛成です、それは自己満足なのかもしれませんけど……私も、ここにいる人達に私の歌を聞いてもらいたいです」
キュアレモネードである。彼女は後悔していたのだろう。自分の歌を、素質を、枕営業などという裏道を使って汚したという過ちを。そしてその過去を償うにはどうしたらいいのかと考えていたのだろう。そして彼女は考えた。歌を汚した自分は、やっぱり歌でしか償うことができないのだと。もう一度歌いたい。その機会があるのなら、自分はどんな場所でも歌って見せる。キュアレモネードはその覚悟を持って、アイドルの一人として名乗り出たのである。
最初はらんこの言葉に対して困惑していた戦士たちではあったが、レモネードの言葉に触発され次々とらんこの言葉に同意をし始める。彼女の事情を知らない人間が大多数を占めるがしかし、その言葉の裏に隠された覚悟を感じ取ったのかもしれない。
「まぁ、久々に歌うのも悪くないな」
「私達も、たまにカラオケにはいきますけど……」
「こんなどでかい場所で歌うなんてこともうないかもしれませんね」
「それじゃ、歌いますか!」
「えぇ!それじゃあ聞いてください!『イノセントハーモニー』!!」
キュアレモネード、キュアアクア、キュアブロッサム、キュアサンシャイン、キュアベリー、キュアミューズ、キュアハート、キュアソード、キュアロゼッタ、キュアエース、愛乃めぐみ、過去のキュアハニー、キュアトゥインクル、魔法使いプリキュア、二組のキラキラプリキュアアラモード、モモライダー(一条らんこ)、仮面ライダーG、仮面ライダーポッピー、イエローバスター、イエローラビット、サソリオレンジそしてカジキイエロー。たくさんの歌声が、一つのメロディに重なるように広がっていく。
多種多様なハーモニーが、戦場にあってはならない花畑を作り出し、出るはずのない虹を作り出す。それはとてもきれいで、きらびやかで、そしていわゆる奇跡であった。
それぞれの歌声は風に乗って戦場の外にも伝わっていく。それを聞いた人達、中には心が病んでいた者もいる。疲れ切っていた者もいる。どうしようもなくて、何をすればいいのか分からない者もいる。喧嘩に明け暮れて荒んでいる者もいた。仕事に悩み、人間関係に悩み、ただただ暗中模索の中で暮らしている者だっている。だがどうだろう。突如自分の耳に聞こえて来た綺麗な歌声を耳にした瞬間、全員が自然に笑顔になり始めたではないか。
中には言葉の意味もよく分からないような海外からの旅行者もいる。耳が聞こえない人もいる。耳と目を塞いで孤独の中にいる人もいる。けど、そのメロディーはそんな人たちにも届いていた。歌の持つ力が、人間のひとつの機能という個性を、人種の壁を、そして孤独という誰もが欲する負の欲望をも超えた瞬間である。
光が上る。駆け巡る。この大空に、この広い大地に、広い海に。真空で、本来は音が届かないはずである宇宙にまで音が光りに乗って広がり続けていく。
次第に、人々の心にも歌が舞い降り、そして歌い出す。いや、人だけじゃない。地をかける犬たち、空をかける鳥たち、海を泳ぐクジラやイルカたち、遠い昔から地球に暮らしている昆虫たちでさえも、地球上に暮らすすべての生物たちがそれぞれの方法でそれぞれの歌を歌い始める。
歌詞やメロディはバラバラで、全くと言っていいほどに別々の曲。しかし、それは彼らがそれぞれに持っている思い出の曲。歌。そして願い。人は、歌に願いを込めて歌うのかもしれない。自分じゃない誰かに、自分の事を知ってもらいたいから、人は願いを歌にするのかもしれない。言葉にしないと伝わらないから、黙っていたら何も変わらないから。だから、自分の気持ちを、思いを、言葉にできないから歌にして届けるのかもしれない。それは、紛れもなく自己満足の塊だ。しかし、もしもその自己満足の塊が誰かを助けることになったら。誰かが共感して、落ち込んだ時に聞いて元気になってくれるのであれば、とても素敵なことなのではないだろうか。
この歌は、イノセントハーモニー。世界に大きな愛を、安らぎを、そして人々の心に何か大切なものを思い出させてくれた奇跡の歌の一つだったのかもしれない。
しかし、どれだけ心地のいい時間が続いていたとしてもそれはいつかは終わりの来るもの。この楽しい時間が終わるのは紛れもないじじつであり、そして仕方のないことだった
しかし、だからこそ最後は派手に華やかにそしてつつがなく終わらなければならない。それが世の常というものなのだから。
「プリキュア!イノセントプリフィケーション!!」
「ハアッ!!」
最後の一音人々はそれに何を願うのか、どんな想いを込めるのか、そして終わった時人々の心に残るものがあるのか、その答えが出る瞬間だ。
ハピネスチャージプリキュアの四名が地面に光とともに急降下し、響鬼が太鼓に最後のひと叩きを加え、世界中を巻き込んだパーティーは終わりを告げた。
後に残ったのは、花が入った沢山の結晶と、ハートと、鍵のかかった檻たち。この人たちが、これからどのような人生を送ることになるのか全く分からない。もしかしたらまた絶望に沈むかもしれない。どうしようもない苦痛に顔を歪ませ、足を踏み出すことも恐れてしまうかもしれない。それでも、人は生きるのだ。辛く苦しいその世の中であったとしても、やりきれないことばかりが起こる人生であったとしても、生きることをやめない限り、人は生きていく。だが、死にたくなるほどの出来事に遭遇することがあるかもしれない、人間関係、健康問題、いじめ、多くの人を殺そうとするものが動いて、生きることが嫌になってしまうかもしれない。そんな時は何も考えずにただ歌を歌えばいい。自分の、他人の、どちらでも関係ない。ただ心の底から歌を青空に向かって歌えばいい。そうすれば心が晴れるから。そうすれば、また歩き出したくなるから。そうすれば、生きてもいい、否誰も自分の命を縛ることはできないと、そう信じることができるから。歌の魔力に魅入られた美しい声で鳴く鳥たち。その時、人間は何を思うか。
「ふっ……」
一覧のコンサートが終わった直後、仮面ライダーGの吾郎は一息ついていた。改造されたかなによって新陳代謝が良くなってるとはいえ、やはりワインの飲み過ぎであろうか。どうにもここ最近不調な気がする。
いや、もしかしたら大切な人や、戦友と離れてから時間が経ったから、そのストレスが来てるのかもしれない。または、ソムリエとして日本中を渡り歩きながらシェードを壊滅させるために戦う日々に疲れたのか。
果たして、自分はいつになったら休むことができるのか。いつになったらあの人たちの元に戻ることができるのか。終わりの見えない戦いの日々は、確実に彼の心を蝕んでいた。ここ最近は特に夜眠れているのかも怪しいものだ。
だからであろうか、とこんなものを理由にしてしまっては吾郎に失礼となってしまうだろう。何故なら、いまこの場所にいる全ての戦士たちには不可能だったのだ。その攻撃を避けるのは。
「!」
「え?」
突然一陣の風と共に仮面ライダーGの身体から火花が飛びちり、Gは地面に倒れる。一体なにが起こったのか、彼は、そして彼女たちもまた全く把握できないでいた。
そして、起き上がろうとしたGへ追撃をかけているかのように身体中から火花が飛び、そのうちGは吹き飛ばされてしまった。
「吾郎さん!」
それを見たキュアハートを含めた何人かの戦士も、彼が飛ばされた方へと向かう。
変身が解け這いつくばるように倒れている吾郎。まさしく目にもとまらぬ攻撃であった。気が付けば自分は仲間たちから遠く離され、戦士たちが多く集まているこの線上では稀なほどに誰もいない場所にいた。果たしてその攻撃の正体はなんだったのか。答えはすぐに吾郎の目の前に現れた。
「青い薔薇……」
地面を眺めるしかない彼の目の前に現れたのは一枚のバラの花びら。いや、一枚のみならず、彼の目の前には、同じ色のたくさんの薔薇の花びらがあった。青い薔薇だ。かつては存在しないものの象徴的存在であり、そして先ほどまでは確実に存在していなかったはずのソレが吾郎の前に現れたのだ。
その薔薇の存在は、彼にあるものを思い起こさせていた。果たしてそれは……。
「久しぶりだな!№5!!」
「ッ!」
吾郎が見上げた先。そこにいたのは、額から右の頬にかけて大きな傷のある男がいた。吾郎はその男のことを知っている。かつての同僚であり、そして上司でもあったと言える人間だからだ。
「織田大道……!」
織田大道、数年前のテレビ局襲撃事件の際に吾郎や他数名のシェードの残党を率いていた男。その正体は改造人間フィロセキラワームであった。だが、確かにフィロセキラワームはあの時の戦いで吾郎が倒したはず。だが、吾郎は思い出した。かつて、シェードの創始者である徳川清山が言っていた。改造人間は壊れた部分を修復さえすれば何度でも蘇ることができる不死身の怪物であると。
「まさか、徳川清山が……」
あの男が脱獄してきたというのか。そう考えた吾郎ではあったが、その言葉を否定したのは目の前にいる織田大道、ではなかった。
「いえ、彼はまだ刑務所の中ですよ」
「なに?」
その言葉と同時に無数の青いバラが吾郎の周囲を舞う。それに気を取られたほんの一瞬、刹那の内の出来事であった。織田大道の横に見たこともない金色のライダーがたっていたのだ。
「彼の薔薇に彩を加えましょう。裏切り者の紅い血と……屈辱の涙を」
「お、お前は……まさか、シェードにいた時噂になっていた黄金の仮面ライダー……」
「そう!このお方こそ、シェードの№2!!豊臣武蔵さまだ!!」
なんだこれって?あぁ、暴走だよ。アニソン歌手は言わずも名がですが紅白歌手やら初音ミクやら宝塚やら元国民的アイドルやら……耳にするだけでお金が取られそうな豪華メンバーがいるのならやらないとダメなんじゃないかなと思った。これでも人数減らした方である(ならキュアハートから外せよ、彼女がいると負のメロディーが広がるだろという声が聞こえますがそれは置いときましょう)。結果、普通のアニメだったら最終バトルになりそうな展開になったなと書き終えてから思った。