仮面ライダーディケイド エクストラ   作:牢吏川波実

189 / 265
プリキュアの世界 エンディング

♪thank you for all……ありがとうがいっぱい♪

♪花びらは旅立っても幹は残るよ♪

♪キラメキを種に託して 生命はめぐる♪

♪勇気をねギュっとキュっと 引き継いだから♪

♪必ずや次のseason 咲いてみせるよ♪

 

♪listen……目を閉じて(目を閉じて)耳を澄まして♪

♪listen……感じる(感じる!)つながるイノチ♪

♪つたわるキボウ inner voice♪♪

 

♪ドレミファ空に lalalaハミング♪

♪目覚めてしまう こころのチカラ♪

♪サシスセ空は ハレバレ晴れやか♪

♪幸せ歌う メロディになろう♪

♪みんなの笑顔 みんなのキモチ♪

♪thank you for all……ありがとうがいっぱい♪

 

「いっちゃったわね」

「うん……」

「さてと、それじゃ寝にいくとしますか!」

「はい。ちゃんと皆さんの布団は用意してますよ」

「なお、れいかをいかせてよかったんか?」

「……れいかが決めた道なんだもん。それを私が止めるわけにはいかないよ」

「そうだね……」

「それに、いざとなったらふしぎ図書館で迎えにいくしね」

「そうだね」

「……」

「?どうしたのみらい?」

「今さらなんだけど、もしかしてふしぎ図書館を借りればあの戦いのあとでもマホウ界に行けたりした?」

「あ……」

「それを言うなら私たちも……」

「ホープキングダム、普通に行けてたかも……」

「なんなら、別世界の私たちもふしぎ図書館を使えばもっと簡単に……」

「ほんと、なんでそんな簡単なことあのとき思わなかったのかな?」

「でも、なかなか会うことができなかった分、喜びも大きかったでしょ?」

「確かに!」

「別の世界の私たちは、それに気がつけるのかな?」

「大丈夫だよ。会えていても、会えなくても、永遠の別れって訳じゃないんだから」

「そう、私たちの別れも……だから、またね。みんな」

 

 

 

 

 

「戻ってきたな、本郷」

「そうだな、海城」

「どうだ、これからコーヒーでも飲みに行かないか?」

「いや、遠慮しておこう。どうやら財団Xが、今度は中南米の方で動き始めているらしい。俺は、それを止めにいく」

「そうか、助けがいるのなら言ってくれ。すぐに飛んでいこう。今回のように」

「……そうだな。戦い続けていこう、この世界にいる。そして、別の世界にいる……戦友とともに」

「あぁ……」

「俺たちは生きている限り戦い続ける」

「例え、それが未来永劫に続く茨の道であったとしてもだ」

 

 

 

 

 

「例のものは手に入ったか?」

「抜かりはないよ。ほら、アークオルフェノクのDNAサンプル」

「よくやってくれた。これで、オルフェノクの王を復活させることができる」

「フフフ……でも、その代わり王を復活させた時には……」

「わかっている。君の望むように。その代わり、これからも我々……大ショッカーに協力してくれるね。篠ノ之束君」

「もちろんだよ」

 

 

 

 

 

「剣崎一真。あなたから借りていたものを返しに来ました」

「渡。その顔から見ると……勝てたみたいだな」

「えぇ、あなたの切り札のお陰で」

「ん?これが、そんなにか?」

「いえ……それではまた、会いましょう。今度は、この世界での戦いで」

「……あぁ」

「彼は、僕からの贈り物をどう思うでしょう……」

 

 

 

 

 

「ネオディエンドライバーか。あまりにもあからさますぎて、盗みたくなくなるところだったよ。紅渡。さて、次はどの世界のお宝を狙うか……。士の命……なんてね」

 

♪風が光る 樹々を揺らして きらめく♪

♪ボクは思う。この瞬間きっと 忘れないのだろう♪

 

♪歩き続けた 時間とか 距離より♪

♪計り知れない 人との出逢い 今も鮮やかに…♪

 

♪光りなき場所で 見ていたもの♪

♪孤独の真ん中 聴いてた♪

♪Everlasting words♪

♪in the past you gave me♪

♪星座めぐっても 変わらぬもの♪

♪揺るぎない絆 永遠♪

♪もう二度と逢えないとしても Stay alive♪

 

♪未来という 時間は変えられるけど♪

♪記憶という 時間は誰にも変えることはできない♪

 

♪心の中で響いてる その声♪

♪連れて行くから 覚えてるまま 未来の果てまで♪

 

♪広すぎる空に 探したもの♪

♪迷える真夜中 光った♪

♪Everlasting heart♪

♪in the past you showed me♪

♪すべてに終わりが 来るとしても♪

♪想いは繋がる 永遠♪

♪この胸が語り続けてる Stay alive♪

 

♪立ち止まり 振り返り 歩き出す♪

♪ボクらは いつも旅をしてる♪

♪傷ついて 倒れても 立ち上がる♪

♪「強くあれ」それが きっと 約束♪

 

♪光なき場所で 見ていたもの♪

♪孤独の真ん中 聴いてた♪

♪Everlasting words♪

♪in the past you gave me♪

♪星座めぐっても 変わらぬもの♪

♪揺るぎない絆 永遠♪

♪この旅が 終わろうとしても♪

♪もう二度と逢えないとしても Stay alive♪

 

 

 

 

☆……二次創作小説

 

『ふたりはプリキュアMax Heart』

美墨なぎさ/キュアブラック

雪城ほのか/キュアホワイト

九条ひかり/シャイニールミナス

メップル

ミップル

ポルン

ルルン

 

『ふたりはプリキュア Splasyu Star』

日向咲/キュアブルーム/キュアブライト

美翔舞/キュアイーグレット/キュアウィンディ

フラッピ

チョッピ(特別出演)

霧生満

霧生薫

日向みのり

 

『Yes!プリキュア5GoGo!』

夢原のぞみ/キュアドリーム

夏木りん/キュアルージュ

春日野うらら/キュアレモネード

秋元こまち/キュアミント

水無月かれん/キュアアクア

美々野くるみ/ミルキィローズ

小々田コージ

甘井シロー

増子美香

 

『フレッシュプリキュア!』

桃園ラブ/キュアピーチ

蒼乃美希/キュアベリー

山吹祈里/キュアパイン

東せつな/キュアパッション

ミユキ/ミドライダー

 

『ハートキャッチプリキュア!』

花咲つぼみ/キュアブロッサム

来海えりか/キュアマリン

明堂院いつき/キュアサンシャイン

月影ゆり/キュアムーンライト

来海ももか/アオライダー

番ケンジ/アカライダー

明堂院さつき/キライダー

熊本

花咲薫子

花咲ふたば

 

『スイートプリキュア♪』

北条響/キュアメロディ

南野奏/キュアリズム

黒川エレン/キュアビート

調辺アコ/キュアミューズ

ハミィ

北条団

北条まりあ

 

『スマイルプリキュア!』

星空みゆき/キュアハッピー

日野あかね/キュアサニー

黄瀬やよい/キュアピース

緑川なお/キュアマーチ

青木れいか/キュアビューティ

ジョーカー

 

『ドキドキ!プリキュア』

相田マナ/キュアハート

菱川六花/キュアダイヤモンド

四葉ありす/キュアロゼッタ

剣崎真琴/キュアソード

円亜久里/キュアエース

シャルル

ラケル

ランス

ダビィ/DB

アイちゃん

レジーナ

セバスチャン

 

『ハピネスチャージプリキュア!』

愛乃めぐみ/キュアラブリー

白雪ひめ/キュアプリンセス

大森ゆうこ/キュアハニー

氷川いおな/キュアフォーチュン

リボン

相楽誠司

増子美代

 

『Go!プリンセスプリキュア』

春野はるか/キュアフローラ

海藤みなみ/キュアマーメイド

天ノ川きらら/キュアトゥインクル

紅城トワ/キュアスカーレット

一条らんこ/モモライダー

 

『魔法使いプリキュア!』

朝日奈みらい/キュアミラクル

十六夜リコ/キュアマジカル

花海ことは/キュアフェリーチェ

モフルン

 

『キラキラ☆プリキュアアラモード』

宇佐美いちか/キュアホイップ

有栖川ひまり/キュアカスタード

立神あおい/キュアジェラート

琴爪ゆかり/キュアマカロン

剣城あきら/キュアショコラ

キラ星シエル/キュアパルフェ

 

『映画 プリキュアオールズターズNew Stage みらいのともだち』

坂上あゆみ/キュアエコー

 

『秘密戦隊ゴレンジャー』

海城剛/アカレンジャー

アオレンジャー

キレンジャー(特別出演)

モモレンジャー

ミドレンジャー

 

『太陽戦隊サンバルカン』

飛羽髙之/バルイーグル

 

『超獣戦隊ライブマン』

天宮勇介/レッドファルコン

 

『鳥人戦隊ジェットマン』

天堂竜/レッドホーク

 

『恐竜戦隊ジュウレンジャー』

ティラノレンジャー

マンモスレンジャー

トリケラレンジャー

タイガーレンジャー

プテラレンジャー

 

『五星戦隊ダイレンジャー』

リュウレンジャー

 

『忍者戦隊カクレンジャー』

猿飛佐助/ニンジャレッド

鶴姫/ニンジャホワイト

 

『超力戦隊オーレンジャー』

オーレッド

オーグリーン

オーブルー

オーイエロー

オーピンク

 

『激走戦隊カーレンジャー』

陣内恭介/レッドレーサー

 

『電磁戦隊メガレンジャー』

伊達健太/メガレッド

 

『星獣戦隊ギンガマン』

リョウマ/ギンガレッド

ハヤテ/ギンガグリーン

ゴウキ/ギンガブルー

ヒカル/ギンガイエロー

サヤ/ギンガピンク

ヒュウガ/黒騎士

 

『救急戦隊ゴーゴーファイブ』

ゴーレッド

ゴーピンク

 

『百獣戦隊ガオレンジャー』

獅子走/ガオレッド

 

『忍風戦隊ハリケンジャー』

椎名鷹介/ハリケンレッド

野乃七海/ハリケンブルー

尾藤吼太/ハリケンイエロー

 

『爆竜戦隊アバレンジャー』

アバレッド

 

『特捜戦隊デカレンジャー』

赤座伴番/デカレッド

戸増宝児/デカブルー

江成仙一/デカグリーン

礼紋茉莉花/デカイエロー

胡堂小梅/デカピンク

デカブレイク

デカマスター

 

『魔法戦隊マジレンジャー』

小津魁/マジレッド

小津翼/マジイエロー

小津芳香/マジピンク

小津深雪/マジマザー

ウルザードファイヤー

 

『轟轟戦隊ボウケンジャー』

ボウケンレッド

 

『獣拳戦隊ゲキレンジャー』

ゲキレッド

 

『炎神戦隊ゴーオンジャー』

ゴーオンレッド

 

『侍戦隊シンケンジャー』

志葉丈瑠/シンケンレッド

花織ことは/シンケンイエロー

志葉薫/シンケンレッド

志葉烈堂/シンケンレッド

シンケンブルー

シンケンピンク

シンケングリーン

シンケンゴールド

 

『天装戦隊ゴセイジャー』

ゴセイレッド

 

『海賊戦隊ゴーカイジャー』

キャプテン・マーベラス/ゴーカイレッド

ジョー・ギブケン/ゴーカイブルー

ルカ・ミルフィ/ゴーカイイエロー

ドン・ドッゴイヤー/ゴーカイグリーン

アイム・ド・ファミーユ/ゴーカイピンク

伊狩鎧/ゴーカイシルバー

炎神マッハルコン

ジェラシット

たこ焼き屋のおばちゃん

 

『特命戦隊ゴーバスターズ』

桜田ヒロム/レッドバスター

岩埼リュウジ/ブルーバスター

宇佐見ヨーコ/イエローバスター

ビート・J・スタッグ/スタッグバスター&シルバースタッグ

チダ・ニック(特別出演)

ゴリサキ・バナナ

ウサダ・レタス

 

『帰ってきた特命戦隊ゴーバスターズVS動物戦隊ゴーバスターズ』

桜田ヒロム/レッドチーター

岩埼リュウジ/ブルーゴリラ

宇佐見ヨーコ/イエローラビット

陣マサト/ゴールドビートル

 

『獣電戦隊キョウリュウジャー』

桐生ダイゴ/キョウリュウレッド

イアン・ヨークランド/キョウリュウブラック

有働ノブハル/キョウリュウブルー

立風館ソウジ/キョウリュウグリーン

アミィ結月/キョウリュウピンク

空蝉丸/キョウリュウゴールド

 

『烈車戦隊トッキュウジャー』

ライト/トッキュウ1号

トカッチ/トッキュウ2号

ミオ/トッキュウ3号

ヒカリ/トッキュウ4号

カグラ/トッキュウ5号

虹野明/トッキュウ6号

ワゴン

 

『行って帰ってきた烈車戦隊トッキュウジャー 夢のトッキュウ7号』

ライト/トッキュウ1号

トカッチ/トッキュウ2号

ミオ/トッキュウ3号

ヒカリ/トッキュウ4号

カグラ/トッキュウ5号

車掌?/トッキュウ7号

 

『手裏剣戦隊ニンニンジャー』

加藤・クラウド・八雲/アオニンジャー

伊賀崎風花/シロニンジャー

百地霞/モモニンジャー

アカニンジャー

 

『動物戦隊ジュウオウジャー』

風切大和/ジュウオウイーグル

ジュウオウシャーク

ジュウオウライオン

ジュウオウエレファント

ジュウオウタイガー

ジュウオウザワールド

 

『宇宙戦隊キュウレンジャー』

ラッキー/シシレッド

スティンガー/サソリオレンジ

ガル/オオカミブルー

バランス/テンビンゴールド

チャンプ/オウシブラック

ナーガ/ヘビツカイシルバー

ハミィ/カメレオングリーン

ラプター283/ワシピンク

スパーダ/カジキイエロー

ショウ・ロンポー/リュウコマンダー

佐久間小太郎/コグマスカイブルー

鳳ツルギ/ホウオウソルジャー

 

『仮面ライダー』

仮面ライダー2号

 

『仮面ライダーV3』

仮面ライダーV3

ライダーマン(特別出演)

 

『仮面ライダーX』

仮面ライダーX

 

『仮面ライダーアマゾン』

仮面ライダーアマゾン

 

『仮面ライダーストロンガー』

仮面ライダーストロンガー(特別出演)

 

『仮面ライダークウガ』

五代雄介/仮面ライダークウガ

 

『仮面ライダーアギト』

津上翔一/仮面ライダーアギト

岡村可奈/仮面ライダーアギト

尾室隆弘

闇の力

 

『仮面ライダー555』

三原修二/仮面ライダーデルタ

 

『仮面ライダー剣』

剣崎一真

 

『仮面ライダー響鬼』

ヒビキ(日高仁志)/仮面ライダー響鬼

 

『仮面ライダーカブト』

天道総司/仮面ライダーカブト

仮面ライダーガタック

 

『仮面ライダー電王』

野上良太郎/仮面ライダー電王

モモタロス/仮面ライダー電王

ウラタロス/仮面ライダー電王

キンタロス/仮面ライダー電王

リュウタロス/仮面ライダー電王

桜井侑斗/仮面ライダーゼロノス

デネブ

オーナー

ナオミ

 

『仮面ライダー電王 俺、誕生』

野上良太郎/仮面ライダー電王

ジーク

 

『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』

野上幸太郎/仮面ライダー電王

テディ

 

『仮面ライダーキバ』

紅渡/仮面ライダーキバ

仮面ライダーイクサ

キバットバットⅢ世

 

『仮面ライダーG』

吾郎/仮面ライダーG

織田大道/フィロセキラワーム

徳川清山

 

『仮面ライダーW』

左翔太郎

      /仮面ライダーW

フィリップ

照井竜/仮面ライダーアクセル

 

『仮面ライダーオーズ/ooo』

火野映司/仮面ライダーオーズ

伊達明/仮面ライダーバース

 

『劇場版 仮面ライダーオーズWONDERFUL 将軍と21のコアメダル』

徳田新之助/徳川吉宗

 

『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』

湊ミハル/仮面ライダーアクア

 

『仮面ライダーフォーゼ』

如月弦太朗/仮面ライダーフォーゼ

仮面ライダーメテオ

 

『仮面ライダーウィザード』

操真晴人/仮面ライダーウィザード

 

『仮面ライダー鎧武』

葛葉鉱汰/仮面ライダー鎧武

 

『仮面ライダードライブ』

泊進ノ介/仮面ライダードライブ

ベルトさん

仮面ライダーマッハ 

 

『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』

仮面ライダードライブ

 

『仮面ライダーゴースト』

天空寺タケル/仮面ライダーゴースト

月村アカリ

山ノ内御成

 

『仮面ライダー1号』

本郷猛/仮面ライダー1号

地獄大使(特別出演)

 

『仮面ライダーエグゼイド』

宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド

鏡飛彩/仮面ライダーブレイブ

花家大我/仮面ライダースナイプ

九条貴利矢/仮面ライダーレーザーターボ

檀黎斗神/仮面ライダーゲンム

パラド/仮面ライダーパラドクス

ポッピーピポパポ/仮面ライダーポッピー

西馬ニコ/ライドプレイヤーニコ

 

『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』

十文字撃/宇宙刑事ギャバンtypeG

一条寺烈/宇宙刑事ギャバン

日向快/宇宙刑事シャリバン

烏丸舟/宇宙刑事シャイダー

 

『魔法先生ネギま!』

ネギ・スプリングフィールド

神楽坂明日菜

鳴滝風香

鳴滝史伽

雪広あやか

椎名桜子

柿崎美砂

釘宮円

長谷川千雨

 

『ソードアートオンライン』

桐ケ谷和人

結城明日奈

 

『ゼロの使い魔』

ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール

平賀才人

シエスタ

 

☆『???』作者:菜那和玖実

大神一郎(友情出演)

白銀武(友情出演)

 

☆『仮面ライダークライム』作者:SOUR

神崎朧/仮面ライダークライム他(友情出演)

 

☆『本小説オリジナル』

遠藤止

転生神ハーメルン

三脇乃須下

マンティストロフィー(友情出演)原案:マスターD

ケツァルコアトル

豊臣武蔵

陣内恭子

 

♪使用楽曲♪

「Justiφ’s」 ISSA

作 詞 藤林 聖子

作 曲 佐藤 和豊

編 曲 中川幸太郎

 

「Alive A life」 松本利香

作 詞 海老根祐子

作 曲 和田 耕平

編 曲 和田 耕平、本田嘉津也

 

「ELEMENTS」 RIDER CHIPS

作 詞 藤林 聖子

作 曲 藤末 樹

 

「あなたの鏡」 キュアビューティ/青木れいか(西村ちなみ)

作 詞 実ノ里

作 曲 岡部 啓一

 

「Round ZERO~BLADE BRAVE」 相川七瀬

作 詞 藤林 聖子

作 曲 吉田勝弥

 

「キラキラkawaii!プリキュア大集合♪~いのちの花~」 工藤真由

作 詞 青木 久美子

作 曲 小杉 保夫

 

「プリキュア~永遠のともだち~(2013Version)」工藤真由/黒沢ともよ/吉田仁美

作 詞 六ツ実 純代

作 曲 高梨 康治

 

「最強最高SUPER STARS!」NoB

作 詞 渡部 紫緒

作 曲 山田 信夫

 

「P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル~」 DA PUMP

作詞 shungo.

作曲 Drew Ryan Scott・MASAT

 

「Journey through the Decade」 GACKT

作 詞 Shoko Fujibayashi

作 曲 Ryo

 

「ありがとうがいっぱい(映画VERSION)」 キュア・レインボーズ

作 詞 青木 久美子

作 曲 小杉 保夫

 

「Stay the Ride Alive」 GACKT

作 詞 Shoko Fujibayashi

作 曲 Ryo

 

プリキュアの世界総話数93話(ディレクターズカット含まず)

 

完結まで要した期間およそ2年10カ月

 

そこは、凶悪な犯罪者ばかりが収容されている独房。その前を歩き見張っている警官は、毎回毎回いつ柵の合間から腕が飛び出して襲われるか気が気ではなかった。だからこそ、警官は不思議だったのだ。今日の独房はいつもとは様子が違った。

 静かすぎる。いつもはテロリストや大量殺人犯、爆弾魔と言った数々の極悪犯の叫び声が聞こえて来るというのに、こと今日に至ってはそのようなものはなく静寂がその薄暗い廊下を包み込んでいた。

 房の中を見ると、受刑者は皆一様に座りこんだまま身動き一つしていない。なんだか、それが逆に不気味である。

 警官は、あまりにも呆気ないほどに突き当たりにある独房にたどり着いた。だが、その独房にいる人間もまた静かだ。いや、ここにいる人間はいつもそうなのだ。一日中、食事を取る時でさえも一言も発することなく、まるで生きながらにして死んでいるかのように静かな男。

 ここにいる人間はなんでも、対テロを目的とし設立された組織を隠蓑として、その裏では非合法な人体実験を繰り返していた、そのトップなのだとか。だから警官はなんの不思議もなくその独房を除いた。

 そして戦慄した。

 男は笑ってたのだ。ここに来て以来冷たい表情を決して崩さなかったその顔に、まるで何処かから拾ってきたかのような笑い顔がひっついていたのだ。

 瞬間背筋に走る冷たい物。警官は振り向いた。だが、そこには何もいない。誰もいない。あるのはただ、バラが一つのみ。何故こんなところに薔薇があるのか。不思議に思いながらも、警官はしゃがみその薔薇を取ろうとした。その刹那だった。

 目の前の薔薇がみるみるうちに枯れ始めたのだ。いや、枯れたのはバラだけじゃない。薔薇に手を伸ばしていた自分の手もだ。

 

「う、うわぁぁ!!」

 

 自身の身体に起こった変化の恐怖で顔を歪ませる警官。だが、変化が起こったのは自分の手だけではなかった。足もまた枯れ木になったかのように徐々に細く、弱く、色黒くなっていく。次第に警官は立っていることもままならなくなりその場に倒れ伏してしまう。目の前には自分から抜け落ちた歯や髪の毛が散乱しているようだ。どうやら目も徐々に悪くなって目の前にあるそれらも見えづらくなってきた。

 

「ァ……アァ……」

 

 もう叫ぶ力も、腕を上げる力もなかった。

 意識が朦朧とし、かすむ眼で警官が最後に見た物。それは、独房の中にいたはずの罪人が、檻の外にいる姿であった。

 

 男の足元にあるのは警官の服だったボロボロの布切れ。その持ち主であったものの死体は、白骨とかし、そして最後には風化して跡形もなくなってしまった。それを見た男は、再び笑みを浮かべ、そしてつぶやいた。

 

「裏切り者には、死のバラを送ろう……」

 

 その日、シェードの創始者徳川清山が脱走した。だが、男が再び表舞台に立つまでまだ時が必要になる。その時まで謳歌しよう、一時の平穏を。その時を待とう、彼が再び愛のために戦うその時を。

 

 

 

 

 

 

「次はどんな世界だと思いますか先生?」

「さぁな……」

「……士君」

「ん?」

「聞きたいことがあるんです」

「なんだ?」

「もしかして、士君は……マナさんの事……好きなんですか?」

「……」

「……」

「あぁ、好きだ」

「!」

「あいつの生き方がな」

「え?」

「あいつの生き方は、それこそ危うい所もある。一歩間違えば取り返しのつかないことになる、そんな状況があいつを苦しめ、それでも希望を信じて前に進み続ける。例え、それが自分の容量を超えていたとしても。だが、そんなあいつを周りにいるたくさんの人間が最後には止めてくれる。どんな時でも信じる仲間たちと行く歩みを止めない。そんな生き方、俺は好きだ」

「士君……」

「そもそも、あいつと俺は別の世界の人間。異世界の人間に恋心なんて持つわけない」

「そ、そうですよね!」

「……」

(って、あれ……なんでしょうこの感覚。今、胸の奥が……)

(夏海さん……)

「うふふ、さぁ。次の世界へ出発よ」

「そういえばキバーラ、今までどこに行ってたんだ?」

「別にどこだってかまわん。ただ引っ掻き回すのだけは勘弁だがな」

「そんなことはいいの。それよりも早く行きましょう」

「あぁ……」

(俺は旅を続ける。生きている限り、そして……俺が仮面ライダーディケイドである限り。可能性が前に広がって繋がっていく限り……)

「俺たちの旅に、終着点はない」

 

『仮面ライダーディケイド』

光夏海

小野寺ユウスケ

鳴滝

キバーラ

ワタル

辰巳シンジ/仮面ライダー龍騎

剣立カズマ/仮面ライダーブレイド

尾上タクミ/仮面ライダーファイズ

芦河ショウイチ

ソウジ

アスム

アマゾン

南光太郎/仮面ライダーBLACK

南光太郎/仮面ライダーBLACK RX

海東大樹/仮面ライダーディエンド

門矢士/仮面ライダーディケイド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここ、どこシャル?」

「えっと……」

 

 海岸。ほとんど人気のないそこに相田マナが姿を現したと同時に後ろにあったオーロラが消えた。マナは再び手に持ったミラクルライトを見る。だが、そこに光はなかった。

 

「光が消えてるシャル」

「うん……」

「どうするシャル?もしここがシャルたちの世界じゃなかったら……」

「大丈夫」

 

 マナは、シャルルの不安を打ち消すような笑顔で言った。

 

「同じ空の下にいなくても、私たちの心は、思いは繋がってる。だったら、それを道標に帰れる。私は、それを信じてる」

「マナ……」

「とりあえず、ここがどこなのか誰かに聞かないと……」

「あの、お困りですか?」

「え?」

「シャル!」

 

 後ろから呼びかけられ、振り向いたマナ。シャルルは、その誰かに見られないようにすぐにラブリーコミューンに姿を変える。

 

「あの、あなたは?」

 

 振り向くと、そこには学校の制服を着た少女。年齢は、もしかしたら自分よりも少し年上なのかもしれない。

 

「あっ、ごめんね急に話しかけて。でも、何だか困ってそうだったから」

「ありがとうございます。実は、ちょっと道に迷ってて……ここどこでしたっけ?」

「ここ?ここは、鴨川だよ」

「鴨川……あの、プリキュアって知ってますか?」

「プリキュア?」

 

 ここが鴨川ということは千葉県だ。もしここが自分たちの世界だとするなら、この少女はプリキュアのことを知ってるのかもしれない。マナの問いに対し、少女は少し考えて後に言った

 

「……えっと、ごめんなさい、分からないな……」

「そっか……ううん、ありがとう」

 

 どうやら少女はプリキュアのことを知らないようだ。ということは、ここは自分たちの世界じゃないということ。

 しかし、それでマナはがっかりすることはない。元から自分たちの世界に帰れる確率は低かったのだから。それに、この世界はミラクルライトの光が導いた世界。ということは、ここで何かするべきことがあるという事だ。もしかしたらそれを成した時に再びミラクルライトに光が灯るのかもしれない。

 マナは海岸の方を見て叫ぶ。

 

「よっし!頑張るぞぉー!!」

「?」

 

 それは決意表明のようなものだ。これから自分に何が起こるのか全く

わからない。しかしそれでもここで頑張っていれば、今頑張っていれば、いつかはあの世界に、自分たちの世界に帰ることができるはず。例えどれだけの時間が流れても、離れていても、自分と六花たちの友情は、皆との絆は、決して途切れたりしない。そうマナは教えてもらったから。だから、マナは生きる、生きていく、またあの世界に帰るために。あの世界の友達を救うために。

 マナは、少女の方をもう一度見て言う。

 

「ごめんね、大声出して」

「ううん、私も大声出すの好きだから。むしろ、こっちも元気をもらえると言うか」

「ありがとう。あ、私は相田マナ。よろしくお願いします」

「うん!私は京乃まどか!よろしくね!」

「……なんだか、私たち仲良くなれそうな気がする」

「私も、そう思ってた!」

「あっ、そうだ。私しばらくいないといけないんだけれど」

「それなら、いいところ……」

「マナ!」

「え?」

「え、今の声どこから?」

 

 突如シャルルがラブリーコミューンから妖精の姿に変化してマナに言った。普段は人前で喋ると言うことはしない彼女がだ。何かあったのだろうか。

 

「どうしたのシャルル?」

「え?ぬいぐるみが空に浮かんでる?」

「シャルはシャルルシャル、ってそれどころじゃないシャル!海の方を見るシャル!」

「「海?……あっ!」」

 

 シャルルの声を受けて同時に海を見た二人。そして彼女たちは見つけた。海で溺れている子供を。それからの二人の行動は速かった。

 

「「待ってて!すぐに行くから!」」

 

 同時に駆け出した二人。地上からの最短距離をいくために防波堤へと走るのはまどか、とにかく子供のところへと走ったのはマナだった。マナはそのまま海に飛び込もうとする寸前にポケットの中からミラクルライトと、人工コミューンツヴァイを取り出すと砂浜に置いた。というより差し込んだと言った方が正しいか。とにかくそうしたマナは靴と靴下を脱いで服を着たまま海の中へと入っていった。そして、防波堤へと行ったまどかも同じく。

 

「マナ!」

(大丈夫、絶対に助けるから!あなたも、私の友達も!)

 

 その時、マナの脳裏に浮かんだのは一人の悲しげな少女。父に裏切られ、学校にも見捨てられ、見ず知らずの大人から浴びせられる罵詈雑言にたった一人で耐えていた女の子。マナは、その子を救うために友達と共に走り回っていた。その途中に今回の事件に巻き込まれてしまったのだ。だから戻らなければならない。自分の世界に、あの場所にいるあの子を助けるために。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 人は死ぬ。それが運命、否自然の摂理。たとえそれに抗うことはできたとしても、いずれ必ず訪れるそれを退けることなんてできない。もちろん、その死の先を生きることなんて決してできない。今ある自分という幻想が終わったその先、そこにはいったい何が待っているのだろう。どんな誰かが自分の後の自分を演じてくれるのだろう。分からないことだらけで、知る由もないことで、知る必要もないことで。だから人は今ある人生を必死で生きたいと願い、そしてその願いを絶やそうとするものを憎むのだろう。明日死んでもいい、今日死んでもいい、今死んでもいい。そんな風に思える人間などどれほどがいるのだろうか。理不尽な死を受け入れることのできる者がいったいどれくらいの数この混沌とした世界にいるのだろう。だから人は異世界にあこがれる。転生にあこがれる。来世に希望を持ってしまう。その瞬間、一人の人間としての人生が終わってしまうとも知らずに。自分にはこの人生しか似合わないのだ。なぜなら、今生きている人生以外の生き方を知らないのだから。別世界なんて妄想しても仕方がないのだ。なぜなら、今あるこの世界が全てだから。来世など遠くを見ても仕方がない、それよりも今の人生という近場を楽しんだほうがよっぽど面白いのだから。今の自分に出会えて、今の自分に別れを告げ、そして人は次なる人生を歩んでいく。そして出会う、自分が愛し、自分を愛してくれる人に。あるいは、自分のことを頼りにしてくれる仲間に。人は孤独を恐れる生き物だから。誰かが存在しなければいない生き物なのだから。もしも、この世界から転生という物が無くなった時、もしもこの世界から異世界という言葉が無くなった時、それは人類全てがこの世界に存在する意味を知った時なのかもしれない。まだだれにもわからない。答えなどあるのかわからない。だが、誰もが心の底でうっすらと思い続け、追い続けているその答え、それが見つかった時、彼彼女たちの役目は、旅は、戦いは、ようやくの終わりを迎えるのかもしれない。

 

(だから、待ってて!美国織莉子さん!)

 

 その時まで、彼女の生きる冒険は続いていく。

 その時、砂にささったミラクルライトが淡い光を放った。彼女の新たな門出を祝うかのように。新たな始まりを祝うように。

 彼女の後姿を見届けると、その光はゆっくりと消えて行った。

 

 

 

 

 

 

『輪廻のラグランジェ』

京乃まどか

 

☆『映画 プリキュアオールスターズVS魔法少女まどか☆マギカ 悠久の絶望は永久の希望に』作者:菜那和玖実

の世界より

 

『ドキドキ!プリキュア』

相田マナ/キュアハート(友情出演)

シャルル(友情出演)

 

『ハピネスチャージプリキュア!』

愛乃めぐみ/キュアラブリー(友情出演)

白雪ひめ/キュアプリンセス(友情出演)

大森ゆうこ/キュアハニー(友情出演)

氷川いおな/キュアフォーチュン(友情出演)

 

『Go!プリンセスプリキュア』

春野はるか/キュアフローラ(友情出演)

海藤みなみ/キュアマーメイド(友情出演)

天ノ川きらら/キュアトゥインクル(友情出演)

紅城トワ/キュアスカーレット(友情出演)

 

『魔法使いプリキュア!』

朝日奈みらい/キュアミラクル(友情出演)

十六夜リコ/キュアマジカル(友情出演)

花海ことは/キュアフェリーチェ(友情出演)

モフルン(友情出演)

 

『キラキラ☆プリキュアアラモード』

宇佐美いちか/キュアホイップ(友情出演)

有栖川ひまり/キュアカスタード(友情出演)

立神あおい/キュアジェラート(友情出演)

琴爪ゆかり/キュアマカロン(友情出演)

剣城あきら/キュアショコラ(友情出演)

キラ星シエル/キュアパルフェ(友情出演)

 

『映画 プリキュアオールズターズNew Stage みらいのともだち』

坂上あゆみ/キュアエコー(友情出演)

 

『魔法少女リリカルなのは』

高町なのは(友情出演)

レイジングハート(友情出演)

 

『おジャ魔女どれみ』

春風どれみ(友情出演)

 

『魔法少女まどか☆マギカ』

QB(友情出演)

 

 

映画 プリキュアオールスターズVS仮面ライダーfeat.スーパー戦隊 破壊される友情!?未来に繋がる可能性!!

 

[END]




次回、仮面ライダーディケイド エクストラ 「IS学園、ISという兵器の操縦者を育成するための学校さ」「千冬姉は世界大会2連覇するくらい強いんだ」「女しか扱えない時点で欠陥だな」「織斑は、過去の記憶を持っていない」「どうせなら、模擬戦をしてみるか?」「そんな!?それじゃ、そこにいる一夏さんは……」「千冬姉、俺はあんたを絶対に許さない!!」
【野生の人間(モンスター)、養殖の怪物(ヒューマン)】全てを破壊し、全てを繋げ

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。