仮面ライダーディケイド エクストラ   作:牢吏川波実

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そういえば、この小説を書いているときに何かを忘れているような気がしたんですが何でしょう?


ネギまの世界1-2

「先生なんですか!?てっきり小学生ぐらいかと…」 

 

夏海は身長や顔立ちから見てもネギは小学生にしか見えないため本当は大人だったという事実に驚きそのことを謝罪しようと考えたのだ。しかしその後ネギから出た言葉は夏海にさらに衝撃を与えるのだ。

 

「ええ、今年で11になります」

「え!そうなんですか!?」

「ハハハ、まあそういう反応になるわよね、普通」

 

そう、普通はそうなのである。明日菜もそう思うのはしょうがないという感じで苦笑いを浮かべる。

 

「労働基準法はどうなっているんだ。…ん?待て、今麻帆良学園女子中等部といったな」

「?ええそうですけど」

「丁度いい案内しろ、今日からそこで先生をする門矢士だ」

 

麻帆良学園女子中等部、そういえば服から見つけた辞令にそう書いていたことを思い出し。ネギに案内するよう言う士、新たな衝撃から立ち直ったユウスケと夏海はもう少し頼み方があるんじゃないかなとその士にジト目を向ける。

 

「え!」

「え!そうなの…ってなんでネギも驚いてんのよ?」

「いや僕も初耳なんです。昨日の職員会議でもそんな話なかったのに」

 

こういう情報は職員会議で教えられているような情報だが、それをネギは知らないという。

 

「フーン、でも珍しいわね。あと3日で夏休みなのに」

「え?そうなんですか?あ、私光夏海っていいます」

「俺は小野寺ユウスケ、よろしく」

「あっ私、神楽坂明日菜ですよろしくお願いします」

「うちは近衛木乃香、よろしゅうなぁ」

 

そういえば自己紹介もまだだったことに気が付き夏海とユウスケは名前を言った。木乃香の丁寧な喋り方はよく聴くと京言葉のようだ。そこへネギが割り込んできた。

 

「明日菜さん、木乃香さん、早くしないと遅刻しますよ」

「わ!ほんまや」

 

時計を見るとすでに始業の鐘まで10分を切っていた。そういえば先ほど職員会議の話がネギから出ていたが、今日も職員会議があったんじゃないかと士たちは思っていた。彼らは知る由もないが、ネギはある事情のため、職員会議を欠席することを特別に許可されているのだ。そういう日は授業前に学園長の秘書であるしずなからその日の職員会議であったことを教えてもらっている。

 

「じゃっネギ、私達先に行ってるね」

 

そういうと明日菜は学校へと向かって走って行った。木乃香もそれにローラーブレイドでついていった。

 

「うわっ!速っ」

「運動神経がいいんですね」

 

なるほど、木乃香だけローラーブレイドだったのはむしろ明日菜についていくためだったのかと納得した。それにしても本当に速い。陸上部にでも入っているのだろうか。

 

「はい、いつもいつも僕を助けてくれて…」

「助け?」

「あっ、いえ、こちらの話です!」

 

ネギの言い回しに少し疑問を覚えその疑問をぶつけようとした時、

 

「おい!さっさと案内しろ」

「あ!そうでした。では夏海さんユウスケさんまた」

 

士にせかされてしまったため、疑問が解決することはなかったが、礼儀正しいネギを見て、士もこれぐらい礼儀があればいいのにと夏海はふと思った。

 

「えぇ、放課後また来てくださいねコーヒーご馳走しますから」

 

光写真館はその名の通り、写真館なのだがコーヒーもおもてなしのために出す。…しかし様々な世界をめぐる中で写真館としての仕事をあまりしておらず。コーヒーの印象しかないため、もはやコーヒーショップではないかという意見も出ている。だが仕事を始める前に別の世界に転移してしまっているから、と言われればそれまでなのだが。

 

「はい!楽しみにしています」

「おい、早くしろ時間ないんだろ」

「あ、はい今行きます」

 

そういって2人は明日菜や木乃香が走って行った方向に向かっていった。そしてその場にはユウスケと夏海の2人が残された。

 

「…行っちゃいましたね」

「とりあえずこの世界の仮面ライダーについて調べようか」

「ええ…?」

 

まずはこの世界にどんなライダーがいるのかを調べるためにそれぞれ情報を集めることにした。2人にとって、士を助けられることはこれぐらい(?)しかないからだ。その時夏海は誰かからの視線を感じた。

 

「?どうしたの夏海ちゃん」

「いえ、誰かに見られているような気がして…気のせいですかね?」

「?」

 

この時夏海が感じた視線は実は気のせいではなかった。夏海たちがいたすぐそばの建物の屋根に立つ者。逆光でシルエットしか見えないが、それはヒトのようで人間とは思えない形であった。

 

「フフフ…」

 

不敵な笑みを浮かべたソレは、誰にも気づかれることなく次の瞬間にはその場から消えていた。

 




この文字数…どうだろうか?
もう少し文量多めに行った方がいいのかな?
アドバイスをもらってこんな感じの文字数に…。
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