仮面ライダーディケイド エクストラ   作:牢吏川波実

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今回、中盤からは説明回ありの回想シーンとなります。
※2年前のリアルでの状況について資料が見当たらないので、捏造しました。


SAOの世界1-3

2024年11月06日 第22層

 

「ディケイド…それが新しいクエストか?」

 

南西エリア南岸にあるログハウス、その中で客の対応をしているのは見たところ普通の少年。黒の剣士キリトである。相対しているのは、スキンヘッドの黒人の男エギル、『第50層 アルゲード』で店を開いており、キリトの数少ない理解者の一人だ。

 

「あぁ、全てのフロアの主だった町に張り紙がされていた」

 

これがその張り紙だ。とテーブルの上に置いたのは結晶、『記録結晶』のようだ。そこから現れたのはクエストの詳細な情報であった。そこに書かれた言葉を読んでみる。『この世界に破壊者ディケイドとその仲間たちが現れた。彼を倒さなければ世界が崩壊してしまう。彼を倒せたものには、それ相応の報酬を授けよう』さらに下にスライドすると、頭に何かが刺さったピンク色の鎧をまとった人間を中心に、右隣に白い、こうもりのような何かを腰に付けた白い鎧をまとった人間と、左隣に赤い鎧をまとった人間の写真があった。それをクリックすると、二枚目の画像が現れた。構図はほとんど同じだが、鎧があった場所には別の人間が入れ替わるように置かれていた。おそらく鎧を脱いだらこのような人間たちがいるということなのだろう。

 

「ディケイド…モンスターじゃないよな?」

「あぁ、だがこのような装備見たことないな…」

「クエストの依頼人は?」

 

クエストというのはほとんどが依頼人がいる。いわゆるお使いという物なので当たり前であるが。

 

「『Narutaki』…という人物からの依頼ということになっている」

「ナルタキ…そんなNPC聞いたことないな…イベント限定のキャラか?」

 

クエストというのは町で出会うNPCから依頼を受けることによって始まるものがほとんどだが、まれに特定のイベントのためだけにNPCのキャラが割り当てられることがある。クエストの説明には世界が崩壊すると書かれているが、このごろ迷宮区以外で敵が出てこないはずのこの第22層に敵が、それもレベルが階層に合わないような敵が現れることと関係があるのだろうか。

 

「エギルさん、コーヒーどうぞ」

「あぁ、いつもすまない」

 

コテージの部屋の奥、台所から現れたのは長いブロンドの髪をもつ女性であった。彼女は閃光のアスナという異名をもつ凄腕プレイヤーだ。当たり前だが彼女が持ってきたコーヒーは本物ではない。アスナがこの二年間研究に研究を重ねて考案した『コーヒーもどき』というものだ。だが、確かに味はコーヒーに似てはいるが、現実で喫茶店を経営しているエギルからしてみれば少し物足りない感じがしているのだ。匂い、風味、後々に残る苦味、やはり足りないものがあった。

 

「で、どうするキリト?」

「…潮時かな」

「ん?」

 

現在、黒の剣士キリトはとある理由から前線での活動を控えている。だが、もうそろそろ戻らなければいけないとは思っていた。ディケイドがどのような敵なのかは分からないが、戦いの勘を取り戻すにはうってつけだろう。本当は午後に用事があるのだが、それ迄まだ時間があるので、まぁ何とかなるかと彼は思っていた。

 

「いや、もうそろそろ隠居生活を終わらせようと思ってな」

「そうか」

「あぁ、それに報酬がなんにせよ、強い武器が必要だ。こういった限定クエストで出現する武器はレベルの高いものが多いからな」

 

これは事実である。実際武器でなくても、他では手に入らない強力なアイテムというパターンもある。以前キリトがクリアした期間限定のクエストでも『10秒以内に死んだ人間を生き返らせることができる』というアイテムを獲得することができたという過去がある。なお、そのアイテムは現在キリトではない別のプレイヤーが持っている。ソロプレイヤーである彼にとっては必要のないものだったからだ。ソロプレイヤーについての説明は後にするとして、現在の彼はしかし、一人ぼっちではなかった。いや、今までも一人じゃなかったのだが、群れをなして行動するということはフロア攻略戦ぐらいだったと言うだけの話だ。他には、武器の材料を取りに行ったり、あるプレイヤーに必要なアイテムを取りに行くためにペアになったぐらいであった。

 

「それじゃ、行きましょう」

「え?アスナも行くのか?」

「えぇ、相手は3人いるんでしょ?だったら私も行った方がいいんじゃないかしら?」

「…そうだな」

 

キリトにとってはこの提案に思うところがあるのだが、あえて口を開かなかった。キリトはアスナの意見に肯定すると、右手をスライドする。すると、画面が現れる。そこからは手慣れたように防具、武器、装備品などを選んでいく。あっという間に黒の剣士キリトの出来上がりだ。ふと、メニューにある日付を見てキリトは呟いた。

 

「そういえば…今日で丸2年か…」

「え?なにか言った?」

「いや…それじゃ行こうアスナ、エギル」

 

アスナも準備できたようだ。黒い衣装をまとったキリトと白い衣装をまとったアスナ、そしてエギルはともにコテージを出る。ほぼ同時刻、多数のプレイヤーが第22層に集結しようとしていた。その者たちの狙いもやはり…。

 

 

それとほぼ同時刻、光写真館ではリーファへの聞き取りが行われようとしていた。

 

「では、リーファさんは『アルヴヘイム・オンライン』というゲームをプレイしていたんですね?」

 

あやかがそうリーファに聞く。

 

「はい」

「ゲームの世界に入るか…何だか面白そうです!」

「私はゲームはあまり好みでないのですが、そんなに楽しいものなのですか?」

「そりゃそうだよ委員長!」

 

オンラインゲームという物は人生で一度もプレイしたことはないが、ロールプレイングゲームに入り込むというのは確かに楽しいかもしれない。数々の困難に立ち向かい、またたくさんの出会いを経験して成長するゲームの主人公を実体験するのだから。何より非現実世界に入り込むこと自体が、そう快感を得る要因となるのかもしれない。草むらを歩けばモンスターに出会い、その辺にある迷宮でトラップにかかったり、ドラゴンと遭遇したり、そして世界征服をたくらむ悪の親玉を倒して世界を救う勇者となるなど、まさに爽快であり痛快であろう。麻帆良組は夏海やユウスケも巻き込んでそういった話をワイワイ騒ぎながらしていく。だがその間、リーファを見ていた士はその表情の変化を見逃さなかった。

 

「どうした、浮かない顔をして」

 

その言葉に、うるさかった麻帆良組もリーファの方を向く。リーファは少しして決意するように言う。

 

「いえ、それが…これを見てください」

 

そういうと、左手の人差し指と中指の2指を上から下にスライドさせる。すると、リーファの目の前に何やら画像が出てきた。

 

「うわっなんか出てきた!」

 

士達には、そこに何も書かれていないように見えた。が、さらにリーファがその画面で作業をすると、今度は何やら文字のようなものが見えてきた。

 

「これってメニュー画面ってやつ?」

 

桜子がそう言う。メニュー画面は、本来他のプレイヤーが横から見られないように、不可視機能が付いており、そのメニューを出現させているプレイヤーが操作しなければ見せることができない。リーファのした作業というのがまさにそれである。

 

「はい。それでこの一番下の項目なんですが…」

「ん?」

 

そういわれてメニューを見ると、四角い図の中に文字が書かれているのが上から下に積み重なって表示されている。均等に、そして規則的に並んでいることが分かる。と、その中で一つ違和感があった。

 

「なんだか、一つ抜けているみたいですね?」

 

そう、メニューの下の方、そこに一つだけスペースのようなものがあるのだ。まるで、もともとそこにあった物一つを抜いてしまったかのようにきれいに抜かれている。

 

「そうなんです。実はここにはログアウトの項目があったんです」

「ログアウト?」

 

ログアウト、コンピュータ用語である。細かく言うと長いので、ようはコンピュータなどへの接続を終了する動作の事である。今回の場合は、ゲームを終わらせる機能であるらしい。と、いうことは。

 

「え、ちょっと待って!ログアウトのボタンがないってことは…」

「はい。ゲームを終了させることができなくなったんです」

「そんな…」

 

その言葉に、先ほどまで明るかった鳴滝姉妹の顔が暗くなった。

 

「ログアウト以外の方法はないんですか?」

「…ありません」

「…」

 

だれも何も言えなかった。励ましの言葉さえも。いったい、リーファにどんな言葉をかけてあげればいのだろうか。現実から切り離され、家族からも切り離され、まったく知らない場所に放り込まれたリーファになんて声をかければいいのだろうか。真っ先に考え付いたのはユウスケであった。

 

「これってリーファちゃんにだけ起こっていることなのかな?」

 

例えば、これがゲームをプレイしている全員に発生していることであれば、ゲーム自体の問題である。しかし、リーファのみに起こっている場合は、ゲーム機(アミュスフィアというらしい)の問題であるため、その場合ほかのプレイヤーに頼んで現実の世界と連絡を取ってもらうべきであろうと考えたのだろう。

 

「…アルヴヘイム・オンラインではありませんが…もう一つ……」

「え?」

 

リーファはその言葉を小さくしながら話す。その声は弱弱しく、消え行ってしまいそうなほどで、そしてその言葉には

 

「ソードアート・オンライン…で同じような……ことが」

 

悲しみがこもっていた。

 

「ソードアート・オンライン?」

「はい…今から、2年前に発売されたゲームです」

 

そして、リーファはその詳細について語ってくれた。リーファこと『桐ヶ谷直葉』中学二年の秋の終わり。風は冷たくなり、冬がもうすぐそこにまで来ていた何気ない日常が変わった日の事であった。

 

 

2022年11月06日

その日、休日であったが、直葉は部活のため外に出ようとしていた。父も母もすでに仕事に行っており、家には自分とそしてもう一人、ひとつ年上の兄がいるだけであった。直葉は二階にいる兄に向かって言う。

 

『お兄ちゃん、部活行ってくるね』

 

その言葉に、返事はなかった。おそらく、本日サービスが開始されるソードアート・オンラインの準備でもしているのだろう。そう思ってそれ以上声をかけなかった。まさかそれが

 

「それが私と兄の…あの悪夢が始まる前最後の会話となってしまいました」

「悪夢?」

「…」

 

少し時間が空けて話を続ける。学校についた直葉は、いつも通り剣道場へ行っていつも通り剣道の鍛練に励む。直葉の剣道の実力は相当の物のようで、今年の夏の全国大会ではベスト8に入った実力者であるそうだ。ともかく、それは、部活が始まって2時間がたった当たりであっただろうか、突然剣道場に先生がやってきた。

 

『桐ケ谷!』

『先生、どうしたんですか?』

 

顧問ではない。どうやら偶然職員室にいて、家からの連絡を受けたようだった。

 

『お前、今すぐ家に帰れ』

『え?』

『お前の兄が…ゲームに閉じ込められた』

『え……?』

 

意味が分からなかった。何かの冗談だと思った。しかし、冗談の意味が分からなかった。直葉は先生のその真剣な表情を見て、すぐさま着替えて家に向かった。その道のりの中、救急車やパトカーが何台も走っているのを見かけたが、まさか兄と関係があるものだとは思わなかった。電車に乗っている間にも、何人かの人間が携帯テレビを見ている様子が見える。駅に着き、家に向かう最中何か嫌な予感がした。心の底から何か不安な気持ちがこみ上げてくる。一体何が起こっているのだろう。家に着いた直葉の目に飛び込んできたのは、パトカーの姿。これはただ事ではないだろう。すぐさまドアを開けて家の中に入る。そこにいたのは、仕事に行っているはずの母と警察官が2人。椅子に座っている母は何やら憔悴しきっている様子であった。

 

『母さん…』

『直葉…』

『お兄ちゃんがゲームに閉じ込められたって…』

『…』

 

母はうつむいたまま何も答えない。

 

『どういうことなの…母さん!』

 

母はその声に、テーブルの上に置かれているリモコンをゆっくりと手に取り、ボタンを押す。

 

≪では、改めて事件を整理したいと思います≫

 

それはニュース番組のようだ。今の時間にニュース番組などやっていただろうか。しかし、すぐにわかった。それが臨時ニュースであると。

 

≪本日13:00に正式サービスされたソードアート・オンライン、その開発責任者茅場昌彦氏がネット上の掲示板に、またテレビ局に送付した声明がこれです≫

 

そういうと、画面は女性キャスターの顔からメールの文面へと変わる。文字数がとても多く、そして何ページにもわたるものでふと見ただけですべてを見ることができなかった。だが、ソードアート・オンラインは、兄がプレイしているはずのゲームのはずだということは理解できた。

 

≪これを、簡単に説明しますと。ソードアート・オンラインはログアウト不可であり、ゲームオーバーになると、ナーヴギアから高出力のマイクロウェーブが発生し、脳を焼き切るとのことです≫

『え…』

 

頭をトンカチかなにかで殴られたかのような鈍い感覚。ログアウトできない?ゲームオーバーになると脳を焼き切る?わけが分からない。一瞬ドッキリなんじゃないかとも思った。しかしうつむいた母や、帽子で目を隠した警察官を見て、それが間違いではないとすぐにわかった。キャスターは続ける。

 

≪また、外部からナーヴギアが取り外される、電源を抜くといった行為によってもこのマイクロウェーブが放出されます≫

『…』

≪プレイヤーがソードアート・オンラインから脱出するにはただ一つ、ゲームをクリアするしかない。という旨のことが書かれています≫

『お兄ちゃん…』

 

兄はβテスターだった。βテスターとは発売前にテストとして人数を制限し、プレイしてもらい問題やバグ、改善点を見つけてもらうボランティアのようなものだ。抽選で1000人足らずしかなれなかったβテスターに選ばれたと言って兄は自分に自慢していた。そしてβテスターの後、ソードアート・オンラインは100階層まであって、一番上にたどり着いたらゲームクリアであることを話してくれた。だが、自分たちは2ヶ月で8層までしかクリアできなかったとも言っていた。2ヶ月で8層。つまり、ゲームをクリアするまで最低でも2年はかかるということではないだろうか。いや、もしかしたらそれ以上かもしれない。

 

≪現在、このゲームによる死者は200人を超え…≫

『お兄ちゃん…!』

 

その言葉を聞いて直葉は二階にあがる。

 

『直葉だめッ!』

≪警察では対策本部が…≫

 

母の声も、テレビの音声もどこか遠くにあるような気がする。いつも昇り降りしている階段が長くそして急勾配になっているような気がする。それからわずか数秒後、もう直葉には兄の姿しか映っていなかった。

 

『お兄ちゃん!』

 

ベッドの上にいる兄の姿。頭にはナーヴギアというヘッドギアのようなものをかぶっているが、朝と同じ顔をしている。まるで眠っているようであった。直葉は、兄に駆け寄るが

 

『よしなさい直葉!!』

 

母、そして警察官二人に取り押さえられてしまった。まったく振りほどけない。だがそれでも直葉は、兄に駆け寄ろうとする。だが掴もうとしても掴めない、そこにいるはずなのに、そこにいない蜃気楼のよう感覚。どれだけ手を伸ばしても掴めなかった。

 

『いや、離して!お兄ちゃん…お兄ちゃん!!!』

 

直葉にとって、そしてSAO関係者にとっての悪夢が始まった。

あれから2年、攻略された階層は74。死者数は3826人、いまだ6173人の人間が閉じ込められたままである。

 

「そんな…」

「それじゃ、リーファのお兄さんも含めてまだ6000人以上の人がゲームの中に…」

「…」

 

そこまで言われて、流石の士も顔をしかめた。2年間、約700日もの時間拘束されているのだ。その間の多くの出会い、多くの学び、そして人生、それら全てが奪われたのだ。そしてゲームオーバーとなった3826人の人生を全て奪うという悪魔のような所業を見せた茅場昌彦。いったい彼は何様のつもりなのだろうか。

 

「茅場っていう人は、どうしてそんなことをしたのか分かっているの?」

「いえ、茅場昌彦はすぐ国際指名手配に捜索されたんですけれど…いまだに見当たらなくって……」

 

桜子がそう聞いたが、しかし茅場の居場所はまだ突き止められていないという。おそらく共犯者がいるのだろ。仮に住宅街や町中に潜伏しているとしたら、この2年間見つからないわけがない。人間じっとしていたとしても腹が減る。共犯者が外で飯を買い与えなければならない。そしてそれが茅場が人目につかないところにいるという推察の根拠でもある。なぜなら通っていたとしても同居していたとしても、周りからは不審がられるからだ。もし同居していたとしたら、買い物をした時の量で一人暮らしでないとばれてしまう。その場合なぜ同居人が姿を見せないのかと不審がられ、噂になる。通っていたとしても、毎日のように食事をその部屋に運ぶのは目立つ。それが真夜中であったら目立たないだろうと言われてしまえばしまいだが、身を隠さなければいけない人間というのはえてして目立つことを嫌がる。だから、おそらくどこかの山奥か、ど田舎にいるか、ともかく人目にあまりつかない場所にいるのだろう。

 

「大体わかった。ゲームが現実になったってことだろ?」

「士君、そんな簡単にしめないでください」

「で、ソードアート・オンラインのことは置いておくとして、今はリーファの状況だ」

 

そうだった。今は何故リーファがログアウトできないのかということだったと、全員が本来の目的を思い出す。

 

「それじゃ、まずは外に出て情報収集だ」

「そうですね」

 

ユウスケがそう言って外に出ようとするが、士がそれを制止する。

 

「いや、夏海はここいろ」

「何でですか…」

「よく見ろ、キバーラの姿が見えない」

 

士に言われてよく周りをみる。彼の言う通りいつもその辺を飛んでいる白蝙蝠の姿が見えない。栄次郎のところに行っているわけではないようだ。彼はいつも通り嬉しそうにコーヒーを入れている。キバーラがいないときはたいてい、何かよからぬことを鳴滝と一緒に企んでいるときだ、と今までの経験から彼は判断している。もちろん浮浪者の方だ。いやここにいる姉妹と組んでも厄介なことにしかならないのだが。どちらの方がたちが悪いかと言われてしまえば悩んでしまう。

 

「行くのは俺とユウスケ、それからリーファでいい。何があるのか分からないからな」

「…分かりました」

 

その言葉に夏海はしぶしぶ了承し、3人は光写真館を後にする。

 

「おみあげ、よろしくお願いしま~す」

「ペナントとか、木刀とかは別にいいですからね~」

「…」

 

彼らは完全無視した。




このまま行くとラストはまたも全員集合パターンになってしまう…。しかしそれ以外が思い付かない独創性の欠片もない今日この頃。
後、今更だがSAOが映画化するそうで、なにかネタがかぶったらパクリと言われてしまうので早めに終わらせます。

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