・選定理由
士達の訪れた二つ目の世界です。SAOを選んだきっかけは、当時ちょっと小説を読んで、何となく面白そうだなと思ったからです。それと、多くの二次創作小説を見てたこともあって、自分自身がかなり親しみやすかったということもあります。それと、もしもあぁなっていたらどうだっただろうかという自分自身が妄想していたことがあった物の、そういった二次創作にはなかったので、ないのなら書いてやろうと思ったことが始まりでした。
・タイトル
SAOの世界前編【破壊の使者】
まず、アニメのサブタイトルが、『~の~』というパターンが多かったことから、だったらもう破壊の使者しかないじゃないかと思って安易に安直な物を付けました。
・時間軸
SAOの物語上では、第75層ボス戦の前日の時間軸からです。士達に長居させるわけにはならなかったし、この辺りならちょうどいいかなと。
・役割 SAOの初期武装
これ、あとがきでも言いましたが、武装の描写はSAOの公式イラストから拝借しました。因みに、現実に舞台が移行したら普通の衣装に戻っています。
・ALOのリーファ参戦
彼女には、士達とキリト達との接着剤的な役割を成してもらうために来てもらいました。ほか、私の中で何となく彼女だけ公式の小説から見ても仲間外れにされてる感があったから。
・ドランクエイプ
SAOの世界1-1 地味に苦労しました。SAOのモンスターの中で、ちょうどいいのはどれかなと探して、結果、原作でシリカを襲っていたこいつらになりました。あと、ドランクレイプを『ドラゴン』クレイプなんて書いて、なんでサルのモンスターなのにドラゴン?って思っていたことは内緒。
・クウガタイタンフォーム
SAOの世界1-2 ここで、ドランクレイプを倒したのは、ユウスケです。そして、その撃破の方法は、タイタンフォームが原典の方の仮面ライダークウガに置いて初登場、初撃破した『メ・ギイガ・ギ』戦の描写を参考にしました。……のだが、よく考えるとあの戦法って五代雄介と一条刑事の二人が剣道によって編み出した独自の技何だってことに後々気がついてやっちまったと思いました。
・ユウスケにしては
SAOの世界1-2 これまた、本編の不遇な扱いをいじった発言。この辺りはまだ考えなしでした。あと士がアタックライドを変身せずに使っているのにはさっき気付いた。多分こっそり変身してたのではないだろうか。
・第22層にモンスターが現れる
SAOの世界1-3 本来は22層にモンスターはあまり現れないとか。けど、この世界も破壊されてしまった!おのれディケイド!!っていうことでこの設定を作りました。
・なんだか面白そうです!
SAOの世界1-3 麻帆良ガールズが発したこの発言。ここだけの話、私はSAOの多重クロス作品を投稿しようとして、断念していたんですよね。そして、無論ネギまメンバーもクロス作品の中に入ってて、麻帆良ガールズ四人はもれなくSAOに囚われの身に……。つまり、俗に言う内輪ネタです。因みに断念した理由は、100層分を書ききるには10年単位の時間が必要だから。
・2年前の回想
SAOの世界1-3 これ、本当に直後の描写という物が見当たらないから捏造したのですが、二階ってありましたっけ?もしかすると、サザエさん張りに幻の二階を描いた可能性も……。
・茅場昌彦の潜伏先
SAOの世界1-3 かなりどうでもいい描写のくせに、レポートのように説明して、考えを乗せているのはご愛敬?
・キバーラの姿が見えない
SAOの世界1-3 ほんとどこに行ったんでしょうね?作者も行先は知りません。ただ、多分楽しくやっているのでは?
・聖龍連合
SAOの世界1-4 原作でも、あるキャラクターが所属している。かなり強引にアイテムを取ろうとする的な描写のみであまり情報がないため、ほとんどオリジナルになりました。
・新生アインクラッド解放軍
SAOの世界1-4 キバオウの性格を考えた結果、除名されてもこういった物を作ってたのかな?って思って作りました。あと、ここにおいてもユウスケがドジやっているような描写を出しましたが、もはやご愛敬です。
・ニシダ
SAOの世界1-4 正直一番の謎がこの人。どうしてここまでのキャラに仕上げてしまったのだろうか。しかも、原作と少し口調が違う(というのは全てのキャラに言えることである)。本当はここだけの出演のはずだったのに、現実の方にまで登場させて、挙句に御國さんというオリキャラまで作ってしまった。多分、人生経験豊富ということで、ここまで出っ張らせたのだと思います。
・リバーシ
SAOの世界1-5 こういった創作物ではあれの名称は商品名のため毎回こう書くのだそうです。
・召喚ライダー
ディエンドが呼び出した仮面ライダーは、二体。威吹鬼とサイガです。まず共通して二人は銃を使う仮面ライダーであるということ、続いて、森の中での戦いであったため、威吹鬼は絵面的にも似合うんじゃないかと思った。サイガは、『It's show time』という仮面ライダーディケイドで発したセリフと、SAOのある人物の決め台詞?が同じだからというネタです。
・答えを出すのはいつだっていいさ
SAOの世界1-6 驚くべきことに、まだこの時点になってもユウスケの活躍を描こうと思ってなかった。このセリフは、そんなに意味のないセリフのはずだった。
・カメンライドブレイド
SAOの世界1-7 剣対剣。因みに地の文で説明した通り、ジャガーマッハもバッファローマグネットも原典では単体で出ていないはず?バッファローマグネットに至ってはジャガーマッハと違ってディケイドにすら出ていないから、完全オリジナル描写です。私も、某ヒーローショー以外で見たことありません。
・ドラグレッター
SAOの世界1-7 湖から出てきたのは、実はスマッシュブラザーズXというゲームのシナリオで、ポケットモンスターのレックウザが現れたシーンがかっこよくてパクリたかったから。湖も鏡みたいなものだからミラーワールドと繋がっているはずだし。
・いくらクエストでも
SAOの世界1-8 最初は、この場面もっと険悪になって夏海がキリトに怒鳴る予定でした。しかし、流石にキリトはそんな野蛮じゃないだろうと思って止めときました。
・再会が台無しに
SAOの世界1-8 後々定番ネタになりかけている物です。
・『夏海姉直伝 笑いのツボ』
SAOの世界1-8 1-5で鳴滝姉が素振りしていましたね。
・茅場昌彦の行動
SAOの世界1-9 リーファがSAOではなく、ALOの住人であると知った直後、レクトにハッキングを仕掛けて、ALOの情報を抜き出し、それを元にSAOにALOの様々なデータを適応させました。その過程の中で、ALOのデータに作られていない空白の場所を見つけ、結果後編で須郷の所に乗り込んでいったというのが、彼の取った大体の行動です。
・寄り道
SAOの世界1-10 この寄り道というのは、現在進行形で進めているプリキュアの世界を含めたいくつかの世界の事です。この『いくつか』というのが曲者で、この作中に二つほど、え?なんであんたがそれを知ってるのというような妙なことを士が考えているのですが、それがいくつかの内の二つです。実は、これもプリキュアの世界関連の伏線(?)のようなものになっているのですが、今考えると、どうしてこんな設定を作ってしまったのだろうか。
・フラグ
SAOの世界1-10 正直言います。私は、キリトのフラグ連立主義を認めていません。どこからどう見てもアスナルートしかありえないような一巻の終わり方から一変して、どんどんとヒロイン候補らしき物が増えていく姿には、怒りを覚えました。だから、このSAOの世界の最後には、アスナを選んで終わりにしたかったが、でも選ばない方がSAOの原作としては正しいのだろうか、優柔不断な方がSAOとしては正しいのではないかと思って、原作通りハーレムルートに持っていきました。
・キリトが悲しげに言った『リーファ』という名前
SAOの世界1-10 ここでこう書いたのは、直葉もまたネットのルールに染まってしまったということに関しての悲しみを表現したかったのです。
・カフェイン中毒
SAOの世界1-10 これは、ネットの情報なので間違っている恐れがあります。
・日本では2番目だ
SAOの世界1-10 「では、日本一は!?」「ヒュ~……チッチッチッチッ……フッハッハッハッハッ」
・名前を取り戻す
SAOの世界1-12 SAOの原作を読んでいる時から思っていました。これは、現実を取り戻すための戦い、自分自身の名前を取り戻すための戦いなのだと。自分の本当の名前を呼ぶことすらもできないなんて、そんなの悲しすぎるから。
・写真館
SAOの世界1-12 ベッドやら、ベッドを置くスペースやら、風呂場の増築やら、正直どうしようか悩んだが、結局亀の甲より年の劫ということで栄次郎がスーパーおじいさんになりました。(ベッドはともかく、何故風呂場の増築までしたというよりさせたのかは自分自身でも不明)
・「ホットしますね」「ホットミルクだけに」
SAOの世界1-12 【審議拒否】
・士の作戦失敗
SAOの世界1-13 詰まる所、士は浅はかなようです。
・リズベットとシリカ
SAOの世界1-13 実はこの世界の救世主の内の二人、彼女たちがいなければ詰んでいた、もしくは原作通りの展開になっていた可能性もある。
・プリンの作り方
SAOの世界1-14 原作でモモタロスに出したでかいプリンじゃなくて普通サイズの物です。そうじゃなければ、カロリーがとんでもないことに……。
・本
SAOの世界1-14 この本にはネギま世界の魔法について色々なことが書かれているのだと思います。だから、アーティファクトが何なのか分かったとか。ただ、本当は麻帆良ガールズにネギま世界の通常の魔法を使ってもらいたかったからこの本を出したのですが、なんか違うなと思ってボツになりました。そもそもアーティファクトやら『敵を撃て』やらでもともと戦闘はできますし。
・三つの問題
SAOの世界1-14 自分自身よくもまぁここまで都合のいい問題が出てきたなと思います。これの対処法のために、シリカと士達を知り合いにできたし、リーファをヒースクリフとの決戦に連れていけたし、ユウスケに戦う理由を問わせることができたし、あと後々の伏線らしきものを作れたし、やはり、大問題は大チャンスです。
・花盛のブルジョワ
SAOの世界1-15 暗殺にも使えるあやかの超有能スキル。解釈の仕方を変えることによって閉ざされたボス部屋にも入ることができました。
・死者数の減少
SAOの世界1-16 このボス戦での死亡者数が士のおかげで五人減っています。本当は、もっと少なくしようかと思いましたが、そこまで早くに到着しないだろうと思ってこの数字となりました。
・最初におやっ?っと思ったのは
SAOの世界1-16 名探偵コナン ベイカー街の亡霊で謎解きの際にあったセリフです。
追記:と思って見返してみたらそんな台詞影も形もなかった……。この台詞、一体どこが出自なんだろう……?
・ユウスケ突撃
SAOの世界1-17 この瞬間、ユウスケを目立たさせる展開が思いつきました。あの後編の展開はこの文章を書いていた時に閃いたものなのです。
・怪しげな仮面
SAOの世界1-17 現在緊急事態が発生して、最後の世界がテンパっている状況。というか、最終回にたどり着くまで何年かかるんだよ。
・『そらのカナタの!』
SAOの世界1ー18 某所で見つけた漫画です。全四巻で、ここからどうなるのかというところでまさかの終了で驚きました。……もしかしたら怒られるかもしれないが最終回の世界に内緒で出演させようか。あの世界観ならヒーローならば誰がいてもそんなに影響ないし。
・殺陣
SAOの世界1-18 これ、どこかで聞いたことがあるんですよね。まぁ、実際一度斬られたらまず死ぬ確立が高いのだから、慎重になるのは当然でしょうね。
・奇跡の意味
SAOの世界1-18 私は、原作を読んでいてどうしてアスナがあそこまで早く回復したのか疑問でした。いくらなんでも、ゲームシステムに縛られているというのに奇跡が起きましたじゃご都合主義はなはだしい。では、どうしてあぁなったのか、それを考えた結果、あの子に思い当たりました。
・第76層 渋谷
SAOの世界1-18 この展開を考えた時、いくらなんでもこんなアホみたいな展開誰も考えないだろうと思っていました。まさか、公式の方でARという現実的な方法を使って戦うなんて思いませんでした。
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