仮面ライダーディケイド エクストラ   作:牢吏川波実

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SAOの世界後編 小ネタ 設定 裏話集

・サブタイトル

 SAOの世界後編【アインクラッド・ラスティング】

 

 こっちは、小説のサブタイトルの付け方を参考にし、また、『アリシゼーション・ラスティング』から拝借しました。ただし、まだ読んでいなかったりする。

 

・エグゼイド要素の代わりにエグゼの奴を持ってきた

 SAOの世界2-2より どういうことかと申しますと。まず、SAOのキャラをそのまま現実に持ってくるという事までは決まっていました。でも、どうすれば現実に連れてこれるのか考えなければなりませんでした。その際、まず初めに思い出したのはプロジェクトクロスゾーン2の.hack組の存在です。でも、あれはまぁ特殊な事例であり、あの世界観だからこその設定であったため却下となりました。そして、取りあえず自分の頭の中にある数々のアニメの中で、ネットのキャラが現実に現れるようなアニメはなかったかとなかったかと考えました。結果、一つ思い出しました。それが、『ロックマンエグゼ』でした。そういえば、あのアニメではディメンショナルエリアによって敵のキャラがネットから実体化していたなというのを思い出したのです。『変なシールドのようなものに空がおおわれている』『地面や建物が変な着色されている』といった描写は、アニメの描写を参考にしていました(ウィルスとか一部のキャラはディメンショナルエリアがなくても実体化していたような記憶があるが、それはこの際置いておこう)。

 

・士の手にある携帯電話

 SAOの世界2-2より 士は携帯電話を持っているのだろうか……。

 

・運が良すぎる椎名桜子

 SAOの世界2-3より 多分本当にこれが理由で物語の本筋に入り切れていなかったんだろうな……。

 

・鍛冶師とメイス

 SAOの世界2-3より かなりの勘違いを犯してて、マスターメイス(?)という物を鍛冶スキルの事だと思っていたので、その辺を修正して書き直しました。

 

・この世界に、主人公は何人いるでしょうか。

 SAOの世界2-3より 後編一番の目玉への布石。でも、よく考えてみるとここでクイズとして出さなくてもよかった気が……。

 

・キリトの入院風景

 SAOの世界2-4より アニメではそんな描写は皆無でしたが、多分尿道留置カテーテルが入っていたのは確かだと思います(であれば、キリトは起きてすぐに尿道留置カテーテルの自己抜去をしていることになるが……)。一応、オムツを履いているという描写はしているものの、オムツのみで尿を受け取ったら、蒸れたり、感染症の原因となりうるので両方使うのが通常らしいです。また、バイタル(バイタルサインつまり、呼吸数や脈拍、血圧などの事)は108が脈拍、99%はSPO2(動脈血酸素飽和度)の事です。本当は、一切体の動いていないキリトの身体なのだから、もうちょっと脈拍低かったり、しても良かったかなと思ったのですが、キリトが自分の身体を見て心が乱れているような描写をしているため、これぐらいでもいいかなと思いました。SPO2については、キリトが呼吸器系の疾患を持っていない限りこれで大丈夫なはずです。

 

・五代雄介

 SAOの世界2-5より 仮面ライダーディケイド放送中も放送後も、五代雄介のクウガと小野寺ユウスケのクウガが比べられて、『五代雄介の方が凄い、小野寺ユウスケは雑魚』『俺たちのクウガを汚すな』的な意見を見ていて、正直憤りを感じました。それじゃ、どれだけ五代雄介のクウガが凄いのか、私は仮面ライダーディケイドエクストラを書く前に一度全話見てみました。なるほど確かに違う。だがそれだけでした。なんでそんな当たり前なことでここまで争っているのだろうか、そんな悲しみしか生まれませんでした。だからこそ、五代雄介と切り離した、小野寺ユウスケとしてクウガを作り上げよう。そう決心して、この小説に挑みました。そして、このSAOの世界後編は、その絶好の舞台であるという事に、前編途中に気づきました。理由は、後述します。

 

・朝田詩乃

 SAOの世界2-5より SAO、ALOのヒロイン枠が出てきているのに、GGOのヒロインが出ないのはちょっとおかしいと思いました。でも、GGOは「ザ・シード」によって誕生したものであるため、この世界にないのは当たり前。それじゃどう出そうかと考えた時、生身で出すしかないと思いました。そして、『誰かを守るために誰かを傷つけてしまった』というのは、『人間を守るために人間から変化したグロンギと戦った』という過去を持つユウスケと合わせやすいのではないかという事に気づき、こうなりました。

 

・あとがき

 SAOの世界2-5より そして、朝田詩乃を出す際に色々考えた三案がこちらです。オーロラ使うのは、あまりにも簡単すぎてつまらないから即却下しました。ギャルゲー風味も、蕁麻疹が出るほどに嫌なので却下。結果、一番自然なのを選びました。

 

・「おい、寒いぞ」

 SAOの世界2-6より 現実世界の住人である士が寒さを感じるのかについてはこの際無視しました。

 

・KAMEN RIDE OOO

 SAOの世界2-6より さらっと変身しましたが、この小説で初めての平成二期ライダーへの変身です。何故オーズなのかと言いますと、自分がダジャドルコンボVSゼーファン・ザ・ホワイトウィルムという絵面を見てみたかったからです。あと、士の事だから、暖かくなりたいから炎を使うライダーを選択するだろうかという事を考えた結果でもあります。

 

・突風

 SAOの世界2-6より あんな縦穴に自分から跳び下りるような度胸の有る人間なかなかいないだろうなという考えから、体力を減らしたらイベントが起きるという設定だったのではないかと思いました

 

・リズ弁当

 SAOの世界2-6より この回のいい締めの言葉が見当たらなかったのでギャグで締めさせていただきました。結果、この小説内のリズベットのあだ名はリズ弁当に……。あと、リズベットってちょっとタイピングで打ちづらいです。リズベッドと間違えて……。

 

・良太郎ちゃん専用と書かれたコップ

 SAOの世界2-7より 仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE超・電王トリロジー EPISODE YELLOWのネタです。

 

・その時、二人の手が触れた

 SAOの世界2-7より 恋人フラグですか?

 

・女の勘よ!

 SAOの世界2-8より この世界最強のフラグ。創作物でこのセリフが出るのは、ほぼ確実に正解のフラグな気がする。

 

・オベイロン

 SAOの世界2-8より 本当は中ボスとしてキリトとの対決が待っていたはずだった人物。具体的には……

キリト、モンスターたちをふりきってビルに入る

→オベイロン、何らかの方法でアスナを社長室に転送

→士、クライン、キリト、リーファ、が社長室に突入

→オベイロン対キリト&士でオベイロン敗北

→アスナを人質に窓を背にオベイロンが引く

→アスナ、オベイロンを道連れに窓から転落(簡単に言えば、ライヘンバッハの滝よ!コナン君!ってこと)

→キリト、ギリギリ間に合い、腕一本でアスナの足を掴む

→しかし力及ばずキリトも転落

→リーファ、三人を助けに飛び出すが、一人で三人分上げられない

→ファイナルフォームライドキリト

→オベイロンのみを部位欠損にて突き落とす

→オベイロン以外生存からの、クラインから蘇生アイテムがあった事を告げられる落ち

 

という流れでした。この場合、ラスボスはザ・フェイタルサイズではなくヒースクリフでした。がしかし、オベイロン以上の悪役を思いつき、それに比べたらオベイロンがあまりにも相手にならなかったという事、ヒースクリフ相手だとキリトとのタイマンしか似合わないため士の出る幕がない。ヒースクリフを中ボスに据えたらやっぱりオベイロンは弱すぎであるという事から、オベイロンは退場しました。

 

・主に須郷のせいです

 SAOの世界2ー8 須郷がALOのシステムを変えている中で誤ってリーファをSAOに飛ばしてしまったとか、SAOの中に入ろうとして失敗してリーファを飛ばしたとかいろいろ考えましたが、自分自身そう言った機械系に疎い為、その辺の説明は無しになりました。

 

・褥瘡

 SAOの世界2-9より 原作では、褥瘡(ジョクソウ)予防のために最新式のベッドを使用しているというような描写があった気がしますが、そう言った描写の書き忘れによる処置です。

 

・コメンテーター

 SAOの世界2-9より 一応、モデルは一切いません。でも、自分自身テレビを見ているとそう感じたのでこうなりました。ただ、この描写の後の部屋の様子の差別化によって、キリトの心情の描写が少しだけ深くなった?ような気がします。漫才を見たいのにここ最近はトーク番組とか内輪ネタで盛り上がっててなんか物足りない今日この頃。

 

・『あなたの、子供じゃないんだから…』

 SAOの世界2-9より 蒼穹のファフナー第六話『飛翔~ぎせい~』内、登場人物であったある少女がいったセリフ。当時からも、涙なしで見られない展開だったそうですが、ある事情によって、もう一度見ても以前にもまして涙なしで見られないこの場面。私は、スーパーロボット大戦UXでこの流れを見まして、おそらく初めてゲームで涙ぐんだ瞬間でした。と、同時にそういえばキリトも義理の両親に育てられていたはず。ならば、リーファを助けるためにこの展開もあり得るのではないかと考えて、こうなりました。なんか、改めて見るとこのSAOの世界結構内容が濃いような気が……。因みに、現在投稿に向けて執筆中のスパロボ小説に蒼穹のファフナーは出ません。私にはショウコ・ハ・ザマ以上にも以外にもいい生存方法が浮かびませんから。

 

・ARについて

 SAOの世界2-10より 映画がARの世界を舞台としているのに、そのARを全否定しているような内容。果たして、映画ではARの危険要素をどうやってクリアしていたのか気になります。

 

・フレンチフライ

 SAOの世界2-10より フライドポテトの事です。海外ではフライドポテトでは通用しません。私が一度海外に言った時も、フライドポテトを連呼しても『HA?』って顔されました。しかし、なんでここでフレンチフライなんて海外式の言い方にしたのかは謎です。

 

・グローイングフォーム

 SAOの世界2-11より 仮面ライダークウガ本編でも登場していたフォーム。恐らく、クウガ本編内で最弱のフォームではあると思いますが、それでも戦闘能力が皆無というわけではないのでこの状態でも普通に戦ています。ユウスケが戦う覚悟がまだできていなかったため、このフォームになるのはまぁ、当たり前かなと思います。

 

・ガラスを割りながら落ちる

 SAOの世界2-11より 確か、ポリスストーリーという映画にあったアクションを参考にさせていただいております。

 

・ラフィン・コフィンのボス、PoH

 SAOの世界2-11より このキャラには目をつけていたのですが、自分の持っている小説にほとんど本人が出てこず、出せないなと思ったのでオベイロンを出そうと思ったのですが、あるゲームの中に出てきてそれなりにしゃべってくれたのに、これで行けるとなってこのキャラを出しました。結果オベイロンさようならとなりました。

 

・どんな人の命だって命だ!それを奪っていい理由、誰にだって存在しない!!

 SAOの世界2-11より 多分、よく創作物でよく使われる名言風のセリフです。しかし、結果的にこのセリフのせいで詩乃の過去のトラウマを起こさせてしまった。正論であるからこそ、正当防衛で人を殺してしまった人間相手にはあまりにもキツイセリフの一つであると思います。自分ではそうは思いたくないですが、綺麗事と言われてもおかしくない言葉です。

 

・レクトの下にサーバーがある

 SAOの世界2-12より 多分ですけれど、これ私の小説内にたくさんある間違いの中の一つだと思います。SAOの中でたくさんの人達がプレイしているというのにそのサーバーを別の場所に移すなんて言う危険なこと、するわけないと後で気がつきました。

 

・たった一年普通のゲームをプレイしていただけの私が

 SAOの世界2-13より リーファのセリフです。多分、SAOでリーファ、直葉だけが仲間外れだなと感じるのはこれなんでしょうか。白状しますけど、マザーズロザリオの巻で私の中のSAOは終わっているんですよね。GGOまでは、何となく面白かったというか、死ぬか生きるかのギリギリ感があって面白くて読んでいたんですけれど、マザーズロザリオを少し読んで、う~んってなってしまったんですよね。だから、アンダーワールドで、リーファが死ぬような痛みを受けたというような情報は後々受け取りましたけど、この小説を書いている時点でのリーファの印象が私の中では、主要ヒロインの中で唯一、ゲームオーバーによる死というギリギリの覚悟という物を経験していないと思ったのでこのセリフを言って貰いました。

 

・リーファからシリカへのメッセージ

 SAOの世界2-13より 前編で、シリカからリーファに迷宮区の地図を渡すときにALOのアバターでもSAOのアバターにメッセージを送ることができると分かっていたので、リーファはシリカにメッセージを送ったという薄い伏線。

 

・全プレイヤーに送られたメッセージ

 SAOの世界2-13より これは大変でした。一体どう書けば勢力も関係なく様々なプレイヤーが来てくれるのか、そう考えると生半可な物じゃ納得してもらえない。だから、もうこれのためだけに一つ小説を書くつもりでやりました。

 

・地球なめんなファンタジー

 SAOの世界2-14より ファンタジーなめんな地球の小説とか書いてみようかな……?

 

・怪物…まさか、俺が?

 SAOの世界2-14より 元々仮面ライダーは怪人のなりそこないであるという事ですし、実際仮面ライダークウガ本編でクウガが警官に撃たれたりしたという事もあったと記憶していますし、ただ今回は皮肉なことにPoHという人間の皮をかぶった怪物がいたおかげで、撃たれませんでしたが。

 

・私だって人を……士君を殺しました!!

 SAOの世界2-14より 夏海にとって、この事実がトラウマになっているだろうとおもい彼女にも詩乃の説得を担当してもらいました。

 

・こんな奴が笑うために…誰かが泣くのを見たくない!

 SAOの世界2-14より 仮面ライダークウガ本編にて、五代雄介が初めてマイティフォームになった時の命台詞。この瞬間から、小野寺ユウスケの、五代雄介を超えるいや、五代雄介と決別する戦いが始まりました。

 

・キリトの声?

 SAOの世界2ー15より この時ペガサスフォームにしたのは聴覚を鋭くすることによってキリトの声をユウスケの元に届かせるためでもあります。

 

・キックするときに空中で一回転

 SAOの世界2-15より これもこれで、仮面ライダークウガ本編で五代雄介が編み出した技だったような気もしますが、この際これは置いておきます。

 

・私…私!強くなります!人の死を背負えるように、強くなりますから!!

 SAOの世界2-15より PoHは死んだ、しかしGGOのデスガン事件の犯人が死んだわけじゃないため、多分デスガン事件は普通に発生し、キリトと彼女はそこで出会って、原作通り解決させるのだと思います。

 

・戦士に敬意をはらい!…敬礼!!

 SAOの世界2-15より 今この時、この世界における仮面ライダークウガは、戦士の名前は、小野寺ユウスケとなりました。五代雄介じゃない。彼もまた、一つの世界で、何人もの人間を救ったヒーローとなった。

 

・現実世界も含めたこの世界に生きとし生けるすべての人間が何かしらの主人公だ

 SAOの世界2-16より MMORPGがどんなものなのか知った時に、それだったら、全員が主人公になれる可能性を持った世界なんじゃないか、いやMMORPGだけじゃなくて、現実も全てが誰もが主人公になりうる世界なんじゃないか、いや彼も言っていた。誰もがみな主人公と。だったら、SAOの世界は、この言葉しかないじゃないかと思いながら書いていました。また、サブライダーであるユウスケを動かそうとすると士が主人公でなくなってしまうというジレンマに襲われて、どうしようか悩んでいたのですが、このおかげで、何の違和感もなくユウスケを動かすことが可能になりました。ある読者の方にも、今までのセリフの中で一番好きなセリフとも言われましたし、そもそも私が小説を書くうえで最初にこのことを忘れないようにと釘を刺しているセリフです。

 

・「私、2年間お兄ちゃんと離れてやっと分かった…お兄ちゃんが家にいないとすごく寂しいんだって…私、お兄ちゃんの側にいたい」

「だから、一緒に帰ろう。あなたが帰るべきあの場所に…。私達家族で住んでいるあの家に…」

 SAOの世界2-16より このセリフ、どこか既視感のようなものを誰かは感じるかと思います。実はこのセリフ、前述の蒼穹のファフナーのセリフと同じく、スーパーロボット大戦で見た、彗星のガルガンティア内のヒロイン、エイミーのセリフである。

「あなたと離れてやっと分かった!どんなに離れていても、私はあなたの側にいたい!どんなに離れていても、私はあなたの側にいたい!だから、帰ってきて!あなたは守ろうとしくれた場所に!」

「私たちのガルガンティアに!」

 のセリフのアレンジだったんです。こう考えてみるとやっぱりスーパーロボット大戦にかなり影響を受けていますね。

 

・「自衛隊も参戦」

 SAOの世界2-16より どこかでも書きましたが、本当に最初は地球なめんなファンタジーでおなじみの『GATE自衛隊彼の地にて、斯く戦えり』を元ネタにしようと思いましたが、資料が集まらずまた、主人公の伊丹の口調の再現ができなさそう(普通であれば普通であるほど難しいです)なので、没になりました。

 

・変身!

 SAOの世界2-16より ここで、変身音を付けるのを忘れていました。

 

・キバオウ

 SAOの世界2-17より 第一層攻略戦の前に、当時リーダーを務めていたディアベルの言葉を聞き、さらディアベルと少しの間だったけれど仲間であったキバオウが、この場に現れないのはおかしい。そう思って、ここに登場させました。結果、かなりかっこいい描写となりました。

 

・1812年

 SAOの世界2-17より おそらく、日本ひろしと言えども、大砲を使用して1812年を演奏するのは、自衛隊しかあるまい。1812年は、動画サイトでも簡単にみられるのですが、その迫力たるや、驚きです。多分二本の平和の象徴ともいえるのではないだろうか。

 

・アスナさん達のところに……

 SAOの世界2-17より 完全に忘れていた。同じ名前ネタ。声優ネタならともかく、同じ名前だったら少し位反応してもいいんじゃないかと思った。

 

・ファイナルフォームライドキリト

 SAOの世界2-17より こちらは、活動報告『キリトのファイナルフォームライドとディケイドのこれから 』のほうに詳しく書かれていますので、そちらをご参照ください。

 

・還魂の聖晶石

 SAOの世界2-19より 今回の切り札。切り札というか、色々な資料をあさっている中で、もうこれしかヒースクリフを倒せる手段がないのではという結論にぶち当たりました。不意打ちのようで少々ずるいかもしれませんが、こうでもしなければ制作者に勝てないと判断しました。

 

・強者であるということは、とびっきりの負けず嫌いであるということなのだ。

 SAOの世界2-19より 魔法少女リリカルなのはINNOCENTより抜粋。自分は、本編よりこの漫画の方が好きです。

 

・『兄が妹より早く産まれるのは、妹を守ってやるためだ』

 SAOの世界2-19より これ、どこで披露されたものであるか後で調べたところ、BLEACH内で一護が放った名言がほとんど同じ意味であることが判明しました。自分自身、BLEACH見たことないのですけれど……?

 

・ザ・フェイタルサイズ

 SAOの世界2-20より ヒースクリフですでに最終決戦がほとんど終わったような感じですが、そのままゲームクリアしてしまったら士のいる意味がなくなってしまったり、何かしっくりこないような気がしたので裏ボス的な存在で誰か出さなければならなくなり、さてどうしようかと考えた結果、そういえば地下迷宮のボスはユイのおかげで勝てたけど、キリトやアスナが苦戦した相手だったと思い出し、それじゃこれがラスボスという事にしようと思いこうなりました。あと、実はこのモンスター再生怪人ではなく、そのままの強さを持ったまま蘇っているという裏設定があったのですが、キリトと士たちの友情パワーの前にあっけなく倒されてしまったためそれほど強敵ではない印象を与えてしまっています。

 

・リーファ達の技

 SAOの世界2-20より ほとんどあるSAOのアプリから拝借しました。

 

・ファイナルアタックライドキリト

 SAOの世界2ー20より 本編にて説明した通りの連撃なのですが、実は、没になった方のフォームでのファイナルアタックライドも設定されていました。どんなものかというと、

まず(今回はラストバトルに参加していませんでしたが)ディエンドが仮面ライダー剣を出す。剣をファイナルフォームライドのブレイドブレードにする。

ブレイドブレードで一刀両断。

キリトがディケイドを飛び越して空中から二振りの刀を相手の両肩に刺す。

ディケイドが空中にいるキリト目掛けてブレイドブレードを投げ渡す。

キリトがブレイドブレードを受け取り一刀両断。

ディケイド、跳んでキリトが刺した剣を掴んで、×の字に斬る。

最後に二人で横一文字に斬って敵の後ろに出て終了。

みたいなものを考えていましたが、ファイナルフォームライド没に伴いこちらも没となりました。

 

・ニシダさん

 SAOの世界2-20より この小説で謎に出番が多かったお人、最後の最後まで登場してくれました。そして、御国さんという方はもちろん……。

 

・ガラス片

 SAOの世界2-20より こちらを見ていた方々は……

デパートの前で警官と少女がそれを見た。→PoH相手に戦った警官たちと詩乃。

どこかの山奥。そこで一人の女性がそれを見た。→本編の方にも出てきた茅場昌彦の世話をしていたという女性。

偶然にも外出許可の出ていた病気に罹患している少女がそれを見た。→こちらは、マザーズロザリオに出てくる、紺野木綿季です。

 これらの方々は、アニメ本編に置いて、SAO編の終わりに、空に流れていくキリトとヒースクリフだったデータの破片を眺めていた方々枠?をイメージして出しました。

 

・長かった戦いよ、さらば。

 SAOの世界2-20より キン肉マンの最終話、キン肉マンスーパー・フェニックス戦にて最後にマッスルスパークを繰り出した際のキン肉マンのセリフです。しかし、果たして私の戦いはいつ終わるんでしょうか?

 

・≪MHCP001≫ユイ

 SAOの世界2-21より 彼女のために、カーディナルがエラーを起こしたという設定は、独自解釈です。あのSAOのヒースクリフとの最終決戦でアスナが動けた理由について明確に公式での回答がなかったように思います。なので、どうして動けたのかを考えた結果、ゲームシステムに働きかけることができたのはユイだけであると考え、こうなりました。公式でなにか答えを出されていたらごめんなさい。

 

・私は、子供の頃異世界という物にあこがれていた

・私のように同じ考えを持った、第2第3の茅場昌彦が現れると思っている

 SAOの世界2-21より 想像してみてください。今の中高生たちが大人になった時、子供の頃何を見ていたかと聞かれたら。異世界物のアニメを、小説を見ていたというでしょう。そんな人たちが大人になったその時、彼らは何を夢見て生きるのでしょうか。辛く苦しい日々の中で、何にすがって生きていくのでしょうか。そうなった時、本当に表れるのかもしれない。異世界という夢を捨てきれなくなった第2第3の茅場昌彦が……。

 

・『人生は時計だ』

 SAOの世界2-21より 以前活動報告にて銀魂の銀さんに似ていると言った人物。とりあえず実在の人物であるためにかけませんが、その方が言った名言の中の一つです。もう芸能界にはいらっしゃらないのですが、それでも今でもあの方を尊敬する気持ちに変わりはありません。

 

・おれ、さっき茅場に色々なことを言ってやりたかった……

 SAOの世界2-21より SAO最後で、キリトが茅場昌彦に対してあまり怒りの感情を見せなかったのは別に許したわけではなく、自分は死んだと思い込んで無心状態であったからに過ぎないという話を聞きました。であったらこの場面、普通だったらキリトは怒りを爆発させているはずです。けど、この場面で怒っても、それは終わりのない怒りであるから、茅場昌彦が消えた後もそのフラストレーションは残るだろう。だったらもういっそのこと原作通りに静かに終わらせた方がいいのではないかと思ってこうなりました。

 

・この世界に来た意味

 SAOの世界2-21より もちろん、これは答えではありません。むしろ、答えのない問題なのかもしれません。ですが、何か明確な答えを書かないとこの場合はしまらないだろうと考えて、この自分の考えを書きました。

 

・「さようなら、キリト君…」

「…あぁ、また会おうアスナ…」

 SAOの世界2-21より 一見して、アスナはもう二度とキリトに会えないことを覚悟しているように見えますが、ようは『キリト』というSAOの世界のキャラとしての別れを言っているのです。キリトもそれを感じ取って、現実でもSAOでも同じ名前であるアスナに対しては現実の明日奈に対してまた会おうと言ったのです。

 

・血圧100の65、脈拍は55、体温36.3

 SAOの世界2-22より 和人のバイタルサインですが、あまりにも低い数値にしているため、改めて見てみると、これ色々と問題あるのでは(特に体温)と思わなくもない。

 

・2024年11月7日

 

 この日、6150人の主人公が

 

 1人の主人公と共に

 

 78億8950万7138人の主人公が住む世界に帰還した

 

 3849人の主人公の思いと

 

 1人の儚く、届かない夢をみたラスボスの思いと共に

 SAOの世界2-22より 6150人の主人公はSAOプレイヤー、1人の主人公はALOプレイヤーである直葉、3894人の主人公はSAOで死んでしまったプレイヤー、1人のラスボスは茅場昌彦です。そして、78億8950万7138人の主人公というのは、2024ねんの推定世界人口から算出しました。

 

・テレビゲーム

 SAOの世界エピローグ 麻帆良ガールズがしているテレビゲームと、士たちがニュースを見ているテレビ……あれ?この家って二台もテレビあるのか……?

 

・回収されたナーヴギアの新品と唯一現存している未開封のSAO

 SAOの世界エピローグ 実は、作中でSAOに閉じ込められているプレイヤーと死亡しているプレイヤーを全て合わせると9999人になるように設定してました。1万本目のSAOがあってはならないというのは自分の考えた独自設定、独自解釈です。

 

・警察は詐欺の容疑でレクトの社員、須郷伸之容疑者を逮捕、送検し余罪を……

 SAOの世界エピローグ という事で、ALOにおける事件は回避されました。詐欺の容疑というのは、ALOの最終目的地として発表している空中都市を作っておらず、それに関してプレイヤー達を騙した罪その他諸々の事です。




 活動報告をご覧になってください。こちらの小説とは関係のないことですが、少しご報告したいことがあります。

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