ドラえもんのび太のガンダムSEED   作:イグナイテッド

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いよいよ本編です。
長い長い戦いの始まりです。
それではどうぞ。



SEED編
PHASE-00 プロローグ


ヒトという生物はなぜ分かり合えたり傷つけ合うのだろう。誰だって喧嘩はしたくないと願っているのに。

誰だって仲良くしたいのに。

でも、それはかなわない。人の心に宿ってしまった憎しみは消える事がないのだから・・・

 

 

西暦2030年、人々は生活圏を月やコロニーなどに移していった。

しかし、その覇権をめぐって地球の各国家は激しく対立して、戦争となった。

この第4次世界大戦後、世界各国は地球連邦条約を締結し、地球連邦が発足した。

これによって、1年の数え方も西暦からC.W(コズミック・ウォー)に変わった。

議会制民主主義であり、大統領制をとったため、最初の4代大統領は安定していた。

しかし、4代目大統領であるアレン・スメラギが病死し、後継者であるジョージ・ラプラス暗殺事件(ディスカバー事件)をきっかけに、連邦内での矛盾が一気に露呈した。

議会は、与党系の議員によって占められてクロムウェルによる事実上の独裁政権が出来上がっていた。

独裁政権は、さまざまな憎しみや対立を生む政策を押し付けて行った。

その一つに、宇宙移民の子孫たち、通称"スペースノイド"への迫害である。

スペースノイドの多くが現在の連邦体制に不満をもち、自治権の拡大を訴えていた。

逆にアースノイドは、スペースノイドによって地球が支配されるのではないかとの危機感があった。

この迫害をきっかけに、多くのスペースコロニーが連邦から離脱した。

これに加え、貧困層の人々が移住した火星での反乱が大きな混乱をもたらした。

火星は元々、新たな新天地として期待されていたが相次ぐ災害や飢餓などに苦しめられ、事実上失敗した。地球連邦政府はある程度の支援をしていたが、クロムウェルの独裁政権になってからとつぜん打ち切られたため、火星側は切り捨てだとして、反乱を起こした。

また、連邦内では遺伝子組み換えによって生まれたコーディネーターと自然にうまれたナチュラルとの対立も激しくなってきた。

コーディネーターは、ナチュラルをはるかに超える能力や学力をもって圧倒していた。

対するナチュラルは、コーディネーターに追いつけない自分に絶望し、激しくコーディネーターを妬みそして憎み始めた。そしてそれは、コーディネーターのナチュラルに対する激しい見下すような接し方により更に悪化。

各地でコーディネーターを排除を訴えるデモやテロが横行した。

そしてそれを、排除するはずの地球連邦政府も、政府機関を奪われるとの危機感によりこの運動を法律によって支援した。

地球を追われたコーディネーターは、宇宙で完成したばかりの新型コロニー"プラント"奪取し、独立を宣言した。

この3つの勢力は、同じく連邦政府に迫害された事から、連邦に対抗する組織の設立を作る事で合意し、宇宙連合同盟が設立される事となった。

この運動に連邦は激しく反発し、連邦軍を展開して、月や小惑星帯、連邦支持のコロニーからいつでも攻撃できるようにした。

対する同盟も軍事部門であるエリスを展開して、両者は睨み合いの状態となった。

 

そこから数年たったC.W34年、ある事件をきっかけに、両者の争いは遂に戦争へと発展した。

連邦側のコロニーで起こったテロ事件、および虐殺事件である。この事件を起こしたのは反連邦組織によるものだったが、その中にエリスの部隊が参加していた事や、

同盟がそれらを支援していた事が発覚して、連邦は宣戦布告して同盟への攻撃を開始した。

連邦は報復として、コロニーに核ミサイルを撃ちはなった。これに同盟は激しく反発して宣戦布告し、戦争が開始した。

初めは物量と生産性で勝る連邦側が有利だったが、エリスが開発したモビルスーツによって敗北しはじめると、次第に不利になってきた。

しかし、エリスも決定的な勝利を収めることができず、戦闘は膠着状態となった。

それから1か月後、物語は動きだす。




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次回からのび太達が登場です。
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