「ところで魔理沙、相手は、誰?」
「え?れ、霊夢?どうしてここに?」
気がつくと後ろに親友の霊夢が立っていた。梨奈は霊夢のことに気づいたのか私の後ろに隠れる。少し威圧感があるから怖いのだろう、後ろに隠れてプルプル震えている、こうしてみると可愛いもんだ。そんなことは露知らず霊夢は口を開く
「あら、その子が?」
「おい、だから何のはなs」
「さっき、天狗が私のところに来て、魔理沙とその子の事について書いてある記事を見せられたから本当かどうか確認しに来ただけよ」
うん、なるほどそう言うことか、撮られてたな写真、おもいっきり知られたくないやつにてかあいつ新聞作るの早いな、天狗って新聞作るのも早いのか?まぁ、それはおいといてだ、どうやら内容は私と梨奈の関係について書かれていたそうだ、霊夢が言うには隠し子か、養子ではないか、という事が書かれていたらしい
「悪いが、血は繋がってないし、養子でもないぜ。」
「じゃあ、どうしたのよその子」
「話すと長くなるがいいか?」
「ええ、構わないわ」
私は霊夢に詳しく事情を説明した
「なるほど、変な魔力を帯びた結晶ね、それに触れていきなり光だしたと思ったらその子が目の前にいたって訳ね」
「そう言うことだぜ」
どうやら霊夢は納得してくれたようだ。問題はあの天狗だがどうしてくれよう クイクイ
「ん?」
スカートの裾を引っ張った梨奈の方を見てみると、なにやら不安げな表情でこちらを見上げている
「この人だれ?お母さんのお友だち?」
「ああ、私の親友の霊夢だ」
「こんにちは、梨奈でいいかしら?私は博麗霊夢、霊夢でいいわ、よろしくね」
「うん、よろしくね、れいむおねえちゃん」
人見知りなところでもあるのか?まぁ打ち解けたからいいか
「それにしても不思議ね、結晶からこんな子ができるなんて、神さまからの贈り物かしら?」
なんて柄にもないこといいながら霊夢は梨奈をだっこしようとてを伸ばした、梨奈はもうなついたのかすんなり霊夢に抱っこされた。何だかんだ言っても霊夢は誰にでも優しいもんな案外妖怪とかに好かれるのもそんな優しさがあるからかもしれない。
「で、魔理沙これからどうするの?」
霊夢が私にこれからどうするのか聞いてきた、当然やることは決まってる。
「まずは、部屋を片付けないとなこのままじゃ、梨奈の寝る場所がないし・・・・」
「そう、頑張ってね魔理沙」
「おいおい!手伝ってくれないのかよ私達親友だろ?てか、梨奈はどこ行ったんだ?」
「嫌よめんどくさい、あと、梨奈ならそこでじっと蟻の行列を眺めてるわよ」
先程までだっこされていたのにもう別の事してるよほんとマイペースだな、蟻見てて楽しいか?とも思うが子供にとって人間以外の生き物って珍しいんだろうな、なんか今度はダンゴムシ拾い始めた、昔私もやったなあれ・・・・・てか、お前は手伝えよ血は繋がってなくとも一応家族になるんだろ?
「ちくしょお、これ一人で片付けんのかよ、はぁ」
「ま、頑張んなさい、私は梨奈の面倒見てるから」
「一人でやってたら日がくれるわ!!チクショーメェ!」
そう叫んだときだった、突然辺りは紅い霧に包まれなんとも嫌な空気を発し始めている。その時異変が始まった。・・・・部屋を片付けるのはもう少し先になりそうだ。・・・・・もしかしたら私は今日厄日かもしれない
「お嬢様、準備はすでに整っております」
「わかったわ、ありがとう咲夜」
紅の館に一人の少女が微笑む、まるで新しい玩具を手に入れた子供のように
「さぁ、始めましょう・・・・・楽しいゲームを」
次回、魔法使い子育てに興ず「紅霧異変―序―」
レミ「ふふん、決まったわ」
咲夜(あぁ、お嬢様!愛らしすぎる!)
パッチェ「その一言が無ければ完璧だったのに・・・・・」