魔法使い子育てに興ず   作:久遠@雷

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今回、長いです。


紅霧異変
紅霧異変―序―


突然だが、本日は非常に厄日である、突然現れた少女には母親扱い、天狗にはその場面を見事に激写され、ついには部屋を片付けようとすれば異変が起きた・・・・非常に腹が立つ!これ程までに厄日といっても文句を言われない一日があっただろうか・・・・・いや、ない!これは、霊夢には悪いが異変を起こした奴をボッコボコにしないと私の気がすまない

 

「魔理沙、」

 

「ああ、わかってる!いくぞ霊夢」

 

私がそう言うと霊夢は

 

「あんたは梨奈と一緒に家でいなさい」

 

「はぁ!?何でだよ!私は今機嫌が悪いんだ!!それに!これくらいの妖力なら私は大丈夫だ!」

 

「あんたは大丈夫かもしれないけど、梨奈はどうなるのよ」

 

「あ、」

 

そう言われてはっとする、確かにそうだ、私は大丈夫だが梨奈が危ない

 

「この霧は確かに妖気でできてるわ、下手をしたら梨奈がきけn」

 

危険よ、と霊夢はそういいかけ梨奈の方を見て目を丸くした、何故ならば心配していた梨奈が、・・・・・・・ピンピンしているからである。

 

「?」

 

「梨奈?大丈夫なの?」

 

霊夢が梨奈に体に変なことは起きていないか確認した

 

「なんか、変な感じがするけどそれだけだよ?」

 

「そ、そう」

 

霊夢は何か拍子抜けしたのか、それとも安心したのか、でも、と呟いた後

 

「これから異変の起きてる場所にいくのに、連れていくのはダメよ、危険に変わりないんだから」

 

「で、でもよぉ!」

 

私が反論しようとすると梨奈が口を挟んだ

 

「・・・・・・泣いてる、」

 

「「へ?」」

 

突然口を挟んできた梨奈に二人の視線が集まる

 

「誰か泣いてるの、寂しいって、助けてって紅い館の暗い場所で・・・・・ずっと、一人で泣いてるの」

 

「「・・・・・?」」

 

紅い館?そこで誰かが泣いている?訳がわからないと言わんばかりに魔理沙と霊夢は目を合わせる、しばらく考えてから今度は霊夢が口を開いた

 

「魔理沙・・・梨奈を連れていくわよ」

 

「は?」

 

さっきとは真逆のことを言い出した親友の言葉に魔理沙は目を見開く

 

「で、でもさっきは」

 

「さっきので気が変わったのよ、恐らく梨奈は何かしらの能力を持ってるわ、どんなものかはわからないけど、でも、それが何かの助けになると思うの・・・・・」

 

・・・・私の勘がそう言ってる

 

なんだかわからないが、異変解決に行けるんなら文句はない、待ってろよ異変を起こした張本人!お前の顔面に、私のマスタースパークをお見舞いしてやるぜ!って梨奈スカート引っ張るなよ!

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

???

 

どうして?どうして私は、ここにいなきゃいけないの?どうして皆、私を無視するの?嫌だよ、行かないで、一人にしないで!何でなの?皆、私のことが嫌いなの?邪魔なの?嫌、ひとりぼっちは嫌だ、嫌だ、嫌、嫌嫌いいやいやイヤイヤイヤイヤ!暗いよ、寂しいよ、怖いよ・・・・・・・助けて、お姉様、私は、また壊してしまう、壊れてしまう。私の???が・・・・貴女と一緒に皆を――――してしまう

 

 

 

壊す!

 

壊したくない!

 

壊してやる!

 

壊しちゃ駄目!

 

皆嫌いだ!!

 

違う!

 

違わない!!!!

 

コワシテヤル、みんな、みんな、壊してやる!姉もメイドも魔女も門番もみんな、ミンナ、壊してやる!

 

 

 

 

 

 

誰モわタしを見てくレナいんナラ、いっそ全部コワシてしまえバイぃ!

 

 

 

 

・・・・・・アぁ、誰カ、ダレか、助けテ・・・・私は、ダれモ、コわシたくナイ・・・・・

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

霧の湖

 

「ここが、霧の湖?」

 

興味津々な表情で梨奈が私に聞いてきた、(ちなみにすごく今更だが、梨奈の格好は私の着ている服と同じデザインだ)

 

「あぁ、そうだぜ」

 

「霧の湖」、文字通り霧が晴れない湖だ、ここには夏には嬉しい妖精がいるから夏の暑い日にはぴったりな涼しい場所だ。そして何故こんな所に来ているかというとだな、霊夢の勘!以上!そして文字通り当たってる、湖の向こうに、如何にも趣味の悪いやつが住むような紅い館があった。やっぱ霊夢の勘はすげぇや、因みにその霊夢は何をしているかと言うと・・・・

 

「あなたは、食べてもいい人類?」

 

「残念、私は煮ても焼いても食えない人類よ」

 

「そーなのかー、だからそんなに細いのかー?」

 

「別に普通よ」

 

「もうちょっとお肉つけた方がいいのだー」

 

などと絶賛妖怪と無駄話してます。空を飛んで移動していた途中出会ったのだ、ところでこいつ、霊夢になにいってんだ?

 

「なぁなぁ、霊夢はもうちょっとお肉つけた方がいいよなー?」

 

うわ、なんかこっちにも話を振ってきた、つってもなぁ

霊夢は今のままの方が・・・・

 

「あなたは誰?私は梨奈」

 

お、ナイスだ梨奈、そのまま話を逸らしてくれ

 

「わはー、ルーミアなのだー」

 

常闇の妖怪「ルーミア」

 

「ねぇ、ルーミアちゃん」

 

「んー?」

 

良いぞ、そのまま話を別の方向に、

 

 

「お肉つけてた方がいいの?」

 

梨奈?何で話を戻す?

 

「そりゃあった方がいいのだー、健康そうだし、美味しそうだし」

 

「美味しそう?」

 

「私は人食い妖怪なのだー」

 

人食い妖怪、そのままの意味で人を食べる妖怪だ、魔法の森とかにも多くいるから、用心しなければ食われるはめになるしな、特に夜は活発だから、私は夜には森に入らないと決めている。

 

「やっぱり、お肉あった方が美味しいの?」

 

うん、梨奈、その話続けんの?意外と図太い神経してんなお前、目の前に人食い妖怪がいるのに

 

「美味しいのもあるけど、やっぱり・・・・抱き心地がいい」

 

は?抱き心地?なにいってるのこの人食い妖怪、あと何故頬を赤らめる?

 

「ぽよぽよでふかふか、ムニムニしてて布団みたいに柔らかいし、ぎゅってするとぷにっとした感触と肌に伝わる熱、十分にそれを堪能したあと、食べるのもいいけど、そのまま一緒に寝たって問題ない。私のストライクゾーンは、服に収まりきらないお腹、お腹に乗っかった胸、大根のように太い足、桃よりも大きいお尻、そしてプックリしてて丸い頬、想像するだけでも最高、それだけでお腹一杯になれる!男もいいけど、女の子はもっといい、いやむしろばっちこい!ウェルカムなのだー♪」

 

・・・・・・だめだこの人食い妖怪、早くなんとかしないと、

 

「お母さん」

 

梨奈が私に声を掛けてきた、すごい目がきらきらしてる。なんか嫌な予感が、とりあえず

 

「ん?ど、どうした?」

 

聞いてみよう

 

「お母さん、お肉つけて私と一緒に寝て?」キラキラ

 

・・・・・人食い妖怪許さねぇ

 

「・・・・・・うちのコ洗脳してんじゃねぇぇぇぇぇ!!」

 

恋符「マスタースパーク」!!

 

「え?あぁぁあぁぁぁぁぁぁぁあ!」ピチューン

 

「あと、絶対に嫌だからな!」

 

 

先へ急ごう!今すぐに!あと霊夢!笑ってんじゃねぇ!!

 

「ルーミアちゃん、バイバイ」

 

うん、お前はそれでいいのか?梨奈よ

 

 

 

 

 

紅い館-門前-

 

私の名前は紅美鈴、しがない館の門番です。突然ですが私は今敵と交戦中です。紅白の変わった脇を強調するデザインの巫女服をきた女性とです。いやー強いですね本当になんなんですかね、この人、私の弾幕いっっっっっさい当たりませんし!くそぉ私もまだ精進が足りないというのか!あ、やば、これ避けられな・・・・・

 

「ぐっはぁ!!」

 

ま、まさかのグーパンチでこれかい、いよいよこの人、人間なのか怪しくなって来ましたよ。えーだって有り得ないでしょぉ!グーパン!グーパン一発で私壁にめり込んでるんですよ!てか、この状況やばないか?明らかにこれエロ同人的なめり込みかたやで!?あぁ!ちょっ後ろに誰かきたって!ヤバイ!ヤられるんちゃう私!?こんなところで辱しめを受けてまうん!?

 

「ねぇあんた」

 

あれこの声さっきの紅白の巫女?えっもしかしてこの人百合なんか!?よりによって女の子にヤられてまうん!?

 

「堪忍してぇ!うちはじめてやし百合でもないねん!もっとちゃんとした場所で心に決めた人と・・・」

 

「ふん!!」

 

バシィ!と私のお尻にハリセンの様なもので叩かれたような痛みが走った

 

「いったぁ!!」

 

「子供がいる側でなにいってだ!教育に悪いだろ!」

 

えっ子供いたの?しくじったまさかこんなところで醜態をさらしてしまうとは

 

「す、すみません。ちょっと焦ってしまって」

 

「なんかさっきとしゃべり方違うけど?」

 

「あぁ、素が出たんですよ気にしないで下さい」

 

本当に素が出ちゃった、封印してたのに

 

「ねぇ、お母さん、初めてってなぁに?」

 

「気にすんな、あのお姉さん疲れてるだけだから」

 

あぁ、すんません、ほんますんません

 

「あのぉ、取り合えず抜いてくれませんか?ちょっと会話しにくいんで」

 

「えぇ、良いわよ」

 

そう言うと、軽々と紅白の巫女さんが壁から引っこ抜いてくれました。もう私は驚かない、私と戦っていたら脇巫女の名前は博麗霊夢さんで、白黒の子供をつれた魔法使いは霧雨魔理沙さんで子供の方は梨奈さんだそうです。三人とも異変解決にここまできたようで、

 

「まぁ、負けちゃいましたし、全部話しますよ」

 

 

 

中国説明中......

 

 

 

「なるほどね、ということはここ、紅魔館が異変の原因なのは間違いないわね」

 

「みたいだな、早速乗り込むか?」

 

「えぇ、でも二手に分かれて行きましょう。私は入り口から、魔理沙と梨奈は空から入れそうなところからね」

 

「「わかった」」

 

 

 

 

 

 

「美鈴が倒されたようね、まぁ、私には敵わないでしょうけど・・・・」

 

 

 

 

 

次回、紅霧異変―弐―

 

 

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