紅魔館―大図書館―
みなさんこんにちは、私は紅魔館の大図書館に引きこもっているニート賢者パチュリー・ノーレッジ様の元で秘書をしている小悪魔と申します。
いつもは本の整理などしているのですが今回ばかりは整理どころか修理も大変そうですね。現在図書館は弾幕勝負による戦闘中です。
ご用のあるかたは申し訳ありませんが近づかない方が身のためです流れ弾に当たってピチュッてしまいますよ。
ここにいた妖精メイドはほとんどがピチュッて一回休みですよ。にしてもあの侵入者の子連れの魔法使いさんは凄いですね。
弾幕ごっこと言えどもパチュリー様とほぼ互角とは、いやー世界は広いですね。それにしてもあの娘、なかなか勇気ありますね。あの二人が戦ってるなか絵本読んでますよ。あっ!図書館の扉開けてどっか行っちゃいました。マイペースですねぇ。あれ?あの先って確か地下室
「あっぶねーな!おい!子どもがやったことだろ!別にそこまで怒ることねぇじゃねーかよ!大人気ねぇなぁ」
確かにパチュリー様はちょっと怒りっぽい所があるんですよね。本当に彼女よりは年上なんですからもうちょっと手加減してもいいじゃないですか。すでにレミリア様達にはばれてるんですから。
「うるさい!!別にその子がやったことは気にしてないわ。でもねぇ、貴女、笑ったでしょ!!それだけは許さないわ!許早苗よ!!」
「そりゃしかたねぇだろ!つーか隠してたのが悪いんじゃねーか!つか、ここに引きこもってないでちったぁ運動すりゃいいだろぉ!?動かないからそんなに太ったんだろうが!!」
これまたドストレートに言いましたねぇ、でもパチュリー様、ダイエットなんて何度やっても続かないし。三日坊主ならぬほぼ一日坊主なんですよね。
まぁ喘息を患ってるせいもありますから仕方ないですけど・・・ないですけれども!あの体力の無さは規格外です!美鈴さんでも「こりゃ、無理やでぇ」って申し訳なさそうに言ってましたから。
「この動かない大図書館!ニート賢者!ポチャリー・ノーレッジィィィィィィィィィ!!」
もうやめて!!パチュリー様の怒りゲージはマックスよ!!パチュリー様は興奮すると・・・・
「むっきゅぅぅうぅぅぅぅぅ!!言ったわねぇ!?もう許さないんだからぁぁぁぁ!!ゴフゥ!?」
喘息が・・・・・あぁ、遅かったか
「・・・・・は?」
うわぁ、思いっきり血反吐吐きましたね。あ、飛んだまま気絶してらっしゃる。器用ですねぇ(他人事)。そんなこと言ってる場合じゃないですね。とりあえず処方箋、処方箋っと「おい・・」
はい?おかしいな声がしたような
「上だ、上」
は?上?
「あっ」
親方!空からツルペタ子持ち魔法使いが!
「マスタースパーク!!」
「なぜぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」ピチューン
「今、なんかむかつく事考えただろ!」
何故ばれたし
紅魔館―地下室・扉前―
薄暗い地下の通路に怪しげな赤い扉がある。その扉の前に一人の少女が立っていた。
「ここから、声がする。」
聞こえてくるのは悲しい声、聴こえてくるのは救いを求める叫び声
なぜ聞こえるのか、そんなことはいまは考えない、只ひたすら声の聞こえる方向へ進む。
いけどもいけども、真っ暗な廊下が続いている。自分の中に少しずつ恐怖が芽生え始めているのがわかる。
怖い、でも歩く後戻りはできない。
そうやって諦めず進んだ結果が、目の前にある扉、梨奈はそっと手を掛け、
扉を開いた
「梨菜ぁぁぁぁぁ!!どこいったぁぁぁぁ!?」
「その子ならさっき地下室に行くのをみましt」
「それを早くいえェェェェェェェェ!!」
恋苻「マスタースパーク」
「理不尽!!」ピチューン