作者「いやああああああぁぁぁぁあ!助けてぇぇぇぇぇ!!!!」
霊夢「イヤー!!」
作者「グワアアァァァァァァ!!サヨナラァァァァア!!」
レイマリ「遅くなってすんませんしたぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
どこで間違えたのだろう、どんなに考えても、どんなに答えを求めても、どんなに正解を探しても、出ない見えない見つからない、彼女はただ、ただ守りたかった、親友を、メイドを、門番を、そして自分の妹を、しかし彼女は考えていなかった、その先にある後悔を、やがて彼女は諦めて、見ることも考えることを止めた、現実から目を背け、まるで自分に言い聞かせるように言い訳をしながら日々を過ごす。彼女の名はレミリア、館の主にしてフランドールの姉であり
向き合うことを止めた吸血鬼
紅魔館ー謁見の間ー
私は何故、こうも逃げてしまうのだろう、向き合わなければならないのに頭ではわかっているのに、あの子を見ると足が竦む。いつだってそう、自分は逃げてばかりだ。・・・あの子から、目を逸らし続けて何年たっただろう。あの子がおかしくなってしまったのはいつからだっただろうか、私はどこで、
「考え事なんて余裕かましてくれるじゃない」
「!!」
いけない、こんな事を考えていては、目の前の敵に集中しなければ、負けるわけにはいかない、負けてはならない、まずはあいつに勝つ、考え事はその後だ!
「ふふっ、ごめんなさいね、あまりにも手応えがないからどうしようか考えていた所よ。」
勿論嘘だがね。
「ふーん、まぁいいわ、じゃぁここからは本気でいかせてもらうわよ!」
「望むところだ!来い!博麗の巫女!!」
あぁ、私はまたあの子から逃げるのか
紅魔館ー地下室ー
霊夢とレミリアが戦っている時と同時刻
フランはあのあと暫くの間泣いていた、まるでずっと我慢していたモノが溢れだしたように、
「落ち着いたか?」
魔理沙はフランの泣き声が落ち着いて来ると優しくそう言った。
「うん・・・・」
まだ目に残っている涙をぬぐいながらフランは返事をする。
「それじゃあ、行こう。」
フランの返事を聞くや否や、今度は梨奈がフランの手を取り言った。
「い、行くってどこに?」
突然手を掴まれた事に驚きつつ、フランは疑問を口にした、対して魔理沙は梨奈の考えを読み取ったのか、すぐさま頷き、箒に跨がり手を伸ばし、二人に向けてこう言った。
「決まってんだろ?」
お前の姉ちゃんに会いに行くんだよ!
紅魔館―上空―
満月の下巫女と吸血鬼の二人は肩で息をしながら向かい合う。
「ハァハァハァ・・・」
「ゼィゼィ・・・」
お互いに切れる手札は切ったのだろう残るは両者の握る一枚のカード、
((次で・・・・・決める!!))
カードを構える二人、だがこの二人の勝負はお預けとなる。なぜなら
「ちょっと待ったあぁァァァァァァ!!」
「「!?」」
そこに割って入るイレギュラーが現れたからである。
「ちょっと、魔理沙、邪魔、しない、でよ」
「全くだ、この状況に、割って、入る、なんて空気が読めないにも、程がある」
両者は思い思いに文句を言うが、魔理沙は特に気にしていない。
「そんなことはわかってる。だけどよ、レミリア」
「何だ?」
何故自分の名前を知っているのかこの際関係はないレミリアは息を整えながら魔理沙を睨む。
「お前は霊夢との勝負より先に決着をつけなきゃいけないことがある。」
「何だと?きさm「お姉様!」!?」
自分の言葉を遮る聞き覚えのある声に思わず振り返る、そこには、自分の妹の姿があった。