ところどころ詠唱が混ざっていますが、ラインハルトの物は流用品。一誠とヴァーリの物にはドイツ語を使っています。それでは始めましょうーーーージークハイル・ヴィクトーリア!
12/15 一誠とヴァーリの詠唱をラテン語に変更
無機物の機械ーーーーガジェットが天空を占め、踊らされているとも気付かぬ管理局員が魔法を放ち戦闘をしている最中、3人の人物がミッドチルダのビルの上に立っていた。
黄金の獣を彷彿とさせる金髪金眼の人物は待ちに待った歌劇を始め、全身全霊の境地に至るため。
赤き龍帝を彷彿とさせる紅い髪に赤と金のアイオッドの人物は目の前に立ち塞がる障害である2人を打倒し、愛しき日常に帰るため。
白き龍皇を彷彿とさせるダークカラーの銀髪に蒼い瞳の人物は目の前に立つ者たちを打倒し、名実ともに世界最強の座に着くため。
黄金の獣。赤き龍帝。白き龍皇。世界を左右する事のできる3人がこの場に揃った。それぞれが覇道の極致たる流出位階に達し、何者の干渉も受けない高みに立っていた。故に、この場で生き残るのはただ1人のみ。
元々彼らは決着をつけに来ているのだ。ならばなあなあの結果で満足する筈がない。ハッピーエンドなどという物は存在せず、あるのは生存というたった一つの席を奪いあう意思のみ。
「ああ……やっとここまで来た。待ち望んだぞ、この時を。気は熟した。さあ、始めようーーーー
「ヴィヴィオを連れ去った罪は重いぜ、ラインハルト。お前はこの手で殺すって決めてるんだよ。ーーーー始めるか」
「子を奪われた親の思いというのはここまで重いのか……。まあ、結局戦うのだから同じか。ーーーー始めよう」
黄金の獣が両腕を上げてまるで槍を持つかのように構えた。対する赤き龍帝と白き龍皇はただ一言、ぼそりと呟いた。
「
「「
『Welsh Dragon Balance Breaker!!!!』
『Vanishing Dragon Balance Breaker!!!!』
莫大な闘気と戦意がその場所を支配した。普通の人間ならその場にいるだけで失神確定。騎士と呼ばれる人物であっても戦意など湧く筈もない程の圧倒的な、否暴力的なまでの力。最もこの程度なら3人とも心地よいと思うくらいだ。戦意の高さに乗じて、それぞれの力が凄まじい勢いで上昇していく。その中でも1番凄まじいのはーーーー赤龍帝。
その力は倍加であるが故に、一度上昇させ始めればその勢いはどんな者にも追随を許さない。空からガジェットの放った光が過ぎ去った瞬間、3人は激突した。その速度は人としての限界速度を超えていた。認識した頃には拳が目の前に、などという芸当はよく聞く話だがこの3人はそんな比ではない。なんせ傍目には黄金と赤と白銀の光が激突しているようにしか見えないのだから。
それぞれが攻撃を同時に衝突させることで、衝撃を発生させて後ろに退避した。3人とも理解しているのだ。こんなことを続けていても、千日手にしかなりはしないという事に。決め手となるのは己の最大の力のみなのだと。
故に使う。出し惜しみなど認めないし許さない。全力を出さないのならまずはお前から死んでいけ、とでも言わんばかりに歴代最強の力を解き放つ。赤龍帝の、白龍皇の宝玉が光り輝き、暴虐の力が空間を完全に支配する。ただそこにあるだけで死んでしまいそうな感覚。
神と呼ばれる者に出会ってしまった人間は得てしてこういう感覚に襲われたのだろう。恐れ多いと、目に映る事すらおこがましいと思わせる力を目覚めさせようとしていた。
「我、目覚めるは──」
「覇道の極地に辿りつきし赤龍帝なり──」
「無垢なる無限を慈しみ、聡明たる夢幻を愛する──」
「我、真なる赤き覇道を貫き──」
「「「「「「「「「「汝を絶対なる黎明と終焉の極地へ誘おう──ッ!!」」」」」」」」」」
『Jaguarnaut Crossover Drive!!!!!!!!』
「我、目覚めるは──」
「律の絶対を闇に堕とす白龍皇なり──」
「無限の破滅と黎明の夢を穿ちて、覇道を往く──」
「我、無垢なる龍の皇帝となりて──」
「「「「「「汝を白銀の幻想と魔道の極地へと従えよう────ッ!!」」」」」」
『Juggernaut OverDrive!!!!!!!!!』
今までとは段違いの力がばら撒かれる。空間には穴が空き、地面は割れ、大空に浮かぶ雲は裂ける。如何なる者であろうとも、この莫大な力に抗う事は出来ない。今のまま戦い続ければ、遠くないうちに空間の方が耐えきれなくなる。
それではつまらない。故に、全身全霊の力を振るうために舞台を用意しよう。どんな者にも崩せない、最高にして最大の舞台を。至高の天を此処に現出させよう。
「その男は墓に住み あらゆる者も あらゆる鎖も
Dieser Mann wohnte in den Gruften, und niemand konnte ihm keine mehr,
あらゆる総てを持ってしても繋ぎ止めることが出来ない
nicht sogar mit einer Kette,binden.
彼は縛鎖を千切り 枷を壊し 狂い泣き叫ぶ墓の主
Er ris die Ketten auseinander und brach die Eisen auf seinen Fusen.
この世のありとあらゆるモノ総て 彼を抑える力を持たない
Niemand war stark genug, um ihn zu unterwerfen.
ゆえ 神は問われた 貴様は何者か
Dann fragte ihn Jesus. Was ist Ihr Name?
愚問なり 無知蒙昧 知らぬならば答えよう
Es ist eine dumme Frage. Ich antworte.
我が名は
Mein Name ist Legion
創造《Briah》ー
轟音と共に空中に現れた城。これこそがラインハルト・トリスタン・ハーデンの創造。自らの全力に耐えられる場所。
この2人が入れば手狭になるのは見えているが、こんな今にも崩れそうな場所よりは何倍も良いだろう。城の門が開き、3人は城の中へと入っていった。ここに地獄の蓋は開けられた。さあ、最後の
◆◇◆◇◆◇◆◇◆
3人が城に入ったと同時に、三箇所で戦闘をしていた者たちも城に招かれた。
対するは
急にこんな知りもしない場所に招かれた事に疑問はあるが、如何でも良い事だと放置しながらも、決して情報収集は怠らない。それを見て大隊長たちも歓喜する。雌雄を決するべき相手に敬意すら持っている。
たとえそれがどれだけ尋常ならざる場所であっても、関係ない。如何なる場所であろうとも、如何なる存在が相手であろうとも、打倒する。それが最強という物だ。主に期待され、それ以上に愛と忠誠を誓ったのだ。そして必ず生きて帰ると約束した。ならば勝ち、そして生き残る。それだけが自分たちの為すべき事なのだ。
「グラズヘイムへようこそ。我らはあなた方を歓迎しよう」
「
「……もうこの城が何で出来ているのか理解したのですか?素晴らしい力量だ。流石は指折りの強さを持つ赤龍帝眷属の中でも三指に入るほどの実力者だ。こんなに早くバレるとは思いもしませんでしたよ」
「……本当に趣味が悪い。取り込んだ魂たちで作り上げた城だなんて。そんなに人を殺すのが楽しいの?管理局でもないから人の命の価値がどうこうとか言うつもりはないけど、既に死した魂をこんな風に弄ぶなんて……反吐が出る」
「……此処にあるのはすべてハーデンが所持している魂たちだ。俺たちにそんな事を言われても困るのだがな」
「あなた達が差し出した魂だってあるでしょう?そうじゃなきゃこんなに多い訳がない。この魂の量は軍隊で言えば総軍クラス。たった二年でこんなに溜まるわけがない」
「確かに本格的な活動を始めたのは二年前からだけど、別にそれ以前から活動していなかった訳じゃないよ?……まあ、君らの言うとおり僕らは集めた魂を捧げた。でも死んだことで散華された団員たちの魂もここにはあるんだ」
「何でも良いけど、こっちも始めるのかな?私も娘を誘拐されて頭に来てるんだからさ……!」
「それでは始めましょう。戦乱の歌劇を!
赤の騎士と理解の座を持つ者の魔法が飛び交い、その合間を白と黒の騎士が駆ける。それを迎え討つのは栄光と王国の座を持つ者。互いの主に対する忠を、勝利の約束を胸に抱きぶつかる。求める物はたった一つだけなのだから。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
外にいる者たちーーーーイリナ、ゼノヴィア、祐樹、シュテル、レヴィ、ディアーチェはディアーチェの指示の下、管理局員と共にガジェット潰しの手伝いをしていた。
イリナはとある大通りで管理局員達と共にガジェットを破壊しながら、空に浮かんでいる不気味な城を見上げた。
「……大丈夫かな?」
「心配してもしょうがないでしょう。今私たちに出来る事をしなければ」
その独り言に返事を返したのは、サクラとアギトの両方とユニゾンしている星光の殲滅者ことシュテル・ザ・デストラクター。ただでさえSランク級の魔導士である彼女が2体の融合機とユニゾンした事でそのランクは格段に上がっている。具体的に言うとAMFを展開しているガジェット数十機を抜き打ちの砲撃ですべて破壊するほどだ。
「それはわかってるけど……シュテルちゃん!後ろ!」
「
シュテルの後ろから襲いかかろうとしていたガジェットたちの傍を蒼い雷光が通り過ぎた。するとガジェット達は次々と火花を散らしながら壊れていった。
雷光の正体は雷刃の襲撃者ことレヴィ・ザ・スラッシャー。全身から蒼い魔力光を放ちつつ、デバイスを振り抜いた。魔力刃がガジェットをすり抜けて次々と破壊していった。それを確認した後、レヴィは2人に向けてピースしていた。
別の大通りではゼノヴィアと祐樹が聖剣を振り回して薙ぎ払っている。圧倒的すぎる暴力。奇しくもこの2人は強すぎる者の危険性という物を証明していた。しかし、この場に限っていえばとても助かっていると言わざるを得ない。一旦休息の為に後ろに下がった2人を確認しつつ局員に攻撃を開始するように指示をした後、ゲンヤ・ナカジマは下がってきた2人に礼を言っていた。
「悪いな、嬢ちゃんたち。あんた達のおかげで他の所にも援軍を送れて助かったぜ」
「いえいえ、これも主の命令ですし少しの間とはいえ暮らした街ですからね。守りたいとは思いますよ」
銃を始めとした火器の類に慣れていないからだろう。管理局員による射撃を抜けてきたガジェットたちがこちらに向かってきた。それに慌てた管理局員たちの対処に向かおうとしたゲンヤは上空に誰かが飛んでいるのが見えた。そしてその人物が腕を振るった瞬間、漆黒の輝きが向かってくるガジェットを一掃した。
「さすがはディアーチェだね。フォローは忘れてない、か……こっちはなんとかしておくから、生きて帰ってきて」
祐樹はそう呟きながら、空に浮かぶ不気味な城を見上げるのだった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆
爆発が連続して響き続ける。当たらない攻撃が簡単に城の中にいる骸たちを吹き飛ばしていく。最初のような外観は欠片も残っておらず、そこらじゅうが穴だらけだったり割れていたりした。
そんな惨状を晒していながら、3人に傷はまったくなかった。つまり、すべて防ぐか躱されているのだ。これはここにいる3人にしか出来ない芸当であり、ラインハルトの側近の大隊長と言えども一分も持たないだろう。
「きりがねえな。もうさっさと全部出し切ろうぜ?相手の疲弊を狙うなんてやってたら終わらないだろ。2日も歌劇を演じる気はないぞ?」
「……まあ、確かにこれでは先ほどと同じだな。俺は楽しいが、そんなに続けたくはないな」
「ならば溢れ出させよう。すべてを呑み込む渇望を。そして競おうではないか。誰の渇望が1番強いのかをな」
ラインハルトがそう言った瞬間にそれぞれが光に包まれた。ラインハルトは黄金に。一誠は赤に。ヴァーリは白に。そしてその光に城が揺れた。主の歓喜に呼応して、主の敵である2人の力の高みに恐怖して。
「怒りの日 終末の時 天地万物は灰燼と化し
Dies irae, dies illa, solvet saeclum in favilla.
ダビデとシビラの予言の如くに砕け散る
Teste David cum Sybilla.
たとえどれほどの戦慄が待ち受けようとも 審判者が来たり
Quantus tremor est futurus, Quando judex est venturus,
厳しく糾され 一つ余さず燃え去り消える
Cuncta stricte discussurus.
我が総軍に響き渡れ 妙なる調べ 開戦の号砲よ
Tuba,mirum spargens sonum Per sepulcra regionum,
皆すべからく 玉座の下に集うべし
Coget omnes ante thronum.
彼の日 涙と罪の裁きを 卿ら 灰より蘇らん
Lacrimosa dies illa, Qua resurget ex favilla
されば天主よ その時彼等を許したまえ
Judicandus homo reus Huic ergo parce, Deus.
慈悲深き者よ 今永遠の死を与える エイメン
Pie Jesu Domine, dona eis requiem. Amen
流出
Atziluth
混沌より溢れよ ー怒りの日ー
Du-sollst Dies irae」
「輝きを求めて歩き続けてきた
Candor est enim quaerentis ambulabat
陽だまりを求めて進み続けてきた
Sunny semper nos quaerere
世界よ 今こそすべてを繋ぎ新たな輝きを示せ
Si consistant adversum me autem nova lux in mundum per iunctis
変わることなき絆をもって 私は世界に唱えよう
Et Tonaeyo in mundo, cum vincula defuncti sunt mutabiles,
その果てに如何なる物があろうとも 私は歩みを止めはしない
Et non erit aliquid prius ambulare finis
孤独を捨て去り 願いを紡ぎ 手を繋ぐ
Coniungere manus ad producere volumus abiiciant solitudine
故に汝よ 手を伸ばせ
Ergo et ego veniam ad te,
さすれば私はあらゆる孤独からあなたを救い出そう
Ego, ut erueret vos de omnibus, si sola
流出
Atziluth
新世界へと紡げ 新たなる創成の物語
Historia Orbis texere ad novam creaturam」
「上を見て進んできた
Processus ad summum
ただ頂きを目指して進み続けた
Et erat, inquit, procedit in actum, nisi per me
その誓いに嘘はなく 一片の悔みもない
Pars non est mendacium iuramento secutus
我が願いはただ一つ 誰よりも強くあることだけなのだ
Et volo, quod suus 'iustus a nisi quam ad unum, quis
それ以外は何もいらない それだけが我が願いなのだから
Quia est, non opus habet nisi ut aliter vellem
人よりも 悪魔よりも 堕天使よりも 天使よりも 神よりも
Potius quam in Angelis quam in hominibus quam diabolus cecidit quam Angelus,
誰にも負けぬ天上の力を示そう
Ostendamus potentia caeli non carere cuiquam
流出
Atziltuh
天へと至れ すべてを凌駕す光明よ
Sit caelum quod supra omnia Guangming Itare」
黄金の獣の渇望は終わる事なき闘争。どんな事をしても全力を出す事が出来ない。全力を出す前にすべてが砕けてしまう。ならば一度すべてを破壊しよう。死しても再び蘇り、永劫終わる事なき闘争を繰り返し続ける事を欲する。修羅の如き終末の世界。
赤き龍帝の渇望は他者を理解し、手をつなぐ事。幼き頃に両親を失った経験を持つが故に、その手は温もりを欲した。だからこそ孤独を嫌う。すべての者の想いを理解し、時にその力を己の物とし時に己の力を他者に分け与える夢幻の如き世界。
白き龍皇の渇望は強さの頂点ーーーー最強を目指す事。幼き頃に両親に捨てられ、アザゼルの元で鍛えられた故に頂点の座を欲した。旧魔王ルシファーの血によって莫大な才能を持ち、白龍皇の神器を持ったが故に最強に至りたいと願った。頂点へ向けて永遠に挑戦し続ける終わりなき挑戦を繰り返す無限の如き世界。
3体の覇道神が各々の渇望をぶつけ合う。それも普通の覇道神同士の物とはレベルの違う激突だ。夢幻の肉体によって出来ているだけにその範囲は幅広く、欲望を体現する悪魔だからこそその深さは計り知れず、総軍の魂を保有しているだけにその出力は大きすぎる。ただそこにあるだけで、世界を破壊しかねない圧倒的な奔流。
そして拮抗しているが故に、一体誰が勝つのかは想像がつかない。圧倒的すぎるこの三柱はたとえ他に覇道神に至った者がいたとしても、意図も容易く撃破してみせるだろう。
それだけ絶対的な力を持つが故に、否持ってしまったが故にこれより先に全力を振るえる舞台は存在しないだろう。これが全力を出せる最後の
それを理解しているからこそ、全力を出す。絞り尽くす勢いで力を振り撒くのだ。もはや今の彼らの位階ならば夢幻や無限を屠る事すら可能かもしれない。絶対的であるが故に、ヴァーリは力をぶつけ合いながら考えていた。
目の前にいる
一誠がグレートレッドと戦った時、グレートレッドは確かに一誠に敵意を向けたかもしれない。でもそれは言ってしまえば、自分の傍を蚊が飛んでいるのを鬱陶しいと思うのと同じ感情だろう。
明確な敵として見ていた訳では決してなく、それ故に一誠は勝ったと明言しないのだ。戦闘不能にしてもそれは勝った事にはならない。ーーーーそもそも最初から相手と認知されていなかったのだから。
たとえグレートレッドが一誠に好意を示したのだとしても、それはきっとこの流出に触れたからだ。数多の世界に生きる夢幻によって生み出された総体とも言える自分に対し、数多の者たちと手を結ぶ事で対抗しようとした。その生き様に好意を示した。だがそれは人間が人間に抱くような好意ではなく、子供が大好きなペットを愛でるのと同じ感覚だろう。
いくら力を尽くしても、全力を振り絞っても、それをキチンと受け止められていない。修行中の期間を除けば、自らの全力をぶつけてもそれを受け止めてくれる相手がいない。だからこそ、一誠はこの戦いを楽しんでもいる。
本気では足りず、全力を振り絞っても打倒できるか分からない。全身全霊、すべての力を使いきって漸く勝てるのでは?と思わせるほどの相手が今、目の前にいる。
それは如何程の歓喜だろう?狂おしい程に待ち望んでいた。神格と呼ばれる者たちは決して一誠に挑もうとはしなかった。例外はトールぐらいだろう。神格と呼ばれる者たちがこぞって兵藤一誠という人間の子供を恐れた。その影響力は計り知れない物だっただろう。
そして彼の一度で良いから、己にとっての全身全霊を出してみたいという願いは、今ここに成就する。そうこの場にいるすべての者たちの願いが叶う時。そう、今こそが天地万物を灰燼と化させる最終戦争ーーーー怒りの日なのだ。
怒りの日、来たれり