ファイタースピリット~神話の世界~   作:ユウタ~創造神~

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 どうも、ユウタです。

 ※コメントはない

 では本編をお楽しみください。


アーブ章

 数時間が立った、最初はサニーと一緒にお茶を飲みながら話していたがサニーは用事があるらしく外に出て行ってしまいリビングには俺一人になってしまっていた。てか他人家に入れて放置とか警戒心なさすぎだろ、まぁ先生の娘だしなぁ。

 

「.....。」

 何もすることがない、お茶もとっくに飲み終わりたまたま持っていたゲーム機を遊んでいたが俺の持っているこのゲームは今の時代のに比べると化石レベルにやる事がなく何回もやっているので飽きてしまった、ちなみにパズルゲームです。

 さて、これから俺は何もしてればいいのだろうか?普通の一般人なら家の中を物色したり男なら煩悩が発動してサニーの部屋に向かうだろうが俺はやらない、バレなきゃいいと思う反面バレたら冗談抜きで殺される、先生は生きたまま皮をはいで筋肉を切ったり血を抜き取ったりする、まじで。

 

「......。」

 しかし暇だ、リビングだけでも見て回ろうと思ったが間取りが俺の家と全くおんなじなので正直珍しい物もない。

 俺は座っているのが苦になって来たので立ち上がりお茶だけでも貰うことにした、台所も全く同じ感じなので自分の家にいる感覚でポットからお茶も貰い再び椅子に戻る。

 

 あれからまた数時間が経過した、窓を見ると外はすっかり夜だ。

 

「やべ、明日学校だから家帰って準備しないと」

 俺は立ち上がる、アナライザーの件はまた明日にでも聞きに来ようと思い玄関に向かうとサニーが丁度帰ってきた。

 

「あれデント?どうしたの?」

 

「いや、明日学校じゃん?だから帰ろうかなぁ、と」

 

「学校?明日はないよ?」

 

「え?」

 

「学校に言われなかった?昨日学校に変質者が現れてそれの対処で休みになったんだよ?」

 

「いや、聞いてないな。てか変質者?」

 

「うん、まぁ表向きは、だけど」

 

「と、言うと?」

 

「『手足が長いくねくねした侵入者』、普通の人から見たらコスプレした変態だけどこいつは宇宙人だよ」

 サニーはなぜか持っている写真を見せながら言う、その写真には手足が触手のようにくねっており背丈が二倍ある人型のようなものが写っていた。

 

「うわ、なんじゃこりゃ」

 

「最近こういった宇宙人の侵入者が多くてこっちも困ってんの」

 

「セキュリティガバガバすぎない?」

 

「そんなことないよ、でも宇宙の技術に比べて地球の技術が少し劣っていることもあってそれも原因の一つでもあるの。それに敵も進化してて前線の戦闘員も次々に居なくなってるし」

 

「こわ、相当やばいってことだよな?」

 

「うん、相当やばい」

 今まで何気ない日常を過ごしているつもりだったけど知らないとこでまさかこんなことが起きてたなんてな、本当に知らないって怖いな。

 

「んじゃまぁもう少し待ってみる」

 

「てか泊まって行けば?どうせ帰っても誰もいないんでしょ?」

 

「え?いいの?」

 

「うん!デントのために食材も買って来たんだよ!ご馳走してあげるよ!」

 サニーはそう言うと靴を脱ぎ綺麗にそろえてからリビングに向かう。

 

「....どうも」

 一コマ遅れてお礼を言う、てか会ったその日の女の子に「ために」とか言われたの初めてだわ。

 

「...。」

 まぁ俺も家に帰っても何もやることないし食うもんもないし泊めてもらうか。

 そう思ってリビングに向かおうとした瞬間校長からもらったスマホがズボンのポケットで強く振動しだした。

 

「うおっびっくりした!?なんだよ!?」

 すぐにスマホを見る、どうやら緊急の召集のようだ。

 

「な、呼び出し!?」

 スマホを見ているとサニーが慌てて出てくる。

 

「デント!呼び出し呼び出し!」

 

「サニーも!?どういうこと!?」

 

「宇宙人っ!!」

 サニーは俺を強く引きずる、俺とサニーは慌てて靴を履き外に出る。

 

「宇宙人って、攻めて来たってこと!?」

 走りながら問いかける。

 

「そうだと思う!」

 

「思う!?」

 

「非難のお手伝いかも!とにかく行こう!」

 

「わかった!」

 俺たちは急いで基地の方に向かった。

 

 基地に着く、基地からは招集の警報が付近に鳴り響いていた。

 

「なにごと!?」

 

「ここまでするってことは相当やばいのかな?」

 

「とりあえず入ろう!」

 

「うん!」

 俺たちは基地に入り自分たちの部屋に行く、そこには既にみんなが来ていた。

 

「揃ったわね」

 

「急すぎるきえ...パフェ食い損ねたきえ」

 

「早く終わらせようよ」

 

「みんな早っ」

 

「みんなは近いからね」

 

「さて、指令は『戦闘』よ。死なないでよ?」

 

「まじかよ、俺死んだな」

 

「大丈夫!デントは今回はサブだから!」

 

「あ、そうなのか。よかったぁ」

 

「女の子に戦いに行ってあんたが戦いに行かないとか情けなくないの?」

 

「返す言葉もございません」

 

「まあいいわ、行くわよ」

 スレイサーに連れられ外へ出て階段へ向かう、階段の前に着くとさらに下へ行く階段を下りる、どうやら地下に降りるようだ。

 

「地下?」

 

「そう、この星では戦わないわよ?前線、つまり『月』よ」

 

「月で戦うんですか!?」

 

「そうよ、月には宇宙のあらゆる情報が残ってるの。日常で使っている機械や私たちの武器なんかの兵器まであらゆる分野の情報がね」

 

「そうなんですか?」

 

「あんた、月の起源説を習ったでしょ?」

 

「...?」

 俺は頭の上に?マークを浮かばせる。

 

「はぁ?あんたバカ過ぎない?」

 

「ご、ごめんなさい」

 

「....まぁいいわ、月の起源説は捕獲説よ」

 

「捕獲説?」

 

「宇宙をさまよう月という天体をこの地球の引力が引き付けそれによって地球を周回する軌道に乗ったという説よ」

 

「ああ、それなら少し聞いたことがあります。でもそれって月を引き寄せるだけの引力が地球に無いってことでまだ理論上の可能性でしたよね?」

 

「そういうことは知ってるのね、でもそう、これはまだ理論上の仮説にすぎなかった。しかし近年の研究でその説が立証されそうなのよ」

 

「へぇ、それはすごいですね」

 

「凄いことに変わりはないけど問題はその立証方法なんだけどね」

 

「え?」

 そんな話をしていると階段の一番下に着く、そこには厳重に守られた扉があり警備兵が二人いた。

 

「第87部隊よ、扉を開けて」

 スレイサーは胸についているバッチのようなものを見せて言う。

 

「確認、第87部隊だな、おい扉を開けろ」

 一人がもう一人に命令をする。

 

「了解」

 そのもう一人が後ろにある赤いボタンを押す、すると大きな機械音がどこからかなり重たそうな扉がまるで電車の扉のように素早く開く。

 

「おお」

 

「行くわよ」

 スレイサーと共に開いた扉の中に入って行く、その中は上下左右すべてが真っ白くまるで何もない世界に居るみたいだ。

 

「ほへぇ」

 俺は体験したことのない感覚に感動したのか恐怖を覚えたのかわからない声を出す、するとどこからともなく声が聞こえる。

 

「やあごきげんよう諸君、みんな今日も美しいねぇ」

 

「うっさいわよルイデス、さっさと転送しなさい」

 

「おお怖いねぇ、君はオカマだけど結構かわいいから私は好きなんだけどねぇ」

 

「キモイ」

 

「それにルリスちゃんもサニーちゃんもカッパちゃんもかわいいし」

 

「きもいよルイデス」

 

「キモイきえ」

 

「キモイです、死んでください」

 

「その罵倒もたまらない!!」

 なんだこの人、キモイを通り越して怖いんだけど。

 

「あ、あのスレイサーさんこの声の人は?」

 俺はスレイサーの耳元で小声で尋ねる。

 

「ん?あぁ、こいつは...」

 

「おお!君がざっこざこデント君かい?」

 

「ざっこざこって....」

 

「校長から話は聞いてるよ、私はバイキューレ・サイド・ルイデス、よろしく」

 

「よ、よろしくお願いします」

 

「さて、ではここがはじめてなデント君にはここの事について軽く説明してあげようかなぁ」

 

「あ、ありがとうございます」

 

「それさ、私たち転送してからやってくんない?緊急出動の要請来てんの」

 スレイサーは少し怒りが混じったような声を出す。

 

「はいはーい」

 ルイデスが適当に返事をする、すると俺以外の四人の頭にゴーグルのようなものと手足それぞれに武器らしきものが転送されてくる。

 

「コネクトチャック、兵器システムオールグリーン、オレテラステル(起動せよ)クエルサー(古の兵器達)!」

 スレイサーがまるでロボットアニメのパイロットのような言葉を使う、それに続けてサニー達も続けて言う。

 なにかの合図の影響なのかどこかの言葉を使った瞬間四人の武器が光り出している。

 

「コネクトチェック、こちらの兵器システムオールグリーンだよ」

 

「同じくコネクトチェック、システムオールグリーン」

 

「コネクトチェック、兵器システムオールグリーンだきえ」

 

「おっけい、んじゃいってらっしゃい」

 ルイデスがそう言うと彼女たちは俺の目の前から一瞬にして姿を消した。

 

「さて、これで二人っきりだね」

 やっぱこの人気持ち悪い。

 

「そ、そうですね、えっと俺は何をすればいいですか?」

 

「今は特に何もしなくていいよ」

 

「はい?」

 

「とりあえず私の説明を聞きなさい」

 

「はい」

 俺はなぜか目の前に転送されてきた椅子に座りルイデスの話を聞くことにした。

 

 

 

END 

 




 どうでしたか?
 
 いつものことながら大して変わってません。

 ではまた次話でお会いしましょう。
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