更新遅れました、いやぁ実況やらゲームやら忙しくて()
では本編をお楽しみください。
基地内の見学が終わり校長室に戻る。
校長は自分の椅子に座るとまた足元の冷蔵庫からお酒を取り出しもう片方から高級そうなグラスを出しそれに注ぐ。
「...お酒好きなんですか?」
「ん?あぁ、好きだぞ」
「へぇ」
俺はその姿を見ながらただ立っていた。
「さて、では早速だがこれを渡しておこう」
校長はそう言って机の中からスマートフォンを取り出し差し出してくる、俺はそれを受け取り質問をする。
「これは?」
「連絡用の物だ、こいつに様々な連絡や情報が入ってくる」
「ほう」
「さらにちゃんと携帯としても使える、大事にしろよ」
「わかりました」
「これからはこいつでお前に色々連絡する、あと私の命令には絶対従えいいな?」
「りょ、了解です」
「よし、ならもう行っていいぞ。さっきの部屋は覚えてるな?」
「はい、では失礼します」
「うむ」
俺は校長室を出る、そして部屋に向かっている最中に色々考え事をしていた。
「学校はどうなるんだろう?ここから通うのだろうか?それとももう行かなくていいのか?」
てか行かなくていいってことは...?
「待てよ?レイジにここに送られたのは...??」
あ!もしかして俺退学!?手に負えなくなって退学させられたのか!?だからこんなわけのわからないとこに入学させられたのか!?
「いやでもここは軍隊基地であって学校じゃない...」
でもここ訓練したり勉強したりするよな?それって学校とあんまり変わらないやん!!
「やばいやばいやばい...」
俺はそんな妄想を膨らませていると何かに声をかけられる。
「おーい」
「やばいやばいやばいやばい...」
しかし俺はの妄想は俺の聴力を奪いいわゆる効く耳を持たない状態だった。
「おい!大丈夫か!?」
声の主に殴られやっと正気に戻る、主はサニーだった。
「あ、ごめん」
「んー?大丈夫?」
「あ、あぁ大丈夫だよ」
「何かぶつぶつ言ってたけど」
「えっとそれは...」
「んまいいや!早く入りなよ!」
妄想を膨らませながら歩いていたらいつも間にかさっきの部屋についていた。
「お、おう」
俺はサニーと共に部屋に入る。
「お!新入りが来たきえ!」
「そこに座りなよ」
「これからの予定を説明するわ、席に着きなさい」
サニーは俺に少し笑いかけると自分の席に着く、俺も自分の席へ行き座る。
「今後の予定は各自いつも通りだけど最近ここの部隊が減ってるって言われてるしゆっくり修行なんてやってられないわ、なのでこれからは訓練の予定を多めに入れていくわよ」
「「「はい」」」
「いつも通りって?」
「普通に学校に行って普通に生活する事よ」
「え?ここで生活するんじゃないんですか?」
「何言ってるのよ、ここではただ単に基地の部隊として集まってるだけよ、学校とかはそれぞれよ」
「まじか」
じゃあ退学になったわけじゃないやん、よかったぁ...
「基本は学校が終わったらここに集まって訓練よ、部活に入ってたらそこは辞めておいてね」
「帰宅部っす」
「なら問題ないわね、訓練はほぼ毎日四時から九時までの五時間、休みの日は朝から夜まで」
「結構きついな」
「そうね、でも毎日の訓練は大事よ?」
「まぁそうですね」
「この世界は能力で全てが決まる、人生も仕事もよ」
「はい」
「強力な力を持つ人はいい人材になるの、だから毎日やって強化するのよ」
「了解です」
「では解散!また明日ね」
スレイサーはそう言うとさっさと荷物をもって帰って行った。
「ふう」
俺は椅子に腰かけため息をつく。
「デント帰らないの?」
「いや帰りますけど少し疲れちゃって」
なんか今日も色々あって疲れた、いきなり軍隊は言って訓練だもんなぁ。
「デント帰りどっち方面?」
「えっと、ルデス街の方ですが」
「ほんとに!?じゃあ一緒に帰ろうよ!私もそっち方面だよ!」
「おおそうですか、いいですよ」
「私たちはリルス街方面だから先帰るね」
カパラーチェとルリスは一緒に帰って行った。
「んじゃ俺達も行きますか」
「うん!」
俺は立ち上がりサニーと共に基地を出て門を出て帰路に就く。
「そう言えばサニーさんはなんで軍隊に入ってるんですか?」
「サニーでいいよ!私はレイジさんに言われてはいったの!」
「え!?レイジ!?」
「うん!私の学校の理事長で師匠なんだよ!」
「学校ってまさか...」
そのまさかだ。
「GIA学園?」
「うんそうだよ!もしかしてデントも?」
「う、うん」
「わあ!まさかの同級生だったんだね!」
「俺も驚いたな」
「デントはなんで入ったの?」
「俺もレイジに言われて...」
「おお!私達おんなじ理由なんだね!あ、でも私の方が軍隊経験は先輩だから何か聞きたいことがあったら聞いてね!」
「じゃあ質問いいですか?」
「いいよ!」
「あそこでは基本何をするんですか?」
「そうだね、基本は訓練かな?でも緊急事態の際は招集がかかって戦ったり避難活動を手伝ったりするよ」
「そう言えば災害の際に避難活動も手伝ったりしてるとこを何度か見た事があります」
「うん!」
「戦うって宇宙人と?」
「しー!それは極秘事項だよ!」
「そうなんですか?」
「うん、ここ最近宇宙人の攻撃が激しくなってきていて緊急出動ってことで私たちも行ったりするの、学校行っててもお構いなしに招集掛かるからね?びっくりだよ」
「その場合は?」
「なんとか学校抜け出して行く」
「なんて無茶な...」
「本当だよね!でも侵略されたらそんなこと言ってられないし仕方ないよ」
「ですね」
俺の知らないとこでまさかこんなことが起きてるなんて知らなかったな。
「あ、着いた!」
サニーが立ち止まる、その家は俺んちの前だった。
「え、」
「ここ私の家だよ!」
「いやいやここ俺の家ーーー!?」
「えー!?違うよ!ここは私の家だよ!!」
「はいいい!?」
「デントの家は別のでしょ!」
「いやいやこの特徴的な家どう考えても俺の家だよ!」
「嘘だよ!私ここに何年も住んでるもん!似てるだけでしょ!」
そんなことを言い合っていると中から男の人が一人出てくる。
「何をやってるんだいサニー」
「あ!お父さん!」
「ん?んん?んんん!?」
「おや君は?」
「貴方もしかしてガインド先生!?」
「君、デント君かい!?おおこれはなんと久しい!」
「え、お父さんとデント知り合い?」
「うん」
「うむ」
ここガインド先生の家だったのかよ!
「本当に久しぶりだなデント君」
「はい!」
「どうだい?アナライザーの様子は?」
「それが...」
「?」
俺はこれまでの事とアナライザーの事を彼に話すのだった。
俺はこれまでの状況とアナライザーの失踪についてガインド先生に話すことにした、この人は俺の父親のような存在でもある。
俺は赤ん坊のころ川に投げ捨てられ流れていたところをアナライザーに救われた、そして連れていかれたのがこのガインド先生の所だ、ガインド先生はロボット工学のエキスパートであらゆる分野でロボットを作っていてアナライザーの生みの親でもある。先生はアナライザーが連れてきた俺を自分の子のように大事そうに抱き上げ手当てしてくれたらしい、そしてアナライザーと共に暮らしていけるように家を建て他の家には無い色々な工夫をしてくれた。
「まさかガインド先生がこっちに帰られていたとは知りませんでした、てか住みもここじゃなかったですよね?」
「君が居た時は別荘の方に居たからね、知らないのも無理はない」
「しかしこの家俺の家にそっくりですね」
「君の家はここをモデルにしてるからね、それよりも君が私の娘と友達だったとはなぁ」
「今日知り合ったんですけどね」
「では君もレイジ君に言われて基地に?」
「はい」
「そうかそうか大変だろうね、彼は素晴らしい人間だがたまに無茶な修行や配置をするからね」
「はは、そうですね」
そのせいで死にかけることもあるけどな。
「うむうむ、そうかそうかなるほどなるほど...」
先生は何かを呟きながらにやにやと笑っている、この人は悪人ではないがたまに非人道的な発明や悪巧みをしたりするし勝手な妄想で迷惑をかけたりする。その時は決まってそう言う顔をするのだ、100%変なこと考えてる。
「先生?」
「...あっ、すまない。何でもないよ」
なんも聞いてねーよ、本当に妄想世界に入るとこっちの事とこどうでもよくなるからなぁ...怖いんだよ。
「お茶持ってきたよー」
そう言ってサニーが部屋に入ってくる。
「あ、ありがとう」
「ん、そこに置いといてくれ」
サニーは俺たちの前にお茶を置く。
「私まだ聞いてないんだけどデントとお父さんってどういう関係?」
「んー拾った」
「拾われた」
「え、」
「話せば長い、あれは今かr...」
話し出そうとした先生の口を塞ぎ俺が簡潔にまとめて話す。
「....ふむ、なるほど。なんか、ごめんね?」
「大丈夫だ、問題ない、気にしてない」
「デント君は昔から私情の事もあっまり深く考えないからね」
「え?結構考えますよ」
「そうかい?」
「はい」
「で?これからどうしていくつもりだい?」
「うーん、アナライザーが居ないとどうしようもないですよね」
家事をやってくれていたアナライザーが消えロルネもいないんじゃ飯の準備もできん。
「私の方でアナライザーの所在地探してみようか?」
「はい、お願いします」
ガインド先生は作ったすべての機械たちに発信機と壊れた時用のバックアップを取るようにしている、もしアナライザーが何か事件に巻き込まれていたて壊れていたとしても1秒ごとにバックアップをしてあるから新しい体を作り記憶を読み込めばいい。
「よし、では私を部屋に来なさい」
先生は立ち上がり廊下の方のドアを開け自室に一足先に向かう、俺とサニーも後をついていく。
「なんでサニーまでついてくるん?」
「面白そうだから!」
「あっはい」
先生の自室に着くそしてドアを開けた、そこは沢山のハイテク機器が並び怪しい実験用のカプセルや謎の生命体のサンプルと書かれた瓶が置いてある。
「...。」
「相変わらずお父さんの部屋きたなーい!綺麗にしなよ!」
いやいやこれは綺麗にするとかそういう問題じゃなくね?
「後でやっとくよー」
先生は大画面のパソコンをいじりながら言う。
「この一家怖い」
そう言えば先生の嫁も相当ぶっ飛んでた気がする。
「お、出たぞ」
「はい」
「ん?でもこれはおかしいな、アナライザーのデータが消えている...??」
「え?」
「あ、あれ?どういうことだ!?アナライザーのデータがない!!」
「え!?」
ハッキング?そんなバカな、先生のコンピューターにハッキングで切る奴なんて...
「これは...少しやばいな」
先生は震えた声で言う。
「え?え?どういう状況??」
「要は先生の家のパソコンのデータが抜き取られてたってことだよ、開発中の兵器とかのやつ」
「え!それってやばくない!?」
「だからそういってるやん」
「いや、兵器のデータは抜き取られてないんだ」
「「え?」」
俺とサニーが同時に言う。
「アナライザーのデータだけが綺麗に抜き取られてるんだよ」
「アナライザーの...だけ?」
どういうことだ?なんでアナライザーのだけ?
「とりあえず原因を探ってみる、少し外へ行っててくれるか?」
「わかりました」
「はーい」
サニーと共に外に出る。
「...どうしよっか?」
「うーん、少しここで待たしてもらっていいかな?」
「うん!いいよ!じゃあ下行こ!」
サニーが俺を引っ張っていく、俺は先生が原因を探っている間ここで待つことにした。
END
どうでしたか?
先生の表現など何かちょっと違和感はありますが直し用もないのでこのままで行きますw
ではまた次話でお会いしましょう。