この作品は100%作者の妄想で構成されております。
そのため原作などの設定とは異なる部分。
キャラが一致しない。
何か違和感。
ブルーベリー欠乏症。
上記の事柄が発生する恐れがあります。
他にも単なる作者の文章力の欠如などが多々見られると思われます。
それでも耐えられるという勇者の皆様方はこのまま館へとお進み下さいまし......。
「妙な話?」
「そう。」
卓郎が楽しそうにヘラヘラと笑う。
どうやらろくでもない話を聞く羽目になりそうだ。
俺は心の中でため息をつき、卓郎の話を聞くことにした。
「三日前の話だ。ちょっとした用事で例の館の前を通ったんだがな?そのとき館のドアが開く音がしたんだよ。
あの館は廃墟のはずなのにおかしいと思って、館の方を見たんだ。そしたらじぃさんが一人袋持って出てきてるんだ。」
どうせホームレスか何かじゃないのか?と口を挟みそうになるが、口を挟んだら美香に殺されそうな雰囲気だ。
黙って聞くのが得策だろう。
「それで、そのじぃさんなんだが、妙にキョロキョロしててな、ちょっと怪しいなと思って尾行したんだよ。」
「尾行?」
するとひろしが耐えられなかったのか卓郎に尋ねた。
確かにそんな簡単に尾行しよう。ってなるか?普通。
「あぁ、尾行だよ。隠れて着いてくって意味の。」
「.........そうですか...。」
ひろしは怪訝そうに卓郎を見るがあまり追求はしなかった。
「そんで、尾行していったんだが、移動中もずっとキョロキョロキョロキョロ。大変だったぜ...。それで、じぃさんが向かってたのはゴミ捨て場だった。」
ゴミ捨て場......。今のところ卓郎の言う妙な話の要素はそんなにないが...。
「で、ゴミ捨て場に、持っていた袋を放り投げたかと思うと小動物みたいにコソコソとすぐに行っちまった。」
「......で、それのどこが妙な話なんだよ。」
俺がしびれを切らして尋ねた。
「まぁまて、これからが面白いところだ。」
すると卓郎は不気味な笑みを浮かべて続けた。
「どうもこのじぃさんの行動が気になって、じぃさんの捨てたゴミを見に行ったんだ。」
「ゴミ漁りとは感心しませんね...。」
ひろしが口を挟む。
「うるせぇな。......まぁこれを見てもそんな綺麗事が言えるか?」
すると卓郎は制服のポケットからスマートフォンを取り出した。
「これがそのゴミだよ。言っとくがねつ造じゃねぇぞ。」
卓郎が取り出したスマホの画面を見る。
それは一枚の写真だった。
そこに映っているものは......一言で言うなら、異様。
見ているだけで吐き気を催すような気持ち悪さ。
それは、......
《人間の腕》
だった。
「うっ......。嘘......。」
横でシュウが口を押さえて目を見開く。
「.........。」
ひろしもそれを見て黙り込む。
「............。作り物...だよな...。」
俺はどうにかそう絞り出すのが限界だった。
しかし、否定の言葉は思わぬ人物から聞くことになった。
「いえ......実物を見ないとハッキリとしたことは言えませんが恐らく...本物だと......。血は血糊のようなものには見えませんし、本物の血液を使ったとしてもこんな風には...肌も...とても作り物のクオリティではないです。」
「ひ、ひろし君...本当なの?。」
「...。」
ひろしは黙って頷いた。
「優等生がこう言うんだ。俺も実際に見てそう思ったが間違いねぇんだろ。」
卓郎は楽しそうに言った。
こんな話でなんでそんなに楽しそうにできるんだ?。
俺は不快感や嫌悪感が混じった感情に何とも言えない表情になる。
「それで......、確かに妙な話だが...なんでそれを俺たちに話したんだ?」
俺は素朴な疑問をぶつける。
話を変えないと俺やシュウの神経が持たない。
「ん、あぁ......こんなもん見て放っておく訳にもいかねぇしな...次の日曜にこの洋館に侵入するんだよ。」
卓郎は組んでいた足を左右組み替えた。
侵入......嫌な予感がする。
「侵入......。」
シュウも同じように感じたのか不安そうな顔で呟く。
「これ......警察とかにに言った方が......。」
「こんなもんで警察が動くわけねぇだろバカ。」
卓郎は控えめに提案したシュウに容赦なく罵声を浴びせた。
しかし、確かに卓郎の言う通り、そんな写真一枚見せたところで警察は捜査なんぞしてはくれないだろう。
そして次に卓郎の口から出てきたのは予想通りのとんでもない言葉だった。
「で、洋館の侵入のときにお前等にも一緒に来て欲しいんだよ。」
「はぁ?」
予想通りだったとは言え思わず声を上げた。
「何だよ...?嫌か?」
卓郎は尚もヘラヘラと笑いながら続ける。
「...嫌も何も、何で俺たちなんだよ。いつも仲良ししてるお友達どもで良いじゃねぇか。」
俺が皮肉を言う。
卓郎は若干こめかみをピクッと震わせたがすぐに表情をもどし、
「あんな奴等所詮俺の威を貸してる阿呆狐どもだ。あいつらよりお前等を選んでやってるんだ。感謝しろよ。」
天上からの目線で言った。
「......。」
その態度に俺は顔をしかめる。
「で、どうするんだ?来るのか来ないのか...。」
卓郎は答えを急かした。
「......。俺は別にどっちでも構わねぇけど......シュウとひろしは?。」
「僕もどちらでも構いませんが?」
ひろしはそういうとシュウへ目線を向ける。
シュウは、不安そうに指と指を忙しなく交差させながらなかなか答えを出せなかった。
「素直に言えよ?」
俺の言葉にシュウは肩をピクッと震わすと、
「う、うん......。」
なおも悩む。
「何だ?もしかして怖いのか?化け物なんかいるわけねぇだろ!」
すると今まで完全にmobと化していたたけしが口を開いた。
少しは空気を読めよと思いながらたけしの方を睨む。
その瞬間......ゾッとする。
別にたけしを見たからじゃない。
その横の卓郎のせいだ。
今の奴の表情はどこか異様だった。
口角は右が少しつり上がっていて笑っているように見える。
しかし眼は色を持たず、ずっと見ていると吸い込まれそうな錯覚に陥る。
俺は背中に冷たい汗が流れるのを感じた。
「い、行くよ.........。」
シュウが絞り出すように呟いた。
(っ......。)
俺は心の中で舌打ちする。
シュウが行きたがる訳ないのに、卓郎が怖くて渋々了承したに決まっている。
しかし、ここでシュウを庇えば俺はともかくシュウが今より酷い仕打ちに遭いかねない......。
(クソッ...。)
もどかしい気持ちを抑えつけるように口の中で悪態付く。
「よし...。これで決まりだな。.......じゃぁ...次の日曜、朝9時に件の館の前で集合だ。絶対遅れんなよ。いいな?」
卓郎はそう念を押すと、たけし、美香を連れてさっさと帰ってしまった。
「.........。」
俺達三人を残した教室は静まりかえる。
酷く空気が重い。
「.....帰ろっか。」
シュウが無理に明るく言った。
「そうですね...。」
「あぁ...。」
ひろしと俺はそれぞれ呟くと、帰り支度を始めた。
このとき、自分達と卓郎達の関係を悪化させる事を承知で、断る勇気が俺にあれば、と強く後悔している。
.........まぁ、後の祭りか......。
とぅーびーこんてぃにゅー......。
どうも、先ほど天界より舞い降りました天使です。
まぁ...冗談です。
さてさて、気を取り直しまして...。
今回もこんな作品を後書きまで読んでいただき誠に感謝感謝です。
......、後書きから先に読んでませんよね?。
まぁ、とにかく今後もこの作品を宜しくお願いします。
さて、今回完全に空気になっておりました。ガタガタ&美香ちゃんですが......。
多分次回も空気です。ニッコリ。
いやぁ、まぁそのうち出てきます...多分。
ガタガタ&美香ちゃんファンの皆様はもう少しお待ちください。
さて、まぁ今回も残念な作品ではございましたがそれでも良ければ10分間放置したスープのような温度の眼で閲覧ください。
それでは!次回会う日まで、何かおかしな点がありましたらどうぞ遠慮なく罵倒してください。
もし次回も見てくださるつもりが少しでもあればブルーベリーでも摘みつつゆっくりお待ちしてくださいねー!。