青鬼 ~もう一つの咄~   作:彩風 鶴

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「こちらハルト。館の前へたどり着いた。突入許可をもらいたい。」

「まだだ。まだ待て。」

「しかし!彩風司令!」

「まだ、そのときではないと言っているのだ。」

「この小説ももう4話目です!いい加減頃合いでしょう!?」

「......。」

「もう読者様の堪忍袋も破裂寸前ですよ。」

「......。」

「彩風司令...突入許可を...。」

「総員その場で待機だ。いいな?」

「............。了解。」

※出落ちデスヨ?


注意です。

この作品は100%作者の妄想で構成されております。
そのため原作などの設定とは異なる部分。
キャラが一致しない。
何か違和感。
ブルーベリー欠乏症。
誤字脱字多数。

上記の事柄が発生する恐れがあります。

他にも単なる作者の文章力の欠如などが多々見られると思われます。

それでも耐えられるという勇者の皆様方はこのまま館へとお進み下さいまし......。



1章
4話  集合


「おい......お前等が最後だぞ...って誰だ?そいつ...。」

噂の館へと訪れた俺と里桜にそんな言葉がかかった。

 

日曜日。

本来なら家でのんびりしているか、里桜と買い物にでも行っていたであろうその日は、卓郎たちによって狂わされた。

予報とは違いどんよりとした暗い雲が空を覆っている。

雨...降らないだろうか...?。

そんなどうでも良い心配をしながら卓郎に答える。

 

「あぁ...ええと。俺の.........。その...」

里桜を見ていると『弟だ』と言い切るのが躊躇われ、しばし迷う。

すると、そんな俺を見かねてか、

「兄がいつもお世話になっています。弟の里桜です。」

そう言って里桜は周りの連中に向かって一礼した。

「は?弟?」

美香が目を丸くして言う。

やっぱりそこに引っかかるんだよなぁ......。

俺はため息をつくと、この場にいる全員に里桜が男であると説明した。

ほとんど全員が納得がいかないと言うように疑わしい目を向けたが里桜は気にせずに振る舞う。

 

「ま、男か女かはともかく...何で一緒に連れてきてるんだよ。」

卓郎に尋ねられ、返答を模索する。

正直に「いきなり着いてくるって言い出したから連れてきた。」

なんて言えば、ブラコンであると決めつけられるだろう。

俺も里桜もあながち間違ってはいないと思うが......。

その後、3秒ほど適当に考えた結果、

「この後用事があってな...。すぐ向かわなきゃいけないからやむを得ず......まずかったか?」

なんともお粗末な返答をした。

「.........まぁ、別にいいけど。」

卓郎は訝しげな目線を向けてきたが、気づかないフリを強行しどうにかその場をやり過ごす。

 

「じゃぁ...全員揃ったことだしさっさと乗り込むぞ。」

卓郎はそう言うと館の入り口へと向かった。

それに着いて美香とたけしが移動する。

 

少し後ろを俺、シュウ、ひろし、里桜が歩く。

「何だってこんなところにこんなもんが建ってんだよ。」

目の前の館は周りとは不釣り合いに壁一面白色で、異様なほどの存在感を発している。

しかし場所が大通りから外れた人の通らない元団地だから普通に生活していれば中に入るようなことはまずあり得ないだろう。

「昨日、この館について色々調べたのですが...余り詳しいことは分かりませんでした。」

横でひろしが呟く。

「調べたって...ここにきたの?」

シュウが目を丸くして尋ねるとひろしは苦笑して、

「いえいえ、さすがにそこまでは...市役所などは利用いましたけど。」

「いやいや...普通の中学生はそこまでしねぇよ。」

そんなひろしに苦笑しつつ館の扉の目の前へとたどり着く。

 

「鍵はかかってないのか?」

「さぁ?かかってるんじゃないのか?」

卓郎は飄々とした様子で言う。

「『かかってるんじゃないのか?』って...どうするんだよ.........。」

俺は呆れながら脱力し...言った。

すると卓郎ではなく横に着いていたたけしが担いでいたリュックをおろした。

何をするのかと不安そうに見つめる里桜とシュウを置いて、たけしはリュックから何か不気味な箱を取り出す。

「ジュラルミンケースか?」

俺が尋ねるのを無視して、ケースからドライバーや金槌なんかが取り出される。

その面子を見て卓郎、美香、たけしを除いた全員が表情を濁らせた。

「ま、まさか......。」

シュウが不安げに呟くと卓郎は嫌な笑みを浮かべて。

「どうせ無人の館なんだ鍵の一つや二つブッ壊したところで問題ねぇよ。」

へらへらとそう続ける。

「問題あるに決まってんだろ!器物損壊だぞ!」

俺が声を荒げるが卓郎は怯むこともなくこちらを見向きもせずに工具を弄びながら

「そんならもう既に不法侵入だろ。それにこの洋館俺のじぃさんの所有物なんだよ。アイツが死んでからはずっと使われて無ぇらしいけど。」

「なっ......!?」

卓郎がさらっと吐いた言葉に絶句する。

自分から親戚の持ってる家の鍵を壊して侵入しようとしているのだ。

正気の沙汰とは思えない。

 

 

「えぇと......その...。」

俺たちが卓郎の行動に気を取られていると思わぬ方向から声が上がった。

「ん?里桜、どうかしたか?」

俺が声をかけると里桜は手を口元に置いて言い淀む。

「ええと...」と呟きながらなかなか言い出せない里桜を見て苛ついたように、

「なんだよ?言いたいことがあんなら言えよおとこおんな。」

たけしが言い放った。

「おとこおんなって......。」

俺がたけしに喰ってかかろうと目つきを鋭くする。

「あ、いや...あの......今言い出しにくいんですけど......。」

里桜は尚も言い淀む。

いつの間にかその場にいる全員が里桜の方に視線を向けていた。

それに気づいたのか里桜はふぅ...と一息着くとこう言った。

 

「鍵...開いてるみたいですよ?」

 

「え?」

 

間の抜けた声が人のいない元団地に響いた。

そして俺たちは件の館へと足を踏み入れることとなる。

 

 

あの悪夢の始まりへと......。

これは大袈裟でもなく妥当な喩えだろう。

そう。何一つ大袈裟でなどない。

 

それはまさに.........。

 

 

現実に起きた『悪夢』。

 

 

 

 

 

とぅーびーこんてぃにゅー。

 

 

 




どうも、先程左手を封印されました1億年前世界を支配した破壊神です。

まぁ、いませんよね。常識的に考えて。


まぁ...そんなことは置いて置いて今回もここまで見ていただきありがとうございます!!。
いやぁ、みなさんにお知らせしますが後書きは本編の後に読むものですのでまだ、本編を読んでいない方は読んでから来てくださると幸いです。

さて、まず最初に前回の後書きで。
『次回こそは館に突入します。キラッ』
って言っていたと思うのですが皆さん。

「あれは嘘だ。」

アッハイマジでスイマセン靴なめますんで許してください。
ええと......。いやぁ、行くつもりだったんですけどね...。
手前でごちゃごちゃしているうちに2000文字いって区切りが良かったもんですからつい...。
前書きのネタである程度察してくださった方もいるかもしれませんが...。
誠にお詫び申し上げます。

次こそは冗談抜きに特攻します。
本当です。
平成の狼少年と言われたい作者が言ってるんで間違いありません。

あ、はい。マジで行きます。
ですから怒らないで!お願いします!
犬になりますから!
120回廻ってから犬の遠吠えの真似をした後、あまりの羞恥心に枕に顔を埋めながら琵琶湖に身投げしますから!
※環境汚染はダメです。ゼッタイ。

よければ次回もゆっくりしていってくださいね?。
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