「たけし君……?なに…やってるの?」
「ガタガタガタガタガタガタ」
「だ……大丈夫!?たけし君!?」
「うるせぇな!練習してんだよ。あっち行け!」
「え?…………。」
※出落ちです
注意です。
この作品は100%作者の妄想で構成されております。
そのため原作などの設定とは異なる部分。
キャラが一致しない。
何か違和感。
ブルーベリー欠乏症。
上記の事柄が発生する恐れがあります。
他にも単なる作者の文章力の欠如などが多々見られると思われます。
それでも耐えられるという勇者の皆様方はこのまま館へとお進み下さいまし......。
ハルト君達が「俺が行く」と言いだして音の方に向かったすぐ後。
廊下の角を曲がりハルト君に聞こえないだろうと判断したのか卓郎君たちが話し始めた。
「はっ『俺が行くよ』だってさ……。」
卓郎君がおどけてハルト君の真似をする。
それを見てたけし君や美香さんがケラケラと笑った。
横を見るとシュウ君が何か言いたげに卓郎君を睨んでいる。
「……。」
僕は静かにシュウ君の前へと手を差し出す。
シュウ君は驚いたようにこちらを見やり、すぐに意味を察したのか小さく頷いた。
悔しげに拳を強く握って……。
今卓郎君の機嫌を損ねたところでどうにもならない。
僕も悔しいが黙っておくのが得策だろう。
「良いお友達が出来たようで安心したよ……。良かったな…。」
卓郎君がシュウの方へと近づく。
言葉の内容とは裏腹に卓郎君の笑みの裏には何か……悪意のような何かが…。
「おっと……悪い悪い、俺とお前は大親友だったな。忘れてたよ。」
卓郎君は一方的にシュウ君と肩を組むとわざとらしく大仰なジェスチャーをする。
シュウ君は怯えているのか顔を真っ青にして額には冷や汗を浮かべている。
「どうした……?すごい汗だぞ……。」
妙に耳に響く卓郎君の声は何か不思議な力があるようだ。
シュウ君はビクッと肩を震わせる。
これ以上シュウ君に負担をかけるのはまずい……。
僕はハルト君が音の方に向かう前に一度こちらに視線を送ったのを思い出す。
きっとあれには『シュウを守ってくれ』のような意味が込められていたのだろう。
「あの…皆さん……何か音が聞こえませんか?」
「あ?音……?」
シュウ君と絡んでいた卓郎君は面倒くさそうに反応する。
「えぇ……何か、床が軋むような……《ギシッ》て音が……。」
僕は目を瞑り静かに耳を澄ます。
「き、きき……聞こえねぇよ!んな音!どうせ俺を怖がらせるために言ってんだろ!」
たけし君は一人でギャーギャーと騒ぎ立てる。
卓郎君をシュウ君から離そうと思って言ったのは確かだが嘘ではない。
本当に少しだけそんな音が聞こえたような気がした。
「そ……それより卓郎……。俺…用事思い出したから帰るよ…悪いな…。」
「は?」
するとたけし君がそんなことを言い出した。
「なにを今更馬鹿なこといってんだよ。」
「どうせ怖くなっただけでしょ?意気地なしが…。」
「ち……ちげぇって!ま、マジで用事思い出したんだよ!」
そして口論が始まる。
兎にも角にもシュウ君から卓郎君を離すことが出来たので良しとしよう。
「とにかく!そう言うことだから悪いな…。ま、また明日!」
卓郎君たちの言葉を聞かず、たけし君はそう言い残し逃げるように入り口へと走る。
「はぁ?なんなの?ありえないわ……。」
美香さんが苛ついたように言う。
たけし君はドアノブへと手を掛け、ガチャガチャと音を立てながら捻る。
「あ!?ちょ……おい!冗談だろ!?」
半ばパニックに陥っているようにたけし君が叫ぶ。
「何だよ?帰るんじゃなかったのか?」
卓郎君が機嫌悪そうに言う。
「おかしいだろ!?おかしいって!何で開かねぇんだよ!!」
そう言って、たけし君が頭をかきむしる。
「は?開かないってどういうことよ……。」
恐怖というのは伝染するもので美香さんも顔を青くして呟くように言う。
それを無視してたけし君は尚もガチャガチャと音を立てる。
「………?んな訳ねぇだろ?ちょっと貸して見ろよ…。」
卓郎君は鬱陶しそうにたけし君の元へと歩み寄る。
そして、そのとき……僕は聞いた。
「!………皆さん!静かに……!」
僕は人差し指を口元に当てて周りに注意を促す。
気圧されたのかいつもなら文句の一つも言いそうな卓郎君達も黙って耳を澄ませる。
《ギシ……》
「「「!……。」」」
その場にいる全員に緊張が走る。
確かに聞こえた……。床が軋むような音。
《ギシ……ギシ……》
それは聞き間違いではない……と僕たちに伝えるようにだんだんと大きな音へと変わる。
そう……確実に何かが廊下を歩いている。
「待てよぉ……なんなんだよ……クソォ………。」
「な……なに……………?」
たけし君やシュウ君の不安げな言葉をよそにそれはどんどん近づいてくる。
《ギシ………ギシ………》
そして……。
ついに……。
僕たちはその音の正体の姿を視界に入れることとなった。
ソレは…僕たちの常識では…到底現実のものとは捉えられない。
悪夢
「お兄ちゃん?だいじょぶ?」
「ん?あ……あぁ。ちょっとぼーっとしてた。」
部屋を出た俺たちは音の正体が皿であったことを卓郎たちに伝えようと玄関へと戻っていた。
「寝不足……?」
「……かも。」
心配そうにこちらをみる里桜に微笑みかける。
確かに昨日は今日のことが心配で少し寝付けなかった……。
まぁ、さほど問題ないだろう。
寝不足なんていつものことだしな……。
そうやって自分の中で納得していると横で里桜が顔をしかめた。
「ねぇ………お兄ちゃん……。何か聞こえない……?」
「あ?」
俺は小さく呟き耳を澄ませる。
が、特になにも聞こえない。
「聞こえねぇけど………。」
俺が答えると、里桜は腑に落ちないというように
「そう?……それならいいんだけど………。何だか気味悪いよね此処……早く行こ……。」
そう言って歩みを速めた。
とぅーびーこんてぃにゅー。
はい!どうも!先程選ばれました。あ○たかです。
それ以上はいけない。
はいはい!気を取り直しまして今回も此処まで見ていただきありがとうございます!
もう、なんかこう!嬉しすぎて一人一人ハグしたい気分です。
とまぁ気持ち悪い冗談は置いておいて。
今回もよくわからないテンションの後書きです。
それでは次回も会いに来てくだされば嬉しいです。
ブルーベリージャムを作りながらお待ちください。