ココア「変な顔になっちゃったらごめんね。」
千夜「私こそ似なくて・・・」
千夜作のココアの似顔絵を見せる。ココアの顔が浮世絵風になってた。
ココア「浮世絵!?」
千夜「写実的な絵は苦手なの。もっと絵が上手ければ甘兎庵のメニューだって華やかに出来るんだけど・・・」
ココア「成る程!よし!それ頂き!」
アドバイスを頂いたココアが早速描く。しかし。
ココア「ダメだ・・・ラビットハウスの場合・・・全部同じになったよ・・・」
コロンビア、マンデリン、モカの絵を描いた。名前は違うが、絵は全く一緒だった。
千夜「バリスタさんなら見分けられるのかしら?」
学校が終わり、一緒に下校するココアと千夜。
千夜「北斎様は、美人画の他にマンガも描いていたのよ。」
ココア「へー!雑誌に連載してたのかな?」
千夜「そのマンガじゃなくて・・・あら?」
ココア「ん?わー!」
噴水広場にチマメ隊を見付けた。3人は咲いてる花を見ていた。
ココア「チノちゃん!マヤちゃん!メグちゃん!」
マヤ「お!ココア!」
駆け寄って3人に抱き付くココア。
ココア「可愛い妹達!」
チノ「やめて下さい!」
千夜「皆、何してたの?」
メグ「千夜ちゃん、こんにちは。」
マヤ「うちの学校、芸術月間なんだ。」
ココア「芸術月間?」
メグ「それで今度写生大会と創作ダンス発表会があって、写生で何描こうかなーって街中なら何処でも良いの。」
チノ「はあ・・・写生大会にダンス、どちらも下手っぴなので念入りに準備しないと・・・」
メグ「私チノちゃんの絵好きだよ。」
落ち込むチノを励ますメグ。
チノ「ありがとうございます。」
ココア「自信持って!チノちゃんの描く絵、とっても前衛的なんだから!」
チノ「だから悩んでるんです・・・!はあ・・・何を描こう・・・」
ココア「私が描くならこんな構図かな?この風景いいな!名画確定だね!」
指で四角を作り、カメラに見立てて真ん中を見る。
ココア「は!野良うさぎ発見!」
するとうさぎがおしっこした。
ココア「あ!おしっこした!私の名画が汚された気分!」
マヤ「さっきから何言ってんの?」
メグ「千夜さん!」
千夜「ん?」
メグ「人物画だったら千夜さん絵になりそう!和風美人さんだし!」
千夜「まあありがとう!私で良ければオプションサービスするわ。」
想像では、兜を被って、刀を肩に乗せる。
マヤ「兜って!難易度上昇してね!?」
今度は鎧姿を想像する。
千夜「鎧の方が良いかしら?」
マヤ「どうせなら喫茶店描いてみたいな!甘兎庵とか!」
千夜「それならサービスでお店をデコレーションしてあげる。いらっしゃいませ!」
看板にイルミネーションがデコレーションしてる想像をする。
ココア「千夜ちゃんは商売上手だね!」
その後チノ達と一緒に帰るココア。
ココア「バイバイ!」
千夜「またね!」
チノ「またです。」
マヤ・メグ「じゃあね!」
途中で千夜と別れた。
ココア「創作ダンスは3人チームなの?」
マヤ「そう!私とメグとチノで!」
メグ「まだ振付決まってないんだ。」
マヤ「まあなんとかなるよ!」
ココア「頑張ってね!チノちゃん、写生大会は何描くか決まった?」
チノ「いえ・・・」
すると4人は、フルール・ド・ラパンを見付けた。
ココア「フルールドラパン!うん!絵になると思うよ!」
メグ「お洒落だねー!」
チノ「はい、でも難しそうです。窓も多いし。」
マヤ「建物はパースを掴めば上手く描けるって聞いた事あるよ。」
チノ「パース?」
マヤ「そうそう、パース。なあメグ!パースって何だっけ?」
メグ「え!えーと・・ココアちゃん、パースって何だっけ?」
ココア「お答えしましょう!ちょっと待っててね。チノちゃん、パースって何だっけ?」
チノ「え!あれ・・・」
マヤ「まあ早速描いてみよう!」
フルールではシャロとみくるが働いてた。するとシャロが外を見た。
シャロ「ん?」
みくる「どうしたのシャロちゃん?ん?」
外を見ると、外から4人が対象物の大きさを測るように。ペンの角度を90度に立てて、片目で見ている。
メグ「このポーズ何?」
マヤ「画家っぽいポーズ。」
チノ「画家っぽい・・・」
ココア「うん!」
シャロ「ホームラン予告!?」
みくる「おお!野球選手でも目指すのかな?」
マヤ「私達に風景画はまだ早いと思うんだ。」
メグ(建物描くの面倒臭いんだ・・・)
心の中でそう突っ込むメグ。
マヤ「果物や花瓶のデッサンから始めよう。何か面白い物無いかな?」
メグ「ラビットハウスの中なら面白い物ありそうだね。」
チノ「コーヒーミルとか蓄音機ですか?」
ココア「私の働いてる姿とかどう?」
自分が働いてる姿を想像する。
ココア『いらっしゃいませ!』
チノ「動いたらダメです!」
ココア「可愛い妹たちの為なら、石膏像になる覚悟もあるよ!」
チマメ隊「えー・・・!」
ラビットハウスで絵を描く事に。マヤがペンを90度立てて片目で、グラスを拭いてるリゼを見る。
マヤ「うーん・・・これって何か意味あるの?」
リゼ「知らないでやってたのか?今からお前を描くぞっていう宣戦布告!なんて。」
メグ「じゃあティッピーに宣戦布告!」
信じてしまったメグ。
リゼ「(信じた!)ち・・・違うぞ・・・本当はモチーフの大きさを測る為にだな・・・」
緑羽太「マヤちゃん達は何をやってるんだ?」
モカを飲んでる緑羽太。
楽兎「写生大会の授業で、何を書こうかと探してるんだ。」
そこで今度はティッピーを描く事に。
ティッピー「ソワソワソワソワソワソワ・・・くせっ毛とか大丈夫か?」
チノ「何時もと全く変わりません。」
楽兎と緑羽太とココアが3人を見て、リゼがコーヒーミルで豆を挽いてる。
マヤ「動いたら経験値にするぞ!」
ティッピー(特技はぬいぐるみ達と同化する事じゃ。)
そして3人は、ティッピーの絵を描いたが。
メグ「綿飴にしかならない・・・」
チノ「シンプルなほど難しいんですね。」
マヤ「第二形態とかないの?」
ココア「進化出来る?」
ティッピー『ティッピー!ティッピー!ティッピー!』
羽を生やして飛んでる自分を想像するティッピー。
楽兎「何か怖いな・・・」
緑羽太「無茶あり過ぎ・・・」
そして2枚目も描いたが、どれもイマイチだった。
チマメ隊「うーん・・・」
ココア「リゼちゃんと楽兎君の絵も見てみたいな!ラテアート上手だし。」
リゼ「え?美術は好きじゃないんだけど・・・」
楽兎「俺もあんま絵は得意じゃないし・・・」
2人が描く。
リゼ「こ・・・こんな感じかな?」
楽兎「どうだ?」
2人が描いたティッピーは、毛先が綺麗で繊細なティッピーの絵だった。
チマメ隊「おー!」
チノ「な・・・なんて繊細な毛先のティッピー!」
緑羽太「楽兎相変わらず上手いな。」
楽兎「これくらい普通だ。」
3人がリゼと楽兎に教え欲しいと申し込む。
マヤ「コツ教えて!」
メグ「私も教えて欲しいな!」
リゼ「こう言うのはちょっと・・・」
チノ「お願いします!」
楽兎「いやぁ参ったな・・・」
ココア「そのくらいでお姉ちゃんぶってんじゃないよ!」
描いてと言った本人が怒ってた。
リゼ「お前が描けって言ったんだろ!」
楽兎「理不尽だなおい!!」
描いた絵をリゼに見せるマヤ。
マヤ「見て!」
リゼ「ギャグマンガか!?」
ココア「キュピズム!」
メグ「楽兎さん、チノちゃんとマヤちゃんに比べて私の絵って普通?」
楽兎「いや、そんな事ないと思うぞ?」
チノ「はあ・・・私はメグさんの絵の方が好きです。」
メグ「お互いちょびっとだけ交換出来たら良いのにね。」
マヤ「普通は何を描いても受け入れられるよ!フリーダム!」
メグ「そっか!普通って凄いんだね!世界中が普通で満ちてたら良いのにな。」
マヤ「普通なのに世界レベル!?」
緑羽太「もしかしたらメグちゃんは純粋な存在なのかな?」
マヤ「あ!ねえ兄貴。」
楽兎「ん?マヤちゃんどうしたの?」
マヤ「聞きたい事があるんだけど、パースって何?」
楽兎「パースかぁ。パースはパースペクティブと言う略で、簡単に言えば、遠近法、遠近図法の事を言うんだ。例えばこんな風に。」
ラビットハウスの中の絵を描く楽兎。
楽兎「はい出来た。こんな感じだ。」
ラビットハウスの奥までも細かく描き上げた。
マヤ・メグ「おー!」
チノ「凄いです!楽兎さん流石です!」
ココア「そのくらいでお兄ちゃんぶってるんじゃないよ!」
楽兎「本当理不尽だなお前!」
その後3人は、テーブルに置かれてるカップとティーポットとりんごのデッサンを描く。
チノ「やっぱり・・・下手っぴです・・・」
自暴自棄になったチノ。すると聞き覚えのある声が聞こえた。
青山「個性という立派な色を持ってますよ。」
チノ「青山さん。」
楽兎「青山さん何時の間に!?」
緑羽太「楽兎の言った通り神出鬼没だな。」
青山「もっと堂々と見せて下さい。せっかく良い物を持ってらっしゃるんですから。」
チノ「あの・・・青山先生と呼ばせて下さい!」
青山「え?はい、呼ばれ慣れてますから。」
ココア「青山さんを見てお姉ちゃんらしい事を思い付いたよ。」
リゼ「ん?」
ココア「妹達の才能を褒めて伸ばせば良いんだ。」
リゼ「ほう。」
ココア「皆頑張ってるね!私からの差し入れだよ。」
3人にお茶を差し出す。
メグ「ありがとう!ココアちゃん!」
マヤ「気が効くね!」
チノ「今日は少しだけしっかりしてます。」
ココア「やったーーー!」
3人に褒められたココア。
リゼ「逆だ・・・」
楽兎「お前が褒められてどうする?」
そして3人が描いた絵を壁に飾る事に。
ココア「今日描いた絵をお店に飾ってみたよ!」
チノ「期間限定ですよ・・・」
ココア「皆の頑張りの温もりに包まれてるみたいだね。」
マヤ「もっと真面目に描けば良かった・・・!」
メグ「恥ずかしいな・・・」
リゼ「一番恥ずかしいのは・・・シャロだろ・・・」
マヤ「お店描くの難しかったから。」
緑羽太「何かシャロが可哀想になってきたな・・・」
楽兎「トラウマ植え付けられそうだな・・・」
数日後、チノが写生大会で描いた絵を見せる。
チノ「あの・・・写生大会の時の絵見てもらえますか?」
ココア「このラビットハウス!」
リゼ「凄く良い!」
楽兎「ああ!立派だ!」
褒められて笑顔になるチノ。
リゼ「個性を貫いたのか!」
ココア「見て!時代を変える力強い絵って評価が書いてある。」
ティッピー「ほう。」
チノ「わ・・・私はバリスタを目指すんです!画家にはなりませんよ!」
ココア「あ、でも点数は低いんだ。」
リゼ「趣旨が違うからな。」
チノ「私の信念の前では些細な事です。」
楽兎「大丈夫さ。少しずつ経験積めば上手くなれるから。」
夜のバータイムでは、ティッピーが絵を見ていた。
ティッピー「たまにはこう言うのも良いじゃろ。」
タカヒロは高速でグラスを拭いた。
ティッピー「いや良くないな!」
これにはティッピーもダメだった。
数日後、チマメ隊は、体育館で創作ダンスの練習をしていた。マヤはやる気だが、チノとメグは体育座りしていた。
マヤ「メグもチノも創作ダンスの授業やる気無さ過ぎ!曲も振付も決まってないのうちらのチームだけだよ!」
チノ「踊りで芸術性を表現しろと言われても、運動苦手な私ができる事は風に揺れる木くらいです。」
メグ「じゃあ私お花ー。」
チノ「後はマヤさんが風になれば・・・」
メグ「テーマは「風にも負けず雨にも負けず」だねー。」
ゆらゆら揺れるチノとメグ。花と木のように揺れる。
マヤ「クールじゃねー!!」
風ではなく嵐になるマヤ。
マヤ「ほらほら立って!じゃあウォーミングアップするよ。適当な曲流して。」
ラジオで曲を流してウォーミングアップを始める。
マヤ「まずはウサギみたいにジャンプ!」
マヤ・メグ「ぴょん!ぴょん!」
うさぎのようにジャンプするマヤとメグ。チノはジャンプしない。
マヤ「そこですかさず・・・ムーンウォーク!」
メグ「えー!?」
マヤ「そしてターン!」
ムーンウォークとターンを見事に披露するマヤ。
メグ「ム・・・ムーンウォーク・・・あ!」
バランスを崩してしまい、倒れたメグ。
チノ「のんびりなのがメグさんの良いところです。」
マヤ「どうしたんだよ!メグ!チノは踊ってすらいねー!」
チノ「実は・・・」
マヤ「お!CD持って来たの?」
チノ「父が持ってた物です。」
タカヒロが持ってたCDを持って来てたチノ。
マヤ「どれどれー。」
早速再生する。オーケストラのような曲だった。
マヤ「へえー!良い曲じゃん!」
メグ(は!この曲は!?)
するとメグが突然。
メグ(か・・・身体が勝手に!)
操られてるのかのように突然踊り出した。
チノ「は!」
踊り出したメグにビックリしたチノ。
チノ「この曲に魔法の力が・・・!」
マヤ「あー、メグはね、お母さんがバレエ講師だから昔習ってたんだ。知らなかった?」
メグ「やっちゃった・・・」
恥ずかしくなったメグ。
チノ「成る程。身体に染み付いてるんですね。」
マヤ「私もやってた。」
チノ「え!?」
マヤ「続かなかったけど。」
チノ「(私がバレエを踊れたらこの課題はクリア出来ていた!)あの・・・今からメグさんの家で習うのって大変なんでしょうか?」
メグ「え!うちで?」
マヤ「バレエを混ぜた創作ダンスか。楽しそう!」
メグ「お母さん喜ぶだろうなー!お試しでやってみる?」
チノ「は・・・はい!」
マヤ「レオタードが無いなら水着でも良いよ。」
チノ「はい!」
メグ「マヤちゃん!嘘教えちゃダメ!」
チノに嘘を教えるマヤ。
ラビットハウスに帰ったチノは、何時もと違ってた。
ティッピー「今日は景色が高い気がするのう。」
チノ「つま先立ちで仕事します。」
なんとつま先で歩いてた。
ココア「はー!」
チノ「私バレエを始めるんです。」
ティッピー「まさか・・・わしの喫茶店・・・捨てられるの!?」
チノ「あの二人に追い付くんです!」
リゼ「ここの仕事ばっかりだったチノが習い事なんてな。」
楽兎「今度創作ダンスでバレエをするらしいからつま先で歩いてるんだ。」
リゼ「成る程。」
ココア「も・・もしもし・・ち・・千夜ちゃん!チノちゃんの身長がきゅ・・・きゅ・・・急に伸びたの!ううん・・悪い物は食べてないはずだけど!」
千夜に電話しているココア。
後日、チノはバレエ教室でバレエを習い始める。講師はメグの母。
メグ「大丈夫?」
余程疲れたのか、バテるチノ。
チノ「バレエって・・・もっと綺麗に出来るものかと思ってました・・・凄く汗をかくし・・・身体が付いて・・・いきません・・・」
メグ「初日だから無理しないでね?」
マヤ「そんなんじゃトウシューズへの道は遠いぞ。」
チノ「トウシューズ!?」
トウーシューズとは、バレエを踊る時に履く靴の事である。
チノ「そんな・・・!」
メグ「あれは身体作りがしっかりできてないと履けないんだよ。」
チノ「私は白鳥になれないアヒルの子です・・・うー・・・」
メグ「私達も履いてないよ。」
そしてレッスンを再開する。数々のレッスンを経験するチノ。
あれから数日後。
メグの母「はいそのまま!アンドゥトロワ!アンドゥトロワ!」
片足を上げてバランスを取る。チノは大分上達してきてる様子だった。
メグの母「はいそこまで。じゃあ休憩しましょう。」
チノ「ど・・・どうでしたか?」
メグ「うんうん!慣れて来てるよ。」
マヤ「たった数日でそれだけできれば大したもんだよ。」
チノ「そ・・・そうですか・・・?」
ココア「そうだよ!」
そこに寝転がって片足を上げいてるココアと、椅子に座って見学してる楽兎と緑羽太とみくるが居た。緑羽太の前に3脚を立ててビデオカメラで撮っていた。
チノ「ココアさん!?」
マヤ「すげー寛いでるし!」
チノ「何故ここに?」
ココア「最近凄く頑張ってるから差し入れだよ。メグちゃんのお母さんがぜひ見学してって言ってくれたの。」
楽兎「俺達はココアの誘いで見学しに来てるから心配無い。」
緑羽太「ここはカメラ撮影禁止だけど、特別に許可を頂いてるから大丈夫だ。」
みくる「そして何でココアちゃんがこんな体勢になってるのかと言うと。」
ココア「試してたら・・・足つっちゃって・・・!」
チマメ隊「え!?」
休憩に入り、ココアが持って来た差し入れのクッキーとコーヒーをいただく。
マヤ「美味しい!」
メグ「ラビットハウスのコーヒーも美味しいね!」
ココア「痛かった・・・」
ようやく足が治ったココア。相当痛かったらしい。
マヤ「ダンスのテーマを喫茶店にするのは!?」
チノ「喫茶店!」
メグ「こうかな?コーヒー豆が挽かれてる様!」
挽かれるように回転するメグ。
チノ「なるほど!」
マヤ「コーヒーを淹れる様!お客様にコーヒーをお出しする様!」
チマメ隊「どうぞ!」
3人同時にポーズする。
ココア「生贄を捧げる儀式かな?」
緑羽太「ココアちゃん、それは違うぞ?」
その後、今度はリゼが差し入れのケーキを持って来た。
リゼ「チマメ隊!今日は私が差し入れだぞ!」
メグの母「もっと手を伸ばしてー!」
ココアもレッスンを受けてた。
リゼ「ココア!?」
その後、今度は千夜とシャロが見学に来た。
千夜「ココアちゃんに見学に誘われたのよ。」
シャロ「しょうがないわね・・・バレエにはちょっと興味あるし。」
教室に入る2人。
千夜「失礼しまーす。」
メグの母「足をまっすぐにー!」
リゼもレッスンを受けてた。
シャロ「リゼ先輩!?」
千夜「リゼちゃん!?」
楽兎「みくるはやらないのか?」
みくる「私はここで保護者気分を味わいたいわ。」
リゼとシャロとメグが華麗な踊りを魅せた。マヤは悔しがっていた。
チノ「既に私より上手い・・・」
マヤ「こっちの先輩も良いとこ見せてよ!」
千夜「合点承知よ!」
ココア「最高のパ・ド・ドゥをお見せするよ!」
ココア・千夜「アン!ドゥ!どっこいしょ・・・・」
綺麗に魅せるが、最後千夜が支え切れず、ココアの頭が床にぶつけてしまった。
チノ・マヤ「見てられない!」
リゼ「ココア達はこうやりたかったのか?」
シャロと一緒にグラン・パ・ド・ドゥを華麗に披露したリゼ。周りが拍手する。
メグ「わー!2人共綺麗!」
マヤ「白と黒の白鳥かよ!」
チノ「黒は黒鳥です。」
みくる「黒の白鳥だったらもう白鳥じゃないよ。」
リゼ「決めるぞ、シャロ。」
シャロ「は・・・はいーーーーーーーーー!!」
リゼがシャロを高速回転させた。
マヤ「すげー!目が追い付かない!」
緑羽太「後でスロー再生するか。」
回ったシャロが倒れた。
ココア「倒れた。」
幸せそうな顔をしていた。
マヤ「でも幸せそう!」
楽兎「もうリゼはプロレベルだな。」
メグの母「シャロちゃん、リゼちゃん、是非うちの生徒にならないかしら。」
それを見たメグの母はリゼとシャロをスカウトした。
リゼ「いや、バイトがあるので。」
シャロ「私お金が・・・あ!いえ!私もバイトが!」
メグの母「2人共才能あるわ。」
マヤ「メグのお母さんが忙しそうだから、私がココアと千夜のコーチするね。」
ココア・千夜「はい!コーチ!」
マヤ「メグはチノ担当!」
メグ「うん!うふふふ。」
嬉しそうに笑うメグ。
チノ「メグさん?」
マヤ「まず基本の足はこう!」
ココア・千夜「はい!」
リゼ「やっと解放された・・・」
シャロ「ホントはやりたかったな・・・(お金さえあれば・・・)」
メグの母のスカウトから解放された。
ココア「見て見て!」
リゼ・シャロ「ん?」
ココア「後ろに滑りながら歩けるようになったよ!」
ムーンウォークを魅せるココア。
千夜「バレエって凄いわー!」
リゼ「それムーンウォーク!」
楽兎「マイケル・ジャクソンじゃん!!」
メグ「あははははは!もう!何がなんだかだよ!」
楽しそうに笑うメグ。メグの母は自分の娘を見て微笑んだ。
マヤ「お!ここであんなに楽しそうなメグ、久し振り!」
チノ「そうなんですか?」
マヤ「人前で踊るの恥ずかしくなって以来やめちゃったからさ。あがり症だし。」
チノ「でもバレエされてるメグさんは凄く素敵です。私も何時かあんな風になれるでしょうか?きっとメグさんは明日の創作ダンス発表も輝いてます。」
マヤ「あれ!?振付決めてなくね!?」
創作ダンスの事を忘れていた。
数日後、創作ダンスを終えたチノが帰って来た。
チノ「ただいまです。」
ココア「おかえり、チノちゃん!」
緑羽太「お!帰って来たか。」
リゼ「創作ダンスの発表会どうだった?」
チノ「まあまあです。来年はもっと上手く出来ると思います。」
リゼ「そっか。」
ココア「うん!」
楽兎「チノちゃんなら上手く出来るぞ。」
ココア「ん?ティッピー!?」
ティッピーは泣いていた。嬉し泣きのようだ。
リゼ「チノがバレエでしばらく喫茶店から離れてたからな。」
チノ「ティッピー・・・大袈裟です。」
ティッピー「チノが帰ってきた・・・!」
ココア「そうだ!私ピルエット出来るようになったんだよ!アン!ドゥ!トロわあ!!」
ピルエットをするが、壁にぶつかった。
楽兎「何やってんだよ。」
するとチノがピルエットを綺麗にこなせた。
楽兎「チノちゃん凄いな・・・」
緑羽太「よし!俺達もバレエ始めようぜ!」
楽兎「何でだ!?やらねえよ!」
リゼ「何時か本当に履けるかもしれないな、トウシューズ。」
また新しい経験を重ねたチノであった。
「END」
キャスト
綾部楽兎:斎藤壮馬
ココア:佐倉綾音
チノ:水瀬いのり
リゼ:種田梨沙
千夜:佐藤聡美
シャロ:内田真礼
マヤ:徳井青空
メグ:村川梨衣
茶度緑羽太:相葉裕樹
鴨田みくる:三森すずこ
青山ブルーマウンテン:早見沙織
ティッピー:清川元夢
タカヒロ:速水奨
メグの母:井上喜久子
タカヒロ「親父、1つ聞きたいことがある。」
ティッピー「何じゃ?」
タカヒロ「この絵は、何時まで飾っているんだ?」
ティッピー「店が潰れるまで。」
次回「ココア先輩の優雅なお茶会チュートリアル」
感想や評価や誤字脱字など宜しくお願いします。
どの組み合わせが好き?緑羽太編
-
緑羽太×ココア
-
緑羽太×チノ
-
緑羽太×リゼ
-
緑羽太×千夜
-
緑羽太×シャロ