ご注文は従兄ですか???   作:naogran

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日記その2「体験とピクニック」

翌朝、楽兎が目を覚ました。

 

楽兎「あ〜気持ち良く寝れたな〜。ホームステイの2日目か。」

 

するとノックが聞こえた。

 

楽兎「どうぞ。」

 

ドアが開く。サキが入って来た。

 

サキ「おはよう楽兎君。ぐっすり寝れた?」

 

楽兎「ええ。」

 

サキ「良かった。朝食の準備が出来たよ。着替えて降りて来て。」

 

楽兎「分かりました。」

 

サキが部屋から出た。

 

 

 

 

 

 

楽兎はすぐに私服に着替えてキッチンへ向かって朝食を食べる。

 

タカヒロ「そうだ楽兎君、来て2日目だけど、仕事の体験をしてみないか?」

 

楽兎「え?体験ですか?」

 

タカヒロ「そう。喫茶店の仕事はどんな感じか経験させようと思ってね。」

 

楽兎「そう言う事ですか。じゃあちょっとやってみましょう。」

 

タカヒロ「分からなかったら遠慮せずに言って良いよ。」

 

 

 

 

 

 

朝食を済ませて、更衣室へ行ってバーテンダーの制服を試着する。

 

楽兎「バーテンダーの制服ってこんな感じですか。」

 

タカヒロ「うん。とても似合ってるよ。」

 

楽兎「あ、ありがとうございます。」

 

更衣室から出ると、香里とチノが居た。

 

香里「まあ楽兎君!似合ってるわ!」

 

楽兎「褒められると、恥ずかしいですね。」

 

チノ「とても格好良いです楽兎さん!」

 

楽兎「え?そう?チノちゃんありがとう。」

 

タカヒロ「さて、じゃあやってみようか。」

 

楽兎「はい。」

 

 

 

 

 

 

ホールへ向かって、体験をする。お客にコーヒーを差し出したり、コーヒーを作ったりもした。

 

楽兎「ふぅ〜。喫茶店の仕事って結構疲れるんですね。」

 

タカヒロ「どうだった?」

 

楽兎「楽しいです。コーヒー作るのって楽しいですね。」

 

タカヒロ「気に入ってくれて良かった。」

 

 

 

 

 

 

その日の夕方。閉店の時間が来た。

 

楽兎「あっと言う間だったけど、喫茶店の仕事って良いな。」

 

タカヒロ「楽兎君お疲れ様。上がって良いよ。」

 

楽兎「あ、お疲れ様ですタカヒロさん。タカヒロさん、喫茶店の仕事ってどう思ってるのですか?」

 

タカヒロ「そうだね、大変な事はあるけど、それでもお客さんの為に思うとそれが楽しくなってね。」

 

楽兎「強いんですね。」

 

タカヒロ「そこまでじゃないよ。」

 

 

 

 

 

 

こうして2日目が終わって、その後も3日後も体験をする。

 

 

 

 

 

 

7日目。楽兎が香風家一家と一緒に草原に来てお弁当を食べていた。『今日は天気が良いのでピクニック行こう』とサキが言ったからだった。

 

楽兎「いや〜。満開の快晴だな〜。天気が良いと気持ちが良いな〜。」

 

チノ「はい。」

 

楽兎「そう言えばチノちゃん、チノちゃんが持ってるそのもふもふしてる物は何なの?」

 

疑問を持ってる楽兎が見てる物は、チノが持ってる白いもふもふした謎の生き物だった。

 

チノ「ティッピーです。可愛いですよ。」

 

楽兎「ティッピー?」

 

サキ「ティッピーはアンゴラうさぎなのよ。チノが大事に可愛がってるのよ。」

 

楽兎「アンゴラうさぎですか。チノちゃん、ちょっと触らせて?」

 

チノ「はい。」

 

ティッピーを楽兎に貸す。楽兎が頬すりする。

 

楽兎「うわもふもふしてる!結構気持ち良いな。チノちゃんって動物が好きなの?」

 

チノ「好きですけど・・・」

 

少し暗い顔をする。

 

楽兎「どうしたの?」

 

サキ「実はね、チノは動物が懐かない体質だから、ティッピーしか懐かれないの。」

 

チノ「お母さん・・・」

 

楽兎「そうだったんですか。まあ成長すれば動物が懐いて来るかもだよ?」

 

チノ「そうだと良いんですが・・・」

 

楽兎「そうだチノちゃん!ちょっとバドミントンやらない?」

 

チノ「バドミントン?」

 

楽兎「やり方は分からないかもだけど、教えながらやろうよ。」

 

チノ「はい。」

 

楽兎「じゃあこのラケット持って。」

 

 

 

 

 

 

チノにラケットを持たせて、靴を履いてバドミントンをする。

 

サキ「楽兎君、チノと上手く馴染めてますね。」

 

タカヒロ「そうだな。チノも楽しそうで良かった。」

 

楽兎「じゃあ俺がこのシャトルをラケットで飛ばすから、チノちゃんは飛んで来たシャトルを上手く見てラケットで返してみて?」

 

チノ「はい。」

 

楽兎「じゃあ行くよ〜!」

 

シャトルをラケットで上へ飛ばす。チノがシャトルを見る。そしてラケットを振るが、外れてしまった。シャトルはチノの後ろに落ちた。

 

チノ「難しいですね・・・」

 

楽兎「大丈夫大丈夫!失敗は誰にだってあるよ!次は集中してやってみよう!」

 

もう1回シャトルを上に飛ばす。シャトルを見て、チノがラケットを振るが、また外れた。

 

楽兎「少しずつコツを掴めば上手くなれるよ!」

 

 

 

 

 

 

その後も3回、4回やったが、全く当たらなかった。

 

チノ「はぁ・・・はぁ・・・」

 

楽兎「やばい、俺も疲れて来た・・・これで最後にしよう!行くよー!」

 

5回目の挑戦。楽兎がシャトルを飛ばす。チノがシャトルを見てラケットを振ると、遂にシャトルに当たって、返しに成功した。

 

チノ「やりました楽兎さん!」

 

楽兎「流石チノちゃん!上達早いね!」

 

するとシャトルが楽兎の頭に直撃した。

 

楽兎「痛っ!」

 

チノ「楽兎さん!?」

 

楽兎「ごめんごめん。褒める事に夢中になってた。」

 

チノ「楽兎さん、もう1回やっても良いですか?」

 

楽兎「チノちゃん、よし!じゃあ行くよ!」

 

 

 

 

 

 

その後も2人はバドミントンを楽しくやった。そして時間が過ぎて夕方になった。

 

サキ「2人共!そろそろ帰りましょう!」

 

楽兎「そうですね!チノちゃんそろそろ、ん?」

 

チノはその場に座った。

 

楽兎「チノちゃん?」

 

チノに近付くと、チノは目を閉じて寝てしまってる。

 

楽兎「あらら、疲れて寝ちゃってますね。」

 

サキ「よっぽど楽しかったかしら。」

 

タカヒロ「楽兎君、チノを背負ってくれる?」

 

楽兎「はい。」

 

 

 

 

 

 

サキがチノを楽兎の背中に乗せる。そしてラビットハウスへ戻って行く。

 

タカヒロ「楽兎君、ピクニックどうだった?」

 

楽兎「最高でしたね。幼い頃を思い出します。親父と一緒にサッカーした時を思い出しますね。」

 

タカヒロ「それは良かった。」

 

サキ「明日は何処にしましょうか?」

 

楽兎「いやいやサキさん、毎日ピクニックは疲れますよ。」

 

サキ「冗談よ。」

 

ホームステイ1週間経過。

 

「END」




         キャスト

      綾部楽兎:斎藤壮馬

        チノ:水瀬いのり

      タカヒロ:速水奨
        サキ:水樹奈々

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  • 楽兎×リゼ
  • 楽兎×千夜
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