夏休み中のある日、楽兎が都会へやって来た。
楽兎「めっちゃ久し振りだな〜。」
彼が都会に来た理由は、この都会が楽兎の故郷なのだった。
緑羽太「いや〜久々過ぎて笑い転げるな〜!」
楽兎「何で笑い転げるんだ?」
みくる「何でだろうね〜?」
そして緑羽太とみくるもこの都会に帰省した。
帰省する前日チノ達に言ったのだった。
チノ『帰省ですか?』
楽兎『うん。明日故郷へ顔見せたいと思ってな。それと久々に実家へ帰りたいしな。だからしばらくの間、皆でラビットハウス任せても良いかな?』
リゼ『ああ。私達に任せろ。』
ココア『そうだよ!楽兎君は実家で楽しく過ごしてね!』
楽兎『ありがとな。』
チノ『楽兎さんだけですか?』
楽兎『いや、緑羽太とみくるも一緒に帰省する。』
そして現在に至る。
楽兎「にしても今見ると木組みの街とのギャップが激しく感じるな。さてと、俺の実家へ行くか。」
緑羽太「よっしゃ!早く行こうぜ!」
みくる「早く早くー!」
緑羽太とみくるが全速力で走り出した。
楽兎「元気過ぎるなおい。」
数分歩いて、ケーキAYABEに到着した。ここが楽兎の実家なのである。
楽兎「帰って来たな。」
そしてドアを開ける。
恵美「あ!楽兎!緑羽太君にみくるちゃんまでもどうしたの?」
そこに恵美と1人の女性が居た。
楽兎「今日から2日間だけど帰省しに来たんだ。」
緑羽太「俺も故郷が恋しくて来ちゃいました。」
みくる「宿泊場所は楽兎の実家でしようと考えてます。」
恵美「そうだったの!ゆっくり懐かしんでね。」
楽兎「ありがとう。にしても、美未子さん久し振りですね。」
美未子「お久し振りですね楽兎さん。緑羽太さんにみくるさんも。」
女性の名前は「月野美未子」。ケーキAYABEの副店長で優しい性格で、楽兎の家に同居している。
3人は楽兎の部屋に入る。部屋にはテレビやゲーム機が置いてあり、更にジグソーパズルが飾られてた。
楽兎「懐かしいな〜。」
緑羽太「本当だな〜。」
みくる「小さい頃は良く皆ではしゃいでたよね〜。」
楽兎「あの頃が懐かしいな。さて、彼処へ行くか。」
緑羽太「何処へだ?」
楽兎「親父へ会いに行く。」
みくる「待って!私も行く!」
緑羽太「俺もおじさんに会いたい!」
楽兎「じゃあ行くか。」
3人はガレージに行って、楽兎がフルフェイスヘルメットを被ってST250 Eタイプに乗り、緑羽太とみくるは恵美の車に乗る。
楽兎「ST久し振り過ぎるな。」
みくる「おばさんの車なんだから慎重にね。」
緑羽太「分かってるって。」
エンジンを掛けて墓地へ向かう。
そして墓地に到着して降りて、楽兎の父親の墓の前に立って拝む。
楽兎「親父、帰って来たよ。」
みくる「おじさん、お久し振りですね。」
緑羽太「久し振りに会いに来ましたよ。辰昌さん。」
父親の名前は「綾部辰昌」。生前の職業は大工であり、周りからとても信頼されて「辰さん」とも呼ばれてたが、楽兎が中学の頃に病気で他界した。
その後楽兎の実家に戻って晩飯を食べる。今日の晩飯は、唐揚げやポテトサラダやビーフンだった。
恵美「久し振りの実家はどう?」
楽兎「懐かしく感じるよ。それと木組みの街とギャップが激しいけど。」
恵美「分かる分かる。私も久々に帰った時そう思ってたわ。」
みくる「でもすぐに慣れましたけどね〜。」
緑羽太「そうそう!」
楽兎「本当にマイペースだなお前ら。」
美未子「本当に賑やかなお友達ですね。」
楽兎「美未子さんそれ褒めてるんですか?」
美未子「褒めてますよ。」
恵美「あ!そうだ!今日のデザート用意してたんだ!どうぞ!」
取り出したのは、チョコレートバナナパンケーキだった。
みくる「チョコパンケーキだ!美味しそー!」
楽兎「バナナ乗ってる。これって新メニュー?」
恵美「いいえ、家オリジナルのデザートよ?」
楽兎「だったら商品化もしろよ。」
緑羽太「パンケーキかぁ。最近食ってねえな〜。」
恵美「でもその前にご飯を全部食べてからね。」
緑羽太「そうでした!」
みくる「早く食べたい!」
楽兎「これじゃまるで学校の給食だな。」
そしてその後晩飯を食べ終えた。
楽兎「ふぅ〜美味かったな〜。」
緑羽太「ブフォッ。」
みくる「食べた食べた〜。」
恵美「それじゃあチョコレートバナナパンケーキをどうぞ。」
緑羽太・みくる「いただきまーす!」
楽兎「切り替え早。」
チョコレートバナナパンケーキを食べる。
みくる「美味しいー!」
緑羽太「超美味え!」
楽兎「パンケーキ甘いな。」
恵美「そう?良かった。」
その夜、楽兎の部屋に3人が寝ている。楽兎はベッド、緑羽太とみくるは個別の布団に入っている。みくるは既に寝てる。
緑羽太「なあ楽兎。」
楽兎「ん?」
緑羽太「お前何で、俺達と違う大学へ進学したんだ?」
楽兎「その事か。実は俺が通ってた大学は、母さんと香里さんの母校だったんだ。」
緑羽太「そうだったのか?」
楽兎「ああ。彼処の大学はとても人気でな、何しろ合格出来た受験生はたったの100人未満なんだ。」
緑羽太「そんなに難しい大学だったのか?」
楽兎「いや、受験の問題がかなりベリーハードなだけで、大学の内容はとても楽しくてな。」
緑羽太「お前良く入学出来たもんだな。」
楽兎「まあな。入学の為に色々勉強してた甲斐があったよ。その後卒業してラビットハウスで働く。そして現在に至る。」
緑羽太「お前結構苦労してたんだな。」
楽兎「まあな。そろそろ寝るぞ。明日は午後に帰るぞ。」
緑羽太「そうだな。おやすみ楽兎。」
楽兎「ああ。おやすみ緑羽太。」
そして翌日。
楽兎「じゃあ美未子さん。俺達はまた向こうへ戻りますね。」
美未子「お気を付けて下さいね。これ、向こうの方々へのお土産です。」
ケーキが入った箱を渡す。
楽兎「ありがとうございます。」
恵美「ごめんね美未子ちゃん。また任しちゃって。」
美未子「いえいえ。私にお任せ下さいね。迷惑な客は私が追い払いますね。」
緑羽太「大丈夫なのか?」
楽兎「美未子さんは優しい人だが、怒らせると鬼教官みたいに怖いからね。」
みくる「それじゃあまた帰って来ますね!」
美未子「はい。行ってらっしゃいませ。」
楽兎「じゃあ皆行くか。」
恵美「お店お願いね美未子ちゃん。」
4人は駅へ歩いて行く。
そして夕方になり、ラビットハウスに戻って来た。
楽兎「ただいまー。」
ココア「あ!おかえりー!」
緑羽太「おっと!皆お揃いだなー。」
みくる「皆ただいまー!」
シャロ「みくるさんおかえりなさい。」
千夜「シャロちゃんみくるさんが居なくて寂しがってたわよね。」
シャロ「言うなバカー!」
みくる「そうだったの?寂しがるシャロちゃんに私が元気を分けてあげるー!」
そう言ってシャロに抱き付いた。
シャロ「みくる・・・さん・・・やめて下さい・・・」
チノ「おかえりなさい楽兎さん。緑羽太さんも恵美さんも。」
楽兎「チノちゃんただいま。」
マヤ「おかえり兄貴!緑羽太!おばさん!」
メグ「おかえりなさい。」
緑羽太「お!マヤちゃんにメグちゃんもただいまー!」
ココア「帰省してどうだった?」
楽兎「懐かしく感じたよ。」
緑羽太「俺も故郷が恋しかったしな〜。」
リゼ「そうか。」
恵美「そうだわ!これ実家からのお土産だよ!」
ケーキを取り出した。
ココア「ケーキだ!」
恵美「チョコレートケーキだよ。うちの店の人気の商品なの。」
マヤ「ケーキだ!食べて良い?」
楽兎「ああ。皆へのお土産だ。」
包丁でケーキをカットして皆が食べる。
ココア「うーん!美味しい!」
チノ「凄く美味しいです!」
リゼ「流石楽兎のケーキ屋だな!」
千夜「本当に美味しいわ!」
シャロ「こんなに美味しいチョコケーキ初めてです!」
マヤ・メグ「美味しい!」
恵美「気に入ってくれて良かったわ。」
緑羽太「流石だな。お前のケーキ屋のチョコケーキは。一気に人気が高まったな。」
楽兎「母さん色々拘るからな〜。」
みくる「レシピとかあるかな?」
楽兎「無理だな。全部企業秘密だ。」
みくる「ぶ〜。」
こうして楽兎達の帰省は終わり、チョコケーキの評判が上がったのだった。
「END」
キャスト
綾部楽兎:斎藤壮馬
ココア:佐倉綾音
チノ:水瀬いのり
リゼ:種田梨沙
千夜:佐藤聡美
シャロ:内田真礼
マヤ:徳井青空
メグ:村川梨衣
茶度緑羽太:相葉裕樹
鴨田みくる:三森すずこ
月野美未子:真堂圭
綾部恵美:桑島法子
どの組み合わせが好き?みくる編
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みくる×ココア
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みくる×チノ
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みくる×リゼ
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みくる×千夜
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みくる×シャロ