ご注文は従兄ですか???   作:naogran

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ある冬の夜。チノが部屋で家族のアルバムを見ていた。

楽兎「懐かしいねぇ〜。どれも。」

チノ「はい。」

ココア「チノちゃん!」

チノ「ん?」

後ろからココアの手が出て、ココアが手を握って開くと、バラが出て来た。

チノ「ココアさん!」

ココア「どう?お花も出せるようになったんだよ!」

チノ「毎日練習してましたもんね。」

楽兎「また上達してるなぁ〜。」

ココア「えへへ〜。褒めて褒めて〜。」

チノ「はいはい。偉い偉いです。」

楽兎「流石だな。」

ココア「それとね!今はマジックしながら歌も練習してるんだよ!ごーくろーうーさまークロワッサン♪」

楽兎「何で歌も?」

チノ「歌は必要なんですか?」

ココア「チノちゃんのお母さんみたいに、喫茶店を盛り上げられればなぁ〜って!」

チノ「!」

楽兎「サキさんの影響を受けてるな。」

チノ「賑やかな喫茶店になりそうですね。」

ココア「あ!皆でジャズの演奏会も良いかも!ラビットハウスディナーショーみたいな!」

チノ「もう喫茶店じゃないですか。」

楽兎「ただの音楽隊だな。」

ココア「勿論!チノちゃんボーカルだよ!」

チノ「ええ!?」

ココア「チノちゃん!今から練習しよう!」

チノ「もう私は歌いません!」

楽兎「でもチノちゃん、音楽会で綺麗な歌声披露したじゃん?」

チノ「そうですけど!!」

ココア「チノちゃん!さんはい!」

チノ「歌いませんからーーー!!」


36羽「その一歩は君を見ているから踏み出せる」

ここはベーカリー保登。ココアの実家のパン屋。

 

モカ「ようこそラビットハウスへ!本日のおすすめはモカブレンドで〜す!」

 

ラミン「もう1つのおすすめはアッサムでーす!」

 

ラビットハウスの制服を着たモカとラミンが楽しそう。

 

ココアの母「またラビットハウスごっこ?」

 

モカ「お母さんこそノリノリの癖に〜!」

 

ラミン「ちゃっかり頭に手作りティッピーぬいぐるみ被ってますね!」

 

モカ「ココアと楽兎君ったらクリスマス終わった途端にこんな写真を送って来るし。」

 

それは、ラビレンジャーとラビトラフォースの写真だった。

 

モカ「お姉ちゃんも仲間に入れてよ!!皆と一緒に・・・こんなに楽しそうに・・・」

 

ラミン「本当、ココア羨ましい・・・」

 

ココアの母「楽しそうなら良いじゃない。」

 

 

 

 

数年前。

 

ココア『どう?中学の制服!大人っぽい?』

 

ラミン『似合ってるかな?』

 

中学生になったココアとラミンが制服を着て、当時高校生のモカに見せた。

 

モカ『うんうん!ココアもラミンちゃんも今年から中学生だね!』

 

ココア『お姉ちゃんみたいなしっかりもんになるよ!高校もお姉ちゃんと同じ制服着られるかなぁ〜?』

 

モカ『あはは。もうこれは姉離れが出来そうにないなぁ〜・・・』

 

ラミン『本当、ココアってモカさんに懐いてるもんね。』

 

 

 

 

 

 

そして今。モカは突っ伏ししていた。

 

モカ「あの頃は・・・ずっと一緒だと思ってた・・・」

 

ラミン「妹離れ出来ない姉の発言・・・」

 

ココアの母「これからお客さんが来るのに、死んだ目になってないの。ココアへの手紙を書くわよ。モカとラミンちゃんが寂しくて落ち込んでるって。」

 

モカ「はっ!!それはダメ!!」

 

ラミン「うわあ!!」

 

モカ「そうだね・・・何時までも落ち込んでいられない!よぉ〜し!!」

 

 

 

 

テラスでコーヒーを淹れた。

 

モカ「今日来るお客さんの為に、細粉から淹れてみました!」

 

ココアの母「わぁ〜!本格的〜!」

 

モカ「お母さんには最初の1杯目をプレゼント〜!」

 

淹れてくれたコーヒーを飲む。だがすぐに吹いた。

 

ココアの母「不味っ!」

 

モカ「ちょっ!酷くない!?」

 

ラミン「・・・ブー!何これ不味い!!」

 

モカ「ラミンちゃんも!?」

 

自分が淹れたコーヒーを飲み、すぐに崩れた。

 

モカ「ブッ!うぇ〜〜〜!!丸で泥水・・・」

 

ココアの母「私より酷い感想ね・・・ココアへ。お元気ですか?今日モカが・・・」

 

モカ「お母さん!?」

 

手紙をすぐに取り上げた。

 

モカ「そんな事知れたら悪影響でしょーーーー!!」

 

ラミン「必死!!」

 

ココアの母「ウフフ。じゃあ、良い事書かなきゃね。」

 

モカ「っ!お母さん・・・!」

 

ココアの母「前にモカが作ったラテアート。あれ実はマスターからこっそりと・・・」

 

モカ「何でバラすのーーー!?」

 

あの時のラテアートはタカヒロにこっそり教えて貰った成果だった。

 

 

 

 

開店時間。行列が出来てる。

 

モカ「・・・・」

 

ラミン「モカさん。元気出して?」

 

ココアの母「まだ落ち込んでるの?」

 

モカ「だって・・・」

 

ココアの母「もっとココアにダメな所見せても良いんじゃない?」

 

モカ「良いお手本にならなきゃと思うと、つい・・・」

 

ココアの母「ココアだって、今は立派なお姉ちゃんよ?」

 

モカ「・・・そうかも知れないけど・・・」

 

ラミン「そこん所、ココアとそっくり。流石姉妹。」

 

モカ「・・・・」

 

ラミン「おばさん。」

 

ココアの母「うん。皆さーん!モカの頑張ってる所!教えて下さーい!」

 

ラミン「誰かモカさんの長所教えてくれませんかーー!」

 

女性A「ゴッドシスター!」

 

老婆「サプライズの鬼かね?」

 

女の子「小麦の女王様!」

 

女性B「お姫様かもね?」

 

モカ「み・・・皆さん・・・!!」

 

褒められたモカがベルを持って上機嫌になった。

 

モカ「ありがとうございまーーす!!今日はサプライズパンサービスでーーーす!!」

 

ココアの母「何時もの調子に戻って来たわね。」

 

ラミン「良かった良かった。」

 

モカ「よし!コーヒー作りのリベンジ!ココア達に顔向け出来ないもんね!」

 

ココアの母「離れている2人だから、高め合えるのかもね。」

 

モカ「出来たよ!飲んでみてお母さん!ラミンちゃん!」

 

ラミン・ココアの母「ブーーー!」

 

ココアの母「さっきのより酷い・・・」

 

ラミン「飲めたもんじゃない・・・」

 

モカ「泥水以下!?」

 

 

 

 

 

 

数日後の街。この日は雪が降ってる。

 

 

 

 

ラビットハウスに1つの箱が届けられた。

 

ココア「お姉ちゃん達から荷物が届いたよーーー!」

 

リゼ「モ・・・モフモフされたトラウマが・・・」

 

みくる「トラウマが蘇ってる。」

 

緑羽太「あらら。拒絶反応起こしてる。」

 

シャロ「先輩!?」

 

千夜「中身は何かしら?」

 

ココア「お姉ちゃん特製のシュトーレンだー!」

 

みくる「うわぁ〜!美味しそう!」

 

ココア「それと!頼んでおいた中学の頃の制服!」

 

リゼ「何故!?」

 

ココア「だってこの前チノちゃんが、中学のココアさんってどんなでしょうねって言ってたから。」

 

楽兎「その為だけに!?」

 

チノ「制服見たいとは言ってません!!」

 

 

 

 

試着した。

 

ココア「わぁ〜!懐かしい〜!」

 

チノ「着てるーー!!」

 

楽兎「若返った!?」

 

千夜「ココアちゃん素敵!中学生にしか見えないわ!」

 

シャロ「それって褒めてるの!?」

 

緑羽太「いや辛辣だな。」

 

ココア「えへへ〜!13歳に戻った気分だよ〜!」

 

みくる「中学生のココアちゃん可愛い〜!モフモフしてあげる〜!」

 

ココア「みくるちゃ〜ん!くすぐったいよぉ〜!」

 

抱き締めてココアをモフモフする。

 

チノ「それなら私より年下ですね。」

 

ココア「え!?」

 

楽兎「チノちゃんの妹になったな。」

 

ココア「チノ・・・お姉ちゃん・・・」

 

チノ「妹よ!です!」

 

全員「嘗てないドヤ顔!!」

 

ココア「お姉ちゃんの高校の制服も付いて来た〜!」

 

何故かモカの高校時代の制服も送られた。

 

楽兎「モカさんの制服まで!?」

 

リゼ「ココアはよくモカさんと同じ高校を選ばなかったな。」

 

ココア「本当は迷ったんだよ!今の学校の制服も可愛いし!」

 

楽兎「制服が可愛い?」

 

チノ「制服だけで決めたんですか?」

 

ココア「そうだ!チノちゃんこれ着てみる?」

 

チノ「え?」

 

 

 

 

モカの高校時代の制服を試着した。

 

チノ「ちょっとぶかぶかです。」

 

楽兎「おぉ!似合うな!」

 

緑羽太「ナイスですね〜!ナイスですね〜!」

 

リゼ「モカさんの高校の制服も可愛いな!」

 

ココア「お姉ちゃ〜〜〜ん!チノお姉ちゃ〜〜〜ん!」

 

妹になったココアがチノを追い回す。

 

チノ「しつこい妹です!」

 

楽兎「テンションが高い・・・」

 

 

 

 

シュトーレンを食べる。

 

千夜「ん〜!モカさんのシュトーレンも完璧な味!」

 

みくる「うんうん!これ今までのシュトーレンより美味しいよ〜!」

 

シャロ「太る!太っちゃうわ!」

 

ココア「お!でへへへ〜。」

 

シャロ「何でココアが嬉しそうなのよ!」

 

緑羽太「ココアちゃんが作った訳じゃないでしょ?」

 

ココア「えへへ〜。秘密!だって知ってるんだ。沢山失敗しても、努力で失敗を撥ね退けて来た事。そんな所も、ずっとずーっと憧れてるんだよ?よーし!私もスペシャルのシュトーレンを作るよー!お姉ちゃんに打ち返しちゃうぞ!」

 

楽兎・リゼ「その前に着替えろ!!」

 

千夜「はいはーい!私達の中学の頃の話も聞いて貰いたーい!」

 

みくる「何それ聞きたい!!聞かせて!!」

 

シャロ「止めてよ!!黒歴史よー!!」

 

ココア「黒歴史って何〜?」

 

リゼ「止めてやれよ〜。シャロにも恥ずかしい過去位あるだろ?」

 

シャロ「先輩!フォローになってません!」

 

 

 

 

チノ「・・・」

 

ティッピー「チノ?」

 

楽兎「どうしたの?」

 

チノ「この服、何処かで見た事あるような・・・」

 

楽兎「見た事ある?」

 

チノ「はい・・・」

 

 

 

 

 

 

一方ベーカリー保登では。

 

モカ「じゃーーん!お母さんの昔のアルバム見付けちゃったー!」

 

ココアの母「はっ!!」

 

ラミン「見たい見たい!」

 

モカ「私と同じ高校だったんだぁ〜!」

 

ラミン「本当だ!私と同じ高校の制服着てる!」

 

ココアの母「か、返しなさい!!」

 

すぐにアルバムを取り上げる時、必死な顔をした。

 

ココアの母「ぐぬぬぬぬぬ!」

 

モカ「丸で別人のような力!?お母さん分かった!離す!離すから!」

 

手を離した。ココアの母が後ろに転がって行った。

 

モカ「お母さーーーん!!」

 

ラミン「おばさん大丈夫ーーー!?」

 

 

 

 

水を持って来た。

 

ラミン「はい。おばさん。」

 

ココアの母「ありがとう。」

 

モカ「お母さんドジで天然だから、友達も苦労してそう。」

 

ココアの母「天然だったのは、寧ろ友達の方よ。」

 

モカ「え?」

 

ラミン「友達が?」

 

ココアの母「歌や手品が上手くて、姉妹みたいに仲良しだったのよ?」

 

モカ「へぇ〜。何て名前だったの?」

 

ココアの母「うさぎちゃん。」

 

モカ・ラミン「うさぎちゃん?」

 

ココアの母「そう。サキちゃんだから、うさぎちゃん。」

 

実はココアの母は、チノの母のサキと高校時代の親友だったのだ。写真には2人の2ショット写真がある。

 

モカ「うさぎちゃんかぁ〜。可愛いあだ名!」

 

ココアの母「そうね。うさぎちゃんにはお姉さんも居たのよ。」

 

モカ「お姉さん?どんな人なの?」

 

ココアの母「うさぎちゃんみたいに元気で、でも勉強が物凄く得意だったのよ?」

 

その2ショット写真の下には、楽兎の母の恵美の高校時代の写真もあった。

 

ラミン「へぇ〜。」

 

ココアの母「うさぎちゃん、今は遠くへ行ってしまったけど・・・」

 

ラミン「え?」

 

モカ「・・・」

 

ココアの母「さぁ!夕ご飯の支度をしなくっちゃ!」

 

モカ「えぇ〜!お母さんが恥ずかしい写真が見たい〜!」

 

ラミン「おばさんお願い!写真見せて〜!」

 

ココアの母「ダ〜メ!バカみたいにはしゃいでいるもの。」

 

 

 

 

 

 

都会・ケーキAYABE。

 

恵美「ヘックション!」

 

美未子「店長、風邪ですか?」

 

恵美「ん〜・・・誰か噂しているのかな〜?」

 

美未子「この写真、本当楽しそうですね。」

 

ここでもラビレンジャーとラビトラフォースの写真が郵送されていた。

 

恵美「本当ね。サキにも見せてあげたかったわ。」

 

美未子「私も、店長の妹さんに会ってみたかったです。」

 

恵美「サキはとても元気で、私の可愛い妹だったのよ。」

 

 

 

 

 

 

都会の公園では。

 

紅音「皆楽しそう〜。」

 

茶度家にココアと楽兎が送った写真が届いたのだ。

 

紅音「私もまたラビットハウスでコーヒー飲みたいなぁ〜。」

 

 

 

 

 

 

ラビットハウス・チノの部屋。

 

チノ「やっぱりあの制服と同じ・・・お母さんは、ずっとこの街に居た訳じゃなかったんだ・・・街の・・・外の世界・・・」

 

 

 

 

 

 

時は正月になった。青山と凛がホットワインで乾杯してる。

 

凛「先生!明けましておめでとうございます!」

 

青山「はい〜!おめでとうございます!」

 

凛「先生が珍しく原稿を早く上げてくれたので、ゆっくり出来そう!」

 

青山「私もやれば出来たんですねぇ〜。所で、折角のお休みなのに先生なんですか?」

 

凛「せ、先生が何時もギリギリだから仕事モードが抜けてないんです!・・・だよ。」

 

青山「ウフフフ♪」

 

凛「もぉ〜!こうなったら今日は徹底的に付き合って貰うからね!!翠ちゃん!!」

 

青山「はい!そのつもりです!今年も宜しくお願いしますね!凛ちゃん!」

 

改めて乾杯した。

 

 

 

 

別の場所では。

 

ココア「はぁ〜。ホットワイン温まるね〜。」

 

チノ「これジュースですよ。」

 

楽兎「お前まだ未成年だろ。」

 

ココア「年が明けたって感じがしないねぇ〜。」

 

楽兎「ココア、実家に顔出さなくても良いのか?冬休みなんだし帰省とか。」

 

ココア「うん!チノちゃんや楽兎君達と一緒に居たいしね!」

 

チノ「帰るのが面倒なだけでは?」

 

ココア「違うよー!今の皆とは、今しか思い出作れないもの。それにここに来て、故郷の良い所を見直す事が出来たよ。」

 

チノ「そこまで考えていたなんて、衝撃です。」

 

楽兎「全くだな。」

 

ココア「あれ?褒められてるの?」

 

すると何処からか雪玉が。

 

ココア「あいた!!」

 

楽兎「ぐはっ!!」

 

メグ「ありゃ!当たっちゃった!」

 

マヤ「雪まみれ〜!」

 

楽兎「マヤちゃんメグちゃん!」

 

チノ「雪合戦なんてワンパク中学生です。」

 

楽兎「別の意味で衝撃を受けたな。」

 

リゼ「ごめん!今の私だ!」

 

楽兎・チノ「ワンパク高校3年生!」

 

雪玉を投げたのはリゼだった。

 

緑羽太「良いの撮れたぜー!」

 

楽兎「緑羽太!お前何撮ってんだ!?」

 

緑羽太「雪合戦を目撃しててさ。思い出残そうと。」

 

ココア「楽しそう!私も交ぜてー!」

 

千夜「皆〜!ガレット・デ・ロワ作って来たわ〜!」

 

みくる「もう1ホール作って来たよー!」

 

楽兎「え?マジで?」

 

ココア「ガレット・デ・ロワ?」

 

ガレット・デ・ロワとは、公現祭で食べるフランスのお菓子。つまりパイの事である。ガレット・デ・ロワを2ホール出した。

 

ココア「わぁ〜!美味しそう!」

 

シャロ「新年のパーティーで、家族と友達と食べるのよ。」

 

リゼ「切り分けたパイの中に指輪が入っていた人が、その年の王様になれるんだ。」

 

千夜「王になった者は、皆に何か1つ命令出来る権利が与えられるわ!」

 

ココア「何と!?」

 

楽兎「おぉ!」

 

マヤ「知ってる〜!」

 

メグ「ねぇ〜!」

 

千夜「では始めましょう!王の冠を懸けた戦いを!」

 

ココア・チノ・リゼ・千夜・シャロ・マヤ・メグ「これに決めたー!」

 

切り分けた7つの中の1つを選んだ。

 

楽兎・緑羽太・みくる「これだー!」

 

切り分けた3つの中の1つを選んだ。

 

ココア「私が当たったら皆を妹にするんだぁ〜!」

 

メグ「じゃあ私はココアちゃん達にお姉ちゃんになって貰いた〜い!」

 

千夜「私は。えっと・・・」

 

シャロ「千夜とココアには当たりませんように・・・」

 

リゼ「暴君が誕生しない事を祈る。」

 

マヤ「こう言うのって無欲な人に当たるんだよねぇ〜。」

 

楽兎「チノちゃんが幸せになって欲しいなぁ〜。」

 

緑羽太「今まで以上に映える写真を見付けてやる!」

 

みくる「皆をもっとモフモフしたいなぁ〜!」

 

”ガチン!!”

 

全員「?」

 

チノ「あ・・・当たってしまいました・・・」

 

楽兎「チノちゃん!!」

 

リングを当てたのはチノだった。

 

マヤ「チノ!?」

 

メグ「チノちゃんおめでとう!!」

 

リゼ「チノが引き当てたか!」

 

シャロ「凄い音したけど大丈夫!?」

 

千夜「チノちゃんが王様ね。」

 

緑羽太「祝え!新たなる王の誕生を!」

 

楽兎「ウォズ?」

 

みくる「どんなお願いかな〜?楽しみ!」

 

ココア「さぁ我々にご命令を!」

 

楽兎以外の全員がチノに手を差し伸べた。

 

チノ「い、いきなり全員に!?」

 

千夜「何なりと、命令に従うわ!」

 

シャロ「何がお望み?」

 

楽兎「チノちゃん、お願い事は何?」

 

チノ「え、えっと・・・えっと・・・」

 

命令が思い付かなかった。

 

楽兎「えっと・・・思い付かないの?」

 

チノ「は、はい・・・」

 

リゼ「よぉ〜し1回解散だ!皆も買いたい物があるだろう?」

 

マヤ「賛成〜!」

 

千夜「流石リゼちゃん!ナイスアイデアね!」

 

リゼ「帰るまでに思い付けば良いんじゃないか?」

 

シャロ「その方がチノちゃんの考えが纏め易そうですし。」

 

メグ「気楽にね〜!チノちゃん!」

 

みくる「何時でも待ってるよ!」

 

ココア「お姉ちゃんに甘えたくなったら、すぐに命令発動してね!」

 

チノ「・・・」

 

緑羽太「ココアちゃん!行くぞー!」

 

ココア「はぁ〜い!待って〜!」

 

楽兎「皆行っちゃったね。」

 

残ったのは楽兎とチノとティッピーだけになった。

 

ティッピー「やれやれ。どうしたものかのう。チノ。」

 

楽兎「王様は民の心に耳を傾けるのも良いかも知れないんじゃない?」

 

チノ「・・・民の心・・・」

 

 

 

 

皆を探していると、マヤを発見した。彼女は海の絵を眺めていた。

 

マヤ「・・・」

 

楽兎「マヤちゃん?」

 

チノ「マヤさん。絵に興味があるんですか?」

 

マヤ「海を見てたら、私の冒険魂が滾って来ちゃった。」

 

チノ「冒険魂・・・」

 

楽兎「冒険スピリッツ。」

 

マヤ「チノは海興味ない?ボトルシップ好きなんでしょ?」

 

チノ「冒険出来たら楽しそうですね!」

 

マヤ「大嵐に遭ったり、漂流したり無人島体験したりしょう!!」

 

チノ「それ遭難しているじゃないですかーーー!!」

 

楽兎「生きて帰って来れるの!?」

 

 

 

 

他の皆を探していると。

 

千夜「あら!チノちゃん!楽兎さん!」

 

チノ「千夜さん!」

 

楽兎「どうしたんだ?」

 

千夜「見て見て?」

 

ランプ専門店に飾っているランプを見せた。

 

チノ「わぁ〜!珍しい色がいっぱいのランプのお店です!」

 

千夜「特にこのお香は珍しいわ!お香を通して世界の香りもお店のヒントをくれるかも。」

 

チノ「こうやってアイデアを取り入れてるんですね〜。」

 

楽兎「ん〜。心が和むなぁ〜。」

 

千夜「新しい何かを感じるわ〜。」

 

チノ「甘い匂い〜。」

 

楽兎「香ばしい匂い〜。」

 

チノ「素敵な世界の匂いです〜。」

 

千夜「あ!これ隣の屋台のワッフルの匂いだわ!」

 

楽兎「おい。」

 

 

 

 

シャロ「ん〜・・・」

 

本屋で立ち読みしてるシャロを発見した。

 

チノ「シャロさん参考書ですか?」

 

シャロ「これは!違うの!世界の色んなカフェの本よ。どれも素敵でしょ?」

 

楽兎「おぉ〜!オシャレだなぁ〜!」

 

チノ「古城カフェ!図書館カフェも!」

 

楽兎「面白いカフェが盛り沢山だな!」

 

チノ「世界って広いんですね!」

 

シャロ「ハーブティーの癒し空間。あ!ウチと被ってる!!」

 

チノ「祖父の代から続くカフェ!?ウチとも被ってます!」

 

ティッピー「何じゃと!?」

 

楽兎「な!これ、ウチのケーキ屋と被ってるぞ!?」

 

シャロ「私達も負けてないわよね!?」

 

チノ「負けてません!多分!」

 

楽兎「多分!?」

 

シャロ「そうよね!多分!」

 

楽兎「多分で大丈夫なのか?」

 

 

 

 

次に出会ったのは。

 

メグ「チノちゃ〜〜〜ん!楽兎さ〜〜〜ん!買う物が思い付かないよ〜〜〜!!」

 

楽兎「メグちゃん?」

 

チノ「どうしたんですか?」

 

メグ「高校生組に勉強でお世話になってるから、何かお返しがしたいなぁ〜って。」

 

チノ「そうだったんですね。分かりました!私も手伝います!」

 

楽兎「俺も手伝うよ!」

 

メグ「ありがとう2人共!」

 

チノ「思い付かない時は、発想を逆転させると良いって聞いた事があります!」

 

メグ「物・・・形のない物・・・思い出作りとか?」

 

楽兎「思い出作り・・・」

 

メグ「あ!更にこれを逆転させて!」

 

楽兎「待ってメグちゃん!今ので充分じゃない!?」

 

メグ「え?」

 

 

 

 

次に出会ったのは、リゼだった。リゼは旅行に使うスーツケースを見ていた。

 

楽兎「リゼ。何してるんだ?」

 

リゼ「学校の友達と卒業旅行で必要な物を見てたんだよ。」

 

チノ「卒業旅行・・・」

 

リゼ「チノ達も卒業だろ?何処かに行ったりしないのか?」

 

チノ「考えてませんでした・・・そもそも何処に行けば良いんでしょうか・・・?」

 

リゼ「ん〜・・・例えば都会とか?」

 

チノ「都会・・・行った事ないです。」

 

リゼ「楽兎って確か都会で生まれたんだよな?」

 

楽兎「そうそう。」

 

リゼ「チマメがもし都会に・・・行ったら・・・やはりお前等だけじゃダメだ!!!」

 

チノ「何を想像したんですか!?」

 

楽兎「遭難でも浮かんだのか!?」

 

 

 

 

次はみくると出会った。公園で猫をモフモフしている。

 

みくる「モフモフ〜!」

 

楽兎「みくる。何やってんだ?」

 

みくる「見て分からない?公園に居た猫をモフモフしてるんだ〜。」

 

楽兎「うさぎに猫が紛れたのか。何か珍しい。」

 

みくる「何時か猫が沢山居る場所へ行ってみたいなぁ〜。」

 

チノ「猫が沢山居る場所・・・」

 

みくる「チノちゃんも猫モフモフしたい?」

 

チノ「良いんですか?」

 

みくる「気持ち良いよ〜?」

 

猫をモフモフしてみる。

 

チノ「か、可愛い・・・」

 

 

 

 

次に出会ったのは緑羽太だった。緑羽太は街並みを撮影している。

 

緑羽太「この街も良いけど、色んな街も撮ってみたいな。」

 

楽兎「海外とかか?」

 

緑羽太「まぁそんな所だな。海外旅行で色んな風景を撮ってSNSに投稿して、世界中の皆に風景の素晴らしさを伝えたいんだ。」

 

チノ「海外旅行・・・」

 

楽兎「行ってみたい国があるのか?」

 

緑羽太「やっぱイギリスかな?おとぎの国を撮ってみたい!」

 

 

 

 

最後にココアと出会ったが。

 

チノ「で、ここで何をしているんですか?ココアさん。」

 

彼女は雪の上で大の字で仰向けになり、両手を上下振ってる。

 

ココア「雪に埋もれてみたかったの〜。」

 

楽兎「小学生かお前は。」

 

チノ「その行動力はある意味尊敬します。」

 

ココア「今日は沢山褒められるなぁ〜。」

 

楽兎「褒めてねえよ。」

 

ココア「こうして空を見てると、故郷と繋がってるんだな〜って。」

 

チノ「外の世界を知って、故郷がもっと好きになる・・・」

 

ココア「カレー匂いだ!!」

 

チノ「え!?」

 

楽兎「カレー!?」

 

ココア「しかもただのカレーじゃない!香りだけで職人の技を感じる!!」

 

チノ「確かにお腹が空きますね。」

 

楽兎「そう言われると腹が減ったな。」

 

ココア「一緒に行こう!新作のカレーパンのヒントになるかも!」

 

チノ「・・・しょうがないココアさんです。」

 

ココア「チノちゃん早く!」

 

チノ「ま、待って下さい!ココアさーーん!」

 

楽兎「おい待てよ2人共ーーー!!」

 

 

 

 

 

 

ラビットハウスでは。

 

リゼの父「正直面倒臭え。」

 

タカヒロ「そう言うな。俺もお前の演奏に期待してるんだ。」

 

リゼの父「フッ。そうなのか?」

 

タカヒロ「態度は三流だが、演奏は一流だからな。ま、他に人が居ないし。」

 

リゼの父「おい!そうやって素直になれないようじゃ、何時まで経っても成長しないぞ。」

 

タカヒロ「フッ。素直になれないのはお互い様だろ?」

 

リゼの父「俺は!リゼのお陰で、少しは素直になったぞ?大体戦場ではお前は何時も!」

 

タカヒロ「ありがとうな。」

 

リゼの父「え?何で?急に素直になりやがって。・・・ん?・・・フッ。」

 

タカヒロ「取り敢えず新曲やるからな。久々に練習しとけよ?」

 

リゼの父「分かってるって。1番良いの間近で聴かせてやるさ。」

 

タカヒロ「あぁ。最高の演奏にしよう。」

 

 

 

 

 

 

一方10人は。

 

チノ「決めました。王の命令を発動します!」

 

全員「・・・!」

 

緑羽太「チノちゃん、命令は如何に・・・」

 

チノ「リゼさんが大学受かったらそのお祝いと、チマメ隊の卒業旅行を兼ねて、皆さんと外の世界に行ってみたい。これが私の命令です!」

 

みくる「おぉ〜!」

 

楽兎「王様、その命令しかと受け止めました。」

 

ココア「ええ!?お姉ちゃんになって欲しいんじゃないの!?」

 

リゼ「それは提案であって命令じゃない!」

 

チノ「そ、そうなんですか!?」

 

楽兎「まぁまぁ2人共。チノちゃんが言ってるんだから良いじゃないか。」

 

ココア「でも!」

 

千夜「勿論大賛成よ!」

 

シャロ「でも命令は考え直しね!」

 

チノ「えぇぇ・・・?」

 

メグ「まずは目の前の受験だね!」

 

マヤ「一緒に頑張ろうね!リゼ!」

 

リゼ「あ〜・・・実は私、話しそびれたけど・・・この前大学に無事受かったんだ。」

 

全員「えーーーーー!?」

 

楽兎「マジか!!凄えじゃんリゼ!!」

 

みくる「凄い!おめでとうリゼちゃん!」

 

緑羽太「流石俺達のリゼだ!!」

 

リゼ「あはは・・・ってうわあ!?」

 

突然雪玉を投げられた。

 

ココア「初耳だよ!!」

 

チノ「さっきのお返しです!!」

 

リゼ「お、おい!!何なんだこの祝い方は!!」

 

千夜「影で努力してたのね!!」

 

シャロ「良かったですね先輩!!」

 

ココア・千夜「リゼちゃーーーーん!!」

チノ・メグ「リゼさーーーーーーん!!」

シャロ「リゼ先輩ーーーーーーーー!!」

マヤ「リゼーーーーーーーーーーー!!」

 

リゼ「うわあああ!!」

 

6人が一斉にリゼに飛び込んだ。

 

リゼ「あはははは!うん!ありがとう!」

 

楽兎「凄いなぁ〜こりゃ!」

 

緑羽太「良い瞬間バッチリ焼き付いたぜ!」

 

みくる「改めておめでとう!リゼちゃん!」

 

シャロ「先輩!何処に行きましょっか!」

 

リゼ「皆で温泉なんてどうかしら?」

 

マヤ「海が良いよ!海!ねぇリゼ!海行こうよ!」

 

メグ「都会も良いなぁ〜!皆と行けば怖くないし!」

 

リゼ「分かった分かった!じゃあ皆ゆっくり考えよう!」

 

ココア「今日はラビットハウスで朝まで皆で考えるよ!」

 

ティッピー「何!?」

 

楽兎「朝まで!?」

 

マヤ「やったー!」

 

メグ「良いね〜!」

 

シャロ「何でココアが勝手に決めるのよ!」

 

千夜「楽しそうね!」

 

みくる「ねぇ!シャロちゃんもどう?行きたいでしょ?」

 

シャロ「そりゃあ行けたら嬉しいですけど・・・」

 

緑羽太「皆の意見を書かないとな。」

 

リゼ「チノ。楽兎。皆でお邪魔しても良いかな?」

 

楽兎「俺は構わんが、チノちゃんは?」

 

チノ「・・・いえ。」

 

リゼ「え?」

 

楽兎「チノちゃん?」

 

チノ「これは、私からの命令です。」

 

彼女が下す命令は・・・

 

 

 

 

 

 

チノ「今からウチに来て、朝まで遊ぶ事!!」

 

 

 

 

 

 

全員「やったーーー!!」

 

楽兎「こりゃあ、賑やかなパーティーになるなぁ〜。」

 

みくる「今日は朝までウルトラ遊ぶよ〜!」

 

ココア「チノちゃん!それじゃあラビットハウスまで競争だよ!よーーい、ドーン!!」

 

緑羽太「よっしゃ行くぜーーーー!!」

 

リゼ「1番は貰ったーーー!!」

 

千夜「私に追い付けるかしら?」

 

シャロ「待ちなさいよーーーー!!」

 

みくる「私が1位を取ってやるぞーーー!!」

 

マヤ・メグ「ホラホラ早くーーーー!!」

 

楽兎「チノちゃん!早く行こ?」

 

チノ「ま、待って下さーーーーい!!」

 

今日はラビットハウスで朝までパーティーしたのだった。

 

 

 

 

 

 

その夜。楽兎は夢の中でサキと出会った。

 

サキ『チノったら、すっかり逞しくなったわ〜。』

 

楽兎『これもチノちゃんの成長のお陰ですよ。』

 

サキ『やっぱり、楽兎君がお兄ちゃんで良かったわ。』

 

楽兎『やっぱり照れますねぇ〜・・・あ、そうだ。』

 

サキ『ん?』

 

楽兎『サキさん、夢の中で稀に俺にだけ会えますよね?どうしてなんですか?』

 

サキ『楽兎君。それはね、あなたの部屋に飾ってある私の形見のタイタニックのボトルシップあるじゃない。』

 

楽兎『え?まさかその力で?』

 

サキ『そうなんじゃないかなぁ〜?私もよく分からないの。』

 

楽兎『・・・サキさん、チノちゃんやタカヒロさんにまた会いたくなりませんか?もし会いたいなら・・・』

 

サキ『その気持ちだけで充分よ。私は天国からあなた達を見守るのからね。でも・・・機会があったらまた会いたいわ。』

 

楽兎『・・・そうですか。』

 

 

 

 

 

 

数日後。楽兎とココアとチノが展望台に居た。

 

ココア「まさかあんな命令を下すなんて思ってなかったよ。」

 

楽兎「俺もだ。予想外の命令だったな。」

 

チノ「あれは、自分でもビックリしました。ココアさんの変な影響かも知れませんね。」

 

ココア「うぐっ!」

 

楽兎「ありえるな。それ。」

 

ココア「そ、それでもお姉ちゃんは嬉しいよ!」

 

楽兎「お兄ちゃんも嬉しいぞ?」

 

チノ「正直まだ実感が湧かないですし、新しい世界を知るのはちょっとだけ怖いです・・・」

 

ココア「そうだね。」

 

チノ「でも、皆さんと一緒に新しい景色を見たいって思ったんです。」

 

ココア「チノちゃん・・・」

 

チノ「こ、これも、変な影響でしょうか?」

 

ココア「多分ね!」

 

楽兎「ココアの影響受けまくりだね!」

 

チノ「リゼさん、千夜さん、シャロさん、マヤさんにメグさん、緑羽太さんにみくるさん。皆さんと遊んでると、色んな発見があって楽しいと思ったんです!だから。」

 

ココア「うん!私も!皆となら、何処だって楽しい場所になるよ!きっと!」

 

楽兎「俺達はこれからも、新しい思い出が作れるかもな。」

 

チノ「・・・この話は終わりです。帰りますよ。」

 

ココア「あー!待って!カレンダーにメモするから!」

 

チノ「全くもう。本当にしょうがないココアさんです。」

 

楽兎「そう言っても、チノちゃん内心嬉しいんじゃないの?」

 

チノ「べ、別にそんな事ありませんよ。」

 

楽兎「チノちゃんは成長したんだから、素直になっても良いんじゃないの?」

 

チノ「そんな事ありませんって。・・・でも、皆さんと私を繋ぎ合わせてくれたのは・・・」

 

ココア「出来た!」

 

楽兎・チノ「ん?」

 

ココア「チノちゃん新たな1歩記念日!」

 

携帯のカレンダーにチノの記念日を入れた。

 

楽兎「どんな記念日だよ。祝日でもないし。」

 

チノ「・・・ココアさん。」

 

ココア「ん?」

 

チノ「今の私は可笑しいので序でに言っておきます。飽く迄序でです。」

 

ココア「ん?」

 

チノ「あの・・・ありがとうございます!ココアさん!」

 

楽兎「よく言えたね。チノちゃん。」

 

これからも彼女達の日常は続いていく。

 

『THE END』




         キャスト

      綾部楽兎:斎藤壮馬

       ココア:佐倉綾音
        チノ:水瀬いのり
        リゼ:種田梨沙
        千夜:佐藤聡美
       シャロ:内田真礼
        マヤ:徳井青空
        メグ:村川梨衣
     茶度緑羽太:相葉裕樹
     鴨田みくる:三森すずこ
青山ブルーマウンテン:早見沙織
       真手凛:木村珠莉
     ティッピー:清川元夢
      タカヒロ:速水奨
        サキ:水樹奈々

        モカ:茅野愛衣
     ココアの母:皆口裕子
   ラミン・アサム:小林愛香
      綾部恵美:桑島法子
      リゼの父:東地宏樹
      茶度紅音:稗田寧々
     月野美未子:真堂圭
         客:峯田茉優
           所河ひとみ
           赤尾ひかる

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