「一誠、姫島さんのところにいくけどついてくる?」
ある日の朝、母に誘われ姫島家にいく事になりました。
ある程度歩いて姫島神社の前まで着くといきなり母に捕まれました。
「待ちなさい、なんでこんなところに結界が?・・・・まあいいわ」
母はいきなり手に鞭を持つと無造作に叩く動作をした。するとパキンッ!という音を立てて目には見えないなにかが割れ、その瞬間女性の悲鳴が聞こえた。
「!?いっせい、ちょっと母さんいってくるからこの携帯でお父さん呼んで頂戴」
そういって携帯を僕に放り投げ走っていってしまった。
僕はちょっと慌てたもののそのまま父に連絡した。
プルプル~ガチャッ「ん?急にどうしたんだ?」
「あっ、父さん!なんか大変みたいなんだ!母さんが朱乃ちゃんの家で悲鳴が聞こえてきて父さんに電話しろっていて行っちゃった!」
「悲鳴?なんかきな臭いな、一誠其処を動くなすぐ向かう!」
ものの5分ほどでパトカーが三台目の前に着いた。
「一誠!母さんはどこに行った!」
あっちのほうと鳥居のほうを指差すと父さんは部下を3人連れて足早と神社に入っていった。
僕も気になって後をついて行った、まあこのときは母さんを心配していったのだが目の前の光景は・・・・・・男をイスのように座りながら鞭で叩く母さんが目に入った、そのほかにも10名程度の男の人が倒れている。
「はぁはぁアフンッ」
どうやら鞭で叩かれる男性は新たな扉を開いたようでとても恍惚な表情を浮かべている。
「あら、遅かったわねもう私一人で終わっちゃったわよ」
「はぁ~まあだろうと思ったがな、俺はこいつらを署まで連行するために来たようなもんだ。」
どうやら父さんはわかっていたらしく急いだ理由も母がやりすぎてないか心配だったらしい。
「それにしてもバラキエルのやつこんな一大事になにしてるんだ、一誠たちが丁度来ていたからよかったもののまったく・・・・」
父さんがブツブツいってると空から黒い羽を広げたバラキエルさんが飛んできた。
「朱乃!朱璃!大丈夫か!」
「遅いぞ!バラキエル!お前何してたんだ!」
「京也か!すまないどうやら情報を隠蔽されて気づくのに時間がかかってしまった」
「俺に謝るんじゃなくてまずは家族だろーが」
それから姫島家は無事を喜んで泣いていたが途中朱乃ちゃんのお父さん嫌い発言でバラキエルさんが真っ白に燃え尽きていた。
あれどのくらいの心に傷を負ってしまったのかとバラキエルさんを自業自得と思いつつも心配してると手のひらになんかの液体が入ったビンが出てきた。
「ん?なんだこれ?」
形状がなにかに似てると思いながら見ているとマイクラのスプラッシュポーションに似ている、どうやら僕はバラキエルさんの落ち込み具合をみてもう一つ神器も覚醒したようです。
【ん?相棒、なにやら相棒の精神世界にいろいろ沸いてきたんだが?それになにやら平原のような世界が広がってるがこれはなんだ?】
自由な箱庭を覚醒した影響で僕の精神世界もマイクラ仕様になったっぽいです。
モンスターも出せんのかと思い、ふと思い浮かんだネザーにでてくる某豆腐を思い浮かべると手のひらにポンと音を立てて出てきた。
「ほぉ~」
なにこいつかわいいやんけ、神器で出したモンスターはある程度大きさは自由で神器所有者には友好的らしい。
「ん?一誠その手のひらの豆腐みたいなのはなんだ?」
ばれました、そりゃどうどうと手のひらで愛でてたらばれますわな、とりあえず説明したところ、
「神器が2つ?なんだそりゃ?しかも片方は赤龍帝の籠手でもう一つは意味がわからない神器、どうなってんだ?」
父さんたちはいろいろ考え込んでいたが、朱乃ちゃんはこれかわいいと僕からガストを取って撫でていた・・・・ガストも満更ではなさそうに目を細めていたし好きにさせておこう。