ガンダムビルドファイターズ red comet   作:戦無

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今回はビルドファイターズのあの人と出会いますよー!


シャアの出会い

これはデュオに連れられて、ナナ、ユーリ、そして私がある所へ向かった時の物語…

 

 

「先生、いったいどこへ行くつもりですの?」

 

「いやぁ、車買ったから誰かと乗ってドライブをーってな!」

 

デュオが買ったのは黒いエルグランドだった。

 

「…せんせー…それならわざわざ私達じゃなくても…友達とかでいいじゃんかー!よっと」

ナナがデュオにそう言ってジュースの蓋を開ける

 

「それがなぁ、俺のダチはみーんな『貧乏クジはゴメンだ』つってだーれもついてきてくんねぇのよ…」

 

「先生はクジ運悪そうですからねぇ…」

 

「悠里テメェ!信じたくなかった事を!」

 

デュオがそう言って右に曲がる。

 

「ところで先生、本当の事をお聞かせ願いたい。」

 

私はそう言うとデュオが頭を抱えて笑った。

 

「ハハハ、シャアには隠し事は無理か?まぁその内分かっから待っといてくれよな」

 

 

 

車はある住宅街に入っていく。

 

「さ、着いたぜ?三人共起きてるか?

 

「ナナとユーリは寝ていますね」

 

「起こしてやってくれ」

 

スヤスヤと寝息をたてながら寝ている二人を起こす。

 

「ナナ、ユーリ、起きてくれ」

 

「んん〜?着いたの?」

 

「……?…みたいですね…」

 

二人は伸びをしながら車から降りる。

 

「…ただの模型店…?」

 

「シャア、よく見てみろよ、なんて書いてある?」

 

「イオリ模型店……イオリ…イオリ…か…」

 

シャアは考え込む。どこかで聞いた事はあるのだが、それが何なのかがわからない。

 

「…シャア、わかりませんの?」

 

ユーリが呆れ顔でこちらを見る。

 

「あぁ、聞き覚えはあるのだが…」

 

「それはそうだよ、なんてったってここはガンプラバトルの世界一経験者の家なんだから、ね?先生?」

 

「あぁ、大正解だ」

 

デュオがうんうんと頷いた。

 

「しかし、何故ここへ?世界一にあやかりに来たのですか?私達は」

ユーリが不服そうな顔でデュオに尋ねる。

 

「いやいや、そういうことじゃねぇんだ。今回は俺に涙を流しながら礼を言うことになると思うぜ?」

そういうと、デュオはインターホンを鳴らす。

 

「先生⁈突然押しかけると向こうも迷惑だよ!」

 

「バカヤロウ!俺がそこまで間抜けだと思うのか?」

 

ナナは首を上下に振る。

「そうか…まぁいいか。アポはもうとってんだ。今日一日だけだが、話は聞けるだろ?」

 

インターホンから声が聞こえてくる。

 

『どちら様でしょうか?』

 

「デュオ マクスウェルと言います、リカルド フェリーニさんからの紹介で…」

 

『あぁ!どうぞいらっしゃいました!今開けますね〜』

 

すると玄関が開く。そこには世界大会優勝者、イオリ セイが私達を出迎えてくれた。

 

「私、先生のことに見直しますわ…」

「私も…」

 




次回から少しセイくんとのお話です。
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