アーランドの転生者 ~僕は悪いぷにぷにじゃないよ!~ 作:ふに
逃げてきた俺はなんか菌がたくさんある幻想的な場所に出た
俺にはここが雰囲気でヤバイとわかる
地面に転がる無数のプニの残骸
ソレに寄生しているキノコの群れ
いや、死んでから寄生されたんじゃない、寄生されたから死んだのだ、と
俺ならば菌を食べることもできるが、あまり長く居ると金のほうがお俺より多くなった場合乗っ取られる危険性も有る
恐ろしい場所だ、プニの墓場と名付けよう
俺は採取もそこそこに、逃げるようにこの危険地域を後にした
【プニの死体に寄生したキノコ(プニマタケ)】
悲しきかな生存競争に負けた同胞らよ、安らかに眠れ
・・・そこそこ美味いなコレ
【粉っぽいキノコ(クラリタケ)】
見た目から危ないキノコだが俺に食えないものは無かったぜ
キノコ味だった
【石のようなキノコ(土かぶり)】
鉄すら食べる俺に隙はなかった
コリコリとしたキノコ味のキノコだった
ただ小さいのであまり食えなかったが・・・
しばらく走ると、集落跡地のような場所に来た
この辺りにモンスターは居ないようだし、一休みしていこう
【絡まってる草(カラマリ草)】
歯に引っかかって食いづらかった
味は、雑草に似ていた
【甘いアリ(貯ミツアリ)】
なにこれ甘いんですけど!
土を巣ごとほじくり返して食べてしまった、絶滅したらもう食えないから今後は我慢しよう
【布の服(布の服)】
箱に入っていた服、湿気ていて微妙な塩味がした
やはり海が近いせいかな?
後はたまにいちごが飛んでいたり地面を歩いていたくらいか
空き家でのんびりしていると、奴らがやってきた
そう、爆弾魔(トトリ達)だ!
ここに向かってきたということは、まだまだ手持ちの爆弾が尽きていないことを意味する
つまり、俺を仕留めに追ってきた・・・・?
死ぬ、死んでしまう!
連続で大量に爆破されたらさすがの俺でも木っ端微塵だろう
ふふ、転生してこのかた、いっぱい野生を満喫したが、死ぬのはやっぱコェエなぁ、死にたくねぇなぁ・・・・
俺には、家の中でガタガタ震えながら、悪魔たちが通りすぎるのを待つしか無かった
家の外で何か話しているが、恐怖に染まった俺には聞き取れなかった
この家にはドアの立て付けが悪くなり開いていなかったんだが、隙間から侵入した
流石のスライムボディ、こんなトコロで俺の危機を救ってくれるとは!
開かないので向こうは諦めて次の場所へ行くようである
扉をガチャガチャしているときは、走馬灯が見えたよ
家ごと爆破されなくてよかった~・・・・
さて、あいつらも行ったことだし俺も出発するか
ここはあいつらの帰り道だ、変えるついでに家を爆破して材料を持って帰ろうなどという恐ろしい考えを持つ爆弾魔も居るかもしれない
確か、アトリエの箱と通じるカバンが原作ではあったはずだ
アレを持っているなら爆弾がまだまだ有り余っているのも納得だ
急いでこのバを離れるとしよう