アーランドの転生者 ~僕は悪いぷにぷにじゃないよ!~   作:ふに

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場所は変わってアーランド

到着すると、ロロナ先生とクーデリアさんが待っていた

 

「へ~… 思ったより大きくなるのね」

 

「うんうん、そうでしょ~!」

 

「アランヤ村からアーランドまで2日くらいで来れるんですよ! 乗り心地もいいし、最近もう馬車のらなくていいやって思ってるくらいです!」

 

大絶賛だ、その影でけなされるヘタレが居たが気にしたら負けだ

 

「すごいわねぇ… ソレよりロロナ、なんか用事があったんじゃないの?」

 

「あ、そうだった! じゃあクーちゃんまた後でね~」

 

 

 

 

 

ロロナのアトリエ

 

「ジャッジャーン! ポーちゃんのコンテナと錬金釜だよ~!」

 

釜が3つに増えていた

あ、実は前からロロナ先生って言ってるけど、弟子入りしてます

調合時のつまみ食いの癖も、お腹いっぱいの時にすればナントカ成ってるし、俺素材のアイテムは、俺のほうが完成度が高かったりする

まぁ特性が実用性重視で、あんまり戦闘用じゃない気がしなくもない

細かい特性って俺の中で混ざりまくって付けるのが難しいんだよね~・・・

例を挙げるならグラビ石は【重力】アードラの羽なら【軽さ】、他の付いている特性は食べる時に消えちゃうんだよな~

 

俺だけじゃ仕上げがどうしても雑になるから、作ったやつをさらにハゲルさんに調整してもらったほうが防御とか上がるし見た目もイイ

だって俺が今回作った錬金術士の衣装はレオタード部分だけだ

他の部位はハゲル・ボールドネス作なのでござる

職人ってすごいね、アレは真似できん

 

ん…?

もしかして3人で錬金中に1人失敗すると連鎖爆撃が起こるのでは…

爆弾作成中は3人で錬金しないようにしよう、うん

 

「3人で錬金する時って、あんまりないかもだけど、重なると不便だもんね! あ、そうだ!」

 

「「?」」

 

「前とトトリちゃんと2人で作ったら、全部パイになっちゃったけど、3人で作ったらどうなるのかな~って …だめかなぁ?」

 

そんな期待された目で見られたら、答えるしか無いですな!

 

 

「じゃあじゃあ、簡単なもの作ってみよ! トトリちゃんなにがいい~?」

 

「え~っとじゃあ …どうせパイ系になりそうだし(ボソ)、食べても問題無さそうな知恵熱シロップなんてどうですか?」

 

ご主人、聞こえてるぉ…

 

「う゛、ま、まぁ、とりあえずやってみよ~!」

 

「わに~!『やってやるです!』」

 

「いくよ~、ぐるぐるぐるぐる~!」

 

「わっと、ちょっと狭い… それ、ぐるぐるぐるぐる~」

 

「わにわにわにわに~!『ぐるぐるぐるぐる~!』」

 

 

 

【知恵熱ぷにぷにパイ】

どう見ても半透明の液体だが、パイの形で固定している

見た目に反してさくさくした食感、口の中で溶けるような味わいだが、実際溶けている

LP回復・小 MP回復・小 水分補給・中

 

 

「あ、やっぱりパイなんだ あれ、でも意外と美味しいかも?」

 

「うんうん、成功だね~! …パイでごめんねぇ」

 

「あ、いや、そうじゃなくって、このパイ美味しいな~って!」

 

「え、ほ、ほんと? …うわ~不思議な食べごたえだね~」

 

「わに~… 『俺は水っぽくなるのか』」

 

そう言えばご主人の特性ってなんだろうか?

多分ロロナの特性が強すぎて、塗りつぶされてるんじゃ…

そういえば原作だとスキルで複製とかしてたよなぁ

あれってどうやってるんだろ、上手く行けば俺の食料を増やしたりとか…そう言えばめっちゃ魔力食ってた記憶が、… まぁいずれ試してみよう

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