アーランドの転生者 ~僕は悪いぷにぷにじゃないよ!~   作:ふに

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ちむイベントは原作の会話をかなり入れてあるので長くなりそうだ・・・
と言うより今までのが短すぎるんだが、その場の思いつきで書いてるからなぁ


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「あー! トトリちゃん ちょうどいいところに!」

 

「わ、ど、どうしたんですか? 急に…」

 

「えへへー 見て見て すごいもの作っちゃったんだー!」

 

「すごいもの…?」

 

そう、この会話を聞いただけで、分かる人には分かってしまうすごいもの

袋からロロナが取り出したのは・・・でっかいガチャポンだ

 

「ななんですかこれ? いつの間にこんな…」

 

「ふっふっふー 大変だったんだよ~ 見つからないようにこっそり作るの」

 

「そこまでして隠さなくても… それで、なんなんですか? これ」

 

「よくぞ聞いてくれました! これこそはホムンクルス自動製造機… 名付けて、ほむちゃんホイホイ!」

 

「ほむんくる、す…? って、その名前だと、まるでホムンクルスを捕まえるみたいな…」

 

ゴキブリホイホイが思い浮かんだら、貴方の思考は正常ですw

 

「まーまー、細かいことは気にしない とにかく、この装置を使えば、いくらでもほむちゃんが作れるの!」

 

「えっと…ホムンクルスとか、ほむちゃんとか、さっきから全然話がわからないんですけど…」

 

「大丈夫、簡単だから見てれば分かるよ まず~、ここをぱかって開けて、そこに特別な材料を入れます 後は少しの間待つだけ!」

 

いや~特別な材料採取のために、スケさん捕獲するのは骨が折れたわ~、骨無いんだけどねw

まぁロロナ先生のスペシャルな香水で麻痺ったスケさんを捕らえるまでは良かったんだけど予想外に抵抗されて焦った焦った

 

「少し、待つだけ…」

 

ギュギュルーギュギュルーギュギュルーギュギュルー

原作では聞いたことがあるが、やはり恐ろしい音がしている…

 

「あ、もうすぐだよ ちゃんとできるかなー わくわく… どきどき…」

 

「「「………」」」

 

「なにも、出てこないですね」

 

「んぁぁ、あれ? そんなはずは…ん~あれれれれ? おかしいなぁ なんで…もー、動いてよ! おねがい!」

 

杖でガンガンガチャポンを叩く先生、旧型のテレビじゃあるまいし…

 

「あの、あんまり叩いたりしない方が…」

 

「だって、せっかくポチと作ったのに お願いだから動いてー!」

 

「わ、動き出した!」

 

「やった! よーし、今度こそ!」

 

ガチャポンが、筐体ごとガクガク揺れ始める

・・・かなり丈夫に作ったはずなんだが大丈夫なのか?

 

ズドゴーン!っと筐体が横4回転ほどしながら部屋の天井にぶつかり落下してきた

 

ポンッ

 

筐体から出てきたのは、青い髪、つぶらな青い瞳、長い耳、低い身長

 

「…ほむー?」

 

「や、や…やったー! 大成功!」

 

「うわ! か、かわいい… な、なんなんですか? この子?」

 

「えへへ、かわいいでしょ この子がほむちゃんだよ! あぁ、ちょっと待って ちっちゃいほむちゃんだから、ちっちゃむ、ちほむ…ちむちゃん! この子はちむちゃんだよ!」

 

「ちむー!」

 

「鳴き声まで変わった!? あ、えっとその…初めまして…」

 

「ちむ!」

 

「お返事したぁあああああ! あぁああああ!かわいいぃぃぃぃ… 先生、触っても大丈夫ですか? あわよくば、ぎゅーって抱きしめても!」

 

「うん、大丈夫だよ だってこの子は、トトリちゃんのお手伝いをするために… あれ? まだ動いて…なんで?」

 

「わに~『逃走準備』」

 

んなことは気にもせず、ご主人はちむちゃんとおしゃべりしていた

 

「あのね、わたしトトリっていうの ト・ト・リ 分かる?」

 

「ち・ち・む?」

 

「うわぁぁぁぁ、どうしようぅ…かわいすぎるぅぅ…!」

 

「ああ、トトリちゃんばっかりちむちゃんと遊んでずるい! …じゃなくて、あのぅ、あんまりのんびりしてる場合じゃないかも ちょ、止まってぇ! 止まれー!」

 

ガンガン頑丈な筐体を叩くロロナ先生

俺は静観の構えだ、見てるほうが面白いw

 

「先生、ちょっと静かにしてください! ちむちゃんとおしゃべりしてるんですから!」

 

「いやぁ、うるさいのはわたしじゃなくって、この装置で…

 

筐体が、謎の捻りを加えだし、ブルブル震えながらギュルギュル回転しだした

 

「わ、わぁ、わぁぁ! もうダメかもー!?」

 

「だから静かにって…ふぇ? うきゃああああ!!」

 

ズドゴーン!!

ポンポンポンポンポン…

 

筐体が屋根にめり込んだせいで、天井のホコリが煙幕のように広がった

 

「あぅぅ… トトリちゃん、大丈夫…?」

 

「ぁはいぃ なんとか… は!? ちむちゃん? ちむちゃんは!?」

 

「ちむ~」

 

「よかったぁ… 無事だった…」

 

「ちむ?」

 

「ちむー」

 

「ちむ!」

 

「え、なんか、声がいっぱい…」

 

視界が晴れてくるとそこには・・・

 

「うわぁ! きゃぁああ! ちむちゃんが、ちむちゃんがいっぱい!」

 

「たた、大変! 早くなんとかしないと… トトリちゃん、手伝ってぇ!」

 

何が大変かって言うと、材料1つしか入れてないのにいっぱいちむちゃんできたことだ

はっきり言うと、中身がスカスカでたぶん一週間もてばいいんじゃね? ってくらいスカッスカなのだ

 

「幸せぇ… もう、このまま死んでもいいいあも…」

 

あかんw

ご主人が壊れたw

 

「わぁああ!? ちむちゃんに埋もれてる! だめぇー! しっかりしてー!」

 

 

 

 

 

 

「ふぅ…なんとか片付いた…」

 

「あうぅぅぅ… 一人だけにになっちゃった、ちむちゃん…」

 

「ちむ~…」

 

どうやって片付けたかって?

俺がパクっと食べて、原材料の特性のついた水に生成して、装置へ戻しておいた

アノ中に入ってる水、賢者の石が原材料なんだぜ…大盤振る舞いだのぉ

 

「そんなに落ち込まないで 専用の材料があれば、また増やせるから とにかく指示の仕方と使い方を説明しておくね」

 

しかしちむちゃんの複製術って、どうやって複製してるんだろ・・・

ちなみにちむちゃんの性能はこんな感じ

 

1:物の調合

2:素材の探索

3:パイを食べて働きます

4:生命の水をホイホイに入れると増えるよ

 

 

「…っとまぁこんなかんじかな 大体分かった?」

 

「えと、ちむちゃんを作るには特別な材料が必要で、パイをあげて働いてもらう…」

 

「うん、ちむちゃんはパイが大好物だもん」

 

というか、大好物になるように作ったとしか言えないほどの特性が が(ry

 

「でねでね、パイが必要なときはわたしに言ってくれれば、いくらでも…」

 

10秒あれば作れますもんね、なぜか

 

「調度良かったです おねえちゃんもパイ焼くのとくいだし、必要になったらいくらでも作ってもらえますから」

 

・・・いや、その理屈はおかしいw

 

「へ…え? トトリちゃんのお姉さんも?」

 

「はい、美味しいんですよ、おねえちゃんの『おっ』パイ… ムニー!! 今度先生が来た時作ってもらいますね」

 

「あ、でもねでもね! 『おっ』パイだったらわたしも結構… ポーちゃん、そのさっきから書いてる『おっ』っていうの、変なときに上げないで~!」

 

ムニー… 致し方なし

 

「先生、今日はもうお仕事終わりにして、ちむちゃんと遊んできますね、行こ!」

 

「ちむ!」

 

「………… うぅぅぅぅ…『おっ』パ、パイ作りだったら絶対負けないんだからー! ムゥウゥー! ポチあとでお仕置きだよ!」

 

ウィヒィイイ!

夕食の時に、座布団にされるお仕置き(ご褒美)をうけたがなんとも無かったぜ

 

夕食の後、名前をつけていなかったことを思い出し、名前をつけることに

 

「男の子のちむちゃんだから、ちむおとこ! ちむおとこにけって~!」

 

「ちむ!?」

 

「ひ、ほんとにその名前にするの…?」

 

「わかりやすくていいですよね!」

 

「ちむ~;;」

 

…ワロスw

 

 

 

 

翌日にクーデリア嬢が訪ねてきて、どう見ても低いちむちゃんの身長(約60cm)を興奮しながら聞き出し、ロロナ先生を褒めちぎりながら酒場へ拉致していった

 

ちむちゃんの元の成ったホムちゃんズは、クーデリア嬢より3cm大きく作られた

身長をきにしているクーデリア嬢(21歳139,8cm)はロロナの師匠にからかわれるという素晴らしい身長の持ち主だ

 

ご主人に抱きかかえられるちむを多少なりとも妬ましいとは思うが、俺には俺にしかできないことが有るはずだ

くくく、早速あたらしい調合に入ろうか!




作者が好きなイベント、シリアスじゃないイベントはできるだけ原文を使いたいなぁ・・・
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