アーランドの転生者 ~僕は悪いぷにぷにじゃないよ!~   作:ふに

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危険な扉

アールズにひっそり立てられたアトリエ

ソコにはトトリの初めての弟子である、メルルリンス・アールスが惜しげも無く城から脱走して錬金術を習っていた

 

「トトリ先生~! 前から気になってたんですが、そのドアの向こうって何があるんですか?」

 

メルルが指さしたのは、トトリの錬金釜の隣にあるドアだった

 

「これはポチのアトリエに直通できる扉なんだけど、絶対入っちゃだめだよ?」

 

「絶対ダメなんですか? 気になります! ポチさんって、先生が前言ってくれたペット兼錬金術士っていう人ですよね?」

 

「そうだよー、ポチのアトリエには結構珍しい素材屋危険なものがあるから、後一週間もすれば来れると思うから、その時聞いてみて見させてもらおうね?」

 

「う~… わかりましたー」

 

 

 

「あ、トトリ先生寝ちゃったんだ… やっぱりアノドア気になる…ちょっとだけ、ちょっとだけ…(ガチャ、ベチャ)!?」

 

(な、なにこれ 動けないぃいい!?)

ドアを開けてすぐメルルは部屋と部屋の間にある空間に浮かぶ水色の液体の壁に突っ込んでしまった

メルルはもがけばもがくほど水色の液体に絡みついていった

 

「あ~、メルルちゃんやっぱり開けちゃったんだね… 呼吸できないと思うけど、その粘着する液体は体内に入ると酸素溶液になるから呼吸するみたいに吸い込んでみて?」

 

「がぼ、ゴボボボボボ!?(呼吸って、そんな無茶な!?)」

 

「ん~、やっぱり初めてだとそうなるよね~」

そう言いつつ、謎の液体を何故か素通りするトトリ

 

「このネックレスを付けてないと、通れないんだよね~…、あ、やば、メルルちゃん、ちゃんと水吸い込んで! あ~…聞こえてないかも …よし、スー(ゴクゴクゴク)、チュ~」

 

液体を吸い込んだトトリは、口をメルルの口に押し当て、一気に溶液を流し込んだ

びっくりしたメルルは、ソレをおもいっきり吸い込んでしまい、激しくむせたが、呼吸できていることに驚いているようだ

 

 

「実はね、それアストリッドさん用のトラップなんだ… 確か【アストリッド捕獲用トリモチ君呼吸も出来るよスペシャル】だったかな? すごい変わった名前だよね~」

 

「~~!~~~~?(な、なんか長いですね って! あ、あのいつここから出られるんですか?)」

 

「う~ん… 実はポチ、大掛かりな錬金術の最中だから、一週間ほど動けないんだよね~ だから一週間くらい、ガマンできる…かな?」

 

「~、~~!?(そ、そんなー!?)」

 

「あ、ルーフェスさんにはもし入っちゃったらお仕置きも兼ねてしばらくじっとしててくださいって言われてるんだ」

 

「ご飯はわたしが口移しですればなんとかなるかな…下の世話は、ケイナちゃんお願いできる? ちょっと大変だけど、コレもいい経験だよ」

 

「はい、お任せください!」

 

「~~!?(く、口移しでですか!? しかもトイレまで… うぅぅ、恥ずかしいよぅ…)」

 

「今のところソレ以外に栄養摂取できそうなやり方がないんだよね…ケイナちゃんはまだ登録してないから入れないし それにアストリッドさん用に3人で作ったのに、アストリッドさん一回も引っかからないんだよー、使用感とか聞きたいし、脱出できたらレポートもかいてね♪」

 

「~~~…(そ、そんなぁ~)」

 

 

 

一週間の間動けなくなったメルルをいじくりまわす二人が居たという




動けない間の出来事でもR-18に書こうか悩み中
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