白い雷狐の自由録(一時凍結中)   作:式波・明日翔

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この作品は作者の息抜きに書く物なので本当に期待しないでくださいm(__)m



0,白狐の1日

ーーとある街にある神社の縁側ーー

 

其処に一匹の白い狐が丸まって寝ていた。神社の周りには森など無く、寧ろ少し行けば住宅が建ち並ぶこの場所に普通なら狐など居るはずが無かった。居るとすれば何処かのペットとして飼われているか、或いは迷い込んだか、そしてこの狐は普通の狐と明らかに違っている点が合った……それは大きさだ。普通なら精々1m前後の筈だがこの白狐は子供なら2~3人は乗れる位に大きかった。神社自体が大きいので目立たないがこの狐は普通では無かった。

 

 

 

ーー暫くすると狐の後ろの障子が開く其処に居たのはデフォルメされた2つの目が付いた帽子を被った少女だった。少女は寝ている狐を見つけると……

 

「あ!此処にいたのか~♪」

 

と言って側に座りその背中を撫で始める。狐は片目を開け確認するとまた目を閉じて寝始めた。少女は背中を撫でながら尻尾も触り顔を綻ばせていた。

 

「なにをやってんだい……あんたは」

 

「ん?見ての通りだよ~♪」

 

少女の後ろにいつの間にか背中にしめ縄を背負った女性が立っていた。女性は少女の反対側に座り同じように狐に触りだした。

 

「…………(ピクッ)」

 

「ん?どうした……あぁ時間か」

 

「本当だ……あぁ~私の至福の時間がぁ~」

 

そんな事を言ってる少女を無視すると狐は縁側を降り鳥居の方に歩き出した。すると鳥居の向こうから誰かが走って来るような音が聞こえ始めた、そして……

 

「はぁ~くぅ~!!ただいまぁ~!!」

 

白狐にかなりの勢いで緑色長髪の少女が抱きついた。白狐は数メートル後ろに押されるが何とか踏みとどまった。緑髪の少女は白と呼んだ狐に抱きつき狐の上に乗っていた。

 

「………グルゥ」

 

白は背中に乗っている緑髪の少女に対して降りろと言わんばかりに唸るが少女はガン無視で笑顔で背中に乗り和んでいた。仕方ないのでそのまま神社の方に歩いて行くと先程の女性と少女が狐を苦笑いで見ていた。とりあえず狐が不憫なので女性は助ける事にした。

 

「お~い『早苗』~?そろそろ離してやりな」

 

その声を聞くと緑髪の少女は我に返り狐から降りた。

 

「『加奈子』様に『諏訪子』様!?申し訳ありません!!」

 

そして白狐から降りると二人に頭を下げる

 

「別に謝らなくてもいいから……」

 

「そうだよ~それと謝るなら白に謝ったら~?」

 

「え?」

 

早苗と呼ばれた少女は白狐の方を見る……其処には耳を垂れて前脚を舐めてる白の姿があった。早苗が降りる際に踏まれたようである。

 

「は,白!?ごめんなさい!?大丈夫!?」

 

白はとりあえず踏まれた脚を早苗に見せるのだった。その光景を苦笑しながら見る二柱の二人だった。

 

 

 

 

 

これはとあるひょんなきっかけからこの神社に住み着く白狐が様々な事に巻き込まれていく物語である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




プロローグらしきもの終了です。本来私みたいな初心者は一つの作品に集中したほうが良いと思うんですがなんか書いてると別の話が浮かんできてしまうんですよね………

と言うわけでこちらは話が頭に浮かび次第更新しますのでよろしくお願いしますm(__)m





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