高校の入学式からの帰り道
謎の化け物に殺されてしまった赤嶺希輝は仙人のおじさんにゴーストドライバーとオレアイコンをもらい
生き返る為に仮面ライダーゴーストとなって15個の英雄のアイコンを集めることとなった。
華凛高校1年7組の教室
生徒はみんな番号順にきちっと座り黒板の前に立つ先生の話に集中していた
教壇に立つ滝本 泰(たきもと やすし)先生はどこか気だるそうにしていてなんだか覇気を感じないが目だけはしっかり生徒を見ている
30代くらいの男性でスーツを着ている
滝本先生「えーっと…では、みなさんには自己紹介をしてもらいます。ただ、強制では無いので挙手制で行こうと思う…誰か我こそはと言う者は居ないか?」
生徒はザワザワとし始めるが挙手する者は居ない
滝本先生「愚かしい生徒達だ…みんな自分に自信が無いのか?私の会社は…」
何かを言いかけると滝本先生は咳払いをした
滝本先生「まぁ、友達は自分達で選びなさい…もうちょっとしたら教科書やらなんやらを揃えに行かなければならないからな…」
希輝(なんか…変わったホームルームだな…)
そんなことを思っていると後ろからとんでもない殺気を感じた
思わず後ろを振り向こうとするがそのときに教卓からもとんでもない殺気を感じた
周りの人間はなんの変化もない為、感じたのは希輝だけの様だ…
希輝(なんだ…今のは…)
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華凛高校体育館
ほぼ全校生徒が集まり机に並べられた教科書の山から自分の教材を探していた
希輝(人多くてやだなぁ…)
すると、体育館の奥の方で1人の生徒が3人の生徒に囲まれていた
絡まれている方は同じクラスの真後ろにいた生徒だ
希輝(名前は確か…戦原竜也(いくさはらたつや)だったかな…?)
生徒1「お前、今なんて言った?」
竜也「お前達のもつよくわからない薬とそのおもちゃをいただきに来た」
生徒2「ほぅ…お前…眼魂の事まで知ってるのか…」
竜也「渡さないなら力づくで奪うつもりだが?」
すると、3人の生徒が一斉に何かを飲み込むと蟻のような姿に変わった
周りの生徒はそれを見て叫び声をあげながら逃げて行った
逃げて行く人を押しのけ希輝は蟻のような異形の化け物に飛び蹴りをかました
希輝「その変化は見るのが2回目になると慣れるもんだな」
アリインテグラル1「グギュギュ…」
竜也「お前…インテグラルを見るのは初めてじゃないのか?」
希輝「こいつら、インテグラルっていうのか?」
そう言うと希輝は腰にゴーストドライバーを出現させて眼魂を取り出しセットした
ゴーストドライバー「アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!」
希輝「変身!」
希輝はドライバーのトリガーを引いて押し込んだ
ゴーストドライバー「カイガン!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!」
その音声と共に希輝は仮面ライダーゴーストに変身した
竜也「こいつ…仮面ライダーだったのか…」
希輝「かかって来い!化け物共!」
希輝が相手に叫ぶ直後アリインテグラルの3人にボコボコに殴られた
希輝「おい!3対1はズルいだろ!」
そう言うとベルトからガンガンセイバーを出して斬りつけた後、ガンガンセイバーを大剣モードから銃モードに変形させて3匹に銃弾を浴びせた
3匹ともよろけて膝をつく
希輝「一気に決めるぞぉ!」
ガンガンセイバーをゴーストドライバーに翳すと待機音声が鳴り始めた
ガンガンセイバー「ダイカイガーン!ガンガンミナー!ガンガンミナー!」
ガンガンセイバーの銃口を向けトリガーを引くとエネルギー弾が放たれガンガンセイバーから音声がなった
ガンガンセイバー「オメガシュート!」
エネルギー弾がアリインテグラル1体を貫通し貫通されたアリインテグラルは爆破
2体目に当たる瞬間に何かがエネルギー弾を弾いた
全身は白と明るい黄緑で刀とまるでメロンのような盾を持っていた
希輝「あっ!なんだお前何すんだよ!」
白い仮面ライダー「愚かな奴だ…こいつらは実験台なんだ。邪魔をするな!」
白い仮面ライダーは手に持っていた刀で斬りかかって来た
希輝はそれを避けガンガンセイバーを大剣モードに変形させて応戦するが刀と盾の連携になす術が無く斬られて吹き飛ぶ
希輝「なんだこいつ…強い…」
白い仮面ライダー「戦極ドライバーの性能にすら追いつかないとは…」
竜也がふと足元を見ると赤い眼魂が落ちていた。
先ほど倒されたアリインテグラルが落とした物だ
竜也はそれを拾い希輝に向かって投げた
竜也「それを使ってゴーストチェンジだ!」
希輝は眼魂のスイッチを押してゴーストドライバーにセットするとドライバーから音声が流れ赤いパーカーが飛び出してきた
ゴーストドライバー「アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!」
白い仮面ライダー「英雄の力はマズいな…」
希輝はゴーストドライバーのレバーを引いて押し込んだ
ゴーストドライバー「カイガン!ムサシ! 決闘!ズバット!超剣豪!」
音声と共にパーカーが希輝に装着され姿が変わりガンガンセイバーが大剣モードから双剣モードに変わった
希輝「ムサシ?宮本武蔵の事か?」
白い仮面ライダー「そのアイコンを渡せ!」
再び白い仮面ライダーが斬りかかってくるが希輝は全て受け流し斬撃を当てる
希輝「なんだこれ…力がみなぎってくる…」
竜也「それが眼魂に宿る英雄の力だ」
希輝「お前…何者なんだ…?」
白い仮面ライダー「くっ…一時撤退だ…」
そう言うと白い仮面ライダーはどこかへ消えた
希輝は変身解除し竜也に歩み寄った。
竜也「俺は昨日化け物に襲われ死んでとある老人に死後の世界から現世に戻す代わりにその英雄眼魂を集めるように言われた」
希輝「じゃあ…お前も幽霊なのか?」
竜也「状況は多分お前と変わらない」
希輝「さっきの化け物はなんなんだ…?」
竜也「あれはインテグラル…すまないがあれに関しては名前以外詳しいことはわからない…」
希輝「あの白い仮面ライダーはなんだ!?あれもインテグラルか?」
竜也「あれは仮面ライダー斬月… 変身者はまだわかってないが政府から来ている人間ってことはわかっている」
希輝「斬月?」
竜也「あの薬とアイコンの関係性を斬月から聞き出す為に奴を探して動けなくするのが一番良い…お前と会ったのも何かの縁だ協力して欲しい」
希輝「もちろんだ。」