やはり僕たちの青春ラブコメはまちがっている。   作:朝灯

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性懲りも無く新作です。
こんなことをするからどんどん未完の小説が増えていくんですよね......
それでも俺ガイルはラノベの中で一番好きな作品なので、書いてみたかったんです。
それに難しい文章も多く、考えながら書くことの練習にもなるので......

では、始まります。


二年F組 風ヶ丘風人

やばい、やってしまった......

 職員室を前にした僕は、頬を引くつかせながらそう思う。

 

 だって......あんな課題なんておかしいでしょ。何が『高校生活を振り返って』だよ......あれを書けるのって充実した1年間を過ごせた人だけじゃないか。

 

 別に友達がいないわけでもなく、クラスメイト達とはそこそこ上手くやっていたと思う。

 ただ、僕は人付き合いが苦手だ。中学時代のある一件、というか大半を占めるようなトラウマのおかげで......人間関係に対する考え方が変わってしまった。

 

 内心ビクつきながら友達と下らない話で盛り上がる。

 心に潜んでいる恐怖と同時に楽しいと感じる感情は嘘じゃないわけで、問題はそのあと。

 

 ――あの人たちって、僕がいない所では悪口を言ってるんじゃないだろうか。

 

 そんな冷めた感情が、フッと僕の中で囁き始めるんだ。

 というか、僕クラスメイトから遊びに誘われたことって何回あったっけ?

 ......うん、回数を数えられる時点でもう駄目だね!

 

 まあ、それはいいよね。

 問題は何で職員室に呼ばれたかってことだし。

 

 担任の平塚先生から若干脅迫染みた、ドスのきいた声で放課後私の所まで来いと言われ......今ここにいるわけだけど、原因は分かっている。

 十中八九、あの作文が問題だろう。

 

 『高校生活を振り返って 二年F組 風ヶ丘風人(ふうがおかふうと)

 

 高校生活を一言で表すと、動物園だ。暇さえあれば騒ぎ散らすその様子はまるで猿山のよう。

 授業中も暇さえあれば、わーきゃあわーきゃあ。休み時間もぎゃあぎゃあ。

 特に昼食の時は凄まじいの一言に尽きる。さながら昼下がりの動物園と言ったところだろうか?

 先ほどから動物園などと同じ言葉を繰り返しているのは、数多くある表現の中でそれが一番しっくりくるからであり......いや、これが始めにイメージにピッタリはまったが故のことだ。

 さて、話を戻すと......まあ大した思い出もない。

 その為クラスメイト達がどう過ごしていたかを思い出しながら書いているわけだが、ここで1つ思う。

 彼ら彼女らは全ての出来事を『青春』という単語で片付けすぎなのではないだろうか? と。

 失敗も成功も彼ら彼女らにとっては青春のための調味料、所謂スパイスにしかならないのだろう。

 はっきり言って、あの俺たち青春してるぜ感がうっとうしいことこの上ないのである。決して羨ましいとか嫉みの感情はない。......本当ですよ?

 確かにキラキラと輝くものに憧れ、手を伸ばすことはある。ただ、忘れないでほしい。眩しすぎると目を背けたくなるということを。

 例えまがい物のような拙い輝きだとしても、今の自分にとっては目が眩むほど眩しいのだ。

自分がいくら手を伸ばしたとしても、決して触れることが出来ない、もし触れることが出来たとしても、その瞬間には全く価値を感じないモノに変わり果ててしまう。

 こんなことを思う青春を送ってきたわけだ。なので振り返ればそこには何も無い。

 少々長くなってしまったが、最後は自分らしくこう締めくくろう。

 

 ――あいつらマジで竜巻にでも巻き込まれてくれないかな。特にリア充。

 

 提出した後になって気づいた。こんなふざけた文章を提出したら誰だってブチ切れると。

 今になって気づいても当然後の祭りというわけで、僕を待っているのは果たして地獄かそれとも地獄か......

 って両方地獄じゃん。

 

 ......よし、行こう。

 いつまでもこうしていると帰る時間と僕の精神がドンドン減っていくことになる。

 

「失礼します、平塚先生はいらっしゃいますか?」

 

 ノックをした後、入室。全体に聞こえるように少し声を張りながら先生の姿を探す。

 

「平塚先生ならさっき生徒を連れてどこかに出かけていったよ。そろそろ戻ってくるんじゃない?」

 

 それならここで待たせてもらうことにしよう。

 教えてくれた先生に一礼しつつ、対話用のスペースに用意されたソファに腰を下ろす。

 ここで帰るなんて選択肢を選んだら、明日の朝が怖い。それにこういう場合は大体帰るために扉を開けたら目の前に立っていると相場が決まっているものだ。

 

 そう思いつつ、待つこと数分後。

 ガララっと扉が開く音が聞こえてきたのでそちらを一瞥すると、僕を呼び出した教師の姿が確認出来た。

 

「逃げなかったのは素直に褒められることだな」

 

 よく通るハスキーな声に女性にしては高めな身長。スーツに白衣という珍しい出で立ち。黒髪ロングに容姿抜群、そして巨乳。

 平塚静先生は今並べた言葉から察せる通り、かなりのレベルの美女である。

 ただ若干煙草臭いのがマイナスポイントだけど。

 

「宿題とかは早めに終わらせておきたい質なんですよ」

 

「確かに嫌なことは早めに終わらせておきたい。では、単刀直入に聞くが......あのふざけた課題はどういうつもりで書いた?」

 

 ギロリと迫力満点の表情で僕を睨んでくる先生。

 

「ききき、気づいたら書いてました!後悔も反省もしています!」

 

 どうして美人が怒るとこんなに怖いのだろうか。思わず体が携帯のバイブレーションみたいに小刻みに震えてしまったじゃないか。

 

「特に最後の一文なんてこの流れには関係ないじゃないか。同意はするが」

 

 同意しちゃうのかよ。

 

「なあ。君は今を楽しめているのか?」

 

 突然平塚先生がそう尋ねてきた。

 そして自己主張の強い胸部のポケットから煙草のフィルターを取り出し、トントンっと机に叩き付け始める。

 おっさん臭いけど......この人がやると何故か様になって見える。

 

「先生から見た僕はどう映ります?」

 

「質問に質問で返すのは感心出来んが......こういう返し方をしてくる辺り楽しめてはいないのだろうな」

 

 顎に手を添えて、何かを思案する平塚先生。

 

「何というか、君は腐りかけの果実のようだな」

 

「いいじゃないですか、熟してる方が美味しいってこともありますし」

 

「そうか!やっぱりそうだよな!若い方がいいってこともないよな!」

 

(いやー年齢は若い方がいいんじゃないかな?)

 

「あぁん?」

 

 先生の長い足が僕の脛を的確に蹴り抜く。 

 

「っ!......未熟な人よりも知識が豊富な人の方が魅力的だと思います!」

 

 痛みで涙目になりながら、精一杯のフォローをいれる。

 そうか、この人アラサーに近いから結婚に必死だということを今思い出した。

 

「貴様、今アラサーに近いとか考えたんじゃないだろうな?」

 

「とりあえず課題は書き直しということでいいんですね?それでは僕は失礼します!」

 

 完全に思考を読まれていた。

 先生のタイプはどうやらエスパー、かくとうタイプらしい。この人チャーレムなの?

 

「待て、今の君の言動で私は大いに傷ついた。課題は当然書き直して再提出、そして君には奉仕活動を命ずる」

 

 ガッと肩を掴まれて身動きがとれなくなる。

 

「......えーっと、拒否権は......」

 

「異論反論は認めない、君に人権があると思うな」

 

 どうやら僕にはこの国の憲法は反映されないらしい。とんでもない国に生まれてしまったもんだ。

 

「分かりましたから、とりあえずこの手を離してください。何か肩から嫌な音がします」

 

 もう腕の感覚が薄れてきた気がする。気のせいであってほしい。

 

「よし、着いてくるといい」

 

 職員室から出て行く先生の背中を追って、廊下に出る。

 窓の外から聞こえてくる部活に励む生徒たちの声をBGMに先生の背中を追う。

 

 方角的に恐らく特別棟に向かっていると思う。

 この総武高校は少々面白い形をしている。

 上から見ると、漢字の口、カタカナのロのような形をしていて、道路側に教室棟、向かい合うように特別棟があり、その2つを結ぶ渡り廊下が2つ。そうして四角形が完成しているというわけだ。

 ちなみに特別棟は四角形の下の方にくっつくようにして建っている。

 

「風ヶ丘、君は確か部活には入っていなかったな?」

 

「そうですね、帰宅部です」

 

 カツカツと足音を響かせながら目の前を歩く先生が振り返らずに声だけで問いてくる。

 帰宅部ってだけで暇人扱いされるけど、実際はそんな暇ではないと思う。

 

 僕の場合は......ええっと、本読んだり、ゲームしたり、妹たちと戯れたり......うん、毎日多忙だね!

 

(まさか1日に2人入部することになるとはな)

 

「ん?何か言いましたか?」

 

 入部がどうのって聞こえた気がしたんだけど......

 

「いや、何でもない。ほら着いたぞ」

 

 特別棟の一角の教室。滅多なことでは人が立ち寄らないような辺境の地。

 こんな誰もいないような所に連れてきて何をさせるつもりなんだろうか。

 ......いや、この教室の中に人が数名いる。中から話し声が聞こえてくるし、間違いない。

 

「失礼するぞ」

 

 平塚先生はノックも無しに扉を豪快に開け放つ。

 この人ちょくちょく男らしいよね。

 

「平塚先生、入るときはノックを......」

 

 開け放たれた扉の先には2人の生徒。

 1人は僕でも名前を聞いたことがある。

 雪ノ下雪乃、所属クラスは二年J組。

 普通科9クラス、国際教養科1クラスというのが総武高校のクラス構成だ。普通科よりも偏差値が2~3ほど高いのが国際教養科で彼女はそこの所属。

 なんでも留学志望と帰国子女が多いらしい。そんな秀才揃いの中でも彼女は飛び抜けて異彩を放っている。

 テストは常に学年トップで、更には学校一の美少女との噂だ。

 

 もう1人はさすがに知らないけど、どこかで見たことがあるような気がする。

 顔立ち自体はそこそこ整っているけど......何というか、見たことの無い独特な目をしていて......腐っているというのが正しいのかもしれない。

 

「それで、そこの間抜けな顔をしている男の人は?」

 

「彼は風ヶ丘。誰かほどとは言わないが、腐りかけているようだからここで矯正を依頼したい」

 

 矯正って......酷い言われようだなあ。

 

「なるほど。誰かさんのウィルスで感染し、腐りかけてしまった、ということかしら」

 

「ねえ、さっきから何で俺の方見ながら言うの?というか俺が原因みたいに言うのやめてくれない?俺は病原菌なの?」

 

「見てもないし、誰もあなたのことなんて言ってないわ。被害妄想が過ぎるわよ。比企谷菌」

 

「ガン見だし超言ってんじゃねえか」

 

 目の前でいきなり口論が展開され始めた。

 正直突然過ぎてついていけない。

 

「あの、矯正って......どういうことですか?」

 

「君には雪ノ下、比企谷と一緒にここで部活をしてもらう」

 

 ......はい?

 

「いや、えっ、部活ですか?」

 

「そうだ、君はまだ腐りかけなだけで本当に腐ってはいない。腐って地面に落ちる前に矯正を済ませてしまおうというわけだ」

 

 僕はこのままでいいんだけどなあ。

 さて、どうしたものだろう。

 

「お断りし「あぁ?」ますん」

 

 ノーモーションで繰り出されたグーから起こる風に黙るしかなかった。

 予備動作一切省いてこの感じだと、まともに喰らえば確実に落ちる。

 腐って地面に落ちるとか云々ではなく、きっと地面に崩れ落ちる形で落ちる。

 

「詳しいことは雪ノ下から聞きたまえ。雪ノ下、あとは任せたぞ」

 

「またですか......分かりました」

 

 ため息と共に承諾をする雪ノ下さん。

 その様子を見た平塚先生は満足そうに頷いて教室から出て行った。

 

「......それで、ここは何部なの?」

 

 見たところ部員は2人だけのようだ。

 

「あなたもそれを聞くのね。......ではクイズ、何部だと思う?」

 

 またやるのか、と比企谷君?が呟いている。

 ......これ2度目なの?

 

「ちなみにヒントは?」

 

「私たちがこうしていることがヒントよ」

 

 何も伝わってこない。どうしろって言うんだろう。

 誰も近寄らないような場所、私たちがこうしている......

 

「モ部?」

 

「あなた馬鹿なの?」

 

「とんでもないなお前......」

 

 いや、ひっそりと活動しているならモブとかそういうのかと。

 雪ノ下さんは僕の発言に機嫌を悪くしたのか、凍てつくような表情でこちらを見てくる。それだけでこの部屋の温度が下がった気がするのが不思議。

 

「冗談はここまでにして、真面目に考えるよ」

 

「本当に冗談は顔だけにしておいてくれないかしら?思わず笑っちゃいそうになったじゃない」

 

 ん?今さりげなく罵倒を入れられた気がするんだけど......

 

「......ボランティア部とか?」

 

 国語学年4位の頭脳をフル回転させて答えを導き出す。

 急に真面目に答えた僕を少し意外に思ったのか、それとも答えに興味が沸いたのか、雪ノ下さんは興味深そうな表情に変わった。

 

「どうしてそう思ったのか聞かせてもらえるかしら」

 

「平塚先生が喋った内容の中で奉仕活動をしてもらうっていうのがどうしても気になってね。それ関連ならボランティアかなーって」

 

 これが僕に出せる最高の答えだ。

 

「......外れとも言えない回答ね」

 

「いやほとんど正解じゃね?どんだけ負けを認めたくないんだよ、お前」

 

 一応当たりの範疇ではあるらしい。

 

「......餓えている人に魚を与えるのではなく、魚の捕り方を教える。それがこの部の活動よ。歓迎するわ。ようこそ、奉仕部へ」

 

 絶対歓迎してないじゃん。超睨んできてるよね?何で睨むの?僕クイズに答えただけだよね?

 

「平塚先生に言われている以上、入部した覚えはなくても入部したことになってるんだよね......二年F組の風ヶ丘風人です」

 

「あら、そこの......空気谷(くうきがや)君と同じクラスみたいね。お互いに知らなかったの?」

 

「俺がクラスのやつのことを覚えてるわけないだろ。むしろ俺のことを誰も認知してないまであるぞ」

 

「どうしてそこで胸を張れるのかしら......」

 

 あー、どこかで見たことあると思ったら......クラスで休み時間にはいつも机に突っ伏している人だったのか。

 顔もそんなに見たこと無かったし全然気がつかなかった。

 

「この部活って依頼者が来るまで何してるの?」

 

「「読書(だな)(かしらね)」」

 

 実質文芸部みたいなものなんだ、なら僕も読書をしようかな。

 鞄から今読んでいる最中のラノベを取り出して栞を挟んだページを開く。

 隣では雪ノ下さんと比企谷君の2人が言い争っているが、それは適当に聞き流しつつ黙々と読み進める。

 

「どうだ調子は?」

 

 不意に扉が開くと、そこには平塚先生が壁に背を預けて腕を組みながら立っていた。

 何あれ、めちゃくちゃかっこいい。

 

「どうもこうも、この2人は問題点を自覚していません。それが問題です」

 

 あれ、なんで僕までまとめられてるの?ここに来てから質問と読書しかしてないし、大したことしてないよね?って何もしてないからか。

 

「というか、僕は自分のことを腐りかけなんて思わないし......もし本当に腐りかけているとしたら、そうなっている原因は確実に周りのせい。変わるなら僕じゃなくて周りの環境だよ」

 

「それは自分が逃げるための理由でしょ?問題に背を向けても何も変わらないわよ」

 

 この世は正論だけじゃ回ってはいない。どんな正義にだって小さな悪事は必ず存在するし、根っからの善人なんて存在しないんだ。

 

「そもそも変わろうとすること自体が背を向けるってことだろ。どうして今の自分を肯定してそこで踏みとどまってやれないんだよ」

 

 僕と雪ノ下さんの口論に比企谷君も混ざり、更にヒートアップする。

 比企谷君が僕の方についてくれたのは意外だった、この人こういうの黙って見てそうだし。

 単に思うところがあったからなのか、雪ノ下さんのことが嫌いで反論したいだけなのか、僕には分からない。

 

「中々に面白い展開になってきたな!私はこういう少年漫画っぽい展開が大好きなんだ!」

 

 唯一、平塚先生だけは目を輝かせてこの状況を楽しんでいた。

 そこは教師なら止めるとこじゃないの?

 

「ならこうしよう、私が依頼者を連れてくる。3人は自分たちの方法でそれを解決してみたまえ。そうして雌雄を決しようじゃないか」

 

「いや、そんなこと言われても......というか真面目に悩んでいる人の依頼を僕たちの事情に巻き込んだらまずいでしょ」

 

「それだけは彼に同意です。この場合先生が楽しみたいだけなのでは?」

 

 ぐぅっと先生が唸る。しかし、すぐに口角を上げて挑戦的な顔に切り替わった。

 

「ほう、雪ノ下雪乃ともあろうものが勝負から背を向けるのか?そんなに負けるのが怖いか?」

 

 雪ノ下さんの眉がピクッと動く。

 え?この安い挑発に乗っちゃうの?

 

「いいでしょう。その挑発に乗るのは癪ですが、受けて立ちます。ついでにそこの2人のことも処理して差し上げます」

 

 処理って......そんなゴミみたいに言わないでよ。

 

「ならば死力を尽くして戦うために勝者には敗者に何でも1つ命令出来ることにしよう」

 

「「何でもっ!?」」

 

 あ、比企谷君も反応した。悲しいかな、男の性。

 

「本来ならお断りしますと言うところですが......受けしまった以上引き下がれません。その条件で構わないです」

 

 構わないという割には表情は汚物を見るようなもので、体を守るように腕で体を抱いて、元いた距離から二メートルほど後ずさっていた。

 別に本当に何かするわけじゃないよ?......本当だよ?

 

 そこでスピーカーから合成音みたいなチャイムが流れ始める。

 これは完全下校時間の合図、いつの間にかそんな時間になっていたらしい。

 

「ふむ、もうこんな時間か。戸締まりは私がしておくから3人は帰るといい。明日から頑張りたまえ」

 

 雪ノ下さんは鞄を掴んでこちらを一瞥し、何も言わずに去っていく。

 比企谷君はこちらを見ることなく、猫背のまま歩いていった。

 

 ......こんな歪な形のまま上手くやっていくことなんて可能なんだろうか。

 上手くやる必要なんてどこにもないけど、やっぱり勝負毎には手を抜けないよね。

 

 何だかんだ言って僕も結構負けず嫌いだったみたいで、もう見えなくなった2人の背中を追うようにして、僕も帰路についたのだった。

 




いかがだったでしょうか?
原作と似たような分も多かったとは思いますが、一応違ったところもある!はずです。

こんな文でもよろしければこれからもよろしくお願いします。

感想、誤字脱字報告などがあれば助かります。
改善点なども教えて頂ければ可能な限り直していきたいと思います。
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