天狗は自由に過ごしたい   作:はにわさん

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なんか展開が早い希ガス…
駄文ですが、楽しんでもらえたら幸いです


落とされる時はマジで落とすらしいよ

宇宙の暗い闇の中を、一つの岩の塊が突き進んでいる。

その先には、青い惑星が見えてくる。

 

地球

 

今の所、他の星には生命はいないとか、宇宙人はいるとか、クトゥルフ神ならいるとかいろんなことを聞くが、

知ったこっちゃねーや(≧∇≦)b

 

さてそんな話は置いといて、先ほどの岩の塊、いや隕石は確実に地球へ向かっていた。

 

隕石は確実に大気圏内に突入するだろう。

おそらく岩は燃えてしまうに違いない。

 

要するに、流れ星となるのである。

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

あの自称神(戦闘力53万…だと…?)に落とされて

 

 

今隕石になりました☆

 

 

 

 

ど う し て こ う な っ た !

 

 

ねぇねぇ、確かに天狗って言ったよね!?

間違えてもお空の星にした覚えないよ!?

あ、なんか見た?感じ、一部分だけ尖ってるよ。これが鼻ってことかな?

いやダメだろ!?

そして目の前に地球が見えて参りました。

どうやらこの岩という人生?早くもログアウトしそう。

燃え尽きるんだろうなぁ…そして流れ星になるんだ。

そしたらリア充が「あ、流れ星!綺麗だね!」

とか言って、非リア充は「爆発爆発爆発」

とかお星様に願うんだろうな、俺だったら後者の願いを叶えてさしあげますよ?結構?しってた

あ、ちょっと待ってマジで熱くなってきたヤバいヤバい本当にヤバイってばやめてくださいお願いします

『あっっっつうううい!』

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ところ変わって、ここは昔のユーラシア大陸東部、つまり昔の中国である。

そこにある一つの宮殿に、三人の男がいた。

「どうだ、俺と一緒に(一杯)ヤらないか」

「あぁ^〜いいっすね^〜」

「それじゃ、トコトン喜ばせてやるよ(宴会で)」

楽しそうに話す男達。決して┌(┌^o^)┐ホモォ...ではないし、GAY♂でもないのだ。いたって普通の男の娘♂…ごほん、男の子なのである。

だが、その平穏は突然として破られた

そう、あの隕石(バカ)である。

『AAAhhhhhhh!!!』

「なんだ!?」

「まずいですよ!なんか光ってます!」

「なんだありゃ!?」

「お前ならわかるんだルォ!?」

「いや知りませんよ」

「なんか聞こえたし、動物ダルォ!?」

「これもうわかんねぇな」

「ポッチャマ… (こっちも…)」

男たちには何が何だかわからない。それもそのはずだ、現代だと当たり前だが、昔の頃に天文学なんてないのだ。(多分)

そして当然のことながら、このよくわからない現象は、よくないものとして捉えられたのである。

それもそのはず。なぜなら犬の鳴き声のような音(叫び声)がして、光る物体(隕石)なのだ。見たこともない人には、恐怖でしかない。

よって、()にいる()がいるのではないかとされ、ついに()()と呼ばれるようになったのである。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

さて、中国から離れて、海を越えた先には島国がある。

そう、日本だ。

だが、昔は当然のことだが日本とは言わず、倭という。

そしてその倭のとある場所に、巨大なクレーターができていた。

そう、あの隕石(バカ)である。

そして、そのクレーターの中心に一人のヒトが立っていた。

そのヒトは女性のよう…に見えるが、男。男の娘である。

身長160センチくらいと、男にしては小さい。

何より目を引くのは、彼の頭。

そこには人間にはあるはずのないもの

 

 

犬耳がついていた。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

えーどうもみなさま。

お星様になったはずの、天狗?です。

それにしても驚きました。

まさかお空をフライアウェイして、見事着陸(しかし粉々)して、気がついたら体が変わってました。

俺の体はどうなってるんだ…

 

そしていまひとつ気づいたことがあります。

ケモノミミジャナイデスカヤダー!

今すぐにこの姿をクリーニングオフしようとしたら、手紙発見。

…なんで燃えてないんでしょう?ま、いっか

『今あなたは天狗を願ったのに、犬耳がついてるのでクリーニングオフしようとしたかもしれませんができないのでお願いします。」

こいつ、俺の行動を読んだのか!?

『実は少し友達がいたずらで「ケモミミが見たいんや!」とかほざきやがり、あなたの設定を少しいじってしまいました。申し訳ありません。でも天狗としての力は失ってはいないのでご安心ください。』

よかった、天狗で居られるならいいや

『また、お詫びとしてあなたの能力をつけてあげました。あ、能力っていうのがこの世界にはあるので、覚えておいてください。』

能力!やっぱり天狗なら風の力でしょう!風の力なら合法的にスカートを…むふふw

それか神通力とか!動けなくして、そこを助けて…おっと、これ以上はいけない。

『あなたの能力は【速さを操る程度の能力】です』

ち、中途半端だなぁ…程度って、十分だと思うけど

『では、新しい人生を頑張ってください!

by神 』

なるほど、こんな風になったのはそういうことだったのか…許す!

あの人(神)に揉ませてもらえたらチャラにしてあげよう!

 

とりあえず、ここどこ?




ちなみにこの隕石の話は天狗の元の話を参考にしました。

ちなみにオリ主は東方のことを知りません

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