因果律の鎖を越えて -ULTRA・ZEST-   作:猫丸又三郎

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 とあるネタ回収の為に、GBA版スパロボOGを2週間近くプレイ中です。イングラムェ………

 やっと書き終えた。
 鏡無くても変身できるよね……?
 やっぱり展開早過ぎですみません………(-_-;)


第七話 護る為の力

 

「―――マジかよぉぉぉぉぉぉぉっ!!!?」

 

 愛車である赤のズーマーが猛スピードで街を駆け抜けていく。法定速度なんてとっくに越え、それでもなお城戸真司はアクセルをかける。

 日本を象徴させる東京の繁華街には人気が一つもない。特異災害、ノイズの出現によって、市民は避難シェルターへと避難している為であった。

 これまで幾度か真司も体験した事のあるこの事象だが、今日は外で取材を行っていた最中であった為に迅速な避難が出来なかった事が災いしていた。

 

「くそッ……高見沢グループの専用シェルターに俺も入れてくれても良いじゃんかよぉ!」

 

 日本有数の企業、高見沢グループの総帥である高見沢逸郎の経営手腕についての特集を書くために駆り出されていた真司であったが、そこが独自に造っていたシェルターには入れさせて貰えなかったのだった。

 紳士的であった取材時の態度から一変していた所を見ると、どうもあの男は傲慢で卑劣な輩であるようであった。

 そんな、ある意味ネタになる事を拾えたものの、命なくてはどうしようもならないので、こうして愛車共々全力疾走しているのであった。

 

「うおっ!?目の前にノイズがぁっ!?」

 

 球体もとい両生類みたいな姿をしたノイズが道路上に群がっていた。それも進行を邪魔するかのように。

 バイク自体は触れても無害なので、真司は脚を上げてどうにか避ける。通り際にバイクに突き刺さる(正確には別位相な為何も起こっていないが)ノイズ達の異様な光景に、真司は肝を冷やすばかり。

 冷や汗を拭いつつ、再びバイクのスピードを上げた。

 

 

 ………だが、

 

 

「ん……って、うわぁぁぁぁぁぁっ!?」

 

 サイドミラーから見える後ろには、びっしりと敷き詰められたノイズ達。それは完全に真司を追って来ていた。

 追跡しているノイズ群は陸を移動している為に速度が遅いが、空を飛んでいる奴まで合流されたら一巻の終わりだろう。

 

「ま……まだ死にたくねぇぇぇぇ!!」

 

 そんな叫びを上げながら、真司はシェルターの方へ駆けていく。

 これが断末魔の叫びとならない事を祈りながら………

 

 

 

 

 

 

 一方、ノイズたちが少しずつ集まりつつある避難シェルター前には、避難誘導を行っている未来とアクセルの姿があった。

 

「押さないで、ゆっくりと入って下さい!」

 

 安心させるようにこう言ってはいるが、既に目と鼻の先にまで迫りつつあるノイズ群に未来が一番焦っていた。

 

「ごめんねぇ兄ちゃん、私なんかぁ……」

 

「お婆ちゃん、心配すんなよ。もうシェルターん中なんだな、これが」

 

 何時の間にかご老人を抱えていたアクセル・アルマーがシェルター内に入っていく。どうやら、脚が悪い方らしかった。

 いつもならない男手がある事で、女子高生の未来はいつもよりも気を回さずに済んでいた。

 遠くでは、親友達が戦っているのだろう。命を懸けて、多くの人々の為に。

 響の事が心配でならない未来であったが、それよりも重要な事はまだ終わっていないのだった。

 

『未来さん、無事ですか!?』

 

 通信端末から聞こえた男の人の声に気付き、未来は端末を耳に当てた。

 

「緒川さん!」

 

 通信の相手は、平時は風鳴翼のマネージャーであり特異災害対策機動部二課のエージェントである緒川慎次であった。

 

『そちらにノイズが接近しているようです。早く避難を完了させて下さい!響さんをそちらに向かわせますので!!』

 

「了解です!」

 

 端末の応答を切り、シェルターの入り口を振り返った。

 アクセルのおかげ様で、あと数人で収容完了と言った所であろうか。

 ふう、と未来が息を付いた、そんな時である。

 

 

 

「おーい!!」

 

 目の前にシェルターが見えた事で、真司は喜びをあらわにしながら叫んだ。

 だが、未来はやって来た彼を見て凍り付いていた。

 

「な、何じゃありゃぁぁぁ!?」

 

 アクセルもその光景を目にし、驚きと焦り、呆れの三拍子が混ざって驚愕した。

 真司はノイズを振り切れず、結局引き連れたままシェルターに近付いていたのだった。

 そんな軍団光景を見て、未来とアクセルが震えない訳などなく、

 

「こ、コッチ来んな!!」

 

「べ、別のシェルターに行って下さいっ!!」

 

 と、各々が真司のシェルター避難に対して拒否する始末であった。

 

「な……そんな事言わないでくれよぉぉ!!?!」

 

 半泣きでバイクの速度を上げる真司。その彼の頭上には飛行型ノイズが多数飛び交っていた。

 鳥の様な風体の飛行型ノイズは自身を捻り、槍の様な形になって真司の周囲に降り注ぐ。

 地面を穿つ様に落ちてくるソレを奇跡的に回避する真司だが、そんな事は数度しか起こる筈がないのが世の中である。

 

「うわぁぁぁっ!!」

 

 垂直にノイズが降ってきた事で、堪らずバイクから飛び降りる。あと数秒遅ければ完全に炭になる所であったが、現状はもっと悪くなる一方であった。

 丁度未来達の足元に転がった真司だが、それはつまりシェルター周辺を囲まれたという訳である。

 

「くそっ、ノイズちゃん達が群がってやがんぜ……」

 

 生身の風鳴司令でも対処出来る事は例外として、ノイズに対抗出来る兵器は現状の所はシンフォギアのみである。。響が向かってきているとしても、それでは間に合う筈もない。

 未来達が炭にされてしまうのも時間の無駄であった。

 

「………………………」

 

 もの言わぬノイズ達が動き始める。未来、真司、アクセルの3人を抹殺せんと、その体を引き延ばした形に変形させて飛び掛かった。

 

「くそっ、ここまでかぁっ!!」

 

「いやっ、響っ……!」

 

「畜生ーーーッ!!」

 

 3人は死を覚悟し、目を瞑る。

 風を斬るかの様な音。

 地鳴り。

 爆音がし、空気が震える。

 そして遠くから響くバイクのマフラー音。

 

 

「…………マフラー音?」

 

 ちょっと待て、と言わんばかりに真司は目を開けた。

 そして目にした光景は、今までの常識をひっくり返すかの様であった。

 

 

 

 飛び交う、桃色の光弾。

 ノイズたちがそれに当たり次々と“消滅”していく。

 炭化しバラバラと舞う中、佇む男が一人いた。

 マゼンタと白、黒の3色のバイクにまたがり、手にする長方形の異形な銃からは光弾を吐き出し、次々とノイズを消していく。

 シンフォギア装者ではない筈なのに、何事もないかの様にノイズを消していくその男はヘルメットを外して素顔を露わにした。

 

「お前………城戸真司だな?」

 

 男はバイクから降り、真司に近付きつつそう訪ねた。

 

「ああ、そうだが…………」

 

 そうか、というと、男―――門矢士は顔をコチラに向けて一言。

 

 

 

「―――何故、龍騎に変身しない?」

 

「龍……騎…………?」

 

 だが、真司はその言葉の意味を知らない。

 まるで、何もかも忘れてしまったかの様に。

 

「一体、何の事なんでしょう………」

 

「いや未来ちゃん、ここで突っ立ってないでシェルターに逃げようぜ!?」

 

 アクセルはそう言って逃げ出そうとするが、彼の目の前に別のノイズが立ち塞がる。

 完全に四方を囲まれていた。

 

「城戸真司、お前………まさか?」

 

 一方、士はまさかの真司の返答に少し困惑していた。

 この“世界”に彼がいる事が分かり、会いに来たまでは良かったが、龍騎の事を全く知らない様子である事は想定していなかったのだ。

 てっきりこの世界で都市伝説となっている『仮面ライダー』とは、龍騎の世界に存在する13ライダーの事だと思っていたが、当てが外れた様だ。

 

「そ、そもそも、アンタ誰だよ…………」

 

 真司は若干不審者を見るかの様に言う。

 その言葉を聞いた士は、独りでに「聞かせるよりも見せた方が分かりやすいか……?」と呟いた。

 そして、カメラにも見える形のデバイス、ディケイドライバーを腰に当てつつ真司らに向かって叫ぶ。

 

「俺か?……そうだな」

 

 ベルトが腰に巻かれ、ライドブッカーから1枚のカードを取り出す。

 そしてそれをディケイドライバーに挿入してサイドハンドルを押し込んだ。

 

「通りすがりの仮面ライダーだ………覚えておけ」

 

 10枚のカードが空に舞い、それが重なる。それと同時に士だった者に色が入った。

 マゼンタ色が特徴的である戦士、仮面ライダーディケイドに変身完了する。

 

「な…………か、仮面ライダーだって!?」

 

 真司は目の前に立つディケイドを見て、思わずそう叫ぶ。都市伝説として、その存在はほのめかされていた『仮面ライダー』が、目の前に立っているのだ。

 

「行くぞっ………!」

 

 ディケイドはライドブッカーをソード・モードに変形させ、ノイズ群に斬り込んでいく。

 一番手前に居た人型ノイズを、頭から真っ二つに両断した。一撃のもとに斬り伏せられたノイズは、やはり炭化して消える。

 

「………どうやら、俺の力はこの“世界”でも有効らしい」

 

 士が懸念していた「世界のルール・理の無視無効」能力が発動するかという事は証明された。

 やはり『破壊者』らしいこの力だが、今回は功を奏する様だ。ノイズを容易く倒す事が可能であり、逆にノイズに炭化される事もないのだ。

 ……単純にライダーの装甲はノイズでも炭化出来ないだけなのかも知れないが。

 

「凄げぇ………あんなにノイズを滅多打ちにしてやがる」

 

「シンフォギアじゃなくても、ノイズが倒せるの………?」

 

 アクセル、未来は獅子奮迅するディケイド=士を見て、その戦いぶりを感心していた。 だが一方、真司の方は少しずつ心の中に疑念を抱き始めていた。

 

(何だ……この感じ………俺もノイズと戦っていたのか……?)

 

 先ほどの士の言葉………『―――何故、龍騎に変身しない?』というその一言を聞いて、拭いきれない違和感を感じていた。

 士の言葉と共に、頭の中にうっすらと浮かび上がったビジョン。

 二人の戦士が敵と戦う、というその映像に真司は見覚えがある様に感じていた。

 目の前で戦うディケイドではない、他の戦士がノイズや異形の怪物と命を懸けて戦っているのだ。

 

(………龍騎。この言葉の事も知っている………俺は一体何者なんだ!?)

 

 身に覚えはない。だが、記憶のどこかに引っ掛かっている感覚がするのだ。

 その感覚が繊細過ぎ、真司をイライラさせて始めてもいた。

 

「………くっ、どうすりゃ良いんだよ!?」

 

 自身のそのイライラからの憤りに、怒りの叫びを上げる。

 それを聞いて反応したのは、目の前でディケイドと戦いを繰り広げるノイズであった。

 

「くっ………あの馬鹿野郎ッ!」

 

 ディケイドがまとめて相手をしていたノイズの一部が、真司たちに向かって走り出した。無論、彼らを炭へと還元する為である。

 せっかく注意を引いていたにも関わらず、それを無にした真司に、士は悪態をついた。

 まだライドブッカー・ガンモードで十分攻撃可能な範囲ではあるが、クロスレンジで攻撃を繰り返すノイズのせいで変形からの射撃を行う隙などない。

 せめて出来るのは、ライドブッカーからライダーカードを取り出してカメンライドする事位しか―――

 

「……ッ!城戸ッ、受け取れッ!!」

 

 ある事を思いついた士は、ライドブッカーからライダーカードを一枚取り出した。そしてそれを即座に真司に向かって投げつける。

 物理的攻撃判定があるのかノイズ一体を真っ二つにしつつ、真司の足元にカードが落ちた。

 

「これは………ぁ、あぁ………!!」

 

 カードを拾い上げた瞬間、真司は呻く様に声を上げ始めた。

 

「おい、どうしたんだアンタ!?」

 

「えっ、な、何が!?」

 

 アクセルと未来が慌てて駆け寄る。目の前から徐々にノイズも迫りつつあった。

 真司が手に持つ、一枚のカード。赤と黒、白銀色のライダーが描かれ、額には龍の意匠が刻まれていた。

 その名は―――

 

 

 

 

 

 

 

 ―――仮面ライダー龍騎―――

 

 

 

 

 

 

 

(………そうだ、俺は………人間を護る為に戦った……仮面、ライダー……………)

 

 鮮明になっていく記憶。失われていた過去。

 全ては、あの戦い…………ライダーバトルによって封印されていたのだ。

 

(13人のライダー、神崎優衣、ミラーワールド、秋山蓮、ミラーモンスター、アドベントカード、神崎士郎、願い、霧島美穂、20回目の誕生日、そして……俺の死………)

 

 全てが頭の中に巡り、それと同時に様々な記憶が蘇る。

 2年前の記憶。

 13人の選ばれた者達が、己の命を懸けて戦うデスゲーム。

 最後に残った者にはどんな願いも叶う。

 

(…………俺は、人間を護る為にライダーになった…………………)

 

 少女を庇った時にミラーモンスターから致命傷を受け、そして全てを親友へと託して死んでいったあの瞬間………。

 痛み、後悔、希望を抱えながら、確かに真司は死んだ。

 だが、現に彼は生きている。『ミラーワールド』というモノが完全に消え去った、この世界で。

 神崎兄妹によって創りかえられた、この世界で………。

 

(優衣ちゃん………俺は大切な事を忘れていたよ…………)

 

 既にこの世には存在しない彼女にそう伝わった気がした。

 そして、真司には『力』が蘇った。

 

 

 ―――人々を護る為の力が―――

 

 

 

 

「城戸真司ッ、戦え!お前の成す事の為に!!」

 

 士はライドブッカーでノイズを斬り伏せ、そう真司に向かって叫んだ。

 それと同時に、真司たちに向かってノイズが攻撃を掛ける。

 未来とアクセルは、今度こそ死を予感した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ―――――変身ッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 ………だが、二人は無傷だった。暖かく、人を傷つける事ない炎に包まれて。

 

「俺は…………」

 

 地面に円を描いて揺らめく炎の中心には、紅の戦士が立つ。

 左手に龍を模したデバイスを持つ戦士は、腹部のバックルからカードを一枚取り出した。

 ディケイドのライダーカードとはまた違ったそれをデバイスに挿入し、龍の顔を上げる。

 ノイズは現れた謎の戦士を観察するかの様に立ち尽くし、隙をあらわにしていた。

 

 

 ―――ファイナルベント―――

 

 

「俺は、人間を護る為に戦うんだッ!!」

 

 天空から赤い龍が降臨し蜷局を巻くのと同時に、戦士も上空へと飛び上がる。身を捻りつつ、龍の吐く火炎に合わせて片足を突き出した。

 

「うおぉぉぉぉぉぉぉっ!!」

 

 群がるノイズにぶつかる火炎弾。

 それは大気を揺るがしつつ、ノイズを炎に包んだ。

 徐々に炭化してゆくその中央で膝を付き佇む戦士―――仮面ライダー龍騎は、立ち上がりつつ右手の握り拳を上げた。

 

「………っしゃッ!!」

 

 決め台詞を呟いた仮面ライダー龍騎=城戸真司は

 

「………もしかして、お前………?」

 

「城戸………さん?」

 

 自分達を助けた仮面ライダーに恐る恐る質問してみるアクセル+未来。

 それを聞いて真司は二人を振り返りながら拳を握りしめた。

 

「二人とも、俺が護ってみせるから!」

 

 そう言って、デッキからアドベントカードをドローする。

 描かれた絵は、一つの剣。青龍刀にも見えなくないそれを、ドラグライザーに挿入する。

 

 

 ――ソードベント――

 

 

 デバイスが読み込んだカード名を言い、同時に天空から剣が降ってくる。

 それを手にした龍騎はディケイドが戦っている所に駆け抜けていった。

 

「てりゃぁぁぁぁぁっ!」

 

 剣で斬りつけた胴体からノイズが炭化していく。

 それを見たディケイドは、仮面ライダーならばノイズにある程度対抗出来る事を知る。

 

「やっと思い出した様だな」

 

「ああ。アンタのおかげ……なのか?」

 

「コッチは大事なライダーカードを使ってやったんだ。感謝して貰いたいな」

 

 とは言え、どうせカメンライド出来ないカードであった為に結果オーライとでも言うべきか。

 笑いながら冗談交じりに言ったディケイドは、ライダーカードを一枚取り出す。

 

「さて………コイツで終いだ」

 

 

 ――ファイナル・アタックライド――

 

 

 ディケイドが飛び上がると同じくして、ノイズ達に向けて数枚のカード型のエネルギーが上空に浮かび上がる。

 ディケイドの必殺技であり、ライダーの特徴的な技、ライダーキック。

 

「ハァッ!!」

 

 カード型エネルギーごとノイズを蹴る様に蹴った。

 エネルギーが数枚重なるごとに力が増し、最大威力となってノイズ群に襲い掛かる。

 数トンの威力を放つ衝撃がソニックウェーブを生み出すのと同時に炭化したノイズを一気に消し飛ばした。

 

「ふう…………」

 

 周りを見渡し、周囲の安全を確保した士はディケイドライバーのサイドハンドルを引いて変身を解いた。

 そして、龍騎が纏っていた鎧も光となって消え、その場には真司が立っているのみであった。手には龍騎のカードデッキが握られているが。

 

「……優衣ちゃん、俺はこの力をもう一度使っていくよ。この“世界”を護る為に……」

 

 そう呟いた真司は、龍騎の紋章を撫でる様にデッキに手を乗せた。

 

 

 

 再び蘇った龍の力。

 仮面ライダーとして、人間として戦う事を、城戸真司は始めるのであった。

 




 最初のプロットでは、この回に某プリキュア好き中年を出そうとか画策していたのですが、中々文字量が多くなるので今回は断念しました。

 どうも猫丸又三郎です。

 鏡が無い?劇場版では鏡なくても変身出来たので……ねぇ………

 どの話もそうですが、プロット版の方が中々やらかしている方が多いです。
 いつかそれを番外的な感じで公開出来ればいいんですが……

 それではそれでは、まだ次回…………
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